ヤマセン仙北果樹園 » Archive for 読破書籍

“読破書籍” カテゴリのアーカイブ

 ずいぶんと久しぶりに読書しました。「魂の森を行け―3000万本の木を植えた男 (新潮文庫)」。2009-12-14-1
 この本は「鎮守の森 (新潮文庫)」などで有名な宮脇昭氏のドキュメンタリーなのです。
 以前にも「奇跡のリンゴ」欄でも書きましたが、その人の生業を知るには、本人の著書よりも、ドキュメンタリー作家による本の方が、ドラマ性や緊迫感など伝わるので、読者にとっては楽しめるなぁと感じでいます。
 えーっ、感動しました。戦争やっているのに口先だけでノーベル平和賞もらっている人よりも遙かに偉いと思いましたね。
 宮脇氏はもう、何百万本の植樹で森林の復活をさせてる事が紹介されています。
 増毛の山はやっぱり暑寒別川の水量が以前よりずーと少なくなっているのが示すとおり、山の保水力が無く、ちょっとした大雨で川が茶色く濁ったりします。この事だけ見ても暑寒の山は荒れていることが想像されますし、人工林が幅をきかてせいるのかも知れません。増毛に限らず全国いや世界規模で森林破壊が進み、しいては人間の存在も危ぶまれるほどになっていますが、しかし、高度な近代化した生活を送っている人間にはその事がわからない。多種多様な無数の生物があって、そのピラミットの頂上にいる人間。森林はそのピラミットの底辺なのだが、これが駄目になれば人間の存在も崩れることを知るべきなのです。
 この本は文庫本となっていることから、著書されたのはずいぶん前の事なのでしょうが、是非多くの人に読んでもらいたい本だなぁと感じたのでした。

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 本日は朝から雨模様となりましたが、やはり纏まった雨は降らずジリジリと湿るだけで、朝から午後までアメダスデータで4.5ミリの降雨に留まっています。最近大粒の雨は見たことがないなぁ。雪解けからこんな調子だから、ひょっとして増毛で今年はまだ大粒雨は降っていないのではないかなぁ。2009-06-07-3
そん訳で雨なので読書してみました。我ら萌州沿岸塾長、月尾嘉男最新著「地球の救い方 (「地球の暮らし方」 増補決定版)」です。
 活字が比較的大きいし文章も平易なので、読みやすかったです。
 内容は「環境問題」を中心とし、これまで留萌の講演で話された凝縮版なのです。本書の最終部に、地球の環境問題の解決は「日本文化」がその役割を果たすだろうとしています。月尾先生の講演を聴いた事のない方は、是非一読されることをお薦めします。

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地球の救い方 (「地球の暮らし方」 増補決定版)

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2009-05-08-14月26日にも書きましたが、石灰硫黄合剤散布時の「ストッキングゴーグル」が現代農業6月号293ページに載っています。こんな拙いアイディアでお恥ずかしいですが、ご覧下さい。
 またこの号では、「知っておきたいカメムシ防除のミツバチへの影響」(350ページ)と題して、今話題となっているミツバチの供給不足や、ネオニコチノイドとの相関が載っています。ミツバチやマメコバチなど、この花時期、果樹はお世話になっていますので、果樹関係者は必読です。

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2009-02-04 amazonを見ていて気になった本「アホは神の望み」を読みました。利口であるより愚直であれと著者は申しております。
 頭の良い大学教授に「アホ」の方が良いと言われても、なんだかなぁと私は思いましたし、本の題名も「神の望み」なんて、ずいぶん目を惹くタイトルを思いついたものだと、本の前半まで思っていました。ただ、「正直に生きる」とか「効率ばかり考る利口者よりも遠回りする愚直者」に幸せが訪れるなどは、私も同調していました。
 しかし、最後まで読んで著者の言う「神」の意味がわかりました。
 著者は遺伝子研究の第一人者ですが、この複雑にしてしかし単純な4つの塩基からなるDNA。地球上の生物に共通するDNAという小さけれどしかし悠久の時の流れのを中、無数の命を紡いだ神秘のDNA。生と死も含めて「アホは神の望み」なのだと、説いています。
 読み続けながら「あぁ奇跡のリンゴの木村さんと共通するな」とか「京セラの稲盛さんも同じようなことを説いていたな」なんて思いましたが、果たして私は「アホ」になって生きられるのか自信はありません。その時その時に合わせて利口にずる賢く振る舞うだろうなと思いますけど、まぁ「正直」であれとは自戒したいなぁと思いました。
 amazonレビューも参考にして欲しいですが、またまた良書に巡り会いました。
アホは神の望み

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2009-02-01自然栽培ひとすじに読みました。12月13日に紹介した奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録は、プロデューサーが著書ですが、この本は木村さん自身が著書しました。
 前回かきましたが、木村氏の自然農法についてもう少し専門的に知りたくなり、取り寄せた次第です。特にフェロモンで害虫を交信攪乱するコンフューザーを使っているのかなど知りたかったからです。しかし、コンフューザーは使っていないようで、本には全く触れていませんでした。
 しかし本書は、無農薬・無肥料している彼の農法やアドバイスなど書かれていますから、りんご生産者でなくても参考になる部分が多いと思いました。
 無農薬と言いながらも、「酢」の散布は行っています。「酢」は農薬使用の規則ではポジティブリスト移行あたりから特定農薬とされてしまいましたから、厳格に法律から言うと「無農薬」ではなくなります。ですから無農薬リンゴではなく自然農法リンゴと言うべきかも知れませなぁ。
 

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