問題・・・・果樹の北限はどこでしょうか?
答え・・・・ん?と、おそらく「果樹園」の北限は、初山別村にある木下りんご園でしょう。しかし、初山別村には一軒しか果樹園は無いので、集団的に果樹を栽培している「産地」としては増毛町でしょう。以前は上湧別町に果樹園がたくさんありましたが、フラン病や凍害のため、今では産地とはいえなくなるまで果樹園は減少消滅してしまいました。旭川近郊にも果樹園はありますが、地図で見ると若干増毛町の方が北に位置しています。また、増毛町では、りんごや梨、さくらんぼ、プルーンや桃、梅など多種多様に栽培しています。
増毛町果樹協会では、以前エコ葉書(写真はその葉書のデザインです)を作成しましたが、その時のコピーに「くだもの北限ロマンス」と付けたのは何を隠そうこの私でした。
そんな訳で果樹の北限は増毛町であるといっても間違いではないでしょう。読者の皆様、ここまで納得いただけましたか?納得いたしましたら続きをお読みください。
さて、こちらには、「山形は桃の大産地としては北限」と申しております。ほっほぉー、北海道から何百キロも南にあるのに北限ですか。「桃」の大産地山形。これは私も認めましょう。しかし、「大産地の北限」って、いったい何の意味があるの?それに大産地ってずいぶん曖昧な言葉でしょう。
しかし、まぁ、これはまだ可愛いもんで、さらにもっとすごい所があった・・・・その2につづく
2004年9月アーカイブ
問題・・・・果樹の北限はどこでしょうか?
答え・・・・ん?と、おそらく「果樹園」の北限は、初山別村にある木下りんご園でしょう。しかし、初山別村には一軒しか果樹園は無いので、集団的に果樹を栽培している「産地」としては増毛町でしょう。以前は上湧別町に果樹園がたくさんありましたが、フラン病や凍害のため、今では産地とはいえなくなるまで果樹園は減少消滅してしまいました。旭川近郊にも果樹園はありますが、地図で見ると若干増毛町の方が北に位置しています。また、増毛町では、りんごや梨、さくらんぼ、プルーンや桃、梅など多種多様に栽培しています。
増毛町果樹協会では、以前エコ葉書(写真はその葉書のデザインです)を作成しましたが、その時のコピーに「くだもの北限ロマンス」と付けたのは何を隠そうこの私でした。
そんな訳で果樹の北限は増毛町であるといっても間違いではないでしょう。読者の皆様、ここまで納得いただけましたか?納得いたしましたら続きをお読みください。
さて、こちらには、「山形は桃の大産地としては北限」と申しております。ほっほぉー、北海道から何百キロも南にあるのに北限ですか。「桃」の大産地山形。これは私も認めましょう。しかし、「大産地の北限」って、いったい何の意味があるの?それに大産地ってずいぶん曖昧な言葉でしょう。
しかし、まぁ、これはまだ可愛いもんで、さらにもっとすごい所があった・・・・その2につづく
この話題はもうずいぶん言ってきましたし、各サイトでも説明されているのですが、今日の話題が思いつかないものですので、あえてアップします。
「このりんごワックスがかかっている!」と疑う消費者の方がおります。しかし、当果樹園に限らず日本のりんごにはワックスなんてかけていません。アメリカから輸入されているレットデリシャスにはかけられているかもしれませんが、日本ではそんなことはわざわざやりません。
しかし、「つがる」など確かに表皮がべとべとしたり、異常に艶っぽかったりします。これは、りんご表皮から染み出してくる油成分のためです。オレイン酸やリノール酸などの植物油であります。収穫して日が増すと出てきます。これはりんご自身が乾燥から身を守るためとも言われております。
まぁ、油が上ってきていると言うことは「早く食べてくださいサイン」と言って良いでしょう。
あっ、それとずいぶん前に「みのもんたの思いっきりテレビ」でやってたんですが、この果皮の油成分にオクタコサノールってのが含まれていて、これは強力な筋肉疲労回復作用があるそうですよ。
インターネット初期、検索といえばYAHOOだった。しかし、登録しなければならず、私のHPは度々の申請にもかかわらず全くアップされませんでした。そこで、INFOSEEKがロボット巡回型だったんで、いつの間にか私のHPは検索対象となったのだが、いかんせんどんな言葉でも順番もばらばらで、数多く出て来て、使いでが悪いのでした。そんな中、GOOGLEが登場し,検索品質が格段に向上。いつの間にかGOOGLE検索エンジンはそのシェアを拡大し、これまであった検索エンジンも吸収されていきました。
しかし、その検索エンジンNO1と思われたGOOGLEも最近はそれほどでもなくなった印象です。このkajuen.netは開設したのが春、ブログを書き出したのが7月だから、もう3ヶ月以上経っているが、GOOGLEには「つづら書き」や「果樹園ネットワーク」と入れてもヒットしない。おそらく、ブログを初めとするHP開設が爆発的に増えているせいなのか、巡回に時間がかかって要るのかもしれない。
YAHOOは今年から独自開発の検索エンジンが動いているらしく、「つづら書き」で、当ブログにヒットします。また、今日発見した検索エンジンがネイバーhttp://www.naver.co.jp/こちらは今検索されている言葉なども見られるし、当HPや当ブログもヒットするので、この検索エンジンもなかなかだなぁと思いました。
これまで私は、GOOGLEがなんたって一番良いと思っていましたが、これからは心を入れ替えます。まだまだ良い検索エンジンがありそうなので、いろいろ検索してみましよう。
本日、増毛町秋味まつりが増毛港で開催されました。
私は家業を投げ出してボランティアスタッフとして行って来ました。記録係りがいないとの事で、写真を撮って廻っていました。
今回のお祭りから場所を港に移したのですが、晴天にも助けられ、概ね好評のうちに終えました。増毛港は開発局による整備が行われていて、埠頭はイベントが出来る広さをとっているのでした。これまでの会場リバーサイドパークでは奥の店にまで足を運ばないなど出店者から不満が出ていましたが、今回はぐるり囲んだ雰囲気で、お客さんも一通り回れるレイアウト。また、これまで10月初めの日曜日から、一週間早められました。10月に入ると天候が悪くなる比率が高くなり、また気温も下がり売り上げも下がりました。今日は、朝から晴天で気温も上昇。
春の「えびまつり」は、キャパを大きく上回る人出で、不満の山でしたが、今回は少なくも無く、多くも無くちょうど能力に合った人の入りでした。
アトラクションは、鮭のつかみ取りや大量競り市、ホタテ早むきなどでした。また、ホタテフリスビー(写真)は、ホタテを投げて的に入れるとエビなどもらえる競技で、行列のできる人気でした。
しかし、台風18号に大量落果した果樹園からは、婦人部がりんご等を持ってきて販売しましたが、農協青年部は出店を断念。ジュース販売も在庫不足により中止。この暖かさでは、ジュースだけでも10万円は売ったと思われ、私自身も残念無念でした。
増毛町内のブログ「がらくたGallery」にアイディアかかしの記事がありました。かかしは害鳥から水田を守るためのものですが、それに遊び心を加えたものですなぁ。
果樹園にとっても鳥の害は深刻。とくに増毛の場合はカラス。カラスはさくらんぼでもりんごでもぶどうでも梨でも、被害を与えます。食べるだけでなく、せっかく掛けた袋を落としたりといたずらもします。この憎きカラスを撃退するために果樹園では、爆音器や爆竹を鳴らしたり、テグスを張り巡らしたりしていますが効果は低いのです。私は常々考えているのですが、やはり賢いカラスを遠ざけるには、人間も近寄ると怖いものでなければいけないと思っています。こんなに電子技術が進んでいるのだから、カラスの鳴き声とか飛来音を感知してその方向と距離がわかる機械を作ることができるでしょう。そのデータをもとにして、カカシロボットがカラスに向かって銃を撃つってのはどうでしょうか。まあ、流れ弾が人間や作物に当たると困りますから、銃は水鉄砲にすればよいのです。今の日本の技術であれば簡単に作れると思うんですけど。
そしてその銃はあえてロシア製にするのです。その名も「カラスニコフ」或いは「カカシニコフ」ってのはどうでしょうか?
いまさらで何ですが、洋梨はメルティーな食べごろを迎えています。増毛では数種類の洋梨が栽培されていて、その収穫は台風前に出来ました。
洋梨は木になっている状態で熟すと硬いまま色だけ抜けます。食べてもバリバリと「威張った感じ」で、日本人にはおいしく感じません。やはり、洋梨は柔らかくジューシーな状態が一番おいしいし、風味も最高です。そのためには、青いうちに収穫し、しばらく寝かせて置きます。これを「追熟(ついじゅく)」と言います。今年は、夏が高温だった事から、台風前でも糖度が高かったため、概ね収穫できたわけてです。追熟期間はその温度によりますから、冷蔵庫のある果樹園や農協は冷蔵保存でその追熟期間を調整しています。
増毛の代表は「バートレット」、俗に「パート」と呼んでいますが、こちらはほとんどが出荷済み。農協倉庫には道内あちこちからの注文が来ているので、今月中になくなりそうです。こちらは黄色く熟すると極端に日持ちしないため、冷蔵庫の持たない果樹園ではすでになくなっています。当果樹園ではまた、100箱ほどあります。
「マルゲリットマリーラ」通称「マリラ」は、当果樹園では冷蔵保存中です。パートの出荷にめどか付き次第出すつもりです。「ブランデーワイン」通称「青茶」も保存中。こちらは玉が小さいのですが、知ることぞしる品種です。「フレミッシュビューティー」通称「日面紅」は台風前に収穫していなかった果樹園もありましたが、当果樹園は収穫済み。こちらも保存中です。
「ラフランス」は?残念ながら増毛では積算温度が低くて栽培できません。しかし、その亜種と思われるラフランスが増毛でもありますが、当果樹園は無しです。
今後の有望品種は、「オーロラ」がありますが、まだまだ苗木状態です。この品種は果皮がサビになり、見た目は良くありませんが、大変おいしくなります。数年後がたのしみです。
昨日から「つがる」を収穫しています。
「つがる」は青森で生まれた品種です。当然。当初は色づきが悪く、袋を掛けなければなりませんでした。しかし、優良な品種は栽培が広がるにつれて「枝変わり」など、ある枝だけ突然と色づくようになったりすることがあり、それをまた増やして行き、今ではその亜種がたくさん出ています。また、葉っぱを取らないで栽培する「葉とらずりんご」など栽培方法も多用している為、同じ「つがる」でも数多い体系となっています。
今年は台風により大半が落果したため、収穫量も微々たる物ですが、その残ったりんごも枝にこすられて、かなりの量が傷ついています。しかし、これらはあの台風18号の強風に耐えたたくましいりんご達。風雨に耐え、傷だらけになりながら、がんばってしがみ付いていた「根性」りんごです。
苦労しているどなたかの人生と重なるかもしれません。そういう意味では、傷りんごもいとおしくなります。
台風18号は増毛果樹地帯に多大な被害を残しましたが、私の畑から数十メートル、沢に上がると雑木林になっていて、ここもたくさんの倒木がありました。根こそぎ倒れている木が数多くありましたが、途中から折れちぎれている木もあります。なかでも写真の木は、悲惨な倒れ方をしていました。
写真は倒れた側とその反対から撮った映像です。強い風にあおられ、上部が大きく傾いてもそれを最後まで支えようとした根。幹はその力に耐えかねついにバーストしたのです。なんとも痛ましい限りです。たぶん相当のうなり声とともに倒れていったと想像されます。
この木はおそらくこのまま腐るのを待つのみで、引き出されることは無いでしょう。林の中にぽっかりあいた隙間からのぞむ青空が印象的でした。
増毛町民にとって「暑寒別岳」は特別な存在だ。魂といっても過言ではない。小中学校の校歌にも必ず出てくるし、増毛のシンボルにとどまらず、町民や増毛町出身者の心深くに誇らしくそびえ立っているのである。
「?山」と「?岳」の違いは、高い低いに関係ないらしいし、いろいろネットで見たがよく判らないようだ。しかし、「?山」はたくさんあるが「?岳」は少ない。「岳」のイメージは何か裾野が広い雄大なイメージがあるのだが、暑寒別岳はそのイメージにぴったりで、高さこそそれほどではないが、圧倒的な存在感があるのだ。
しかし、暑寒別岳は増毛町だけでなく、山頂で線引きされ雨竜町にも分けられている。しかし、増毛町民としては、増毛側から見た暑寒別岳が表であり、雨竜側からの姿は「どこが暑寒別岳なの?」と思う。
暑寒別岳は休火山或いは死火山のようで、残念ながら「温泉」は豊かではない。流れ出る川は、暑寒別川、箸別川、信砂川ってとこだが、いずれも普段は透明度の高い水が流れている。
増毛側の姿は、季節や時間とともに山の内側に影が出来る。こちら参照雪は、7月には融けるが、場所により万年雪もあるらしい。この山に魅せられた人も多く、何度登っても飽きないと言う方もいる。
暑寒別岳はこれから短い秋を向かえ、10月には冠雪が始まる。
標高1,491m暑寒別岳。数日前より上部が緑色が抜け、紅葉が始まったようです。
増毛の住人はいちいち「暑寒別岳」とは言わず「暑寒岳」、さらに略して地元同士では「岳(だけ)」と言う事もあります。
今日は午前中雨でしたが、午後から回復し3時頃より雲が無くなり暑寒別岳がはっきり見えました。上部ではまだらに緑が無くなって変色しています。ふもとの森林も黄色くなった木々もたまに見られます。今年はまだ特に寒くなった日が無いように思いますが、台風の影響で葉が揉まれたせいかも知れません。しかし、確実に秋が深まっている事を物語っています。
台風で大半の収穫物が落果しましたが、そのわずかに残った果実を更なる宿敵が襲う。
「スズメバチ」。果樹園にとっては文字通り「泣きっ面に蜂」だ。春に女王蜂一匹から始まった巣作りは、9月中下旬、働き蜂の数を増し最大期を迎えます。今年はスズメバチの発生が多いのです。発生が多い少ないは、5から6月の降雨に関係があるらしく、今年は少雨だった事が影響しているようです。
台風の被害を心配して離れた古い倉庫を確認したところ、2階に大きな巣を発見してしまいました。(写真)。スズメバチは本当は肉食なんだけど、果物も食べにやってきます。鋭い鋏状のくちばしに果物の果皮は破られます。プルーン、桃、ブドウなどを好みます。
スズメバチを良く見ると腹と胴のつなぎ目は針のように細い。このため、体のエネルギー源は液体しか通らない。そこで彼らは獲物を取っていって幼虫に食べさせる。幼虫はお尻部分から蜜状部室を分泌する。成虫は幼虫の出す蜜状の液体を吸って生きています。私が思うに、この蜜だけでは物足りない働き蜂が、果汁を求めてやってくるのだろうと思っています(憶測)。
スズメバチは、巣を守る為には戦闘も辞さないため、巣に近づくのは危険です。3?2メートルほどで番兵の蜂が威嚇してきますが、これに気がつかずにさらに近寄ると一斉攻撃されることになります。スズメバチの針は長くて鋭く、ミツバチと違って何度でも刺せます。
スズメバチに刺されて具合が悪くなったら一刻も早く病院へ行く事です。特に以前にさされて具合が悪くなった経験がある方は2回目には劇的に悪くなり、命を落としかねません。
さて、この発見した巣は、まつやま養蜂園のまつやまさんに頼んで処理してもらいました。
台風により我が家ではりんごや梨などの樹が倒伏しました。傾いたのもあわせると2?30本あったと思います。そこで、倒れた樹を起して、添え木や支え棒などで固定しなければなりません。その支柱は、雑木林の倒伏したアカシアやクワの木を利用しました。しかし、いざ取りに行ってみると意外と太かったり、まっすぐ棒が少なかったりと、苦労しました。
倒れた樹を起すのには去年購入したミニユンボが大活躍。そもそもは植え穴掘りなどのために買ったのだが、こんなときに役立つとは。
「ユンボ」は本当は日立製の呼び名。正式には「ミニパワーショベル」あるいは「ミニバックホー」というと思います。数あるメーカーの中でマイナーな「クボタ」を選んだのはべつにトラクターメーカーに近いからではなく、上下動作の油圧ホイストがアームの背部分にあり、バケットで引き寄せたときに油圧を傷つけないと思ったためです。HPはこちらクボタ建機U?10?3
購入したミニユンボは本当に小さく、よく水道屋さんが使うタイプですが、これが意外と果樹園でも使いでがあり、重宝しています。抜根は、太くなると手こずりますが、わい台や苗木の植え穴掘りには最高です。近い将来は果樹園の必須機械となるのではないかと思っています。
台風により我が家ではりんごや梨などの樹が倒伏しました。傾いたのもあわせると2?30本あったと思います。そこで、倒れた樹を起して、添え木や支え棒などで固定しなければなりません。その支柱は、雑木林の倒伏したアカシアやクワの木を利用しました。しかし、いざ取りに行ってみると意外と太かったり、まっすぐ棒が少なかったりと、苦労しました。
倒れた樹を起すのには去年購入したミニユンボが大活躍。そもそもは植え穴掘りなどのために買ったのだが、こんなときに役立つとは。
「ユンボ」は本当は日立製の呼び名。正式には「ミニパワーショベル」あるいは「ミニバックホー」というと思います。数あるメーカーの中でマイナーな「クボタ」を選んだのはべつにトラクターメーカーに近いからではなく、上下動作の油圧ホイストがアームの背部分にあり、バケットで引き寄せたときに油圧を傷つけないと思ったためです。HPはこちらクボタ建機U?10?3
購入したミニユンボは本当に小さく、よく水道屋さんが使うタイプですが、これが意外と果樹園でも使いでがあり、重宝しています。抜根は、太くなると手こずりますが、わい台や苗木の植え穴掘りには最高です。近い将来は果樹園の必須機械となるのではないかと思っています。
毎回台風ネタで申し訳ありません。この18号台風は50年前の洞爺丸台風とほぼ同じコースでした。風の強さも匹敵するもので、「50年に一度の台風災害」という方もおります。今回は我々のりんご落果もありますが、街路樹や河畔林もかなりの被害が出ています。行政がこれらの倒木を片付けています。私はその行方が気になっています。
50年前の洞爺丸台風時は、山の木まで倒れたそうです。その当時、おそらく倒木は間違いなく2次利用されているはずです。増毛でも数箇所の木工場があり、製材もできましたし、木っ端は薪ストーブの燃料にもなったはずです。しかし、現在は製材所も少ないし、処理にお金がかかる時代です。行政サイドではどのような処理をするのでしょうか。野焼きも出来ないし、どこかへ捨てるか追い金を払って処分しているかもしれません。
洪水の流木と違い、今回は風による倒木で、別に泥が染みている訳でもありませんし、道路や河川に接した倒木ですから、引き出す必要も無いわけで、ごく少ないエネルギーで良質な木材となるはずです。しかし、行政のすることなので、おそらく「もったいない」処理をしているのではないかと心配なのです。せめて最悪「チップ」にでも利用されていればよいと思いますけど。
大量の倒木の処理状況を知っている方は教えてほしいものです。
9月13日今年第2回の萌州沿岸塾公開講座が留萌市で開かれました。「萌州沿岸塾」は、留萌管内の「変わり者」で構成され東京大学名誉教授月尾嘉男氏が塾長を勤めおります。このような塾は全国に数箇所あります。詳しくはhttp://www.tsukio.comへ
今回のテーマは「日米戦略格差が日本の敗因」と題し月尾塾長の公開講座であります。
日本がバブル全盛期の頃、経済行政企業などの総合評価は世界1位でありましたが、現在は60カ国中23位まで転落しています。これは先進国で際下位といっても過言ではありません。これに至る日本の状態は「戦略」を持たなかったことであり、反対にアメリカは各戦略をもとに着々と改革し、そり勢力を維持拡大しています。ヒトゲノムなどの遺伝子解析技術や、ナノピコテクノロジー、ITなどに日本はいち早く取り組んでいながら、行政や法的整備が送れ、結果的にアメリカにやられてしまいました。この業界はドックイヤーと呼ばれ、1年は7年分の高速で時がすぎると言われており、日本のたとえば知的財産高等裁判所などはアメリカに遅れること23年で、ドックイヤーだと7倍の160年分も遅れているに値します。
今後のアメリカ戦略は、軍事力などではなく、「情報」「文化」「魅力」の発信であり、「魅力」は人、物、金を自国に引き付けるあらゆる戦略をするとの事でした。これは、日本もそうしなければ益々立ち遅れるでしょうし、これは地方に生きる私達の地方からの発信する地域戦略のヒントにもなるかもしれません。
今回の講演はわずか30名ほどの参加者でしたが、もっともっと多くの方に聞いていただきたかった内容の濃い講演でした。
前回は大変綺麗事でしめっ繰りました。しかし、現実は本当は厳しいと思います。資本主義の宿命ですが、私たちも営利目的のためですから、「落ちりんご」が安く売られて盛況と言っても、そう喜ばしくはありません。落ちたりんごを拾い集めるのも「手間」がかかります。それを運ぶのにも運賃がかかります。詰めればダンボール代やビニール袋代も要ります。販売すれば消費税が発生します。落ちたりんごがそのとき0円でも、集めて販売すればコストがかかり、ともすると原価割れになるのです。スーパーなどの販売者の、落ちたりんごがいくらかでもお金に換えられればとの気持ちはありがたいですが、はたして採算となると疑問も残ります。 これを見越して初めから拾わない果樹園もありました。
かといって、落ちたりんごを草刈機械で粉々にしてしまうのも「罪悪感」もあります。食べるものを粗末にするとバチがあたると教わっているからかもしれません。しかし、営利からするとその方が合理的です。
「食べるもの」に携わる人や、また食する人は、どこかしら「お金」では換えられない精神面を持ち合わせている必要がありそうです。
BRICS(ブラジルロシアインド中国)の動向が注目されていますが、世界人口増加すると「食」はどうなるのでしょうか。「食べ物」を粗末にする人種は近い将来バチが当たるのは確実と思います。単なる経済活動だけで「食」を語ってはいけないと、落ちりんごを見て思いました。
札幌や旭川の大手スーパーで「落ちりんご」の格安販売が盛況です。
旭川ではT果樹園の落ちりんごを販売したところ多くの方が買われた様で、各生産者にも追加の声がかりました。新聞記事やテレビでも取り上げられたため、関心がより高まっています。増毛の落ちりんごは、「きたかみ」「さんさ」「みちのく」などは糖度があがり、十分食べられる段階ですが、一番生産量のある「つがる」は若干の澱粉質が残る感じです。
落ちたりんごは、まず落果時の衝撃で押し傷があります。また、地面の草や土に触れているため雑菌に侵されやすく、切り傷がついていればなおさらです。ですから、これらのりんごは、出来れば洗って冷蔵庫に保管しないと、見る見るうちに腐ってきます。また、食べるときは打ち身部分は取り除きます。
これまでの生産者は「落ちたりんご」は商品価値がゼロに近いと思っていましたが、やはり「もったいない」と思う気持ちは皆、今でも持ち合わせおり、物を大切にしてきた日本のよき心に触れた思いがしました。
台風18号被害の記事が新聞等で書かれ、「壊滅的」とか「9割落果」などショキング見出しで伝えられています。それに伴い、このページやkajuen.netページのアクセスが急増し、多くの方に見て頂く事となりました。
お見舞いの電話やメールがたくさん寄せられています。この場を借りてお礼申し上げます。
考えて見ますと、今回の大型台風18号は50年前の「洞爺丸台風」に継ぐもしくは匹敵する強風でした。りんごは、もともと風に弱く、そのため防風林などの対策が必須なのですが、ここ十数年大きな風害がなく、防風林を切っての道路整備や河川改修を優先して進めていました。この点は今後の反省点として挙げられると思います。しかし、今回は防風林もかなわぬ強風だったとも言えます。
果樹はそんなリスクを承知で作っている訳で、多かれ少なかれ果樹園は今回のような被害を覚悟しているはずなんです。
私どもをはじめ果樹関係者の人的被害が無かったことだけでも良しとするしかないと思います。果樹園各位は落胆しながらも、どこかふっ切れて仕事をしていますので、皆様の変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
台風18号被害の記事が新聞等で書かれ、「壊滅的」とか「9割落果」などショキング見出しで伝えられています。それに伴い、このページやkajuen.netページのアクセスが急増し、多くの方に見て頂く事となりました。
お見舞いの電話やメールがたくさん寄せられています。この場を借りてお礼申し上げます。
考えて見ますと、今回の大型台風18号は50年前の「洞爺丸台風」に継ぐもしくは匹敵する強風でした。りんごは、もともと風に弱く、そのため防風林などの対策が必須なのですが、ここ十数年大きな風害がなく、防風林を切っての道路整備や河川改修を優先して進めていました。この点は今後の反省点として挙げられると思います。しかし、今回は防風林もかなわぬ強風だったとも言えます。
果樹はそんなリスクを承知で作っている訳で、多かれ少なかれ果樹園は今回のような被害を覚悟しているはずなんです。
私どもをはじめ果樹関係者の人的被害が無かったことだけでも良しとするしかないと思います。果樹園各位は落胆しながらも、どこかふっ切れて仕事をしていますので、皆様の変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。
台風18号は各地に大きな被害を残して去っていきました。増毛町も例外ではなく、果樹園にも多大な爪痕を残しました。
増毛町は、8日未明より南風がときより強く吹き、朝方からさらに強く吹きつれました。雨は無く、洋梨の取り残しを収穫している果樹園もありました。強い南風は防風林をなぎ倒し、道路をふさいだところも何箇所かありました。(写真)そのときの落果は、千両や道路縁のりんごを除き、デリシャスなどまだ着果しておりました。しかし、その風は単なる前兆でした。
午前11時頃、2度目の停電。この頃台風増毛海上を通過。風向きが徐々に西よりなってきた頃、これまで私が経験した事の無い猛烈な嵐となりました。午後から暗くなる頃まで断続的に「これでもかこれでもか」と殴りつけるような風と雨が襲いました。午後には台風は温帯低気圧となりましたが、吹き返しの風、雨がさらに強くなったと思います。増毛アメダスデータでも定時10分の平均風速が、12時から17時まで20から25メートルですから、瞬間的に吹いた風はもっともっと強いわけです。
17時頃見回ると、我が家にも被害甚大です。30メートルあったポプラが途中で折れでちぎれ、雨よけハウスのアーチに落ちています。りんご、梨、の倒木がおそらく10本以上、古い倉庫のシャッターが壊れ、古い家のトタン数枚がはがれました。近くのアカシアやポプラも倒木または傾いています。
りんごは、さらに落果しています。収穫直前の「津軽」はほとんど落果。デリシャスや他のりんごもかなり落ちています。プルーンも落果に加え、葉っぱも半分くらい揉まれ飛ばされています。
他の果樹園も例外ではなく、倉庫の屋根のトタンがほとんど剥がされていたり、看板が飛ばされていたり、防風林が折れてりんごを倒したり、強風による倒木もかなりあり、ぶどう棚が倒潰していたり、落果量は計り知れません。とにかく「人的生命」に別状無かったのがなによりと言うほかありません。これからこの後始末に当分かかりそうです。
台風18号が迫っています。明日の今頃どんなコメントを出すのか私もヒヤヒヤしています。
今回の台風はどうやら避けられないようで、洋梨をもぎました。今年は生育が進んでいるため、例年より1週間以上早いですが、農業改良普及センターによるとすでにいつもの収穫期の糖度に達しているらしい。バートレット、マルゲリットマリーラ、ブランデーワイン、フレミッシュビューティーなど今日あわてて「もぎ」ました。
「もぐ」は漢字で「捥ぐ」と書くらしい。この辺はサクランボの収穫も「もぐ」と言います。英語では「pick」ですが、発音は「ぺっく」と聞こえます。しかし、九州の人はサクランボを取ることを「ちぎる」といいます。この言い方の境目はどこか気になるところです・・・。
そういうことはどうでもいいです!やはり心配は台風18号です。
台風16号が何とか最小限の落下で済んだのもつかの間、今度は18号がやってきます。
これを書いている48時間後やばいです。増毛直撃コース!しかも若干西側通過予報。ますますまずいです。普及センター、農協によると、洋梨の「バートレット」はすでに収穫期に達しているし、「ブランデーワイン」もほぼOKとの事であった。「マルゲリットマリーラ」は後4日ほどで収穫期だが、台風来襲となれば収穫してもやむ終えず、個人判断に任せるとの事で、FAXが入れられていた。洋梨は、青いうちに収穫するのだが、そのタイミングが難しく、果肉のヨード反応などで判断する。
「台風に備えて厳重な注意を払うように」と天気予報で言ってくれるが、りんごなど、収穫期以前だと、なすがままにただ心配するしかない。
果樹園の広がる暑寒沢地区(部落)のお祭りが2日ありました。昔は8月2日が恒例でしたが、さくらんぼの普及により、そのときはまだ忙しいので10年ほど(?)前から1ヶ月先延ばししたのです。
毎回、青年部が中心となって振る舞い料理を作ります。以前は牛肉ブロック5kg丸焼きや、まぐろの頭焼きなどやりましたが、今回はついに「鹿児島黒豚」半身を入手。約27kg。そこで、ロースは「トンカツ」、アバラ部分は鹿児島伝統の鍋、あとは塩コショウの焼肉ということになりました。今回は黒豚の「煮る」「焼く」「揚げる」の黄金バリエーションとなり、大変贅沢な振る舞い料理となりました。
前日は大きな鍋を探しましたが誰も持っておらず、町のイベントで使う大鍋を借用し、アバラの脂ののった肉を大きめに切り、大根、ジャガイモ、大切りのこんにゃく、油揚げを入れ、もちろんアクもちゃんと念入りに抜きながら1時間ほど煮込み、味噌仕立てで、味がしみこむように一晩寝かせました。乾杯に間に合うように暖めなおし、味見したところ、大変美味しく出来上がりました。肉はとろけるように柔らかく、他の具もしっかり味がしみこんで、ビールが最高に合いました。
「黒豚ロースカツ」は、分担4名で取り掛かり、2?3センチほど厚めに切り分け、50枚ほど作りました。前日はこだわり食材購入係りが、厳選した塩とかパン粉、PG卵と予算を考えずに買って来たのもあいまって、こちらも大変美味しく、サクサクとした歯ごたえも手伝ってビールがはかどりました。
「焼肉」は網と鉄板と同時に焼き、塩と胡椒のみの味付けでありましたが、こちらも好評。ビールが最高でいした。
お祭りには約60名ほどの参加で、ゲームやカラオケに興じました。テーブルには料理屋さんのオードブルも用意されていましたが、はやり黒豚の人気は高く、ほとんど食べつくされ、オードブルは残していました。
集まった人たちは高齢者が多いのですが、この日ばかりはコレステロールを気にする人も無く、黒豚半身は皆のお腹の中へ消えていきました。
台風16号は日本列島を縦断したました。南の地方では人的被害まで出てしまいました。経過でみると、中心気圧は時間とともに上がっていました。北海道では、「中心勢力が衰えないまま」といいいいながらも、実際には勢力は落ちていたのではないでしょうか。中心気圧は緯度が上がるごとに増していました。
増毛では、台風接近時は雨が降る程度で、「これで台風か」と思うほどでしたが、昨日31日暗くなった18時すぎから「吹き返し」の影響があり、道路にはアカシアの枝やハッパが敷き詰められているところもありました。その風は今日一日時々ですが、突風のように吹いていました。
果実への影響ですが、我が家では洋ナシの「マリラ」は10%程度の落下でしたが、りんごや他の作物はさほどではなく、台風の割にはほとんど影響は無かったと思います。
明日は「暑寒沢」地区のお祭りで、毎年、青年部でもよおしメニューを出していまして、たとえばオーストラリア牛肉ブロックの丸焼き、マグロ頭の丸焼きなどで、今年はどうしようか考えた挙句、鹿児島黒豚と決まりました。黒豚半身を入手。明日正式につくりますが、黒豚と野菜の味噌煮とか、黒豚ステーキ、黒豚カツと段取りをしています。「黒豚」は我々が普段見ている「豚肉」と違い、脂身が少なく、味わいの濃い肉であります。
先ほど、毒見をしましたら、焼いた肉もOKですが、あばら肉の味噌煮も大変美味しくなりました。明日の部落の人たちのリアクションが楽しみです。三笠の赤ワインがあればさらに良しなのだが、とっくに飲んでしまったぁ・・。
台風16号は日本列島を縦断したました。南の地方では人的被害まで出てしまいました。経過でみると、中心気圧は時間とともに上がっていました。北海道では、「中心勢力が衰えないまま」といいいいながらも、実際には勢力は落ちていたのではないでしょうか。中心気圧は緯度が上がるごとに増していました。
増毛では、台風接近時は雨が降る程度で、「これで台風か」と思うほどでしたが、昨日31日暗くなった18時すぎから「吹き返し」の影響があり、道路にはアカシアの枝やハッパが敷き詰められているところもありました。その風は今日一日時々ですが、突風のように吹いていました。
果実への影響ですが、我が家では洋ナシの「マリラ」は10%程度の落下でしたが、りんごや他の作物はさほどではなく、台風の割にはほとんど影響は無かったと思います。
明日は「暑寒沢」地区のお祭りで、毎年、青年部でもよおしメニューを出していまして、たとえばオーストラリア牛肉ブロックの丸焼き、マグロ頭の丸焼きなどで、今年はどうしようか考えた挙句、鹿児島黒豚と決まりました。黒豚半身を入手。明日正式につくりますが、黒豚と野菜の味噌煮とか、黒豚ステーキ、黒豚カツと段取りをしています。「黒豚」は我々が普段見ている「豚肉」と違い、脂身が少なく、味わいの濃い肉であります。
先ほど、毒見をしましたら、焼いた肉もOKですが、あばら肉の味噌煮も大変美味しくなりました。明日の部落の人たちのリアクションが楽しみです。三笠の赤ワインがあればさらに良しなのだが、とっくに飲んでしまったぁ・・。







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