12月 082016
 

12月4日をもって増毛線が廃止となりましたが、12月3日、4日にJRを撮ったので、その写真をアップします。撮影には私しか撮らないだろう場所、つまり近くは誰でも撮るだろうから、あえて列車から離れてしかも増毛の鉄路にとっては欠かせない港や海を入れるように意識して撮影場所を選んでみました。

12月3日の模様 増毛港より
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増毛港突端の赤灯台から望遠で朱文別や阿分瀬越を狙ったが、300ミリズームレンズでは貧弱すぎで、列車を発見できないまま夕方になってしまった。
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気が付くと引き返してきた列車は増毛駅に着いており、遠くばかり気にしていたオレの最大のポカであった。深く反省。
晴れていれば暑寒別岳が雄大に見えたであろうこの景色。もっと以前に撮っておくべきだった。
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暗くなった前日の増毛駅
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灯台の光線と重ねられるのもあと一日・・・・
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夜間の中歌。ヘッドライトも物寂しい輝きだ
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いよいよ12月4日、ラストランを控えて日中の模様

やはり暑寒別岳は曇って頂上まで見えなかった
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釣り人の背中も寂しく
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昔はあの辺まで砂浜の海水浴場だったかな?
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陸橋には大勢のカメラマンが撮影中
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これは赤灯台から望遠で狙った阿分神社通過の様子。昨日はこれを狙ていた
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阿分漁港に行って、増毛行きを撮ってみた。あとから気が付いたが阿分の墓地が写っていて、ご先祖様も最後の汽車を寂しく見ているのだろうと思うと、なんだか申し訳ない気がした
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阿分神社通過。プロのテレビ取材者らしき人影も
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海とトンネル。波が高い
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増毛港に戻ってくると、ほどなくして留萌行発車となった
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船と汽車、あえて白黒にしてみた
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上の白黒と対比すると、時代の変遷をしみじみ思う
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ライトラン一本前。霞でややぼけた三日月
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灯台の光跡と写したのはこれが最後の写真となった
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そしてラストラン一本前の列車は発車した
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