5月 222019
 

電牧柵の線を配線。このラインは数件の畑を延長していて、上流のお隣さんが張ったとの事で、本日、当果樹園の部分を張りました。

 

5月 142019
 

ミツバチが居なくなったところで、暑寒沢では一斉に防除が始まり、あちこちでSSの音が響いています。私の順が回ってきたのは10時頃、サクランボをはじめ、りんご・梨に防除しました。

キャビンにのりましたが、DPFなるランプ点灯。まあ、青色なので何も起こりませんが、赤や橙が点くと散布中断しなければならないようで、最近のエンジンはめんどくさい。

【りんご】 3タンク
殺菌剤:アンビルフロアブル 1000倍

【サクランボ・梅】 3.5タンク
殺菌剤:フルーツセイバー 1500倍

【梨】 1タンク
殺菌剤:アグレプト水和剤 2000倍

5月 132019
 

協議の結果、本日夕方ミツバチを一旦果樹園から出して、明日と明後日の2日間で、サクランボ・りんご・梨の一斉防除することになりました。
数日の晴天続きで、霜が心配される中、ミツバチ達を移動しました。

5月 042019
 

サクランボ開花直前、ミツバチは明日の夕方に入園予定。それまでの防除を行わなければなりません。
早朝から本日は晴れて穏やか。まさに薬かけ日和です。

【りんご】 2.5 タンク  
   殺菌剤:べフラン液剤 1000倍
   殺虫剤:フェニックス顆粒水和剤 4000倍

【なし】 1タンク
 殺虫剤:フェニックス顆粒水和剤 4000倍

【さくらんぼ・プルーン・桃】 3.5 タンク
 殺菌剤:サンリット水和剤 2000倍
 殺虫剤:フェニックス顆粒水和剤 4000 倍

5月 012019
 

平成31年元旦のご挨拶をしていませんでした。身内の不幸があったりして、ブログ更新も滞っておりまして、ご覧いただいている皆様には申し訳なく思っております。

さて、平成から令和と御代が変わりました。改めて、皆さまに新御代のお喜びを申し上げます。新時代にあっても、変わらぬごひいきをよろしくお願い致します。

4月 232019
 

明けましておめでとうございます。・・・・・約半年更新が途絶えていました。Facebookでは頻度高く書き込みしていましたが、肝心のこのHPは手つかずのままでした。
新年あけて身内に不幸が重なり、積極的なHP更新を控えておりましたが、雪が融けて本格的な農作業シーズンとなりましたので、HPも始動いたします。

4月21日、私の属している防除組合でSSを整備しました。

本日は暑寒沢の下水掃除がありましたが、その前に散布を終えようと早朝からSSを稼働し、硫黄合材を散布しました。

早朝は寒かったですが、風がほとんどなく、目に刺激の強い石灰硫黄合材でも近年になく快適に作業することができました。

【リンゴ・プルーン・桃】 4タンク
殺菌剤:石灰硫黄合材 約10倍

9月 142018
 

前回で薬剤散布は終わりにしようかと思ってましたが、余市などの情報や去年までの貯蔵リンゴの痛みから、やっぱりもう一度押っつけの薬剤散布しました。
ついでにプルーンも。安い薬剤でよかったんですが、防除組合に残っているのは限定的でこの際、価格が高いのにしています。

これで今年のSS散布は、落下防止がない限り完全に終了かと思っております。

【早生種以外のりんご】 2タンク (つがる・さんさ・みちのく・ブラムリーなどを除く)
殺菌剤:アフェットフロアブル 2000倍
Ca剤:スイカル  1000倍

【プルーン・桃・すもも・千両梨・バラード梨】 1タンク
殺菌剤:アフェットフロアブル 2000倍
殺虫剤:ディアナWDG 10000倍

9月 072018
 

台風、地震、停電。いろんなことが起きますねー。

さて本日、一部品種のりんごに落下防止剤を散布しております。

【りんご】つがる・旭など 0.5タンク
落下防止剤:ストッポール 1000倍

【りんご】ワい台畑のつがる・裏畑のきおうなど
落果防止剤:ヒオモン 1000倍

9月 052018
 

強烈な台風21号は近畿地方を中心に猛威を振るい、関西国際空港を使用不能にしながら日本海を北上。

夕方には増毛町から高齢者避難を促すメールがやってきた。

予想に反して台風は温帯低気圧に変わることなく、スピードを上げて北上。朝4時過ぎには34.6メートルの強風を記録した。

朝になり見回りに行くと、街路樹が倒れたりしていた。

さて果樹園はどうかと言うと、はやり落果は避けられない。

しかし、記録的な強風の割りには被害は深刻ではないようだ。もちろんすでに果実が大きくなっている千両梨やマリラの落果は多かった。

バートレットは、昨日に風が通りそうな場所を収穫したし、ブラムリーりんごも巨大な果実を中心にもいだ。

ブラムリーはもう少しもいでおいた方が良かったかもしれないが、こんにな早く収穫したのは初めてなので、昨日は19コンテナほど収穫した。もちろんまだブラムリーはデンプン量がおおいだろうから、りんごとしては未熟なので、コレから冷蔵庫でじっくり追熟し、早もぎのブラムリーの経過を見てみようかと思います。

全体として数割程度(場所によりますが)の落果で、記録的な強風のわりには、まだ悲観的になっておりませんので、ご安心を。

8月 292018
 

HBCカーナビラジオ午後一番の中継コーナー、28日は増毛町からという事で中継ディレクターさんが私めをご指名いただき、出演することになりました。

13:50頃から7分間。リポーターの大森君とやり取りしながら、増毛町の果樹の話、ブラムリーの話などあっという間の7分間でした。

8月 202018
 

止め散布という言い方が正しいのか分かりませんが、今後も落下防止剤とかありますけれどりんご梨の散布ローテーションとしては最後となる散布をしました。

【りんご・梨】 4タンク
殺菌剤:オーソサイド水和剤 800倍
殺虫剤:スタークル顆粒水和剤 2000倍
Ca肥料:スイカル 1000倍(りんごのみ)

【プルーン・桃】 1タンク
殺菌剤:オンリーワンフロアブル 2000倍
殺虫剤:スタークル顆粒水和剤 2000倍

8月 062018
 

本日をもってサクランボは、ほぼ終了します。
今年は開花が早かったにも関わらず、6月下旬から7月上旬の低温や日照不足により収穫はじめが遅く、しかし7月下旬から急激な気温上昇のため果実の持ちが悪くなるなどで、終了はいつも通りの時期となりました。

今年の特筆すべきはやはり7月上旬の災害をもたらすような豪雨と長雨。これにより露地のサクランボは一粒も収穫できぬままカラスのエサとなりました。またカラスの異常行動。まだサクランボが青いにも関わらず、大勢でやってきて未熟なサクランボを荒らしていきました。

また6月中旬から早めに雨よけハウスの被覆を始めましたが、2度にわたる強風が吹き、数棟のビニールが剥がされたり、アーチパイプが曲げられたりしました。

長雨で日照が少なく、着色甘味乗りが進まず、やっと収穫が本格化したものの、7月下旬には急激な高温になり、33℃にせまる気温が記録されました。これ以降サクランボは急速に軟化し、晩生種の味は良くなったのに、果皮がしなびて樹上でドライフルーツとなってきました。

6日をもちまして、サクランボの収穫はほぼ終わり、ビニールも徐々に下ろしたいと思います。ご来園くださいました皆さま、ご用命いただいた皆様に感謝とお礼を申し上げます。

// // //