7月 012006
 

 雨よけハウスは未だに被覆を完了しておりません。今日は良い天気となり、我が家通称「藤原のはたけ」の被覆は、やっと完了して「かわらのはたけ」の被覆作業をしております。
 ハウスの上に上がると見通しが良くなります。「かわらのはたけ」の場合は暑寒岳は完全に隠れてしまいますが、海側に目をやると日本海(Sea of Japan)が見通せます。隣はK果樹園ですが、お隣さんもポリの被覆をしておりましたよ(写真)。
 名前の知らない極早生のサクランボを初収穫。いつもはカラスにほとんどを盗られるのですが、その前に少しばかりの収穫が出来ました。一本しかありませんので、土曜日の来客様に対応できるだけの収量はありませんでした。この品種は真っ赤ですが、小粒ですし味も良くありませので「初物」と言うことでの「お供え」程度にお使いくだされば幸いです。

6月 302006
 

 壮瞥のフジモリ果樹園でサクランボの様子が出ていましたので、増毛の状況をアップします。
 写真は佐藤錦で、一般的な場所の色づき具合です。幼木や、高所部分やコルトはもっと進んでいて、食する直前のもあります。しかし、日照がやや不足気味のため、サクランボの生育は例年よりも数日?一週ほど遅れているようです。

6月 282006
 

 昨日昼から雨となり、夜にかけて増毛アメダスデータで約20ミリの降雨となりました。雨音を立てて降っている雨を感じたのは、2ヶ月ぶりかも。いつもはジリジリ雨でしたから、やっと雨らしい雨を体験出来たわけです。
 しかし、サクランボの佐藤錦は色づき初期なので、雨に当たると実割れの危険度が高まります。そこで、当果樹園でも、雨よけハウスの被覆作業を行っています。昨日の雨前にほんの一部だけかけましたが、まだまだあります。
 今日はおそらくどの果樹園でも必死に被覆を行ったものと思われます。
 お隣の畑の荒鷲氏も地上4メートルの人となっており、サッカーワールドカップを意識してか、黄色と赤のジャケットで、アーチを攻めておりました。
 被覆作業は文字通りの命がけでポリがけしておりますので、サクランボを食べるときや、サクランボを流通させる人々には、このような命がかかっていることを思い出して欲しいものです。

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