果樹園の最近のブログ記事
amazonをさまよっている内に見つけた本奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録を読みました。
リンゴの無農薬栽培なんて不可能というのが我々果樹農家の常識ですから「我々と敵対するとんでもない本が出ている!」と早速注文していました。
私がりんごの無農薬栽培で思い出すのは約20年前、仁木町で無農薬栽培を取り組んだ隣の果樹園を訴えた事件がありました。その後に和解勧告されたと思いますが、その後無農薬栽培リンゴ園がどうなったのか私は知りません。
さて、本書は今年出版されていますが、内容はNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で2006年12月に放送されたようです。私は見ていません。
私の読後感ですが、木村秋則さんと正反対の慣行農業をしている私でありますが、正直言って木村さんを応援したい気持ちになりました。だからといって私もしくは我々がすぐに無農薬栽培に取り組めるかといえば、それははるか高い高いハードルが立ちはだかっていると思います。しかし、リンゴに限らず現代の合理的な作物栽培法はいつか破綻するかも知れないし、石油によって延命されているだけの事かも知れないと著者石川氏は教えてくれています。私もその通りだとお思いました。
明治の頃には農薬が存在していなかったわけですが、無農薬栽培する木村さんの栽培は単に時代を戻ったと思われるかも知れませんが、そんな事は全くなく、木村さんの挑戦は科学であり、むしろ未来を掲示しているのではないかと思いました。
「無農薬リンゴなどできるわけが無い」とは果樹業者であれば常識中の常識でありますが、果樹業者であればなおさらこの本の一読をお勧めします。もちろん、木村さんのような真似は出来ないですけれど、木村さんの心意気を垣間見ただけでも励みになります。
またより専門的にこの農法を知りたい方はこちらの本「自然栽培ひとすじに」が参考になるかも。いずれ読んでみようと思います。
この写真は10月15日当果樹園直売場の風景でございます。
実を申しますと、私一瞬ですが北海道電力のCMに出ています。
前回のエントリで「北海道中ひざくりげ」のお話ししましたが、コメントをくれた「宮」氏のご指摘の通り、それ、私でございます。親父も入っていましたなぁ。
撮影後、本採用になるまで伏せておりましたが、晴れてCMが流れているようなので、披露しちゃいます。この数日前にディレクターさんが、電気にまつわる仕事風景を探って当果樹園にも下見に来られ、その時、選果機をみて「これだ!」とひらめいたそうです。
撮影は午後でしたが、朝の雰囲気を出す照明をセット。電気で動く物と言うことでりんごの「選果機」が主人公ってな訳です。帽子はどこかのメーカーロゴの無いようにとの配慮から、スタッフが用意した帽子を着用しました。選果機に流れるリンゴは、鮮やかさが出るようにと「旭」を用意したのは私です。
撮影隊は総勢15名ほど来られたと思いますけど、CMで使われた場面は一秒もないほんの一瞬でしたねー。いゃー、改めて本編を見ますと、恥ずかしさがこみ上げて参ります。「こっぱずかしい?っ」
12月中、あちこちの道内テレビで北電CMが流されると思いますが、HPからもご覧頂けますね。北の暮らしを支えたい:一人ひとりが思いをこめて「環境編」30秒。23秒後辺りの一瞬でございます。
余市町登地区の庭田親雄氏が11月24日死去され、先日のお通夜に余市へ行ってまいりました。享年88歳でした。
現在の増毛ブドウ栽培などのきっかけとなった人物であり、現代果樹栽培の先駆けであり功労者でもありました。
庭田さんは大正10年余市町登地区生まれ。若き頃にりんご栽培の先進地青森へ何度も足を運び、論理的なりんごの剪定技術を習得し実践、またそれを道内に伝達した人です。それまで剪定は漠然と大雑把な切り方でしたが、樹の生理を理解し「理屈」をもった科学的な剪定を広めたのです。例えば垂直に伸びる枝に果実はなりにくいのですが、縄で引っ張りって枝に角度をつけることにより花芽ができて果実を成らせることができる「誘引」の技術を広めたのも、庭田さんの功績が大きいと思います。何を隠そうこの私も庭田さんから剪定を学んだ一人でございます。
約35から40年前(詳しい年代は私は分かりません)、余市では最新栽培技術をもつ庭田さんを慕う果樹園主がいつしか集うグループが出来ました。その名を庭田さん名前を取って「親果会」。親果会は会員の親睦をはかりながらりんご栽培の研究実践をしていきました。
一方増毛では、庭田さんを招いて剪定講習会を開催しています。(剪定は当時も現在も流派がいろいろあって、「庭田式」などと呼ばれています)
りんご一辺倒だった果樹栽培は、りんご価格低迷により他の果樹への移行が余儀なくされます。その一つがブドウ栽培です。しかしブドウは多収量を得るには棚仕立てが必需でした。多雪の北海道では、他県の樹形では棚が雪の重みで壊れる心配がありました。そこで、秋の剪定後、ブドウの樹を棚からはずして地面に下ろす樹形「一本仕立て」を親果会メーンバーはいち早く導入しました。りんご専門だった庭田氏はブドウ栽培に否定的でしたが、ある時から人一倍熱心にブドウにも取り組むようになりました。
増毛から家の親父ら3名がブドウ栽培を学びに行きます。そして約35年前、増毛で棚仕立てによるブドウ栽培が始まりました。正に増毛での本格的なブドウ栽培のきっかけは親果会の存在があったからです。
親果会はその後だんだんと活動がなくなっていきますが、当時の親果会メンバーは現在でも果樹栽培のリーダー的存在となっています。
庭田親雄氏をインターネットで検索しても出てきませんが、果樹界に与えた多大な功績を称え、私の判る範囲で書かせていただきました。庭田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌。
今年も札幌三越デパート10階で、ホクレン大収穫祭が開かれており2日目の今日、手伝いに行きました。
今年で37回目だそうで、増毛の果物は当初から出品しています(台風落下年を除く)。毎年生産者も交替で手伝いに行っています。昨日の初日は相当にぎわったようですが、2日目も忙しさは衰えていませんでした。
場所も去年と同様エレベーターのすぐ前で、お客さんのアイキャッチにうってつけの場所。今日は旭・つがる・ネロ・マリラ・千両・プルーンを販売。
結果、去年より若干多い売上となっているようで、我々の苦労も報われます。階段を何回も昇りましたし、ズーと立ちっぱなしでしたので、足がジリジリとした疲労感につつまれています。
結局、夜7時過ぎまで手伝いまして、店を後にして大通りに出ますと札幌テレビ塔の奇麗なライトにねぎらっていただいた思いがしました。
昨日から今日にかけて、ハックナインを収穫しました。
また、それとは別に、稲わらロールを浜益より搬入しました。
えー、本日ナシの千両をもぎました。昨日の風で少々落ちました。千両はもうすでにうっすら黄色くなっているのもあり、今年は生育が進んでいます。
直売場がりんごやプルーンなどの品揃えも進んで、売場が充実してきましたぁ。そんな矢先、本日夕方、ハーレーダビットソンにまたがったおじさん軍団が直売めがけてご来園されました。![]()
メンバーは富良野や旭川近郊のハーレー愛好家で、ハーレー独特の腹に響く排気音をとどろかせてやって来ました。乗っいるのは定年間際の「おじさん」でありますが、ハレーには黒ジャンをまとった分別あるおじさんが似合いますなぁ。サイドカー車両も一台ありました。
どれもピカピカに磨いていろいろこだわった手入れされていて個性を発揮しているのですが、特筆すべきは右写真のハーレーですよ。
ウインドシールドの「Harley-Davidson」のエンブレムは手作り手彫りのプレートを貼ったのだそうですよ。
1300cc二気筒。うちの軽トラは660cc三気筒だから、軽トラ二台分のエンジンな訳ですよこのバイクは。で、吸気のエァークリーナーらしき丸いのが付いていますが、このバイクは浮き彫りのこの丸いお飾りかっこイイ。でもこれ、ドイツのおみやげで貰った皿らしいですよ。これに縁を付けてカバーとしたみたいです。また、このバイクにはその反対側にエンジンを強制的に冷やすファンを付けています。これ電動ファンなのですが、これ、台所で使うナベだって。このバイクの持ち主さんは、電気店なんだそうですよ。前輪カバーの小さいバンパーのようなこのフレームもかっこイイでしょう?これね、冷蔵庫の取っ手を加工したんだって。言われなければ解りませんが、言われると「そうそう」ってなりますねぇ。
でもやっぱのこのお方は、手先が器用を通り越してもう異次元の方ですよ。前輪カバーに付けているワシの頭ですけれど、これも手作り。ステンレスを羽一枚一枚切ってハンダ付けしたとのことですよ。もう芸術です。
本日の朝、STVテレビ「ズームインSUPER」で余市町の山本観光果樹園から中継がありました。
北海道だけの放送のようでしたが、りんごや梨狩りが取り上げられておりました。
影像のりんごは増毛ではまだチョッと早い「早生ふじ」でして、さすが増毛より暖かい余市だなぁ、と見ていました。しかしリポートでは「ミツいっぱい」と言っておりましたけど、もぎ取ったりんごを割った影像にはミツは少々しかはいっていなくって、ちょくり無理したなぁと感じましたよ。
梨は千両が紹介されていまして、まっ、オーソドックスでした。
てっきり山本社長が出演するかと思いましたが、たぶん本人が遠慮したのかと。かわりに従業員と思われる「おばちゃま」が出ていました。
それにしてもりんごの成っている影像はみごとなもので、山本観光果樹園のみならず北海道「りんご」のPRに役だったのではないかと思いました。
当果樹園が情報誌「札幌から行く 産直ガイド」に載っています。
先日この本を持参して来られたお客さんがおりまして、現物の本を初めて拝見しました。そのお客さん曰く「この本に載っているお店は確かなの」というような嬉しいお言葉を発しておりました。
それもそのはず、この著者自ら訪問してしっかり取材して掲載しているのです。当果樹園には去年の2007年7月11日に取材来園されております。著者ブログはこちら
ちなみにカメラマンは私と同じ名前「キヨタカ」さんでございます。
Amazonからも買えますので、私も注文してみようと思います。ちなみに増毛からは当果樹園の他にまつやま養蜂園、遠藤水産、国稀酒造が掲載されています。

ついでにこれも買おうかなっ青森県のりんご―市販の品種とりんごの話題
北海道大学遺伝子病制御研究所免疫制御分野の西村孝司教授が一昨日の17日当果樹園に来園されました。
増毛の果樹事情などを、りんご、ブドウ、プルーンの実際なっている園で色々お話をさせていただきました。
教授からは、現代人、特に子供にアトピーなどアレルギーが増えているのは、やはり自然と隔絶し、悪い菌と接しなくなって免疫機能が鍛えられていない事や、コンビニ食に頼る偏った食事などがその要因ではないかと伺いました。
果樹園内でプルーンなど試食され、なにか研究のヒントになる材料はないか常に興味をひらく教授に、「果粉」とか「果皮の脂」はどうかと申し上げたしだいです。
互いに語りに熱心になり、同伴の支庁の方から「時間がない」とブレーキがかかりました。聞くと午後3時から留萌で講演があるとの事。この時すでに15分前。絶対に間に合わない!とお見送りをしました。
その後の講演は、新聞記事にてどうぞ。
日刊留萌新聞
道新留萌版
こちらも参照:incu-be「探しに行こう自分の場所」
洋梨「バートレット」収穫しました。
いつもですと、2回に分けて大玉のからもぐパターンですが、今年は5月10日の霜(低温)の影響をうけ、なり具合が悪く一発全部もぎでやりました。
収穫したコンテナを回収しましたところ、例年の2から3割程度しかありませんでした。特に藤原畑が悪く、この園のサクランボもごくまばらななり具合でしたので、バートレットもかなりの被害がありました。
しかし、収穫した梨は大玉です。また、他果樹園でみられるサビ果は当果樹園ではあまり無いのが特徴です。
収穫した総コンテナをみますと、少なさに哀れさも感じるほどです。
さて、りんごの「つがる」に遅くなりましたが落下防止剤「ストッポール」を散布しました。
ストッポール 1000倍 1.5タンクでした。
本日、展着剤「パンガードKS-20」が回収されていることを知りました。深川の販売店がわざわざ顧客訪問しておりました。
「展着剤」は、農薬を水で希釈する際にわずかに添加して農薬を水に馴染ませ、作物への付着を高めるためにあります。さらにこの展着剤は、薬剤付着を均一にしながら雨などの流亡を防いで結果的に薬剤の効果を高めるための高級な展着剤で、機能性展着剤と一般に申しております。
当果樹園では、数年前からサクランボとりんごに一回ずつ使っています。
しかし、この度の農林水産省抜き打ち検査から、有効成分が表示では20%となっているのに実際には半分以下しかなく、登録と違うことが発覚し、回収する騒ぎとなっています。また、製造では混入しないはずの成分も検出されています。
製造は大原パラヂウム化学株式会社。販売会社は大手の、大塚化学株式会社。両社のHPにはこの度の回収などの弁明など今のところ全く書いていません。大塚化学HPにいたってはトップページに「私も信頼、会社も信頼、信頼は社会の夢・・」などと書いていますよ。偽装した大原パラヂウム化学は、「化学で新しい価値を創造します」だって。偽装・回収をHPにも書いていないで空々しいですよ。「偽装で新しい利益を創造します」って変更したらぁ。
あのね、私ユーザーですけど、怒っています。農林水産省や販売店だけに弁明するだけでなく、ユーザーにもしっかり告知してほしいですね。
参照:農林水産省8月15日
9日朝追記:
大塚化学のHPなのですけれど、同社の農薬製品一覧ページ(こちら)には、問題のパンガードKS-20は載っていません。しかしGoogleのキャッシュを見たところちゃんと載っていました(写真)。
つまり、問題発覚後さっさと同欄を削除したんですね。HPへの操作は簡単にできるわけです。にもかかわらず、この問題の経緯説明など弁明は、全くHPには載せていないと言う事でございます。
まっ、ネガティブ情報は公表しないという企業の体質がココに見られるわけですね。ますますHPトップに掲げる「信頼」は、空虚なものであることが分かりました。同社の実態を見せていただきありがとうございました。
フジモリ果樹園や紅果園ではテレビの取材を受けておりましたが、先日は我が果樹園でも雑誌の取材を受けました。
北日本広告社(道新グループ)からお二人のスタッフが見えられ、増毛の果樹についていろいろと取材されて行きました。出版は来年の春の観光ガイドブック「DO!Fit!」と言うことでした。
ただこの情報誌は、地域の「ドライブお薦め」情報と言うことで、当果樹園だけでなくて「増毛の果樹園」全体との捉えなので、家だけ目立って載るわけではないようです。私としてもむしろその方が好ましく思いまして、積極的な取材協力をさせていただきました。
まだりんごやブドウが本格化していないためスタッフの方への試食など出来ませんでしたが、プルーンを一つだけですが食べていただきましたところ、感激していただきましてかえって恐縮してしまいました。
昨日なのですけれど、当園のサクランボ畑にある小屋から発見された、「藤原」の抜き文字トタン板を増毛町に寄附しました。
増毛町での果樹発祥の功績者「藤原家」は現在増毛には居ないのですが、昔は暑寒沢の大地主だったんですね。約30年以上前に、「藤原」から買い受けた土地に小屋があって、それは元々住居だったようです。
その小屋の壁に無造作にぶら下げてあったこのトタン板なんです。
これは、昔、木製のりんご箱に、自分の屋号を印刷するためのものです。この文字を切り抜いた板を新箱取っ手面に載せでこの上から墨を含ませたタワシでなぞると、木箱に印刷出来るのです。
我が家はヤマセン(「人」の下に「千」)なので、この板は必要なく、ズーとズーと壁にぶら下がっていたのですが、この度、歴史的重要度が高い事に気づいたのですね。
本日、愛知県からフタムラ化学社長、友田氏がはるばる来園されました。![]()
フタムラ化学さんは、このブログでも何度か書いていますが、不織布とか活性炭製品などを製作している会社ですが、農業分野では反射シートも製造(セルオンパール)し、その販路拡大を精力的に行っております。
せっかく社長さんが来られましたが、サクランボはほとんど終わっており、果樹園にご案内しましたが、残念ながら取り残しのサクランボ数粒しかお見せできませんでした。社長さんとのお話はあまり出来ませんでした。と言うより、私が日本りんごの歴史とかニッカウィスキーの話しとか、或いは日韓関係にいたるまでの話を一方的にまくし立てたので、たぶん社長さんは「変なやつ」と思われたのではないかと思います。
あと、こちらからはMade in Japanの良い物を造ってくれるようにご注文しました。価格は外国製(韓国とか中国製)よりも高くても、耐久性など性能の良い物をこれからも造ってくださいとお願いしました。(生意気でおおきなお世話でしたけど。)
このブログはフタムラ化学さん社員もご覧のようなので、間違いなく社長さんは増毛(ましけ)にお立ち寄りいただきましたので、ご報告いたします。
参照:http://kajuen.net/mt/mt-search.cgi?search=%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%A9%E5%8C%96%E5%AD%A6&IncludeBlogs=2
サクランボは、終了直前って感じです。今年の「サクランボ狩り」は、10団体程度の入園をしましたが、個人的に来園された「さくらんぼ狩り」は、お断りしました。
現在はなんとか細々とサクランボ直売をやっています。お客さんもこの様子をを知っているのか、まばらにしか立ち寄らなくなりました。
サクランボを簡単に取り尽くした部分の雨よけハウスのポリを少しずつ卸す作業をしています。
余市や仁木よりも早くか同時期にこの作業するのは、前代未聞って感じです。しかし、特に「藤原畑」は、もともとサクランボがほとんどなっていなくて、むなしいポリ張りだったんですが、今日、さっさと剥がした次第です。
午後3時からは、増毛町農業委員会が選挙後初めての会合を開いています。会長と職務代理は、これまでと同一となりました。
Birth of Blues さんを見て知りましたが、サクランボの知的財産が海外流出している内容のテレビがあったみたいです。
NNNドキュメント'08の7月13日30分番組だったようです。
山形で育種された紅秀峰がすでにオーストラリアで生産され日本に輸出される段階にあるようです。
オーストラリアは季節が日本と逆なので、サクランボ農家に直接脅威とは成りませんが、中国でも生産、輸出されるようになると、日本のサクランボ生産にとって直接打撃をうける状況になります。
樹木の品種の知的財産をどのように守るのかは、それこそ国際的な取り決めが必要でしょう。なにせ、数センチの穂一本でも増殖できるのですから、苦労して育種してもなんにも見返りが得られなくなれば、今後の品種的発展は無くなるのですからね。
もう、30年前(もっと前かも)のポンプは、エンジンは掛かるものの、ポンプのシールが切れているらしくて、水が回転軸からダダ漏れ。いくら回転を上げても吸水しなくなりました。
その兆候は去年からありまして、だましだまし使っていましたが、去年の秋にポンプだけ買っておいていました。
スプリンクラーでの散布なので、2インチ高圧ポンプで良かったのですが、余裕をもつために3インチ高圧にしました。実際使うときは、1.5インチのスプリンクラーですけど。ポンプはこちら カルイKLO-80メーカーはカルイですけと、鋳物なので重量はあります。
さて、エンジンでけど、これまでのは冷却が蒸発式なので常に水を補給する必要ありで煩わしい。中古の倉に眠っているエンジンは、ラジエターであるもののヘットのバルブを動かすロット部にオイルを注入する必要ありで、これも煩わしい。そこで新しい型のエンジンを探していましたけど、長らくトコトン使う我が家にあっては、この際新品をとのことで、先週になってヤンマーエンジンを注文しました。ヤンマーNFAD8-(E)K。このエンジンは、暑寒沢ではY口果樹園やKブトフルーツでも使っております。で、平成20年にもなってクランク始動ってのもなんなんで、思い切ってセル付にしました。
本来、このポンプの最高性能を出すには12馬力必要なんですが、そこまでは使わない。で、いざ試運転かねてスプリンクラー16器回したところ、アイドリング+アルファくらいのスロットルで十分でした。プーリーの径も迷うところですが、14センチほどでも間に合いました。
雨よけハウス内はほとんど成っていないサクランボですけど、来年の芽の充実のためにも、是非とも灌水したい雰囲気なので、今ある2インチエンジン一体型ポンプと、この新調ポンプ2台フル回転でせっせと水やりに勤しみたいと思います。
上のタイトルバーの写真は暑寒別岳ですけど、雨よけハウスに上がって反対側を見ると日本海が見えます。
今日はその水平線に利尻富士が見えていましたので、写真撮ってみました。しかし、相変わらずでなんなんですが、前回エントリで紹介したコンパクトカメラなもので、3倍ズームにしてもこの程度。しかもコントラストがはっきりしていませんでしたので、利尻の山部分だけ強調するように画像を調整しています。
グーグルアースで距離を測ってみますと、利尻から増毛まで直線で約150kmだそうですよ。
ちなみに赤い屋根は菊地果樹園、その横の一番高い屋根は佐藤果樹園です。
今年度もミツバチのお役目を終了し、今夕、果樹園から運び出しました。
今年はダラダラと花が長引き、リンゴの花はまだ咲いていますが、サクランボの防除が間近になり、協議の結果本日となりました。
総じて今年の開花期は気温が低く、サクランボもりんごも花びらがなかなか散らない年となりました。しかし、低温被害を乗り越えて、場所によって数少ない結実したサクランボが粒状になってきて、病気やミバエにやられてはもったいないので、りんごの花が散らずともミツバチを終了したわけです。
さて、ここ何年もミツバチに刺されなかった私ですが、今回、ほほのあたりを刺されました。新品の網を被っていたのですが、超粗悪品。被った直後に破れ、その隙間からミツバチが入ってきたらしく、チクリと右のほっぺたを刺したのでした。
昨日から消石灰を果樹園にまいています。
昨年、新品で買ったライムソーワ、初デビューです。消石灰はアルカリが強いため、花時期の今は不適かとも思いますが、気持ちの勢いがついちゃっていますので、まいちゃいます。ブロードカスターと違って、ライムソーワはそれほど拡散しないので、花まで飛ばないだろうとの楽観的憶測もありますけど。
普及員のKさんから10アールあたり50kgを目安にとのアドバイスでしたが、穴の開け具合とトラクターのスピード(どの段のミッションを使うか)などいろいろやってみないと散布量分からない。結局これまで10回分やってもまだ定まらないで、試行錯誤中です。
ライムソーワはスター農機製。確か「MLS1580」の機種。トラクターより片側10?15センチ幅広でして、すでに数回、サクランボの樹やブドウの支柱などに擦るようにぶつけてしまいました。
スター農機株式会社は4月1日より社名を変更して株式会社IHIスターと社名変更したようです。IHIグループだったんですなぁ。石川播磨重工とかシバウラの関連かぁ。IHIは宇宙産業にも手を伸ばしているので、このメーカーも宇宙にあやかって「スター」と名付けたのかなぁなどと、白い粉まみれになりながら考えてました。
9日から10日にかけて霜被害は、結果はまだはっきりしていませんが、深刻な予感です。
燻煙しましたけど、どれほどの効果があるのか疑問を感じながらも出来る限りの労力で深夜の奔走。しかし、微風もありましたから霜と言うより「低温」でありましたし、低温は約5時間の長時間で人間の無力さを実感しました。
暑寒沢よりも高い場所にある見晴町のF果樹園のサクランボの花は完全に凍ったようで、朝には写真のように赤く変色していました。これ見てから暑寒沢のサクランボを再度見てみますと、なんとなく変色しているようです。
リンゴも風船状になった中心果や側花も雌しべが褐変しております(写真)。側花の中には無事なのもあります。詳しい調査をしなければ程度の程はわかりませんが、被害は甚大の様相です。![]()
11日から12日朝にかけても霜注意報が発令。霜対策役員の私は21時頃から農協に待機して各地の気温測定状況を見ていました。アメダスを見ると今回は余市でも低温となっていました。増毛は摂氏4度でして余裕。しかし、10時ころになると急激に低下してきました。1度ほどに下がりましたが、「昨日より暖かい」と皆、余裕というか開き直りで燻煙作業に入った人は一部でした。結果、マイナスにはならずに済みまして、まずまず安堵でした。
昨日、深川から果樹園の方が見えられ、増毛の霜対策について聞きたいとのことでした。どうやら、深川でも10日、低温に襲われマイナス4度以下になったようで、花はもちろん葉まで凍結したようで、深川の音江地区は増毛よりもさらに深刻とのことでした。今回の低温被害は全道的に拡大しているかも知れません。
低温になりました。
現在(9日深夜24:50)マイナス1度からマイナス1.5度 朝まで何度下がるか・・・・
サクランボ園の数カ所でもみ殻点火して燻煙中・・・・
[06:00追記] 軽トラにデジタル温度計をぶら下げで燻煙しつつ度々温度を見るとマイナス1.6度に下がりました。さくらんぼ特に南陽の付近9カ所で、もみ殻の上に薪を載せて点火。枝切りで残していた枝も乗せて火力を増加させました。何度もみまわり火力が落ちていたら薪を投入したりと深夜にわたり格闘しました。その間、温度は上下するもいずれもマイナスのまま推移。
しかし、夜中2時頃コンビニで夜食購入しパンやカップ麺を食べた後、急に体が言うことを聞かず、ついに体力つきるように防寒を着たまま床に寝てしまいました。
通常の霜ですと、一番冷える朝2時から4時ころに点火となりますが、今回は23時頃からマイナスとなり同時に作業を開始しました。結局私の場合、3時間しか体力かせ持ちませんでした。肝心の4時頃は体力消耗しなすすべ無しでした。
さくらんぼ、りんごの現在の生育ステージでは、一番低温に弱い時期で、マイナス1.5度が1時間晒されても影響あるデリケートな時期です。
先ほど確認すると私のデジタル温度計の最低メモリでマイナス2.5度となっていました。増毛アメダスでは今日の朝4時でマイナス1.6度を記録しております。結局、約6・7時間、暑寒沢地区はマイナスの低温に晒されていた事になります。今回の低温は増毛果樹園全域に深刻な低温障害が広がったのではないかと思います。
サクランボへの受粉のために入れられいてたミツバチを今夕、果樹園から遠く離れた場所へ移動しました。
予定では明日と明後日に薬かけ(リンゴ・サクランボへの殺菌剤)を行い、10日に再び果樹園へミツバチを持ち込むことになっています。
5月1日朝に入園したミツバチは、異常に早まった開花にちょうど間に合ってグットタイミングでした。しかし、気温の高かったのも最初の数日で雨だったり気温が高くても強風だったりと、今年はサクランボ花とミツバチにとっては過酷に年となりました。サクランボの花びらはまだ一向に散って来ないのですけど、梨やりんごの開花直前(梨はすでに咲いていますけど)となってきましたので、果樹協会役員会の結果、本日の移動となりました。
今日は霜注意報が出ましたので、これから農協へ出向いて対処します。
鹿児島からミツバチの第一陣が昨夜到着し今日の早朝、トラックから荷下ろしすぐに各果樹園へ配置しました。
去年は5/9に到着し果樹園に入れたのが5/13(夕方)ですから、実質去年より2週間も早くミツバチを導入したことになります。
ミツバチ達は巣箱の蓋を開けた途端、3日ぶりの外へと一斉に飛び出しました。3日間の長旅でミツバチ達はのどが渇いていたらしく、アスファルトに打ち水したちょっとした水たまりに大挙してやって来て水分補給をしていました。
また、今日は気温がドンドン上昇して、増毛アメダスデータでは午前10時に25.3度を記録。今年初めての夏日となりました。サクランボの花は、勢い咲き出しました。
もちろん開花状態は品種や場所によりますが、開花した花には早速ミツバチ達がさかんに訪花しておりました。やきもきした今年のミツバチ到着ですが、ちょうど良いタイミングで配置出来ました。
暑寒沢、黒岩、朱文別地区など約200箱の巣箱があちこちに設置しています。![]()
また、増毛町果樹協会では秋におけるスズメバチの被害軽減のため、ペットボトルで作るスズメバチトラップ用の誘因液を協会員へ配布しました。
今時期のスズメバチは女王が巣場所を物色する時期ですが、もしこの女王を捕まえられれば秋の巣一つ分の駆除効果があります。今年の液の調合はカルピスグレープ・水・日本酒をブレンド。一人1.5リットルずつ配布しました。
今日の午前、比較的すぐ頭上にオジロワシと見られる飛翔物体と遭遇しました。
何枚かとりましたが、やはりカメラが500万画素3倍ズームというコンパクトカメラでは、ズームが足りなくて思うような写真は撮れませんでした。
でも、まぁ、これまでにない近距離でしたので、大きく撮すことが出来ました。
オジロワシは雄壮でダイナミックですよ。
ダイナミックと言えばこのブログ、MT4.1でアーカイブのみダイナミックパブリッシングで公開していました。しかし、やはり再構築など面倒なので、すべてをダイナミックで行こうと思いまして、これまでもあれこれやっていました。
ファイルをhtmlに出力してやってみたりしましたが、今日から一応RSS、RSDファイル以外をダイナミック・・・に設定しました。また、各記事のファイルは拡張子をphpに戻しました。
今夕、フタムラ化学さんがわざわざ名古屋からいらっしゃいました。
去年の4月7日以来何度か来園いただいていますが、今回は更なる良品質製品が出来たとの情報を頂きました。
果実の着色促進のため、収穫前地面に反射シートを敷くことがありますが、従来は銀色の「シルバーシート」でした。しかし、本当は太陽光の反射は低く、しかし熱の反射はするといった事で、ジャー銀をやめて白色のシートで可視光線を主に反射してはどうかと言うわけで作ったのが「セルオンパール」です。
去年使ってみますと、水が含むと重たいとか脚立やトラクターなどが踏みつけると据え付けピンの所が裂けるなど弱点もありました。
そこで今年は強度を増して「パールライトSH」を作ってみたとの事でした。表面コーティングの原料が高いので価格も高価になるとのことでしたが、耐久性が増すならばユーザーにとって歓迎出来ます。
フタムラ化学さんはメーカーなので、ユーザーの要望などがストレートに製品に反映されるので、単なる卸屋とか販売店にはないレスポンスの良さが感じられます。
今年も季節になりましたら、新製品を使ってみようと思います。はたして額面どおりかどうか試して見ようと思います。
2月6日に逝去された本間さんの住宅周囲にある果樹園の剪定を手伝ってきました。
同じ班の果樹園主と本間さんが属していた防除組合員ら約10名で、本間さんの住宅周囲のりんご、梨、サクランボの剪定を一気に済ませました。本間さんは年明けてすぐに剪定を始めており、何割か済んでいましたが、しかし我々からすると枝が厚かったりしますので、一応一通りの樹にハサミを入れました。他にある果樹園は隣接果樹園に売却する予定となっています。
高齢化とか耕作放棄地など進んでいることは農業委員をやっていると知識ではあるんですが、こうしてお隣さんが急逝して果樹園畑の再編などが行われると、時代の変革点が肌で感じられ寂しい気持ちになります。
本日、仁木町にて北海道果樹協会主催の桜桃剪定講習会が開かれました。
午前中は勝浦園のサクランボを実際に剪定しながらの実技講習で、講師ははるばる山形県から来ていただいた山形県果樹部会長の軽部賢一氏に務めていただきました。
増毛町からは14名が参加。冷え込んだ朝6時マイクロバスにて出発。途中日本海のけあらしを眺めながら10時前仁木町に到着。空知や石狩など地元を含め約100名の果樹生産者が集いました。
出席人数で熱心さは必ずしも測れませんが、JAさっぽろから25名もの大量参加が目立ちました。
果実は日光が当たらないと良品質にならないため、日陰を作るような枝を払う訳ですが、理屈では解っていてもなかなか「切れない」のが実際で、このような講習会に参加することで、頭のリセットが出来るわけです。![]()
午後からは会場をJA新おたる仁木事業所に移し、軽部さんの講演と普及センター、試験場から近年の気候に伴う注意事項や、高品質生産に向けたアドバイス、最新品種情報など伺いました。
帰路のバス運転は私がする事になり、シバレかけた路面を慎重なるハンドルとアクセルワークで無事帰って来ました。
農業簿記のソリマチから、今年度の確定申告用ソフトと「農業簿記7」のアップデート版が今日届きました。
19年度の入力をあと少し残したまま枝切りやっています。悪天候の時に残りをやろうと思っていた矢先、CDが届いたのです。ネットからダウンロードも出来そうですが、やはりサラのCDが届くと気分が良いです。これが会員特典なのですが、年会費5000円かかるものの、税制がころころ変わるので、ソリマチの会員はやめられそうにないです。
お隣の本間さんが急逝されました。8日通夜が執り行われます。
いえ、別に、買ったわけでないですから。
農協に立ち寄ったところ、電動ハサミの実物が展示していたもので、写真撮ってきましたから、ご紹介します。
高齢化して剪定でハサミに力が入らない方には、お勧めかも。私の場合、まだ大丈夫ですが、ちょっと太めの枝を挟んだ時など、ズキンと腕に響くときがあります。
さて、実際に動かしてみますと、刃の動きはゆっくりでして、能率は悪いように思います。高齢者を意識しているのであれば、この位の動きで良いのかも知れません。
動画のあるHPこちら「野口鍛冶店」
このハサミのメーカーは、エムケー精工(株)。HPを見ますと、スタンドにある洗車機とか、工事用とか看板イルミネーションやディスプレー、農業分野では玄米低温貯蔵庫など大型物から、米びつのキッチン用品まで作っているようです。電動ハサミはHPの隅っこの方に載っていましたけど、販売には力が入っていますなぁ。こちら参照
今後さらに改良され、どのようになるのか興味あります。私としては、高枝ハサミの握りをアシストしてくれるハサミが欲しいです。この電動ハサミはスイッチで動くのですけど、それも良いですが、例えば自動車のパワーステアリングとかブレーキが僅かの力で大きな力がかかるように、挟む度合いに応じて力を倍増して動かせるハサミが欲しいかなぁ。
果樹園では剪定(枝切り)作業が本格化してきました。
まだ簿記入力は終わっていないものの、こちらは天気の悪い日にゆずって、剪定を優先します。体慣らしに洋梨から進めています。
洋梨は徒長枝(とちょうし)の多さもやっかいながら短果枝(たんかし)の多いのも特徴です。
※徒長枝の剪定はフジモリ果樹園ブログ参照
梨の芽は短い距離にたくさん群れで生えていて、まるで生姜のようになっているため「しょうが芽」と言う場合もあるようです。これを放っておくと、花が沢山ついてそれに伴って沢山結実すれば、摘果が大変ですし樹にも負担を課せるので、多すぎる芽はほどとぼ切っておいた方が良いわけです。
昨日に続いて地理の話題。このブログで度々増毛アメダスデータを引用していたのですが、正直言って増毛のアメダス設置位置を知りませんでした。で、調べてみました。
まず、増毛アメダスデータを見てみると、表の上の方に【北緯43度51.0分 東経141度30.7分】と書いています。それをまぁ、昨日紹介したMS Virtual Earth でも良いしGoogle Earth でも良いからこの価で検索すればよろしい訳です。しかし、外国モンは単位が60進法なのか10進法なのかわかりにくい。そこで、便利なのが(財)日本地図センターの電子地図。
ブラウザによっては追加プログラムをダウンロードする必要があるようですけど、こちらに増毛アメダスの緯度経度を入力。注)東経30.7度は30度7*60秒だから30度42秒。
すると、古茶内の下水処理場近辺にプロットされます。
で、現場に行ってみました。ありました。ありました。実際は下水処理場のやや別苅よりでした。アメダスの位置データが若干ずれています。私の携帯内蔵GPSでそばの道路で見たところ、
北緯43度50分58.069秒東経141度30分39.030秒とでました。まっ、細かい小数点までどうかと思いますけど、一応参考までに。
さて、国土地理院の電子地図ですけど、これ、意外とGOODです。ネットにいろいろ地図はありますが、道路がわりかし正確。(暑寒沢は若干古い)拡大すると建物の位置までありますから、HPなどにはこちらの方が便利カモよっ。
今日の午後から、南るもい農協増毛支所にて、農家を対象とした確定申告の説明会が開かれました。![]()
11名の農業者が参加し、税務署員の説明を聞きました。
今年から液晶プロジェクターによるパワーポイントを駆使しての説明でした。しかし私は文字ばかりの画面にヘキヘキし不覚にも睡魔が襲い、最初の30分は夢の中でした。しかし、それでも後半は何とか持ちこたえましたよ。
税は毎年のように変わるんですけど、今年は何といっても減価償却の計算が変更され、最終残存価格を1円まで償却できるようになった事です。しかし、これまでの償却済みの未償却分は今後20年度から5年かけて償却と言う事で、とりあえず今年は4月以降の取得分以外はこのままのようで。
税率も変わって、高額所得を除いて、ほとんどがやや軽減されるようですが、住民税が上がったり定率減税が廃止されるので、結果的には増税となるのではないでしょうか。
まっ、毎回そうなんですが、「税」の「申告」は覚える事があまりにも多くて、参っちゃいますね。減価償却だって定率を選択している場合の償却は一筋縄ではいきませんよ。もっと単純に判りやすくならないものなのでしょうかーね。
直売場には、まっ、邪魔にならない音楽が欲しいところ。去年も書きましたが、今もネットラジオのストリーミング放送を鳴らしています。![]()
Live365は、今や1万局って本当かどうか知りませんが、とにかく色々なジャンルの局を選べるのでgoodです。しかし、つい最近まで流しっぱなしでも大丈夫だったのに、途中の操作しなければ一定時間で止まっちゃうのが玉に傷。って、ま、お金払ってVIP会員になれば解消されますけど、私ケチだから。
今日は雪もチヤホヤ降って辺りの風景が白くなっているので、クリスマスの曲でもかけていようかと。
==Christmas Hits==選んでいます。
まっ、秋なのでブドウの剪定を数日前からボチボチやっています。![]()
今日は天気良く小春日和。鋏の動きもリズミカル?なんて油断して鋏を進めていると、枝を切ったつもりが針金を一緒に挟む事がしばしばなんですね。これ、どんなベテランでもやっちゃう失敗なんです。
針金を一緒に挟んでしまった鋏の刃先は、当然ながらへっこんじゃいます。また、ブドウの枝は硬いし、ついつい太めの枝も切ってしまうんですね。
まぁ、ブドウの剪定する時の鋏は、刃先が傷んでもいいような古い鋏を使うのが良かろうかと。切れ味が無くなったら、ちょこっと砥石で研いでやると切れ味が復活するので、半日おきに研ぎながら剪定をしています。
p.s 11月9日にM濃園さんに頼んでmixiに入れてもらいました。我が家にやって来た「わんこ」の様子をアップしています。mixi入会されている方、良かったら検索して見てください。
今日は、一気に冬型となり、みぞれではないはっきりした雪が降りました。留萌測候所は「初雪」を宣言したようです。![]()
そんな時折の雪模様の中、まつやま養蜂園のミツバチ達の積み込みが今朝行われました。
ミツバチ達は5月に鹿児島から2回にわけて到着(第一次5月9日、第二次5月19日)。それぞれ増毛町内の果樹園へ放園し、サクランボやりんごの花粉交配を担ってもらいました。おかげで今年も果物の結実案配は良好でした。
果樹園の花が終わった後は、本業のアカシア蜜、シコロなどの採密に活躍しました。
ミツバチは条件が整えば分峰して数を増やしますし、今年は逆に熊害も受け破壊された巣箱があったり増減しましたが、今日積み込まれた巣箱はトラック2台分で、主に果樹青年部が協力して積み込み作業をしました。![]()
今年の巣箱は巣が充実しているのかいつもよりも重たく、高いトラックの荷台に積み込むには二人がかりでないと持ち上がらない位でした。
今朝の寒い中、北海道新聞留萌支局が積み込み作業の取材に来られ、写真を何枚も撮って行かれましたので、近いうちに記事になるかと思います。
私は、作業中に蜂に刺されたことは近年無かったのですが、今日は右手首のところに一刺しされました。ゴム手はめていたのですが、偶然隙間から一匹の蜂が迷い込んだようです。気温が低いと蜂はおとなしいのですが、刺したハチは例外だったようです。
トラックは午後から一路、鹿児島のほぼ南端の知覧町に向け、出発していきました。
p.s ちなみにこのエントリURLのファイルネームの末尾、蜂の話題で偶然にも888.htmlになりました。
去る10月23日から29日まで札幌三越で行われた「ホクレン大収穫祭」ですが、その増毛ブースでの売上が、近年最高金額を叩き出したとのことで、ジャー飲むべーっと言うことで、本日、協力した果樹生産者と農協職員で会費制の打ち上げが増毛町某所で開かれました。![]()
今年の売れ上げはここ10年で最高を記録。これもひとえにお買い上げ頂いたお客様のおかげです。お買い上げ下さった方に改めてお礼申し上げます。
果樹青年部を中心とする生産者も2名ずつ札幌に出向いて売り子や荷物運びの仕事に専念しました。
今日は各自担当の日のエピソードなど語り合い、来年への意気込みをチャージする日となりました。
今回の打ち上げは、あくまで参加者から会費を徴収しての反省会でして、純粋に売上記録に対しての慰労の意味ですので、誤解の無いように!
本日気温が下がって午前中、かすかな白い物体が見えたんですが、午後3時過ぎになり夕立のごとく雨になりました。外に駐車していた車を移動しようと乗り込むと、フロントガラスに雪がたっぷりかかっていました。雨ではなくて「みぞれ」だったんでせすね。これ、たぶん初雪だと思います。![]()
さて、今日は「高嶺(たかね)」と「きたろう」を収穫しました。高嶺は毎年「尻割れ」が多くて製品化率か非常に低かったんですけど、今年は摘果を遅らせたせいか、実割れ果が少なかったです。高嶺はレッドゴールド系統の3倍体だったと思いますけど、この品種もレッドに似てミツが沢山入ります。
「きたろう」はミツこそ入りませんけど、貯蔵性が良くて酸味が少なく、私なんぞは「バナナりんご」と勝手に称しております。時間が経つとさらに酸味が抜けて、ほんとうにバナナに近い味(私見)となります。
あちこち紅葉していますが、増毛の場合はほとんどが「黄色」なんです。でも我が家の永寿川橋のたもとに植えているモミジは鮮やかに紅葉しています。今が見ごろです。![]()
さて、10月16日浜益から運び込んでいた稲わらロールなのですけど、暇見て果樹園下に敷いています。
増毛の果樹園は土中に玉石が多く水はけは良いのですが、今年のように小雨ですと逆に干ばつになりやすいのです。また増毛の果樹園は他産地と比べて比較的平坦なのですが、それでも緩やかに起伏しています。石が多くてやや小高くなっている部分は、すぐに乾燥してしまうんですね。
そういう部分に敷きわらをすると、水分の乾燥を防げるんじゃーないかなと思うんですよ。また、「わら」ですから腐れば有機物の肥料にもなるので一石二鳥。![]()
「わら仕事」で連想しちゃうのが「大草原の小さな家」(音注意)なのですけど、インガルス父さんがフォークでわらを積み上げている場面を思い出しますね。
さて、果樹園へのワラ敷き作業ですけど、フォークを使って手作業でやるのが一般的ですけど、面倒なのでミニユンボ使ってやってます。時間的には手作業とあまり変わりません。このように面倒くさがって機械を使うと「からっぽの闇」と言われそうですけどねっ。
昨日なのですけど、2007ホクレン大収穫祭(10月23日から29日)南るもい農協ブースで売り子兼雑用係りとして札幌三越へ出張してまいりました。
本当は昨日書けば良かったのですが、何せ疲れ果てましたので本日のブロクエントリとなりました。昨朝6時前に増毛出発し、帰ってきたのは夜10時でした。
私と仙北knm氏、JA南るもい増毛支所から1名、本所から1名(前増毛支所)、を始めホクレン留萌支所からも応援を受け、増毛の果物を販売してきました。ホクレン本部からも数名の売り子さんと三越からマネキンさんも荷担して増毛の果物を売り込みました。
初日は売り場づくりや品並べがあるので朝8時頃に三越入りし、あらかじめ搬入している荷物を売り場へ出します。とにかく初日は毎回すごい客入りなので、大変なんです。
今年は増毛の売り場はエレベータ前のベストポジション。初日に並べられた果樹は、りんご「旭」「つがる」「ネロ26」梨「千両」「マリラ」、プルーン「プレジデント」「サンプルーン」。増毛の売り場がいつもより広くて場所を余すのではと思いましたが、品物を並べるとむしろ狭いくらいでした。後日は「レッドゴールド」など出てくるのでさらに狭く感じるかも。
とにかく初日はもう、お客さんでごった返し、我々は昼飯もままならぬ忙しさ。接客、品物運搬し売り台へ盛りつけと、階段の上り下りを繰り返し、またお客さんへの商品説明などに明け暮れました。
私は主に洋梨「マリラ」を売っていました。いつもは夕方になるとお客さんはかなり薄れるのですけれど、今年は例年よりも人出が多いのか、お客さんが途切れる事は少なかったです。
今日になって足が筋肉痛となっています。
「赤福」が毎回出店していましたが、今回は取りやめて代わりに「サザエ食品」が出店していました。
初日の増毛ブースの売上は去年を上回ったようで、なによりでした。
ホクレンはいつものイモ、タマネギ、豆の他にも加工品を多種類投入して来客を高めようとする努力は私も認めます。しかし、どことなくマンネリを感じるのは私だけではないと思うんですよね。「恒例行事こなし」を感じるんですね。このブログはホクレン関係者もご覧頂いているようなので、あえて辛口を申し上げさせていただきますが、「大収穫祭」ですから更なる魅力アップを図るべきですよね。初日は凄い人出だったんであれ以上来客があってもにっちもさっちもいかないかも知れないのですけど、お越し頂いたお客さんをさらに「ワクワク」させるような企画を探ってみてはいかがでしょうか。
例えば今回は「お菓子」も沢山ありましたて、カボチャとかチーズとか使われているんですけど、増毛の果物を使ったお菓子やデザートがあったりアップルティーで食べられる一角があっても良かろうかと思いますね。ホクレンの若手職員の中にはいろいろアイディアをお持ちの人材がいると思うんで、そういうアイディアを吸い上げ、ホクレン総力で企画を練ってみてはいかがでしょうかね。
まだ始まって間もないのに反省して申し訳ないのですが、今年のホクレン大収穫祭は29日までやっていますから、是非みなさん札幌三越10階へお越し下さい。
参照:2006年の様子
低気圧の通過に伴って強風が吹きました。午前は強風波浪警報が留萌管内に出たようです。
全道的に強風かと思いきや、アメダス画像を見ると、強風が吹いているのは離島も強いのですけど、14時には増毛が一番強くで17メートルとなっていました。
で、増毛アメダスデータをみると、朝から風速は10メートルを超え、日中はコンスタントに15?17メートルの強風が吹いていました。
増毛のアメダス観測点は高台にあるので、鵜呑みには出来ませんけが、海は相当時化ており11時頃国道を通りましたらハンドルは取られるわ、波の花もときおり吹き飛んで来ました。
果樹園も風は強くて、反射シートは所々剥がされていたり、りんごが落果しているのも見られます。この強風の中でもカラスは旺盛に活動していて、集団で果樹園のりんごを襲っておりました。
風は西よりの風でしたけど、お隣さんの圃場では、こんなにスターキングが落果しておりました。落果にはカラスの突いた跡もありましたので、強風とカラスによる落果ではないかと思います。当果樹園での落果は、「世界一」など落果しましたが、全体的には数パーセントかと思います。傷果は増えるかと思いますけど、深刻度はさほどでもないかと。
この時期は毎年強風が吹きますが、やっぱり風が吹くと心配になります。
増毛町果樹協会青年部が企画しておりました洋梨、マルゲリットマリーラのジャンボ梨コンテストの結果が出ました。
10月17日付け留萌新聞の記事にもなりました。
コンテストは、まず生産者段階で梨の大きさを競うのと、消費者へ向けてはその重さを当てていただく2部門となっています。優勝は、松山さん出品の897グラムでした。昨日、貯蔵している上位3個の写真を撮らせていただきました。![]()
マルゲリットマリーラは、私の中の通称は「マリラ」なのですけど、「マリゲ」と申す方もおります。「鼻曲がり」と言う人もいるかも。優勝したジャンボ梨は23日より開かれる「ホクレン大収穫祭」の増毛果物売り場に展示される予定です。
重さ当ての方は、ぴったりの人はいなかったものの、2g差の予想をしたか方がニアピン賞を獲得しました。
詳しくは増毛町果樹協会青年部ブログをどうぞ。
中晩生種のプルーンも熟しましたので、収穫しています。![]()
お客様から「顧客に関係ないどうでも良いことばかり書かないで肝心の何を売っているのか書きなさい」とおしかりを受けておりました。しかしその時「これからもどうでも良いことばかり書かせていただきます」と、少々反抗ぎみで答えたのでした。そのお客様は、遠くから出向くのだから確実な情報を知りたいとのことでした。
そこで、確実なプルーン情報を発表します。
シュガー(サン)プルーンはほとんど収穫しました。収穫量は約2トン弱かと。あまりの量に途方に暮れておりますので、ドンドン買ってください。ただ、雨がひっきりなしに多く降りましたので、シワシワになっているのが半数近くあります。それでも糖度を測ると22度前後ほどありますので、濃厚なプルーンの味わいが実感できるのでございます。
くらしまプルーンは黒っぽくなるのが特徴で、酸味もまだ強いのですが、果汁はべたべたするほどで、糖度もそこそこ高くなっていますから、こちらも濃厚な味わいでございます。果実の大きさも比較的大きくてGOODです。収穫量は70kほどですので、早い者勝ちでございます。
ベイラーは、酸味が少なく、さわやかながら程よい甘さで、はっきり言って美味しいですよ。こちらは、一部まだ木になっています。が収穫済みを合わせて150キロほどかと思います。
本日の北海道新聞の卓上四季に果樹園を応援する文章がありました。
![]()
果樹園と言う当事者ですので、勝手ながら引用させていただきます。
リンゴとイモ(10月14日)「シェークスピアは銀の皿に金の林檎(りんご)をのせて出す。われわれは銀の皿にのせるジャガイモしか持たぬ」と言ったのはゲーテだ。彼我の力量の違いをリンゴとジャガイモに喩(たと)えた(斎藤孝「座右のゲーテ」)▼リンゴは「アダムとイブ」の昔からおなじみだ。一方のジャガイモは、十六世紀に南米から欧州にもたらされた。ドイツの文豪にとっては、もちろんリンゴが身近で格上だったのだろう▼北海道のリンゴもジャガイモも、今年はまずまずの出来秋を迎えた。ジャガイモ生産はもちろん日本一だ。リンゴも胸を張りたいところだが全国四十七都道府県でなんと七位に甘んじている。生産量は一位の青森の三十分の一だ▼日本のリンゴ栽培は明治初期に道南で始まった。長らく日本一を誇ったが他県に追い抜かれ、水をあけられた。理由はある。甘い甘いデリシャスより「ふじ」のように甘酸っぱいのが好まれるようになった。ハックナインなど新品種も誕生したが栽培が難しい▼実はリンゴばかりでなく、北海道ではブドウやナシなど果樹づくり全般が衰退している。後継者が減った。作るのに手間がかかる。道産果樹の全国シェアはわずか1%にとどまる▼道産米が、格段においしくなった。牛乳も定評がある。地道な努力の成果だ。ゲーテのように「ジャガイモしか持たぬ」わけではないが、農業王国としては、果樹も自慢したい。
シェークスピアとかゲーテは、私には全くジャンルが違うんでなにも知らないのですけど、一応こちらブログも読みました->it1127の日記 銀の皿にジャガイモ
つまりはゲーテは、一流のシェークスピアには敵わないと自答したのかなって、事でしょうかね。
さて、道新さんがせっかく北海道果樹を応援する文を書いてくれていますが、誤解をしているようなのでちょっと「ツッコミ」を入れさせていただきます。
>長らく日本一を誇ったが他県に追い抜かれ、水をあけられた。理由はある。甘い甘いデリシャスより「ふじ」のように甘酸っぱいのが好まれるようになった。
道産りんご生産量が他県に抜かれた要因は、作付け面積が他県で増加したからでしょう。北海道では果樹作付けの適地は限られております(比較的温暖、風が穏やか)。また産物販売先や流通の問題もあります。消費者の嗜好の変化に伴う品種更新の遅れは、直接的な要因ではないと思います。
>ハックナインなど新品種も誕生したが栽培が難しい
ハックナインは栽培面の難しさは「着色」にありますが、さほど普及しなかった理由は「日持ち」の問題の方が大きいのではないかと。直売では熱烈ファンが多く、ハックナインも捨てたものではないのですが、市場での評価が悪くて、値段が取れないのが実際です。
>実はリンゴばかりでなく、北海道ではブドウやナシなど果樹づくり全般が衰退している。後継者が減った。作るのに手間がかかる。道産果樹の全国シェアはわずか1%にとどまる
そもそも、もともとの果樹園は、りんご栽培農家なのですよ。りんごが値段がとれなくなったので、サクランボやブドウへと栽培種を換えたり、一部植え替えしていったのです。(もちろん新規就農もありますけど)
全国シェア1%の根拠がよくわかりません。ミカンなども含めての「果樹」全般の数字なのでしょうかぁ。
果樹後継者が減っている事は事実だと思いますが、稲作と比較したらそうでもないと思いますけどね。せっかく応援していただいてなんなんですけど、あのね、道新さん、後継者とか生産量とかはね、全ては「経済」が影響しているのですよ。要するに「儲からない」から増えないし、後継者のなり手もいなくなるのです。「儲かる」のであれば「栽培への手間暇」は惜しまないのですよ。
果樹を応援していただけるのであれば、「自慢したい」のは重々有難いのですけど、道産果物はりんごや梨、ブドウ、プルーンなど多様化しているし、品種も色々あります。きっとあなたの好みの道産果物が見つかるはずです。道産果実は、他県と比べて「小さい」など外観は見劣りするかも知れませんが、味は決して負けないのですよ。「銀の皿に金のりんご」とまではいかないかも知れませんが、もっと道産果物を食べて援護して頂きたいと思うのでした。
5月23日にエントリしたアケビなのですけど、このほど熟したようなので獲りました。
アケビはもっと熟すと実ま皮が自然と裂けてきますが、そこまでになると雨水でだめになるので、その直前に獲るのがコツらしい。
中の実はっていうかその?ぉ食べる部分は、ゆるいゼラチンの中に黒い小さな種がたくさん混じっている感じで、食するとちょうどくず湯のような味です。皮の部分も調理次第では美味しくいただけるそうでございます。
このアケビは栽培用ではなく、当果樹園では全く販売していませんのであしかすらず。
アップルのマックなのですが果樹園のは正真正銘アップルのマッキントッシュ。![]()
日本語で「りんごの旭」でございますが、今日、収穫しました。一部着色不良果を除いて、ほとんど収穫。
「旭」は酸っぱさが強いので、人によって好き嫌いの激しい品種だと思います。しかし好きな人にとってはこの上ない最愛の品種なのでございます。この現象もPCのマックと同じ様相なのでございます。
ついこの前までタオルケットだけで寝られたものが、今じゃがっちり布団被らないと風邪ひきますよ。
最近は天気が悪くて曇りがちなのですが、今日は暑寒別岳が見えていました。岳の上部は所々緑色が抜けて茶色ぎみに変色。いわゆる紅葉が始まっている様子です。
さて、お客様より電話があって、プルーン情報を載せるようにとご要望されましたので、お知らせします。
現在収穫中のプルーンは、ローブドサージェンが終盤。スタンレー(写真)
は収穫中です。今年は秋になって雨が多く、「実割れ」が見られますが、まずまずの収量となっています。
シュガー、サンプルーンは、実が柔らかくなり始めでおり、収穫は間近であると思われます。
ベイラーやプレジデントは、まだまだです。
りんごも続々出来てきました。
さんさは、「あかね」とニュージーランドの「ガラ」を掛け合わせ、盛岡で実らせた日本NZ合作品種。こちら参照我が家では生産量は非常に少ないのですけど、さっぱりしたどことなくエキゾチックな味でございます。
これまで経過を書いていませんでしたが昨日、建設していた堆肥舎が完成しました。
間口6間×10間。農地転用許可をあらかじめ取得し、8月27日より着工。
これまで堆肥は野積みでしたが、やはりそれでは雨水の地下浸透など心配されるわけでして、これでは遺憾。堆肥板でも良いのですけど、堆肥の山が冬を越すとなると融雪時に汚水が流れ出す恐れもあるので、屋根もかけることにしました。![]()
壁はL型に配置し、高さは2.4メートルに設定しました。またタイヤショベルで押っつけてもコンクリートがびくともしないように壁は厚めの18センチ。
増毛は多雪地帯ですので、鉄骨もそれなのり強度が必要ならしい。![]()
9月24日、ついに全ての工程を終了し、堆肥舎が完成。まっ、完成前、屋根がかかる前から堆肥を運び入れておりまして、現在もなお搬入中なのでした。
バートレットに次い収穫を迎えているマルゲリットマリーラを収穫しました。![]()
樹によっては特に若木は、果皮が黄色みがかってきていますので、収穫遅れにならないように今日あわててもぎました。写真は、1花そうに2個なっていて摘果不良なのですけど、まぁどちらも大きく育っていました。
草刈をしていて、梨の樹の下にこぶし大くらいのキノコを発見しました。![]()
茎がうらやましいくらいに太くて、ずんぐりしています。
キノコ図鑑サイト参照してみると、たぶん「ホコリタケ」だろうと思うんですが、確証ありません。もう少し時間をおいてから又見てみます。
このブログにもリンクしています仲野フルーツパークの仲野勤さんの記事が、今日の日本農業新聞北海道版に載りました。写真クリックで可読大にアップします。
当ブログ8月24日のエントリも参照してください。
敬老の日に合わせての記事掲載となっていますが、仲野さんは「気若し」なので、「敬老」と言う言葉は相応しくないと私は思います。
安倍総理が辞任会見をしている頃、りんごの「つがる」「みちのく」などに落果防止剤、ストッポールを散布しました。
所信表明演説して直後の辞任って、これ前代未聞じゃーないでしょうか。まっ、以前にも言いましたけど、やりたくないのなら総理大臣を無理に続けなくても良いですから。
でもね、総理大臣も可哀想ですよ。マスコミからは総スカンだし、選挙では負けるし、せめて強力な味方があれば良かったんですがねー。
ところで、このストッポール液剤ですが、「つがる」など熟期ころに自然に落果するのを防ぐための薬剤です。植物調整剤って訳です。安倍さんも、ストッポールみたいのがあれば総理にしがみついて居られたのに、今回の総理は自ら落果してしまいましたぁ。
対象【りんご(つがる・みちのく・旭)】
ストッポール液剤 1000倍 1.5タンク
今日の北海道新聞留萌版に果樹園の話題が載っていましたので、このブログに留めておきます。
透明フィルムに手書きしてりんごに貼り付けたと言う記事です。
実は私も何年も前に試したのですけど、パソコンで透明フィルムに、あるキャンペーンロゴなどを印刷して貼り付けたんですよ。その時はフィルムが硬く、曲面のりんごにぴったり貼れなく隙間が出来て奇麗な仕上がりになりませんでした。しかし、その時、グレースケールの画像でも、りんごに転写出来ることがわかりました。フィルムがちゃんと貼れさえすれば、こんなサービスが出来そうです。
例えば顔写真をデジカメで撮り、必要部分をトリミングして、コントラスト調整してまずグレースケールにして白黒反転してネガ状態にする。着色をはっきりさせたければ2階調にする。例えばこんな感じ誰かさんの写真(グレースケールネガ)
これをプリンターで透明フィルムに印刷してりんごに貼れば、顔写真入りりんごが出来るだろう・・・。と思いつつ、ついつい面倒なので未だにやっていませんが、これせっかく作ったのでやってみよーかな。
台風の進路が気になる今日この頃。洋梨「バトーレット」は、通称「パート」ですけど今年は7日からもごうと思っていましたが、明日は雨が予想されましたので、6日の今日から収穫を始めました。
今年は青色が若干抜けた感じになっています。やはり日照が多かったためと思われますが、小雨のために果実は小振り傾向のようです。場所によっては大きい木もありますが、老木化だったり灌水が滞った所は果実は小さいです。
収穫は一応Mサイズ以上を目安に収穫。小さいのはもう一週間ほどそのままにして、果実肥大を期待します。
それにしても台風九号の進路が心配です。上陸すれば勢力は衰えるとは言え、このままでは、関東・東北・北海道と、日本の落葉果樹産地を総なめする進路であり、出来秋を決定づける台風コースとなります。
p.s洋梨は追熟が必要ですから、食せるまでは十日ほど後になります。
昨日(3日)、壮瞥の果樹園の面々が日帰りで来町し、増毛の数件の果樹園を視察いたしました。
壮瞥は、北海道を代表するリゾート地であり、来年はサミットも開催されるくらい絶好の観光地であるため、果樹界では観光果樹園の最先進地であります。ですから増毛なんぞ視察しても参考となるものはありません。しかしそれでも「壮瞥くだもの村」の面々は見聞を広げる事を忘れないと念じているようで、精力的に視察するのでした。
秋香園では、園主渋谷さんと懇談、他にもマンズレインカットの様子や佐藤果樹園のブドウなどに真剣なまなざしを向けておりました。帰りがけは浜益の善盛園へ。奥まった場所ながら大規模にまた大胆な経営意欲を示す渡辺さんに一同、感化されているようでした。
今日の午後、暑寒沢会館にて第4回現地研修会が開かれ、果樹園のもろもろの問題や今後の果樹動向など確認されました。
まず普及センターから今年のこれまでの気象概要の説明がありました。
6月は気温が平年の110%あり日照は137%しかし降水量は平年比42%に留まりました。7月は平年よりも5ポイントほど低かったものの日照時間は155%となっており、果実肥大には申し分ないものの降雨が29%しかなくて、干ばつ。8月は上半期の高温推移したため、果実に日焼け被害果がみられました。また8月下旬になって、またもや干ばつと成っています。
この気象状況を踏まえて、りんごや梨の生育は、果実肥大は概ね平年並みとなっています。洋梨は地色や硬度などみると熟期が早まりそうな感じです。
千両梨の別名が「みしらず(身不知)」なのですが、その理由は身の程をわきまえずに沢山実って枝が折れちゃうことと承知しております。関連エントリ
写真の梨は日緬紅ですけど、盛んな果実肥大を迎える洋梨は、ときどき自分の太った果実の重みに耐えきれずに枝が折れる場合があるんですね。まぁ、適正着果数に制限していない(摘果不備)が原因と言えばそれまでですけど。
人間もあれもこれもと役を持つと、くたびれちゃうもんね。
昨日の8月23日、長沼町にある道立中央農業試験場に於いて、北海道果樹協会主催の全道果樹生産者研修会が開かれました。全道の果樹産地から生産者や普及センター、JAなど約100名の参加がありました。
朝9時半に受付終了後、まず試験園内の状況を稲川果樹課長より説明を受けました。試験場では、新しい品種育成や寒冷地適応性などいろいろ試験栽培されており、この頃はブルーベリーの木の姿が多く見られるようになりました。
その後、試験場圃場のすぐ隣にあります「なかのフルーツパーク 仲野園芸農場」を視察しました。園主仲野勤さんは、大正15年の深川生まれ。77歳からパソコンに挑戦し現在もブログで情報発信しています。こちら参照
昭和28年には8ヶ月間アメリカ果樹研修経験もあります。昭和40年代、広く平らな土地を求め長沼に移転してきました。勤さんは、高齢ながらなおも勢力的に果樹栽培をなされており、特にブルーベリーを始めとする樹種の導入や機械化など先進的な果樹経営の先頭をいっております。視察しに来た我々に対して、おおらかに接していただきました。「樹若ければ気若し!」をモットーとして、果樹園作業に向かい合うツトムさんは、常に果樹に「勤(いそ)しむ」お方でございました。
午後からは試験場内の講堂に入り、全体集会形式で研修会が続けられました。テーマを「農業交流と庭先店頭販売」と題して、各地の事例を幾つか紹介されました。その中に、仲野勤さんの別家の「仲野満」さんの事例発表がありました。![]()
仲野満さんも長沼で農業をしておりますが、現在は3つの農業法人に携わっている我々果樹業者からすると超先進成功者とも言えるでしょう。畑作と元々の果樹生産と合わせ持ち、ログハウスレストラン「ハーベスト」も経営されております。
自社で生産した産物をレストランで販売。生産、加工、販売の三つどもえの体制は、今後の儲かる農業経営の形態であることは、誰でも理解できることです。しかし、実現はかなり難しいのが現状です。その中で仲野満さんは、持ち前の明るさとバイタリティーで、理想的な農業形態へと発展を遂げ、尚も精力的に新製品を開発中との事でした。
発表の中で仲野さんは、加工してレストランなどで販売できれば、例えばりんごの付加価値は桁違いに高まると申しておりました。北海道中小企業同友会にも属している仲野さんは各方面からも勉強されているようで、「外貨として儲けさせていただいたら、地元に還元するようにしている」と、単に儲ける企業ではなく、地域の一員としての企業を自覚して、地元経済発展にも寄与する姿勢は見習わなければならないと思いました。
草刈作業をしているとアブがうるさく飛び回るんですけど、そのその他にもいろいろ見ますなぁ。バッタは帰り道の路上を走っていると、どこからとなく飛んできてこちらを見ているのでした。ブドウの支柱予備を纏めているところの大型トンボがじっとしていたり、今日は鹿まで目撃。
鹿ですけどね、見た目はかわいいのだけど、りんごなどの枝をむしったりする害獣。しかし、あいつらはどちらかというと臆病に部類で良かったですよ。あの体格で凶暴だったら恐ろしくて畑にもいけないディァ。
ちなみに、うちのトラクターはイセキだディァ!
北海道のリゾート地である壮瞥の果樹園、フジモリ果樹園でりんご日焼けが報告されていますが、増毛でも一部あります。写真は果汁用りんごE1ですが、ご覧のように日焼けしています。E1は肌がデリケートなのか、あちこちで日焼けをおこしておりますが、まぁ、加工用なのでそう深刻でもありません。
他の品種での被害果は今のところ見受けられません。
今日もハウスのフィルム下ろしやりましたけど、午前中だけで約1.5リットルの水分補給をしました。昨日は飛行機を撮影しましたが、果樹園ではもっと小型飛行物体がたくさん飛び交っています。
そう、トンボです。実にたくさん飛んでいますので、時には肩に留まったりしています。
8月4日に注文した糖度計が今日到着しました。代引きだったんですけど、土日挟んだとは言え、注文してから10日目にしてやっと配達って、この現代、少し遅くね?少々不満。
不満と言えば、プロバイダをplalaに更新しようかと、思っています。って、すでに2日前に移行済み。メールアドレスとか、IP電話も設定済みです。ただね、メールなんですけど、SMTPの設定をしないとダメって、さっきまでいろいろやっていて学習しましたぁ。あと、レンタルサーバもcoreserverに移行しようと画策中です。
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今日はどこでも暑かったと思いますが、増毛も暑かった。アメダスデータでは9時で29.9度となっていました。サクランボも収束気味なので、雨よけハウスのフィルムを何棟が下ろしました。しかしね、暑くて暑くて、パイプでやけどしそうになりましたし、水分補給のためスポーツドリンク2本飲んでも、やたら疲れて、ガオってしまいました。結局11棟分で断念、明日またポリ下ろしやります。
さて、忙しくて空を見上げる事が無かったのですが、今日は増毛も雲が無く、飛来する飛行機が良く見えました。午前に見たのはずいぶんと低空飛行だったなぁ、機影がはっきり見えていました。午後は飛行機雲を引き立たせて飛んでいきました。
しかし、上空は風が強くて、一分も経たないうちに雲の形が崩れて、情けない軌跡となってしまっていました。
4月5日に新しい反射シート「セルオンパール」の説明をしてくださったフタムラ化学さんが来園されました。
当園ではまだサクランボにこのシートを敷いてたたため、その圃場をお見せしました。敷いた直後はこまめにシートを掃いて奇麗にしていましたが、最近はほったらかしだったので、サクランボの落果物などで汚れているところを見られちゃいました。
「セルオンパール」の効き目は、直射光の当たる部分に敷くのがやはり効果的でした。まぁ、雨よけハウス普及により、例えば佐藤錦は遅くまで成らせることが出来るため、敷いていないところでもそれなりの着色はありましたが、やはり敷いたところの方が早めの収穫が望めるのかと思います。
このシートを利用したブドウの傘を勧められまして、試験的に今年はブドウにも傘と下のシートを併用して使ってみようかと思います。
今日の北海道新聞は酷かったぁ。例のアメリカ下院が日本に謝罪を求める決議「慰安婦決議案採択」を受けて、ここぞとばかり道新の筆が走っていました。もうあそこまで書けば、ジャーナリストとしての報道の枠を越え、自分達の主義主張紙面と化し、社説では「日本憎し」の反日プロパガンダ垂れ流し状態でした。社説子の日本国に対する悪意まで感じられました。
下院決議は、実は出席者は10名ほどで、声による反論が無くてあっさり可決したらしいじゃーないですか。民主主義を声高にことさら叫ぶアメリカの決議がこんな少人数可決って、これこそ糾弾すべきなのに。こちら参照:東アジア黙示録さん
こうして拘束力が無い決議は反日勢力にうまいように利用されていくんですね。こちら参照:きち@石根さん![]()
さて、打ってかわって今日付けの留萌新聞ですけれども、さる7月15日と22日に行われたイベント「さくらんぼ食べにおいday」について記者の感想が載っていましたので、ご紹介しておきます。(写真)
とかくイベントと言うと、例えばえびまつりの様に公園など一カ所に集客する方式がありますけれども、今回の企画は、果樹園全体を網羅してお客さんを分散する考え方をしています。今後の展開はどうなるかこれから検討されますけれども、幾つかの果樹園をハシゴすると何か特典があるような、果樹園オリエンテーリング見たいな事もアイディアされるかもしれません。
今日の午後の休憩時、留萌のフタバ製麺のご協力を得て、出面(Daymen)さん達に流しそうめんを振る舞いました。
春に九州鹿児島から取り寄せた長い竹を縦割りにして、長さ約7メートルのトイを作っておりました。
流しそーめんと言えば、鹿児島の唐船峡(2005/03/14参照)を思い出しますが、あちらは回転式の流しそーめんでした。まぁ、あれはあれで楽しいのですけど、やはり「流しそーめん」は直線型でしょ。竹の節の内側の隔壁を、凹凸をやや残して取ることで水流に変化が生じ、麺の流れに緩急が付き、風流さ満点。箸の持つ手によって流れの左右どちらに陣取るかによって、流れるそーめんがたくさん掬えるかが決まります。でもどちらに陣取っても楽しさは変わりません。
開園以来ジャー無いでしょうかぁ。サクランボを買いに馬でやって来るのは。今日午後、馬5頭連なって来園するグループが出現しました。ギョッ。
実はこのグループは、主に東京からおこしなにっていて、季節の良い時に来道し北海道沿線を一週する計画だそうです。湧別を出発して北海道を反時計回りで馬に乗っての旅をしているとの事。今年で3年目にして増毛町へ来町されました。小平町で「増毛にサクランボがある」との情報で、果樹園にやって来たそうです。サポートには馬も乗せることの出来るトラックが伴走しているようですが、なんとも颯爽として、しかも優雅な旅をしているのでしょうね?。
永寿川からくみ上げた水を馬に与えたところ、バケツを奪うように水を飲んでおりました。馬たちはその後はそこら辺の雑草を食べていました。どの馬もおとなしく、聞けば馬種は道産子やクォーターホースとの事でした。
明日は南下するそうですが、長いトンネルがいくつも続くので要注意とアドバイスいたしました。
[22日追記]
このホーストレッキングするHPを見つけました。どさんこトレッキング牧場
で、北海道一周10年計画馬の旅
今朝のNHKニュース全道版に増毛のサクランボの話題が出ました。14日に旭川版ではすでに流されており、今日はニュースが薄かったためか、今度は全道版ででました。ネットでも紹介されており(毎日更新されているのですぐに消える)、私の名も載っております?。
朝、出面さんを迎えに留萌に行っており、カーラジオからこのニュースを聞きました。「増毛のサクランボが紹介されている?」とうれしく思っていた瞬間、「仙北清孝さんの果樹園では・・・・」と、突然、私の名前が読まれたのでびっくりしました。
無断転用禁止しますってけど、覚書として引用させていただきます。
増毛町 サクランボの収穫
果物の生産の盛んな日本海側の増毛町では、サクランボの収穫が盛んに行われています。増毛町ではおよそ60戸の農家が、合わせておよそ40ヘクタールでサクランボを栽培しています。
仙北清孝さんの果樹園では、パートの女性たちが赤く色づいた佐藤錦と呼ばれる品種のサクランボを、枝から丁寧に摘み取っていました。ことしは春先の低温で生育の遅れが心配されましたが、先月から好天が続き、おいしいサクランボになったということです。
サクランボは重さ別に選別して箱詰めにし、札幌や東京方面に出荷しています。
果樹園では今収穫している品種の他、「水門(すいもん)」や「ナンヨウ」といった品種も栽培しているということで、収穫作業は来月上旬まで続きます。
増毛の浜では現在、ウニ漁が盛んに行われております。海岸のあちこちにある旗を目印に漁に出るらしいです。(写真は2002年撮影)漁場は海岸から数十メートルくらいで、漁は足で櫓をこいで船を微調整し、水中の眼鏡と言うかお面は歯で咥えながら、長い棒を使ってウニを捕まえます。この光景は朝、出面さんを迎えに留萌まで走る間にいくつもの船を見ることが出来ます。
さて、今日はある団体さんがご来園されサクランボ狩りを楽しまれました。事前に連絡が数回あったようなので、いつものように圃場へ案内したのです。サクランボ狩りをほぼ終えて、各自おみやげとかお買いになったあたりに、予約していた果樹園で無いことに気づかれました。
どうやら「仙北」違いで間違って家に来たようです。「仙北」と言う名字は珍しいため、知らない方なら「増毛に一件」と勝手に判断するケースがたまたまあります。今回もそのようで、「えっ、仙北さんて何件もあるんですか」と驚いた様子でした。予定していたお隣さんには悪いことをしましたが、こちらとしても勘違いを知る由も無かったのでした。
今回は間違って当果樹園にお越しになりましたが、果樹園で「仙北」は5件ありますので、くれぐれもご注意ください。
今日の道新に、11日に受けた取材に基づく記事が「留萌宗谷版」に載りました。明日と22日に予定している「さくらなぼ食べにおいday」に絡めた記事構成となっております。
昨日まで直売を訪れるお客様はまばらでした。しかし一方で浜益では、平日にもかかわらず大変な賑わいとの話も聞こえてきます。入園料激安の浜益の果樹園にお客さんが行ったのかなっと、嫉んでいました。しかし、今日は連休初めの土曜日との事もありましょうが、この記事に誘われるかのように多くの自動車が果樹園ロードを行き来しておりましたし、当果樹園にもたくさんの来客を頂きました。また、稚内方面からの問い合わせなども頂きました。
昨日夕方にもNHK旭川でサクランボ本格化のニュース映像も流れたようですし、やはりマスコミによる影響は大きいものがあります。天気がよければ明日はさらに賑わいを増すことと思います。
どうせならあと10日くらい雨が降らなくても良いぞーっ。りんごには灌水しているから、サクランボの露地が片づいてからゆっくりじっくり降ってくれ?っ。と、思っていましたら、期待を裏切って今朝雨が降りました。比較的強い雨でした。「やっぱりサクランボ時期には降るんだぁ」と諦めかけていましたら、降雨時間は短くて朝7、8時代にふって、それ以降は曇っていました。
増毛アメダスデータによると、降水量は2ミリでした。サクランボの実割れは幸い全く見られませんでした。増毛より南部はもっとふったろうとおもい、余市のアメダスを見ましたら、増毛と同じデータでした。おそらくサクランボの実割れは無かったろうと思います。
しかしねぇ、あのザーっと降ってきた時の雨は、ほんとに久しぶりでしたなぁ。
5月29日エントリにコメントを頂いたJA清里町の果樹生産振興会ご一行様が本日来町され、当果樹園にもお越しになりました。最北の産地?でさほど勉強になる材料もなかったと思いますが、わざわざ大型バスをチャーターしてこられました。増毛町内では、果樹協会長の園と副会長の園でそれぞれ本町におけるサクランボの実情や、果樹協会の取り組みについて説明を受けられたようです。
私のところへは、ブログ発信の張本人と言うことで、立ち寄られましたが、取り立てて説明することもないので、直売場やブドウなどの説明をさせていただきました。
清里町の果樹振興会は、農家経営を後継者に譲った方がほとんどですが、孫や子供に「果物のなりもの」を見せてやりたい、出来れば産地化したいなど新しい分野への興味を輝かせている方々ばかりで、とてもご高齢とは思われない精力者ばかりでして私も見習わなければいけないと思い知らされました。
今日の午後、正喜商会がやってこられ、ヤンマーの新製品さくらんぼ選果機の実演を見せていただきました。
大きさや重さ別に分ける機械はこれまでにも色々ありました。(こちら参照)が、今回開発された選果機は、従来の重さ測定型ではなくて、CCDカメラで大きさを測定、さらに非破壊型糖度センサーも内蔵しているので、設定以下の果実や設定に達していない糖度の果実を弾くことが出来ます。何という、ハイテクノロジー。ヤンマー SY1。山形県ではある程度の認知度があるらしい。
しかし実演を見る限り、サクランボが選別されて皿から落ちる際に果実が跳ねるように見えるし、品種も設定が2種類をトングルスイッチで切り替えるなど、ちょっと原始的。本当の設定は、専用の小さな機械とソフトで設定するようですが、私なんぞは、ノートパソコンで簡単に設定できればいいのに・・と思ってしまいました。また、皿に載せる際も、人間が一つづつサクランボをつまんでの乗せなければならないとか、サクランボが選果された後のにたまる受けが小さいしなど、まだまだ改良の余地がありそうです。
昨日と今日の道新にサクランボに関する記事が載っていましたので、覚書としてアップしておきます。
昨日の記事は、「生活面」に載っていまして、品種改良にまつわる記事でした。新品種は特に果樹の場合、偶然に発見される場合もありますが一般的に果樹は、途方もなく長い時間と研究者達の努力の末にやっとこ誕生する賜です。記事内の「ジューンブライト」は、当果樹園ではまだ植え付けしておりませんが、秋には苗を取り寄せたいなぁと思いました。
また、今日の記事は「サクランボ品評会」開催のニュースでした。北海道果樹協会が主催した今回のイベントは昨年に続いて2回目だと思います。(昨年の記事はこちら)「果樹(さくらんぼ)の消費拡大と道産品のイメージアップ」が目的なのですが、増毛からはエントリしませんでした。と言うのも、品種が「佐藤錦」限定で、余市や仁木と比べると増毛は数日?一週間ほど生育が遅く、よって着色や果実肥大において大変不利なのです。また、今年の場合もやっと収穫が始まったばかりのこの時期ですので、どうしても南の産地にはかなわないってのが本音です。
しかし、知事賞のサクランボが300グラム2パックで3万円の値で店頭に並んだって、すごいですねぇ。
今日午後から毎月のように行っている増毛町果樹協会の現地研修会が会館で開かれました。
普及員Kサンからこれまでの果実経緯の説明を受けました。5月は平年を下回る気温が続いたため果樹の生育は遅れ気味でしたが、6月は高温に推移しりんごの果実肥大は平年値まで戻したようです。害虫も高温に誘われて早めに出現し始めたようで注意が必要となりました。
研修会では「増毛町桜桃研究会」合同のさくらんぼ「目慣らし」会も開かれました。山形産サクランボを札幌市場からサンプルを取り寄せ、着色具合などを見ました。
山形産サクランボは、着色先行した出荷のようで、何個か試食しましたが酸味がやや強く、味は増毛産が良いように思いました。
それから、当果樹園では今日、サクランボの初もぎをしました。佐藤錦や名前不明の黒いサクランボを直売しています。
6/14エントリしたカラスですけど、親カラスは益々興奮しております。
雨よけハウスの段取りでハウスに上がっていると、カラスが異常に興奮した鳴き声をあげて威嚇してきました。あまりしつこいので、よく見ると子ガラスがハウスのアーチに留まっているではないですか。子ガラスはまだまだ飛ぶのが苦手のようで、4メートルくらいに近づいてもなかなか逃げません。その分、親ガラスが私めがけて襲撃してきます。私の頭上数メートルを擦るように飛び回るんですよね。
デジカメのムービーモードでその映像を撮ってみました。足場が悪いために画像がずいぶん揺れておりますけど、ハウスパイプから飛び立つのが子ガラスです。親ガラスは執拗に威嚇してきます。数日前に害虫駆除で、ハンター達がカラスを撃っていましたが、このカラス達はご無事だったようです。
そう言えば札幌かどこかでカラスの襲撃のために道路が一時通行止めになったニュースがありましたなぁ。このカラスのけんまくジャー太刀打ち出来ませーん。
4月5日に説明を受けたフタムラ化学株式会社
の新型反射シート「セルオンパール」をサクランボ佐藤錦に敷いてみました。
幅180センチを注文したはずでしたが、敷いてみて気がつきましたら幅は150センチでした。この幅でしたら、2列敷いたとしても、まだずいぶんと地面に隙間ができてしまいます。
また、ここの園は枝が混み合っていて、反射シート敷く前にもっと枝を整理すべきなのですが、まっ、とりあえず敷いてみて、効果がどんなものか見ていきたいと思います。
雨が降らないです。
増毛アメダスデータによると今年の5月の月間降水量は僅かに45ミリ。6月はグラフに載っていませんがこれまで9ミリです。5月6月の小雨は、近年当たり前のようになってきました。
果樹園は、増毛の場合石が多くあるため水はけが良い反面、乾燥しやすい土壌です。その上の小雨ですから果樹園内はカラカラの状態です。放置されているサクランボは、干ばつの為に葉っぱがしおれ気味になってきました。
そこで、あちこちの果樹園では、灌水作業をしています。我が家ではスプリンクラーを出して、灌水作業をしていますが、かれこれ一週間連続の灌水作業で、サクランボ園は二巡目の灌水をしています。
「どうせサクランボ時期にたくさん雨が降るんだべゃ」と思いつつもポンプのエンジンを響かせています。
覚書として。増毛町果樹協会青年部は今夕、暑寒沢の会館及び果樹協会の別苅と朱文別にある看板の下草刈りをしました。
詳しくは、多分アップされるだろうこちら「増毛町果樹協会青年部ブログ」をどうぞ。
ちなみに、このブログの右サイドバーのリンク欄にも青年部ブログをリンクしました。
今日の午後から、かねてより購入済みでありますサクランボハウスに設置する、農薬飛散防止フィルムの使い方について、説明会が開かれました。
増毛町果樹協会では、近年始まった残留農薬基準、いわゆるポジティブリストの関係から、サクランボと他(りんご・梨)間の農薬が飛散(ドリフト)して、他の使用してはならない品目への農薬飛散を防ぐために、サクランボの雨よけハウスに取り付けるポリ巻き上げ器具の正しい取り付けや使用法についての説明会を開きました。10名を越える参加者の中、巻き上げ器メーカーによる説明がなされました。
風がふくとフィルムなびいたり、途中のクランプや足場の出っ張ったパイプにフィルムが引っかかるなど、色々細かな問題があるようです。
まぁ、しかし、増毛に限らず全国の果樹園には、梨やりんごの他にも桃とかプラムとか他のマイナー果樹が混植されていたりして、この方法だけでは根本的な解決にならない気がします。当面の方策としては有効かも知れませんが、農薬散布時にいちいちフィルムを上げ下げするのは、自分だけの畑だけならまだしも、隣接する他の園との連携も取らなければならず、暑いの夏のカッパ着た時にする作業を考えると、しんどいものがあります。
そもそも、農薬が例えばりんごにはOKなのにサクランボがダメなどの使用基準は、農薬メーカーが申請した農薬登録によるものであり、商業主義優先したもくろみも絡んでいることから、必ずしも使用制限が食品に対する安全性を第一に登録されていないなどの問題があります。つまり、売れる農薬は登録するが売れないマイナー作物への登録は控える傾向があり、安全性確認よりも登録コストを考慮した登録申請の仕組みも問題かとも思います。
とは言え、ポジティブリストは制度が始まっており、登録上使用してはならない(登録されていない)農薬が作物に残留してはならない事になりましたので、生産者は細心の農薬使用が義務付けられています。
りんごの交配の為に果樹園に入れておりましたミツバチ達は、りんごの中心花がほぼ終了したのに伴い今夕、果樹園から運び出されました。
各軽トラに分乗して信砂の奥へ運び出しましたが、我々(私とカブケン)は下ろす場所の聞き違いから、トンデモ無い場所へ下ろしてしまいました。
仲間が誰も来なくて、しかし携帯は両者とも圏外で連絡のしようがない。あまり待っても誰も来ないので、再び積み込みましたら、心配した蜂屋さんが来てくれ、なんとか所定の場所へ下ろす事が出来ました。
しかしねぇ、FORMAですよ。CMに乗せられてハイエンド機にしたものの、肝心の時に圏外なのですから、使えね?っ。信砂の奥は以前持っていたMOVAは通信範囲内だったのに。MOVAでカバーする場所は全てFORMAが使えるようにしてから、あれこれおもしろおかしくCM流せばいいいいべやっ!信砂の奥では全く役立たずのFORMAでした。DOCOMOに不信感を持ちつつ、八つ当たりで閉める!
追記:まぁね、5月29日の花見の帰り酔っぱらって帰宅したら靴がこんな状態だった私なので、オッチョコチョイは今に始まった訳ではない。関係者にはご心配かけたようで申し訳なかったです。
ただ今りんごの花が咲いております。「満開」という言葉がありますが、桜やサクランボはほぼ一斉に咲いて散るので、ほとんどの花が咲いていれば満開とはっきりしています。しかし、りんごの花は一花そうに5から6個の花を持ちます。必ず一つが真ん中で、その花を囲むように4ないし5個の花が取り巻きます。
真ん中の花を中心花といい、周りの花は「側花」といいます。中心花は、一番大きくて一番早く咲きます。残った側花は順々に時間差を開けて咲きます。これはおそらく、霜などの被害を受けた場合のスペアとして側花があるのだと思います。
写真は「2001年ふじ」の今日の様子です。中心花は開花して時間が経っているせいで雄しべがフケていますし、側花は順繰りと咲いてきているのが判ります。
さて、連日の霜注意報が入りました今年の増毛町ですが、ここまで霜らしい霜は降っていません。このままですと、中心花はおろか側花まで全てが着果してしまいそうなので、果樹園では現在摘花の作業中です。中心花の実は、側花の実よりも数段大きく果型も良いので、側花は落としたいところです。
あれっ、今晩も霜注意報が入っていますぅ?。
増毛町果樹協会では毎年「花見」と称して交流会を催しておりますが、今年もりんご開花中の今日、秋香園にて開催されました。
今日はまず学科として、これから行われる国の振興事業の一つで新しい果樹対策として「果樹経営支援・自給安定対策」事業の説明が支庁よりありました。国は、果樹産地の構造改革を早急に進め、担い手の経営安定、競争力のある果樹産地の構築を図ることにより、高品質な国産果実の安定供給を目指すそうです。
私は率直に言って、「机上の対策」との思いを大にしましたが、まっ、しかしこれまでにない、例えば面積あたり定額補助などあって、政策誘導型補助金制度が始まるんだなっ、と思いました。申請や決定までの時間経過とか組織経路が面倒で、小面積でも対象となっていますが補助を当てにせずさっさと自力でやった方が早いのではないかとも思いました。
その説明後、今度はNOSAIによる果樹共済についての説明がありました。増毛町では、果樹共済に加入している人はいないので、勧誘の説明がなされました。
また、普及センターからは、開花からこれまでの気象とりんご・サクランボなど果樹の生育状態についての解説がありました(写真)。
5月に入って天気は多いものの低温の日が多く、また連日の霜注意報などに裏付けされているとおり、5月は平年よりもやや低温で推移しているため、りんごの開花は平年よりも数日の遅れとなっていました。
学科修了後は、例年どおりジンギスカンパーティーとなり、皆々様一ランク高いボリュームで賑やかに語り合いましたとさ。
今朝、増毛の果樹園がNHK総合テレビで全国に生中継され、暑寒別岳を背景にリンゴの花取り作業などが紹介されました。放送は朝7時30分頃にまず北海道向けに放送され、増毛町果樹協会長である山口利幸さんの果樹園内で、親子3代総出で花取り作業中であることなどが約5分間くらい紹介されました。
8時過ぎには全国向け放送となり、数分でしたがりんごの花のアップなど放送されました。
今日は快晴で暑寒別岳がくっきり見えていたし、りんご開花もちょうど良くかなり以前から予定していた放送日にもかかわらずベストタイミングでした。
NHK映像は、スタッフ約10人位と高所車や衛星中継車など用意され、ものものしい装備で放送されましたが、晴天も手伝って大変良い映像を送り出せたのではないかと思います。
本日は増毛町エビまつりが開かれました。昨日は寒さと時折のジリ雨でしたが、今日は朝から晴れましたので、会場は大いに賑わったようです。いつもは私は会場でなにやらやっているのですが、今回は当直売場に付き着っきりでした。
と、いうのもエビまつりに合わせてJR北海道が深川?増毛間にノロッコ号を運行し、さらに今日はJRヘルシーウォーキングを増毛で催したのでした。「えびまつり参加と歴史的建造物 北限果樹園の香り・増毛ウォーク」で、当果樹園直売場前をツアー参加者達が通る事になりました。
増毛町果樹協会では、7月のイベントや果樹園のPRを兼ねて、参加者にコップ一杯のジュースを振る舞う事に決定し、当果樹園直売場で配布しました。
ウォーク全コース約12キロで、当果樹園前はちょうど半分の約6キロ地点。約200名弱の参加者達はちょっとした疲れでのオアシスと思ったのか、ジュースをゴクゴクお飲みになり一応に「おいしい」と言っていただきました。直売場では、同時に貯蔵りんごも販売させていただきましたところ、荷物になるのにも拘わらず、たくさんのりんごを買ってくださるお客様もおりました。![]()
また、留萌地区農協米対策協議会からは南留萌産ななつぼしを使った「おにぎり」も配られることになり、キャンペーンガールもお越しになって、PRいたしました。
この模様は、テレビでも放送される予定とか。31日UHB「エキ☆すた」で紹介されるようです。
そう言えば明日朝、NHKニュースのどこかの場面で増毛の果樹園が生中継されるようで、こちらも乞うご期待です。
今日の増毛は日中どんどん天気が良くなって、夕方には快晴となりました。暑寒別岳が一層くっきりコントラスト良く見えていました。イベント中は、寒くもなく暑くもなく本当にウォーキング日和でした。札幌では朝のうち雨だったらしく、ツアーのキャンセルが数十件あったようですが、キャンセルされた方は全く残念でした。
今日は朝から雨。小雨。日中一時上がるも午後から又も雨でした。こんな日は晴耕雨読と言いたいところですが、読書は一時間ほどで、後はボチボチなにやらやっていました。
昨日、NHK留萌通信員さんが桃の花の映像を撮って行きました。昨日夕方のニュースになると思っていましたら、ボツにされたようです。しかし、今夕に旭川版での放送になった見たいです。残念ながら私は見逃してしまいましたので、どのように放送されたかは全く不明です。
桃の花は濃いピンク色で、ほんとに鮮やかでとっても奇麗です。
さて、増毛でも「桃」は獲れます。増毛町は集団的に果樹園があって、経済活動をしている「果樹産地」として北限と私は認識しています。ですから増毛の桃は、産地として北限の桃であるはずですが、残念ながら「北限の桃」ではありません。
これまで何度も訴えていますが、しつこく申し上げます。「北限の桃」は、秋田県にあります。登録商標まで取っているようなので、「北限の桃」と簡単に使うことは出来ません。
北限でも無いのに「北限」を名乗る秋田県の産地。消費者を欺くようなネーミングは許されるべきではありません。
参照:2004/9/30エントリ「みんな北限が好き」
本日の北海道新聞第一社会面に、養蜂への農薬被害についての記事がデカデカと載りました。14日にには、蜂蜜への甘味料混入のニュース載っていました。その時は養蜂側が加害者の様相でしたが、今回は逆で道新は今回の記事でバランスを取ったのでしょうか。記事の内容からして、この時期と、この大きな紙面を割いてまでのニュースバリューでもないのになぁと私は思いました。
ミツバチを大量に果樹園内に放園して、花粉の交配を行っている我々増毛果樹園にとっては、見過ごすわけに行きませんので、増毛の状況についてお知らせします。
増毛町の果樹園にミツバチを導入したのは、約20年くらい前だったと思います。サクランボの開花に合わせてミツバチの巣箱を果樹園に置き、花粉の交配をさせました。それ以降、サクランボはほとんど不作が無く、安定的に収量を確保され、雨よけハウスの設置拡大に伴って、サクランボの作付けも増えてきました。
しかし、当初は開花前や落花直後の薬剤散布は個人個人がバラバラに行っており、「夕方であればよい」「蜂箱に直接かからなければ良い」などと生産者が勝ってに判断して、サクランボへの殺虫剤散布が行われました。その頃は、ずいぶんと蜂が死ぬに被害が出ました。
現在では、開花前後の薬剤散布は統一され、殺虫剤は蜂導入2?3日前に終わるようにするとか、蜂放園中は薬剤散布や除草剤散布はしない、サクランボ落花直後(りんご開花直前)は、一旦蜂箱を15キロほど離れた場所に移動してから農薬を殺菌剤に限って散布するなどしております。この意志統一されてからは、目立った蜂への被害はなくなりました。
増毛町に於いては、養蜂園との関係はまず良好にいっておりますので、道新の記事にあるようなご心配は無用です。
今日は午前中晴天に恵まれました。増毛アメダスデータでは11゜C前後と気温は上がりませんでしたが、日照により体感温度は暖かく、ミツバチは一斉に出動していました。たくさん咲いているサクランボの花は、概ね7?8割開花か満開直前といった感じ。
5/13エントリに雌しべ霜害?の記事を書きましたが、どうやら例外的に早く咲いた花に見られる現象で、今、盛りに咲いている花は全く問題ありません。霜害もここ数日何度か霜注意報が出されましたが、気温がマイナスになった日はなくて、ここまでは順調に推移しています。
そんな中、仕事しているとブヨが気になり出しました。ブヨが出て来るくらいでないと花粉交配は望めませんから、ブヨはやっかいでも、サクランボが結実してくれればブヨの煩わしさも我慢できようというものです。
さて、サクランボの花に目をやりますと、マルハナバチまでもが訪花しておりました。それも数匹が飛んでいましたよ。クマンバチとかダンゴバチとか言っておりましたが、今調べますと「エゾオオマルハナバチ」だとおもいます。
マルハナバチは、ハウスでの作物用に輸入されたセイヨウマルハナバチが野生化したせいで、在来種の遺伝子が危ぶまれているらしい。今日見たハチは、おそらく昔から居たマルハナバチだと思いますけど、詳細は不明です。
図体が大きいマルハナバチですが、動きは大変素早くて、シャッター切るタイミングは難しいです。
本日夕方、ミツバチを果樹園に搬入しました。
すでにサクランボの花は5分咲きの木もありますから明日あたりから高温に恵まれればミツバチ達は一斉に出動し、サクランボの花粉交配をしてくれるでしょう。
しかし一方で先ほど荷下ろししながら伺ったのですけど、サクランボの「雌しべ」が欠損している花が目立つらしい。現在咲いている花を数個観察してみますと、ほんとうに雌しべが無くて、解体すると中心部に萎縮しておりました。雄しべはちゃんとしているのですけど。おそらく早い段階で霜など低温にやられたのではないかと思います。被害の程度は、はっきりしていません。これから開花してくる花はどうなのか心配です。雌しべがなければサクランボは当然なりませんからね。
今回の蜂移動では、刺された被害はありませんでした。今夜は比較的涼しいかったですから。
参照:過去の蜂移動はこちら
2006年5月16日、2005年5月16日
今年もミツバチの第一陣が昨夜増毛に到着し、今朝早く某所にへ荷下ろしをしました。(昨年は5月13日でした)
荷下ろしをして巣箱の入り口を開けるのですが、燻煙器が間に合わずに煙無しで開口したところ、今朝は比較的暖かかったせいでミツバチは大はしゃぎ。勢いよく巣箱から飛び出し、数名が刺されましたぁ。
ミツバチ達は一旦長旅の疲れを癒してもらい?、サクランボ防除と開花に合わせて、果樹園に運び入れます。予定は13日夕方です。
数日前より果樹園に堆肥を散布しております。5/5と5/3エントリの桜はまだ咲いておりまして、右の写真はその奇麗な桜と奇麗でない堆肥との対比でございます。
次の暑寒別岳映像は、今日の13:41頃シャッターを切ったのでございます。
暑寒別岳が帽子を被ったような、はたまた天使の帽子のような印象を受けましたので、撮影してみましたが、増毛観光情報局ハイカラ味来人にも、同様の写真が載っていましたぁ。仕事が早いなぁ。と、私とあちらとセンスがダブって同じ感性かとおもうと、この対比はなんだかイヤな感じ。
9日追記:同様の記事が増毛町ボランティアセンターblogにもありましたぁ。
りんごやサクランボの苗木植えをしていますが、なにせ暑寒沢は「石」の多い土壌。当果樹園も例外ではありません。
まぁ、場所によっては石の無い場所もありますし、粘土地もあります。今回苗木を植えるために掘った穴の中でも、この写真の穴は酷かったです。巨石は無かったのですが、30センチほどの石がゴロゴロ出てきました。うちにはミニパワーショベルがあるので、苦もなく穴は掘れますけど、これだけ石が出ると、埋め戻しの土が不足しますので、どこからか土をもってくる必要がありますし、出て来た石もかたづけなくてはならないので手間。おそらく昔々はこの場所に暑寒川が流れていたのだろうと想像します。
増毛の果樹園はこのように比較的石が多いため、乾燥に弱いのです。しかし、「水はけ」が良いとの裏返しから、収穫前の排水により「果実の味」が良くなる長所もあります。
本日午後より、暑寒沢会館で今期初の生産者研修会が開かれました。町内の果樹協会員約40名が参加し、今の果樹の具合や今後の予定などが知らされました。
果樹の生育状況などを説明していただいた農協改良普及員Kさんは、新しく赴任してこられて初の会合説明会となり、少々緊張気味でございました。
果樹の芽の状況は、小雪でありながら4月の低温が要因してほぼ平年並みの発芽を迎えたようです。まぁ、発芽のタイミングは今後の生育にはそれほど重要ではなく、これからの気温により花時期が前後します。サクランボは5月11日頃から開花する見込みです。
増毛町果樹協会では、今年も「サクランボまつり」を予定しており、今年も来園入場者にプレゼントを実施する事になりました。
果樹園内に草の緑が少しずつ増えてきて、早春を象徴すべき草花「エゾエンゴサク」が咲き始めました。お隣に黄色い小さなお花も咲いておりました。調べてみますと「キバナノアマナ」と言うらしい。
今朝の増毛は、生暖かかったしこれからも続々と草花が咲いて来ますなぁ。
さて、エントリと関係ありませんが、「依存症の独り言」さんの「世界の珍種・日本的リベラルと左翼」を是非読んでおこう!憲法記念日が近づいていますからねっ。道新記者さんも読むべし!
来年のサミットが洞爺に決定だそうですが、近隣の果樹園、フジモリ果樹園のブログにサクランボの芽が載っていましたので、私も増毛の状態をアップしておきます。増毛でも平年か若干遅い程度ではないかと思います。
写真撮影はコンパクトカメラで、マクロにズームを効かせて周辺をぼかし、逆光防止のためにストロボ照射で撮りました。ポケットカメラのありったけ性能を駆使して撮りましたぁ。
尚、芽は2、3芽かきをしています。
数日前に突然の電話がありまして、新しく開発した反射シートの説明をしたいとの事で、名古屋のメーカーがわざわざ来町来園するとのことでした。
果樹園ではりんごやサクランボなど着色を良くするため、収穫間際、太陽光を反射する「反射シート」を木の下に敷く場合があります。従来の物はプラスチックフィルムにアルミをフィルム蒸着した素材のもので、全国的に使われています。こちら参照
今回わざわざ名古屋から増毛までいらっしゃったメーカーさんはフタムラ化学株式会社さんです。私一人で聞くのはもったいないので、増毛の果樹園数名に声をかけて、今夕、当直売所二階に集まってもらいました。
これまでの反射シートはピカピカ光っていても、実は20%程度した反射していなくてしかも熱反射であったようで、今回開発したシート「セルオンパール」は表面は白色ながら、可視光線を60%反射する性能で、従来の3倍の反射効率だそうです。事実、段ボール箱の内を黒く塗った中に懐中電灯を照射して従来のシルバーシートや不織布などと比較すると、新製品は一見して明るく反射する様子がわかりました。
新製品は熱の反射ではなくて可視光線の反射であることから、果実を温めることなく、葉っぱの裏面にも反射光を送れるため、光合成が活発になるので、果実の着色に留まらず枝の糖熟にも寄与するらしい。耐久性もあることから買い換え需要が減るので、メーカーとしてはそれがちょっと心配っておっしゃちぁっていました。本来は果樹よりもイチゴや野菜に効果が上がっているとの事でした。
光を白色で反射すると、害虫も寄りにくいと言う良いことづくめだそうです。
説明は理解できましたので、実際の所はどうなのかシーズンになったら是非試したいと思います。
メーカーさんは、明日、余市仁木、壮瞥に寄られて帰るそうで、ずいぶんなハードスケジュールながらも地道なセールスに感心した次第です。
昨夜(27日)、日頃お世話になっている農業改良普及センターのF普及員がこの春に異動となることから、果樹協会が主催する送別会が開かれました。
F普及員は南留萌に赴任して7年になります。生まれは新潟県、大学は青森県、北海道の普及員となってからは、主に南空知の畑作を担当後、南留萌に異動となっておりました。「北へ北へと渡って」とは本人の弁です。
彼は元々タマネギが専門でしたが果樹の分野も担当する事になり、専門外の分野に大変な労力を要した事でしょうが、我々果樹業には細やかで熱心な指導アドバイスを頂きました。本当にありがとうございました。そしてご苦労さまでした。
F普及員は石狩を管轄する異動となり恵庭へ赴任になるとの事で、果樹との関係はこれからも続く事になります。
F普及員の挨拶で、「北へ北へとやって来ましたが、留萌増毛は一番[光]を感じる所でした。海の光、山の光、樹の下の影。出来ればもう一度赴任してきたい」と、極上のお褒めを頂きました。
F普及員には今後とも活躍されることを期待致します。
今日は昼前より雪が降り、一時やんだものの午後から暖かい雪が降ってきました。結晶がいくつも絡み合って綿の固まりのようなボタ雪が一時激しく降りました。服に付くとすぐに融けちゃいまして衣服が濡れましたので、待避。
天候が悪いと言うことで、ジャー今年の農薬防除歴を作ろうと、午後3時前より第一防除組合の農薬会議を急遽やりました。
ポジティブリストの関係で、やむなくドリフトして他の樹種にかかっても問題ないような薬剤の選別とか、値段とか薬効とかもう、複雑すぎで私の頭ではついて行けません。「イエスクリーン」では大まかな防除歴が示されていますので、概ね準じたものとなりました。
午前中、高校野球の開会式の様子をラジオを聴きながら剪定していました。実に堂々と司会や選手宣誓など進められていました。国歌の独唱もすばらしかったですね。
ただですよ、私だけかも知れませんけどね、国歌独唱の方を司会が紹介し、場内が拍手で包まれたその瞬間、ほんの一瞬ですがNHKラジオの音声が無音となったんですよ。
放送には全く影響なく国歌は無事に歌われましたが、この瞬間の無音は、私は人為的に行われたと思っています。NHKはこんな事もありましたので、おそらくなぁと勘ぐってしまいますよ。
増毛の果樹グループの一つに「おうとう研究会」があります。前年までは「おうとう栽培研究会」と称していましたが、会の活動内容が「販売」など多岐に渡るだろうと言うことで、名称から「栽培」を取ってしまいました。
今日、定期総会が暑寒沢会館で開かれました。
会員数は、暑寒沢や他の部落からも合わせ33名で、今日の参加は21名でした。
総会終了後、帯広市場から講師を招いて増毛産サクランボの市場動向などを伺いました。
増毛のサクランボは、それなりに市場評価は受けていますが、なにせ日持ちの悪い果物だけに苦労も多いと言うのが、市のみならず生産者共通の悩みであります。新品種移行や、パッケージの工夫などが課題として挙げられました。
嘘つきは泥棒の始まりと言われますが、今年の増毛の果樹園はウソによる泥棒の被害を受けています。
ウソといっても、鳥の「ウソ」。参照こちら1、こちら2
ウソは冬に渡来して1月から2月頃、梅や桃の芽を好んで食べるのです。ウソにやられた後は、樹幹下の雪の上に芽の食べ殻がおびただしく落ちています。
芽は、花芽が丸くて大きいので、花芽が先にやられますが、今年は飛来数が多かったのかどうか判りませんが、被害が拡大しています。通常は梅の芽が狙われますが、今年は桃もかなりやられているようです。
芽が食べられちゃいますので当然春には芽が出ませんし花も咲くことが出来ません。特に花芽は、葉芽よりも少ないため、今年の梅や桃の花咲く量は少ないと思われます。花が咲かなければ当然実になりませんから、今年の増毛の梅・桃の結実量が少ない事が懸念されます。
ウソの被害は泥棒に遭ったようなもので、正に「ウソは泥棒のはじまり」です。
お空の話題ばかりで申し訳ありませんが、本日も晴天でして、増毛上空を行き交うジェット機は6機を目撃しました。ついでにこの前にも紹介したオオワシも同時に飛来。なんとか偶然にもファインダーに両方収めたのですが、やはり画角が小さいと見えませねぇ。そこで、縮小しない画素の映像(別写真)を追加しておきました。
空ばかり見ていて仕事していないようにお思いのお方もおりましょうが、ちゃんと枝切りしています!
先日、新聞記事で「小平町にオオワシが10羽ほど飛来している」とありました。(この記事を確認のため、新聞を遡りましたが見つけられませんでしたぁ)
増毛でもオオワシやオジロワシの目撃者は何人もいますが、なかなか写真に収められませんでしたが、「ハイカラ味来人」はオジロワシの写真撮影に成功しました。
本日午前、上を見ながら剪定していたところ、すぐ上空を肩の翼と尾が白い大型の鳥が迫って来ました。すかさずカメラをポケットから出して電源をオン。しかし、オオワシはトンビのように同じ所を旋回する事はなく、ドンドンと離れていきます。ズームしてピントを無限大に合わせてファインダーを覗いた時には、ずいぶんと距離が離れてしまいましたぁ。
それでも何とか撮った写真がこれです。ぐんぐんと上昇してやがて黒岩の方向へと飛び去ったのでした。
選挙が終わって、取りかかった我が家の昨年の会計ですが、やっと入力を終えて確定申告書に清書するまでに進捗しました。
ソリマチの「農業簿記7.0」にて入力作業をやって、元帳画面で一応の確認をして「ももいいやっ」と、確定申告に必要な書類をプリント。
このソフトは、申告書を様式に沿って印刷できるため、プリントをそのまま判を押して提出することも出来るし、税務署から送られてくる申告書に数字だけを印刷する事も出来ます。
しかし、私は手書きで清書するようにしています。提出にはプリンターの方が見やすいし務署でもOCRするためパソコンによる書類の方が良いとは思いますが、私は数字の桁など実感できるので、手書きで清書するようにしています。
清書してからさっき気がついたのですが、去年11月に出した車検代の未払いが出てきましたぁ。うーむ・・・
本日午後3時より会館で農業改良普及センターによる農薬使用説明会がありました。
去年はりんごには炭疽病が多く見られましたし、サクランボには収穫後半にショウジョバエの多発がありました。去年の防除薬剤の見直しや新薬剤の紹介がありました。
増毛町の果樹園では、当然ながら地域を挙げて減農薬に取り組んでおり、また、これまた当然ながらポジティブリスト遵守のために薬剤の選定や使用法を練っております。
農薬の品目は殺菌剤・殺虫剤など分かれますが、それぞれに数え切れないほどの薬剤があるのですが、しかし使用には、病害虫ごとに効く効かない又、りんごやサクランボなど樹種ごとに分けられていて複雑になっています。
また、今年から使用不能になった薬剤もあります。どこの産地でもそうですが、りんごや梨がバラバラに混植されている例が多数あります。また、隣接園には違う作物が植えられている場合、農薬使用は慎重に成らざるを得ません。ポジティブリストでは、その作物に使用してはいけない農薬が検出されてはならないからです。当たり前。しかし、直接使用していなくても飛散してかかる場合があり、これもダメなのです。当たり前。
となると、隣接園や混植しても大丈夫なような、どちらにも使用できる農薬をかければ良い事になります。しかし、実際に万能薬は非常に少ないのです。
使用制限が「バラ科」と成っていれば良いのですが、そうなっていないのは登録制度が細分化しているのと、登録までの費用がかかる事が影響しているようです。
消費者には安心安全を届けるのは当然なのですが、その為には、この複雑な農薬使用の組合せを熟考する必要があります。あ、それとコストもね。
現在急ピッチ?で確定申告に備えての農業簿記入力をしています。
ソフトはソリマチ農業簿記バージョン7です。去年までV6でしたが、バーションアップしたとのことでしたので、私も新しくしてみました。V6は、2年の命でしたか。
V6では次々と細かな更新をしていて、ソリマチのHPを度々チェックしていました。
V7は、そんな事はしなくても、メニュー内に更新などのニュースがリンクされていますし、アップデートも簡単にできるようになりました。初期画面が一新されて新鮮に見えますが、帳簿画面などはほとんどと言うか全く変化なく、バージョンアップした実感が沸きません。ただし、プルダウンやカーソル移動とか表示する際の再計算みたいなのは、格段に早くなった気がします。
それにしても毎回思うんですが、この時期に集中して入力しようとするのが間違っていて、簿記の入力なんて普段からコツコツとやっておけばこんなに苦労する事もないのになぁと、何時も反省しながら、作業しています。で、すぐに疲れてネットをすぐに憂国系ブログを巡回して、細かい字を読むのでまた疲れるって繰り返しの毎日を送っています。
昨日、道内の果樹園で構成するメーリングリストのオフ会が札幌で開かれ、私も参加しました。
メーリングリストを立ち上げてから7年ほど経ちますが、オフ会は3回目です。今回集まった果樹園は、壮瞥町からフジモリ果樹園、浜田果樹園、仁木町からは勝浦果樹園、水田果樹園、増毛町からは、兜果樹園と私の6名でした。
夕食を囲っての懇親会とともに、果樹に限らず多岐にわたる話題が次々と湧出し、あっという間に深夜となりました。前日から体調を崩していた私でしたが、なんとかほどほど回復していたとはいえ、若干飲み方をセーブして望んだ訳です。
果樹園同士が会する場は、果樹協会などありますが、学習を兼ねる場合がほとんどで、懇親のみを目的とする会は存在しません。そういう意味では、今回のオフ会は、意義浅いかも知れませんが、情報を交換するには最適のスチュエーションではないでしょうか。全道の果樹産地を網羅する果樹園メーリングリストと言いましても、まだ26名の少数ですが、その分、精鋭なのでありますぅ。
直売のBGMですが、ネットラジオは世の中にたくさんあるようで、その中の一つiTunesラジオにも供給していると思われるLive365.comを聞いてみました。
Live365.comはiTunesよりもたくさんのストリームがあり、ジャンル別に人気別にソート出来ます。カテゴリの「soft rock」は、直売場のBGMに使ってもさほどうるさくなくて、時折のPOPな乗りの良い曲が聴けるので飽きないかもよ。
Live365は、お金出せば誰でもストリームが出来るようで、アメリカの曲であれば自分でリッピングした曲目を流せて、個人でもネットラジオが安易に出来るようです。アメリカ著作権は承諾済みらしいけど、日本ではどうもまだらしい。日本への進出を狙って画策したけど、どうやらlive365は断念した模様です。
FM緑の風通信は、再放送を送るため毎回CDに録音していますが、かれこれ百枚近くに上り、私だけの密かな思い出の収集となっています。放送では音楽を使用していますので著作権の関係上、他への転用は今のところ無理ですが、いつか解決したら、貯まったCDをストリーミングで流してみたいものです。
嫌韓流の方はこちらのネットラジオもお勧めですよ。「ネットラジオ不思議の国の韓国」
増毛町の町長選挙がどうやらありそうと先ほど情報が入りました。町長選挙は2月の頭の土曜日ですが、どうやらそれまで賑やかになりそうです・・・。
冬道となってめっきり客足が減ってしまった直売場。それでもムードを出す演出としてiTunesのラジオでBGM流しています。iTunesのラジオでしたら、HDを回すことなく連続してBGMを流すことが出来るので重宝しています。以前(8月2日)エントリした時は、Whisperings(ソロピアノラジオ)を流していました。でもこのチャンネルは静か過ぎて眠くなる事があります。たまにはリズミカルで、しかも邪魔にならない音楽が欲しいところ。そこで最近はFairadio.net2に繋いでいます。
このチャンネルはピアノだけにとどまらずバラエティ豊かで、しかしうるさくなくBGMにするにはお勧めのチャンネルです。クリスマスが近いのでクリスマスソングも頻繁に流れますし、さっきは「蛍の光」(もちろん演奏だけ)が流れていました。
iTunesのラジオチャンネルはものすごく増えましたがうるさい音楽が多くて、BGMにするにはclassicあたりが適当ですけど、クラッシックばっかりってのも飽きます。Raligiousの中のストリームに「Christmas24/7」というチャンネルは、クリスマスソングばかりやっていて、今シーズンはGoodです。
店舗や工場など営業用建物に欠かせない扉はシャッター。我直売場も三方向にシャッターが使われています。前面はオーバースライダーなるも、他は普通のシャッター。冬になって積雪すれば開けることはまず無い。
直売場では未だにリンゴを並べていて、少なくなった来客にも対応しております。しかし、12月ともなると冷え込みはきつくなり、シバレが心配となります。
シャッターは、一見するとしっかり作られているようですが、寒くなって風が強くなると判るんですが、シャッターは全くといってよいほど気密性がありません。目立ちはしませんが、しかし、側の隙間や上部の隙間からバンバン冷風が侵入してきます。オーバースライダーの方は左右の淵に遊びがあってその隙間から風が進入しますが、調整が利くのでなんとかなりますが、普通のシャッターはぜんぜんダメです。
そこで目張りをしてみました。外側の周囲の隙間にダンボールを差し込んで密着させました。それでもシャッターの凹凸があるので完全ではないのですが、かなりの効果が期待できそう。
しかし、シャッターはトタン一枚なので断熱性はほとんどゼロ。内側にウレタンかダンボールを貼り付ければいささか外気温を遮断できるかも知れません。
「シャッター」と記してきましたが、調べると「シヤッター」が正しいらしいよ。
反戦・反強制愛国心を紙面のどこかに毎日毎日呪文を唱えるかのように取り上げている北海道新聞。今日は「揺らぐ教育憲法【上】愛国心の強制」と見出して戦前回帰を恐れる声を私達読者に伝えてくれています。昨日は読者の声欄で「憲法順守は平和につながる」と無職87歳の投稿を載せていました。どちらの記事も今は高齢となっている戦争体験者が、右傾向化する現代風潮を憂いている内容です。
ツッコミどころ満載な反日記事を毎日毎日わざわざ載せるあたりは、ほんと、北海道新聞は先の戦争が大好きなんですね。もし、先の戦争が無かったとしたら北海道新聞は薄っぺらな紙面となっていたでしょうね。道新に限らず左翼的な人は、先の大戦があったことで、それを心の拠り所としているのでは無いでしょうか。
さて、しかし北海道新聞は、時として良い記事も載ります。覚え書きとして書いておきます。今日の読者の声欄から、リンゴの記事がありました。
親の世代にこそ「食育」が必要に 会社員 札幌市 36歳
リンゴを食べたいとき、遠くの有機栽培のリンゴを取り寄せるより、近所の特産ナシを食べる方が「ロハス」だと、講演会で聞いた。講師によると、「ロハス」の意味は、楽しみながら健康や環境に配慮する価値観やライフスタイルのことで、単に環境に配慮したものを買うのではなく、地元を応援しながら一緒に良いものを作っていくことに価値を持つとのことだった。
確かに知識や情報、それにお金の価値だけを追い求めても、何か殺伐として楽しい生活にはならないような気がする。
今年も家族と、札幌市内のリンゴ農園に行き、農園主から「リンゴに黒い斑点がついた」「日照りで大変だった」などリンゴにまつわる苦労話を聞きながら、リンゴを購入した。皮についた斑点も、皮をむくと気にならない。農園主の話を思い出しながら食べると、単なる味覚だけではない、味わいの深さを感じ、リンゴへの愛着がわいてきた。娘は「また行こう」と言う。
最近、「子どもたちに食育を」と聞くが、私たち親の世代こそ、殺伐とした生活から抜け出すための「食育」が必要な気がする
まったくおっしゃるとおりでございます。これからも直売でリンゴをお買い上げください。冬道となりましたが、リンゴはまだまだありますぞ。
ちなみに「ロハス」とは、Lifestyle of health and sustainabilityの頭文字をとった造語だそうです。こちら参照「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」って事ですか。勉強になりました。
今日午後から農協で青色申告説明会がありました。
留萌税務署から係員が来て、今年度の決算書や申告についての注意事項などの説明がなされました。説明会は毎年の恒例行事となっていますが、その年によって例えば減価償却特例など微妙に変わったり、自分でも忘れている基本的事項の記憶回復するため、良く聞いておく必要があります。
しかし、説明でその時は解った感じがしますが、いざ申告時とか決算書作成時になると、「この場合はどうか」など、ケースケースによる異なる場面に直面したりしまして、今日の説明のみでは、実践では全く役に立たないってのが私の本音です。
また、消費税の申告は実際問題かなり複雑で、一般農家が十分理解するには相当の教育時間が必要と思いますが、他の皆さんはどのようにしているのか不思議に思う事もあります。
それにしても今日も寒い。時折の吹雪で、ガソリンスタンドの猫もストーブの前でまるくなる?っ。
今日は積雪が下がって畑内には数センチの雪が覆っているのみとなり、外仕事ができる状態となりました。
ダメな樹を淘汰しなければなりませんが、秋のうちにやっておけば春の作業が軽減されます。
写真はまだ若いサクランボの樹ですが、雨よけハウスからはみ出し、また隣の樹と枝が接触するほどになりましたので、伐採することにしました。台木はコルト台。コルト台はサクランボとの親和性が高く、接ぎ木部分でもしっかりしています。それなのになぜか、上部品種の木部よりも台木部が細くなる「台負け」になるのがコルト台の特徴の一つでしょう。
またコルト台は、根張りがすこぶる旺盛で、樹幹が20センチに満たないこの樹でも、簡単に倒れせまんでした。ミニユンボで何度か根部を掘って、やっと抜くことができました。
今日は午後から雪が降り、道路はシャーベット状態となりましたので、そろそろ冬タイヤへの交換をしなければなりません。手始めに、先日導入した軽トラのタイヤ交換をやりました。
ハブナットをゆるめてジャッキアップして、夏タイヤに手をかけて気がつきました。タイヤには「Hankook」と書いています。えーっ、どこのタイヤメーカーだぁ?と周囲をなぞってみるとMade in Korea。日本製信者の私としては脱力?っ。でもJISマークも付いていますよ。韓国製なのにJISマーク付いている場合もあるのだなぁ。メーカーHPによると1999年からダイハツに納品しているとの事でした。HANKOOK=ハンコック って、読めますか??ハンクークとしか読めないと思うんですけど・・・。
ヨーロッパにも出しているようなので、タイヤの摩耗は少ないかも知れません。経年劣化はどうかちょっと心配ですけど、まぁまだ新品なので、どう違うのか今後チャレンジです。
さて、交換した冬タイヤは、れっきとした日本製ですので、まずまず心配無く冬道を走れそうです。しかし、冬はどんなタイヤを履いていても滑る時は滑るので、安全運転には気を付けたいと思いますけどね。
ミツ入りりんごって、人気があります。りんごの品種によって、ミツが入りやすい品種、全くミツが入らない品種があります。
ミツの正体はソルビトール(ソルビット)なる多糖類の一種。葉っぱで作られた養分がリンゴ果実に移動する場合、このソルビットの状態で送られるとの事。この状態ではまだ人間が甘さを感じることは出来ないらしい。酵素の働きで一段階分解すると甘さを感じられるようになるらしい。だから、ミツ自体は甘くないのだが、ミツの入りやすい品種の場合、ミツがたくさん入っていたと言うことは、葉っぱの活動が活発に行われていた証拠であって、故に、ミツ入りりんごは美味しいと言うことになります。
さて、この写真。実を割る前に撮れば良かったのですが、「ノースクィーン」です。果実の下半分くらいミツで水没状態となっていました。こんなにミツだらけのリンゴは、めったに見られません。
食べてみましたら、やはりミツ自体はさほど甘くありませんでしたが、このりんごの上半部は、かなり濃厚な甘さを呈していました。
ミツ入りリンゴは、貯蔵する事で少しずつミツが果実内酵素で分解され、消えていきますが、しかし、水没するくらいのミツが入ると、その部分の細胞が窒息して死滅するらしく、ミツの部分から腐れが生じやすいのです。もし、ミツ入りリンゴがありましたら、早めに食べた方がよろしいかと存じます。
今は会社が無くなってしまった東洋社の「日の本トラクタ」。うちには18馬力が一台あり、最近は発電が悪いのか2年ほど前から自充電しなくなっていました。そこで、セルが弱ってきたらバッテリーを充電しては使っていました。それが数日前、セルが極度に弱くなり充電しても改善されず・・・・「どうしんたんだ?!ヘヘイベイビーッ、バッテリーはビンビンだせ!」と、言うわけでセルモーターをばらしてみました。
はいはい、ブラシが減って限界点に達していました。ブラシ交換はこれまでに2回ほどやっていまして、今回も自分で交換しました。(株)工藤電機からブラシを取り寄せ、半田付けに少々苦労しながらも交換出来ました。ブラシに接する方も奇麗に磨いてホコリを取りましたがその分、軍手が真っ黒となりました。
組み立てには、ビニオンを飛び出すシーソーのようなロットの方向を忘れ、逆に付けたり、ターミナルを下に付けていたりと、何度も組み直したのですが、なんとかなんとか無事に組み立て成功。バッテリーで試験すると、マグネットはOKだし、モーターも勢いよく回りましたので、トラクターに取り付けました。
エンジン始動してみると目をさめるような力強いトルクとともに高回転であっさりエンジンがかかった。キーを離した後も、余韻を残すようにピニオンが引っ込んだ状態での惰性回転。ばっちり直りました。
さっこれで「いつものように決めてぶっ飛ばそうぜ?ッ」
今朝の天気予報を見ると低気圧が前線を伴って通過し、強風を伴う悪天候になるとのこと。そしてその後は冬型となり気温が下がるらしい。そこで、当果樹園ではまだ「ふじ」などが未収穫だったため、強い雨が降る中、収穫しました。
写真は「2001年ふじ」。昨年も11月7日に収穫しています。普通の「ふじ」や、半端なに残っていた他の品種も収穫し、極端に悪い色のりんごを除いてほとんど収穫しました。
今日の増毛果樹園は、時より雨が強く降るものの強風はありませんでした。
まっ、その「超低床」なんて大げさですが、11月4日エントリのコメントで、fujimori果樹園さんからご要望があったので改めてエントリします。
もう20年いや、もっと前と思いますが、フォークリフトを導入したんですね。増毛の果樹園で最初にリフトを導入したのは仙北登果樹園で、やや同時期に私の所と仙北肇果樹園がはいり、現在では7、8件の果樹園でフォークリフトが使われています。
仙北登氏は、七飯の果樹園と交流があり、リフト導入まもなくそこの果樹園でこのような低床トレラーを見たそうで、早速鉄工所に依頼して作りました。それをまねて我が家でも同様のトレーラーを作ってもらったのです。
車輪は廃車ダットサンの後輪軸です。デフがあるので中央部が盛り上がっていますので、その部分を覆ってコンテナが3箱ちょうど入るようにしています。これが意外と便利。落ちりんごなどはこの部分に積みます。
パレットが乗っかる部分は、地上高が30センチもありませんから、畑へ行っても4段のコンテナを積み上げる事が出来ます。(5段はさすがに無理。まっ、運び入れたパレットは、当果樹園内は4段が基本。)コンテナ2段くらいの収量の場合、収穫したりんごを直接積んでいるコンテナに移せば、積む手間も省けます。
最大で、60コンテナを運んでいますから、高床フラットトレーラーに2、3段積むのと大差ありませんし、何より倉庫に着いてリフトで降ろせるので積み替えしなくても良いのが、なによりありがたいと思います。
我が家では、リフトとこのトレーラーは必需品となっています。また、ミニミニユンボもこのトレ
