現代農業6月号に第一防除組合のSS整備の様子が載りました。記事では役立つことはほとんどありませんでしたネ。
カットしても良かったのにねー。
増毛町果樹協会は、26日午後から現地研修会を暑寒沢会館で開きました。
普及センターからは今年これまでの気象状況の推移や、対策など説明がありました。また、上川農試からスモモヒメシンクイの生態や調査の結果など報告。以前まであまり気にしていなかった病害虫が深刻化している中、皆の注目を集めました。また、中央農試からは、洋梨の追熟試験の結果が示され、収穫から販売にいたる過程で高湿度保管する技術的考察を伺いました。
また、青年部が行ったマメコバチの育成についての紹介もされました。
今回は約35名の協会員が参加し熱心な研修会となりました。また、普及員のKさんは増毛担当に赴任して6年が経ち、この春で異動がきまり、夜には果樹協会ではささやかながら感謝の気持ちを込め送別会を行っております。
第41回ホクレン大収穫祭が16日から22日までの7日間、札幌三越10階で開かれております。増毛果物は毎回JAを通じて販売しておりますが、生産者も日替わりでお手伝いに出向いております。
二日目の17日は私が行って来ました。朝は天気が良かったのですが、午後から雨模様となった札幌。しかし、催事場の10階は異様なほどの人混みと活気にあふれておりました。
増毛からはつがるや旭を中心に、洋梨のマリラ、千両、プルーンなどを持ち込みました。ブースはエレベータのすぐ正面で、3基あるエレベーターには、お客様が満員の状態で登ってきておりました。
とにかく会場は混雑を極め、17時以降やっと落ち着いたので各ブースを回ってみました。
今回も漁連のブース、赤福、サザエ食品や、野菜やイモタマネギなどのブース、特に今回も豆販売もありました。ただ、今回は「スィーツ」が少なく「おしゃれ」というより「素朴」なイメージが強かったと感じました。
増毛のフルーツをPRするために打ち出した企画で、増毛のくだもの5kgをプレゼント企画が本日
11時よりJA南るもい増毛支所の果樹集荷場で行われました。
スタッフは昨日の札幌に引き続き、本日朝からプレゼントの箱詰め作業。今回は先着300組に無料で約5キロの増毛果物一箱をプレゼント。早く9時半にすでに並ばれた人がいたそうで、始まる11時前には約160名が延々と行列が出来てしまいました。
増毛の果物に関するアンケートに答えてもらい、プレゼントを贈呈、約1時間半で300個の箱はなくなりました。
プレゼントはりんご津軽と、今が旬のバートレットが入りました。
私はスタッフをねぎらうつもりで顔を出しましたが、箱詰めが忙しく最後まで手伝う事となりました。
今日は朝方一時雨があって肌寒い日となりましたが、果樹園には大変多くの観光客が入りました。やはり皆様秋の果物を求める本能のようなものが働いたのではないかと思っております。
先日のフルーツマルシェのマスコミ記事があちこちに載った模様。
STVテレビではネットで見られます。私、バッチリ写ってます。また、同じ映像で日テレNEWS24にも取り上げられていますから、全国にも知らしめられたようです。
STVのHPはこちら(時間が経つと消える)
日テレNEWS24はこちら
日本農業新聞北海道版にも載りました。クリックで拡大します。
この他にも北海道新聞札幌地方版にも載りました。記事は手に入れることが出来ませんでしたが、記事文に「増毛町」を入れていただいているようで、ありがとう道新さん!
左の農業新聞には、余市や仁木がこのイベントを盛り上げているかのような印象ですが、事実は増毛の方がはるかに活気があったのですよー。
北海道果樹協会は、10月5日から9日まで札幌の地下歩行空間のイベントスペースで、道産果物のPR企画を行います。増毛からは明日と明後日、役場職員にもお手伝いいただきながら、増毛の果物のPRと、JAによる即売会を予定しており、当然、増毛町果樹協会として私も行って参ります。
北海道新聞にその企画が記事になりました。
あのね、道新さん。この絵、おかしくない?フルーツマルシェって言っているのに、ジュースしか並んでないしょ。それに「栽培面積は余市、仁木がが中心」とか果樹は「ほぼ全道で栽培されている」とか、「増毛町」は一切載っていないとか、新聞記事にさせてもらって何なんですが正確さに欠けるんでないの?とちょっと愚痴。
9月4日は、午前中はまず増毛町農業委員会の「農地パトロール」がありました。農地パトロールは毎年行っておりますが、農地の耕作放棄地や農地の違法転用がないかどうか増毛町内を見て回ります。
農地の持ち主が高齢化したため耕作できずに荒れた状態となっている農地が増毛町には多くあります。本来ならば区画整理して誰かが借りやすくするのも手法ですが、借り手がいないとか代々の土地を手放さないなどあり、結果ヤブと化している農地が多いのです。
国はこれらの遊休農地の解消を積極的に打ち出せと各市町村の農業委員会に圧力をかけていますが、現場では複雑な事情がいりみだって思うように解消されないのが現状となっています。
午後からは増毛町果樹協会主催の現地研修会が暑寒沢会館で開かれました。
秋の果物シーズンが本格化しますので、ここまでの気象推移を踏まえて現在の果実状態の確認など普及センターから説明を受けました。
今年は例年より気温が高く、果実収獲は平年より早まりそうで、洋梨バートレットやりんごの津軽など、収獲遅れに注意が必要との事でした。また、近年被害が目立ってきたプルーンのスモモヒメシンクイの生態なども解説を受け、小まめな耕種的管理も必要な事を学びました。