増毛町果樹協会は、24日15時より秋香園で現地研修会を行いました。
普及センターから、これまでの生育状況が報告され、おおむね4日ほど平年より進んでいるとの事でした。
この後恒例のお花見と称してジンギスカン。JA組合長や町長らも招いて親睦を図っております。
私も所属している萌州沿岸塾は、19日18:00より苫前町ふわっとにて月尾嘉男自然塾を開催。東京大学名誉教授、自然塾長月尾嘉男氏を招いて公開講座を行いました。留萌管内での自然塾開催は3年ぶりかな。
私も途中までですが先生の講演に参加してきました。題目は「日本が世界地図から消滅しないための戦略」
ローマによって滅ぼされたかつての繁栄国カルタゴや、地理的有利性を活かして世界の貿易を席巻し衰退したベネチア、対抗したポルトガル・スペインの世界制覇の歴史を振り返り、現在の日本と多くが共通する。一方中国は膨張を繰り返しやがては日本をも呑み込もうとしている現状。
この現代の日本のあり方を正しく認識し、どう備えるべきか、どう対処すべきかとの大変濃いないようでした。
最後まで聞いてきたかった私ですが、FMもえる生放送のため7時頃退席し、残念ながら結論の所を聴けませんでしたが、世界的な視点で見つめる事や、紀元前からの人類の歴史にも目を向けるなど、大きな視野から現在を見渡す必要性を感じました。
12月4日をもって増毛線が廃止となりましたが、12月3日、4日にJRを撮ったので、その写真をアップします。撮影には私しか撮らないだろう場所、つまり近くは誰でも撮るだろうから、あえて列車から離れてしかも増毛の鉄路にとっては欠かせない港や海を入れるように意識して撮影場所を選んでみました。
増毛港突端の赤灯台から望遠で朱文別や阿分瀬越を狙ったが、300ミリズームレンズでは貧弱すぎで、列車を発見できないまま夕方になってしまった。
気が付くと引き返してきた列車は増毛駅に着いており、遠くばかり気にしていたオレの最大のポカであった。深く反省。
晴れていれば暑寒別岳が雄大に見えたであろうこの景色。もっと以前に撮っておくべきだった。
いよいよ12月4日、ラストランを控えて日中の模様
これは赤灯台から望遠で狙った阿分神社通過の様子。昨日はこれを狙ていた
阿分漁港に行って、増毛行きを撮ってみた。あとから気が付いたが阿分の墓地が写っていて、ご先祖様も最後の汽車を寂しく見ているのだろうと思うと、なんだか申し訳ない気がした
12月4日、とうとう本当に最後の最後の最終列車が発車して増毛線はなくなってしまいました。
40年前高校通学で毎日お世話になった増毛駅も今日をもって廃駅となります。私よりもやや上の団塊の世代の方々が増毛を旅立つ時や学校の先生の転勤時など、列車発車の時「蛍の光」がホームに流されていた事を思い出す。
今晩、本当に最終列車を見送ることになり駅には多くの町民が集まり、暑寒アンサンブルによる「蛍の光」生演奏の中、ペンライトを振って見送った。
12月1日の模様 :abemaTV