道の補助事業でJAが窓口となり、各防除組合が追加購入したSS(スピードスプレヤー)の新車7台の合同お祓いが、30日午後3時より工藤農機で行われました。
5つの防除組合と1法人の計7台がこのほど導入されました。私どもの防除組合である第一防除組合は、キャビン付きとキャビン無し4WDの2台を導入しました。
高額のSSが新車で7台も揃うなんて、めったにない事ですが、増毛果樹の歴史の一ページである今回の瞬間であると思いました。
防除機SS(スピードスブレヤー)の購入を検討している増毛の果樹園や防除組合。カタログだけではわからないだろうと、29日午後からJA南るもい増毛支所で最新のSS展示説明会が開かれました。
メーカーである丸山製作所から2台のSSが運ばれ、天候が悪いため選果場内にて行いました。
SSはキャビン無しの従来型と、運転席が薬剤飛散から守られるキャビンタイプとあります。
今年からディーゼルエンジンの排気に浄化装置が義務付けられるそうで、価格が70-100万円もアップする見込み。今回は新型がまだ出来ていないので、排ガス規制前の型の展示です。
やはりキャビン付きがベストですが、いかんせん価格が高すぎです。キャビン無しの約1.5倍もするんじゃー躊躇しますよー。「台数が出れば少しは安く作れる」そうですが、そんだけ高いんじゃー余計売れネーよ。
SSが自走式になって、もう40年はなろうとしているハズなんだが、変速ギアが大雑把(遅いのはコマめにあるが)であるとか、その経過年数の割りに進化していないなあと感想を抱きました。
ホクレン留萌支所は、留萌管内産農産部のPRのため、北広島のホクレン「くるるの杜」に出向いて出張販売したようです。生産者の私も誘われましたが、さすがに忙しくで行けませんでしたが、盛り上がったようです。
7/22日付け日本農業新聞北海道版より
自民党北海道連合会主催の「農協改革等に関する意見交換会」が本日3月4日12:30から札幌グランドホテルにおいて開催され、増毛町農業委員会として私が参加してまいりました。会場は5-600名ほどの参加者でしょうか。
案内状が農業委員会にあった2月23日でしたが、当初は林芳正党農林水産戦略調査会長を囲んでと題されていましたが、林氏はその後急遽農林水産大臣に就任しましたので、今日の意見交換会には党農林水産戦略調査会事務局長、野村参議院議員と党TPP対策委員会委員長代理兼事務総長の宮腰衆議院議員が登壇して、これまでの農協改革やTPPの経緯や新聞報道に無いウラ話などの説明されました。
どちらにしても、奥の深い話題なので、説明がほとんど費やされ14:00までの短いスケジュール予定で「意見交換」とまでは行かなかった印象でした。
北海道農業会議は、1月21日、札幌市の自治労会館において、平成26年度農業委員会活動研修会を開きました。全道各市町村から約500名が参集。増毛町からは、増毛町農業委員会会長と私(職務代理)と事務局の3名が参加しました。
自民党が進める農業機構改革に伴い、農業委員会は大きく改革されようとしています。研修ではその経緯やこれからの見通しなどが説明されました。また、農業委員会の活動発表3展ありました。
質疑では、今後の農業委員選出はコレまでの公選制(選挙)ではなく、市町村長の選任性に移行される見通しで、これに対して、強く反対する意見がなされています。
FacebookつながりのF氏から、横浜から品川まで通勤に利用している京急で、増毛の車内広告を発見したと連絡いただきました。
広告は「ホクレンなるホ!トレイン」農WOMEN 03「旦那は増毛の人(あっ、”ましけ”)っていう地名です」
モデルとなったのはお隣の仙北さんである仙北将大さんの奥様とお子様です。関東で電車に乗った際は、是非探してみてください。
「ホクレン なるほ」で検索!
増毛町では主に水田を大規模に整備することになり、9日11時より、最初に手がける信砂地区において起工式を行ないました。会場には留萌振興局を始め増毛町、農協、議会議長、農業委員会、期成会、建設協会や、受益者農家などが集まり、おごそかに鍬入れが行なわれています。私も農業委員の代表代行で出席させていただき、玉串を奉納しました。
これまで増毛町内の水田では、いわゆる近代的な基盤整備が行なわれないまま、営農しておりましたが、将来的に農地の減少荒廃が心配される中、ここで思い切って大規模改修し、より効率的に稲作栽培を可能にして、次世代へ引き継ぐべく農業者をはじめ農協や行政が一大奮起して、この事業に乗り出しました。
今後8年をかけて信砂地区を整備し、さらには増毛町全域の水田を整備していく計画です。