りんごの最近のブログ記事

 今朝のテレビ、ズームインで、みつがびっしり入ったりんごが紹介されました。2008-11-19.jpg
 全国放送枠で、青森平川市からの中継。ぼた雪が10センチ以上も積もったような中、ミツがビッシリはいる「パプル」が取り上げられ、若き栽培者の解説がはいりました。
 「パプル」は、熟す頃になると落果がさけられないとのことで、地上に落ちないように夏みかん販売用のネットを落果前にりんごを包み、端を枝に縛っておいく。熟して枝からりんごが離れたらそれを回収する事により、完熟するまでりんごを成らせることが出来るというものでした。
 私は正直いって「パプル」というりんごは初耳。ミツがビッシリはいるりんごは、「こうみつ」があります。(当果樹園ではまだ導入していません) しかし、外観からするに「こうみつ」ではないようですし、登録を検索しても「パプル」は出てきません。
 まっ、こういうりんごがあるんだなっと、果樹業である私も一般視聴者と同じ目線でTVをみていました。
 参照「こうみつ」:

りんご収穫完了

2008-11-05.jpg 今日は昨日と打ってかわって天気が良くなり、気温も10度弱まで上がりました。秋は天気の変動が激しいので、好天を見計らって残していたりんご「ふじ」など収穫し、本年度の果樹収穫は完了しました。写真は着色系ふじ「20001年ふじ」のワイ台。  午後から未選別だった「ジョナゴールド」や「やたか」を選果しようとしましたが、午後3時頃天気は一転して雨となり選果作業は中止。と、言いますのも直売場の作業スペースは他のりんごでいっぱいのため、選果は野外でしていたのですが、こんなに天気が急転するとはおもいませんでした。

 本日の農業新聞に青森県で育成したりんごの品種が単純な事務ミスで登録できなかったニュースが載っていました。2008-10-28.jpgネットでは各紙にも出ていましたが、陸奥新報が一番詳しいので、覚書としてアップしておきます。
 以前、まだ選抜候補段階で注目されいてた「すり下ろしても変色しないりんご」などの品種が県の農水省への登録料数万円未納で、登録出来なくなったようです。
 私も「すり下ろしても変色しないりんご」は、興味津々なので、是非入手したいものですがどうなるのでしょうか。青森の苗木屋さんの本年度版カタログにはすでに載っているようですが、私はまだ見ていません。
 それにしてもですね、農水省も県も我々「庶民平民」とすればどちらも「役所」なのですから、そこまで厳格にしなくても、何とかなったのではないかと思うんですけど。このドタバタ中に「漁夫の利」を狙う輩も出たりして。そっちが心配です。今や産地間競争を越え、国際化しているさなかですので、中国や韓国に乗っ取られないような視点もほしいかなっなんて思っちゃいます。

枝変わりの枝変わり

 もともと果樹には突然変異する事がまれにあって、その樹と違う性質の枝が出ることがあります。我が家では「ハックナイン」の着色する「枝変わり」がすでに発見されています
 日本で一番栽培されている品種で今や世界を席巻する勢いの「ふじ」は、もともと「国光」×「デリシャス」の掛け合わせで誕生したのです。しかし当初その実は味は良いものの、果皮の色が悪くて見るからに不味そうでした。
 しかし、ふじが沢山植栽されるとその中に着色のよい枝がつぎつぎと発見され、現在は「ふじ」の着色系が盛んに栽培されています。苗木屋さんのカタログによれば「らくらくふじ」「小町ふじ」「ジャンボふじ」「長ふ6号」「峰村ふじ」「2001年ふじ」などなど。
 また、色だけでなくて収穫期が異常に早い枝変わりも発見され、「やたか」と命名されたのです。
 さらに「やたか」の着色する枝変わりが続々出てきて「早生ふじ」とか「弘前ふじ」「紅将軍」などです。「昂林」もたぶんその系であるはずです。2008-10-26.jpg
 しかし、「枝変わり」の枝を継木して増やしてみますと、経年するにしたがいいつの間にか元にもどる「先祖帰り」が起こることもあります。我が家では「やたか」をいち早く植栽しましたが、ほとんど「ふじ」とかわりばえしなくなっています。そろそろ更新時期かと思っていました。
 その矢先、うちの「やたか」に枝変わりを見つけました。写真では分かりにくいのでコントラストを強調してみましたが、明らかに着色が違います。収穫期は「やたか」より遅いようですけど、家のオリジナル品種となるでしょうかねぇ。
参照:青森の片隅から

スターキング収穫

2008-10-19.jpgどうもこの所、自然落下が気になるりんごなのですけど、たぶん例年よりもはるかに熟期が進んでいる模様です。着色も例年よりも良い感じ。  そんな中、スターキングを収穫しました。本州ではほとんど無くなってしまったであろうデリシャス系ですけど、増毛ではまだまだ健在。同じくデリシャス系の「リチャード」は数日後に収穫予定。  ハックナインの落下も見られるので、こちらも収穫期を迎えているような感じ。明日果実を割ってみて判断しようと思います。
2008-10-14.jpgこの写真のりんごはハックナインなのですが、当果樹園で「枝変わり」が発見され、それを増殖してみたのがこのりんごでございます。  果皮に縞模様が入らないのですが、鮮やかな紅色になるんです。しかし、増殖には適さず、いわゆるバイラスが強いようでワイ台(中間台)にはあまり新和しないのでございます。そのため、樹がなかなか大きくならないのですが、それでもわずかになっているこの果実です。  収穫は20日頃かぁなぁという感じです。

さび果

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 ネガティブ情報は気を付けないと、すべてがそうなのかと誤解される懸念があるのでどうしようかと思いましたが、珍しい現象なのでアップします。2008-08-18.jpg写真は、ジュース用りんご「E1」です。この木が植えられている場所は、5月10日の降霜(低温)の被害が大きかった所なんです。当時E1の花がどうだったかよく覚えていませんが、どうやら果房の一部に低温障害が残ったらしく、このようにおしり部分が円形にサビついています。
 このような症状のりんごは、他に見られないのです。おそらく学術的にも珍しい現象かと思いますので、紹介いたします。
 誤解の無いように、他のりんごにはこのような被害は見あたりません。

本日気温が下がって午前中、かすかな白い物体が見えたんですが、午後3時過ぎになり夕立のごとく雨になりました。外に駐車していた車を移動しようと乗り込むと、フロントガラスに雪がたっぷりかかっていました。雨ではなくて「みぞれ」だったんでせすね。これ、たぶん初雪だと思います。2007-11-02.jpg
 さて、今日は「高嶺(たかね)」と「きたろう」を収穫しました。高嶺は毎年「尻割れ」が多くて製品化率か非常に低かったんですけど、今年は摘果を遅らせたせいか、実割れ果が少なかったです。高嶺はレッドゴールド系統の3倍体だったと思いますけど、この品種もレッドに似てミツが沢山入ります。
 「きたろう」はミツこそ入りませんけど、貯蔵性が良くて酸味が少なく、私なんぞは「バナナりんご」と勝手に称しております。時間が経つとさらに酸味が抜けて、ほんとうにバナナに近い味(私見)となります。

北斗収穫

北斗を収穫しました。
2007-10-28.jpg

 本日は、昨日に引き続きデリシャス系の「リチャード」と、ハックナイン及び昂林(こうりん)を収穫しました。2007-10-26.jpg
 昂林は樹がまだ若木ですので、収量は10数箱しかありませんが、ミツもほどほど入っているし、品質は良いみたいです。ただ、若干「柔らかい」かなっと私は思っています。
 値段設定がかなり高めなのですが、すでに予約も入っているくらい人気上昇機運のりんごです。
 ハックナインは、いつものような感じで、一気に収穫せず、色の良いものからもいでいます。
 あと、「世界一」が2本ありまして、3箱獲れました。

スターキング収穫

 スターキングの収穫を今日からしています。2007-10-25.jpg
 スターキングは全国的には絶えた品種かと思いますが、増毛ではしぶとく残っています。長らく「主力」品種であったスターキングですが、現在は品種が多様化してその生産量は増毛でも減少しているものの、はやり増毛ではなくてはならない品種でして、それだけ需要もあると言うことですね。
 スターキングは「デリシャス」の一系統で、当果樹園では縞の入らない「リチャード」も若干あります。
 写真は月が顔出した今日の夕暮れに撮ったリチャードでございます。

 もう増毛では当果樹園にしかないかも知れない「E1」なのですけど、今日、収穫しました。2007-10-19.jpg
 この品種は強烈に酸っぱいので、生食では耐えられないと思います。しかし、りんごジュースへ酸味をミックスするには最適のりんごです。需要が少ないので今年は余ること必至です。
 参照エントリ:2006年2005年

 アップルのマックなのですが果樹園のは正真正銘アップルのマッキントッシュ。2007-10-06.jpg
 日本語で「りんごの旭」でございますが、今日、収穫しました。一部着色不良果を除いて、ほとんど収穫。
 「旭」は酸っぱさが強いので、人によって好き嫌いの激しい品種だと思います。しかし好きな人にとってはこの上ない最愛の品種なのでございます。この現象もPCのマックと同じ様相なのでございます。

つがるの時期到来

 りんごには地名の名前が多いのですよ。例えば「陸奥」「北上」「千秋」「みつのく」「ふじ」などなど。2007-09-30.jpgその代表格である「つがる」が収穫期を迎えました。
 「つがる」には着色系品種がいくつか存在し、同じ「つがる」でも表皮に縞模様の入る系統と縞のないベタ系があります。
 我が家が勝手に名づけた「紅つがる」は、縞の入らないタイプで本当は「松田系つがる」。鮮やかな紅色がついて、味も他のつがると全く遜色なく美味しいです。

さんさなのさ

りんごも続々出来てきました。2007-09-28.jpgさんさは、「あかね」とニュージーランドの「ガラ」を掛け合わせ、盛岡で実らせた日本NZ合作品種。こちら参照我が家では生産量は非常に少ないのですけど、さっぱりしたどことなくエキゾチックな味でございます。

2007-09-12.jpg 安倍総理が辞任会見をしている頃、りんごの「つがる」「みちのく」などに落果防止剤、ストッポールを散布しました。  所信表明演説して直後の辞任って、これ前代未聞じゃーないでしょうか。まっ、以前にも言いましたけど、やりたくないのなら総理大臣を無理に続けなくても良いですから。
 でもね、総理大臣も可哀想ですよ。マスコミからは総スカンだし、選挙では負けるし、せめて強力な味方があれば良かったんですがねー。
 ところで、このストッポール液剤ですが、「つがる」など熟期ころに自然に落果するのを防ぐための薬剤です。植物調整剤って訳です。安倍さんも、ストッポールみたいのがあれば総理にしがみついて居られたのに、今回の総理は自ら落果してしまいましたぁ。

対象【りんご(つがる・みちのく・旭)】
ストッポール液剤 1000倍  1.5タンク

 一昨日、農協の出荷場所に行ったところ、プラムが最上級に真っ盛りでした。当果樹園には、もう、一本も無くなった「大石早生」が、たくさん出荷されておりました。その傍らに、これまた今年の最上級に早いりんごが3箱出荷されておりました。
 品種名「アーリスト」。このりんごも当果樹園には一本もありませんし、増毛でも最下級に作付けが少ない品種かと思います。品種そのものは昔からあって、「お盆」に合わせて出荷すると「お供え」のために売れるらしいのです。味は酸味が最上級に強いとか。
 品種名、味とも最上級に懐かしい最も早く出る品種の一つ「アーリスト」でした。

 ただ今りんごの花が咲いております。「満開」という言葉がありますが、桜やサクランボはほぼ一斉に咲いて散るので、ほとんどの花が咲いていれば満開とはっきりしています。しかし、りんごの花は一花そうに5から6個の花を持ちます。必ず一つが真ん中で、その花を囲むように4ないし5個の花が取り巻きます。
 真ん中の花を中心花といい、周りの花は「側花」といいます。中心花は、一番大きくて一番早く咲きます。残った側花は順々に時間差を開けて咲きます。これはおそらく、霜などの被害を受けた場合のスペアとして側花があるのだと思います。
 写真は「2001年ふじ」の今日の様子です。中心花は開花して時間が経っているせいで雄しべがフケていますし、側花は順繰りと咲いてきているのが判ります。
 さて、連日の霜注意報が入りました今年の増毛町ですが、ここまで霜らしい霜は降っていません。このままですと、中心花はおろか側花まで全てが着果してしまいそうなので、果樹園では現在摘花の作業中です。中心花の実は、側花の実よりも数段大きく果型も良いので、側花は落としたいところです。
 あれっ、今晩も霜注意報が入っていますぅ?。

 ミツ入りりんごって、人気があります。りんごの品種によって、ミツが入りやすい品種、全くミツが入らない品種があります。
 ミツの正体はソルビトール(ソルビット)なる多糖類の一種。葉っぱで作られた養分がリンゴ果実に移動する場合、このソルビットの状態で送られるとの事。この状態ではまだ人間が甘さを感じることは出来ないらしい。酵素の働きで一段階分解すると甘さを感じられるようになるらしい。だから、ミツ自体は甘くないのだが、ミツの入りやすい品種の場合、ミツがたくさん入っていたと言うことは、葉っぱの活動が活発に行われていた証拠であって、故に、ミツ入りりんごは美味しいと言うことになります。
 さて、この写真。実を割る前に撮れば良かったのですが、「ノースクィーン」です。果実の下半分くらいミツで水没状態となっていました。こんなにミツだらけのリンゴは、めったに見られません。
 食べてみましたら、やはりミツ自体はさほど甘くありませんでしたが、このりんごの上半部は、かなり濃厚な甘さを呈していました。
 ミツ入りリンゴは、貯蔵する事で少しずつミツが果実内酵素で分解され、消えていきますが、しかし、水没するくらいのミツが入ると、その部分の細胞が窒息して死滅するらしく、ミツの部分から腐れが生じやすいのです。もし、ミツ入りリンゴがありましたら、早めに食べた方がよろしいかと存じます。

 今朝の天気予報を見ると低気圧が前線を伴って通過し、強風を伴う悪天候になるとのこと。そしてその後は冬型となり気温が下がるらしい。そこで、当果樹園ではまだ「ふじ」などが未収穫だったため、強い雨が降る中、収穫しました。
 写真は「2001年ふじ」。昨年も11月7日に収穫しています。普通の「ふじ」や、半端なに残っていた他の品種も収穫し、極端に悪い色のりんごを除いてほとんど収穫しました。
 今日の増毛果樹園は、時より雨が強く降るものの強風はありませんでした。

やたか収穫

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 9月1日に行われた全国りんご研究大会で、記念講演された先生が「やたかとふじをごっちゃにするな」旨の事を訴えておりまして、正直に栽培せよって事でした。
 「やたか」は「ふじ」の枝変わりですが、年月を重ねると特性が「ふじ」に戻っていく「先祖返り」と言う現象が出る事があります。「やたか」は「ふじ」よりもかなり早く収穫できますが、当果樹園の「やたか」もだんだんと「ふじ」に近づいて来ました。
 しかし、今年は天候のせいか「やたか」は「やたか」です。ミツの入りも良いし、「ふじ」よりも軟肉の感じです。で、今日「やたか」を収穫しました。今年はなかなか良好な味ですので、お勧めです。

新世界とジョナ収穫

 天気予報では朝から雨のはずでしたが、午後3時頃まで持ちました。午前中はむしろ晴れていました。この頃は晴れが多く、りんごの着色が進んでいます。
 今日は「新世界」を収穫しました。(去年は11月7日でした)ジョナゴールドも着色の良いものをもぎました。

ハックナイン収穫

 北海道日本ハムファイターズ日本一!いゃー、昨夜は画面はTV、音声はラジオで観戦。やりましたね。「旃檀林」効果か?(解説:駒大苫小牧高校校歌より。HBCラジオ、カーナビラジオ聞いた人なら分かるはず)。景気がいまだ悪い北海道に、輝かしい光が射した気がしました。
 さて、昨日と今日にわたって「ハックナイン」を収穫しました。両日は天候が良く、まだ木にならしていても良かったのですが、まぁ、この時期、いつアラレでも降ってもおかしくない季節ですので、りんごの比較的色付きの良いものをもぎました。収量は思った以上にありまして、約100箱ほどありました。
 品種特性他は、去年エントリ一昨年エントリ参照

紅将軍と昂林

 「ふじ」は日本のりんご品種構成において圧倒的シェアを得ていて、「ふじ」の作付けは世界へも広がりを見せています。しかし、増毛町において「ふじ」は生育期間が短いためか小玉であり、色付きも悪くて他産地よりも大変不利な状態でした。
 世界を席巻しつつある「ふじ」は、その本数が増えるにつれ枝が突然変異する「枝変わり」が多く発見されるようになりました。その枝変わりの一つがふじよりも早く収穫できる「やたか」が出現。ふじのバラエティーが増えました。さらに時が経ち今度は「やたか」の枝変わりが出てきて、やたかよりも色もよく早い品種が登場。それが「紅将軍」です。早生の「ふじ」は、まだまだいろいろ発見育種されて「弘前ふじ」など出てきました。「昂林(こうりん)」も早生ふじの一種で出生がはっきりしないものの、おそらく「枝変わり」として出てきたものと思われます。
 北海道産「ふじ」は内地産ふじに品質ではかいませんでしたが、この早生ふじ系統は、他府県と遜色なく果実も大きくなるしミツ入りも豊富で、おいしい良いリンゴが出来ます。北海道の「早生ふじ」は、余市のある出荷組合で「昂林」、深川方面は「紅将軍」と地域を挙げて品種導入が図られておりすでに多くが出荷されています。
 当果樹園では、両品種はありますが、まだまだ幼木のため十分な収穫はありません。しかし、外観やミツのびっしり入った濃厚でさわやかな味のこのリンゴは増毛でも高品質りんごで出来、つがる収穫後の品種としてかなり有望で、今後の増毛町での植栽は増え続けると思われます。
 当果樹園の紅将軍と昂林はそろそろ収穫されますが、おそらく直売の皿売りで終了するものと思われますが、以後お見知りおきを。

ひめかみ

 りんごの一品種「ひめかみ」は、農水省が「ふじ」と「紅玉」を掛け合わせて育成されました。
 果肉にはたくさんのミツが入り、それでいて酸味の利いたりんごです。収穫間際になると鮮やかな紅の縞となって着色します。増毛ではそろそろ収穫期を迎えます。
 我が家では、矮生台木で一列ひめかみがあります。ちょっと酸っぱいパンチの利いたひめかみを是非ご賞味ください。

 先日の強風一過に伴う新聞記事が本日の道新留萌版に載りました。
 昨日北海道新聞留萌支局長さんがわざわざ来園され、落果の状態などをお話ししましたところ、早速今日の紙面に私の名前でしかもカラー写真付きで載っております。支局長様、取材ご苦労様でした。
 数日前にNHKで、家の本家であります仙北登果樹園のりんご狩りのニュースが取り上げられており、お客さんが楽しそうにりんごを袋に詰めておりました。また、数週間前にも秋香園がプルーン収穫のニュースが放映されましたぁ。
 いつも道新には批判的な私ですが、地方版にはかなり期待と高い評価をさせていただいている私ですので、今度は明るいニュースで取り上げて頂きたいなぁと内心思っております。

つがるの収穫始め

 まぁ、ぽちらぽちらと「つがる」をもいでいましたが、今日からやや本格的に「つがる」の収穫を始めました。とりあえずは「紅つがる」。明日は「みすずつがる」を収穫しようとおもいますよ。「つがる」はけっこう樹が多くありますから、直売だけではさばききれませんので、多くを農協へ出荷する予定です。

つがるが色付く

 いよいよリンゴが色付き、順次収穫を待つようになりました。早生品種である「北上」や「さんさ」「みちのく」は色づきの良いのを選びながらぽつぽつ収穫しています。増毛果樹園で相当量のロットを持つ品種は「つがる」でしょう。
 しかし、「つがる」は系統がいくつかあって、収穫時期はすこしずれています。当果樹園で最初に収穫されるのが「まつだ系つがる」(写真)です。当果樹園では勝手に「紅つがる」と称して直売しています。
 さて、私が巡回しているブログにりんごの記事がありましたので、トラックバックさせていただきました。こちら「ヒロさん日記
 私はリンゴを収穫していて「心が洗われる」事はありませんが、それでも一年かけて実ったりんごに慈しみは感じます。
 リンゴ収穫を私たちの地域では「りんごもぎ」と言います。地域によって「もぐ」言葉が違うようですね。九州では「ちぎる」。ヒロさん日記では「摘む」と言っていましたし、観光の場合は「りんご狩り」と言います。ちなみにNZでの英語は「pick」と記憶しております。
 増毛でも「摘む」は、春のリンゴの開花時に余計なつぼみを取る時は「花摘み」と申しますよ。
 今日は支離滅裂気味なエントリとなりましたっ。

キンモンホソガ

 前回の散布から15日を経過しましたので、天気も良かったので本日りんご梨プルーンに薬剤散布しました。殺菌殺虫の農薬を散布するのは今期最後となると思います。
 りんごは、葉っぱに害を与える「キンモンホソガ」が場所によって頻発しています。この害虫が大発生すると、りんごの葉っぱにたくさんの幼虫が取り付きます。葉っぱの裏側の葉皮一枚内側を食害し、その空間でサナギとなりその後脱出して成虫となります。年に数回の周期で世代が変わります。この虫にやられた葉っぱは、その機能が阻害され、果実肥大や糖度上昇が鈍りますので、防除は欠かせません。

対象:りんご・梨
殺菌剤:ストロビードライフロアブル
 (りんご単植園のみ) 3000倍
殺虫剤:スタークル顆粒水和剤 2000倍
りんごのみにはスイカル1000倍可用
タンク数:5タンク

対象:プルーン
殺菌剤:ベルクートフロアブル 2000倍
葉面肥料:ヨーヒB5 1000倍
タンク数:1タンク

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仙北果樹園HP






2010年9月

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