北海道果樹協会は2月1日深川市で桜桃剪定講習会を開き、全道のサクランボ生産地から約100名弱の生産者らが参加しました。増毛からは私を含めて5名参加。
午前中はまず道協会会長である林果樹園で、実技で講習です。
講師は、毎年お迎えしている山形県の軽部氏。良品質のサクランボを生産するために、日当たりを考慮しながら枝を配置する法などを時折山形弁を交えて、説明しました。
それにしても林果樹園は、ハウス設備も広大に所有し、サクランボの木の揃いや手入れも行き届いており、サクランボ生産に対する情熱が、雪に覆われている果樹園を見ても伝わってきます。講師の軽部氏も、山形に負けない果樹園の様相にびっくりの様子でした。
午後からは会場をホテル板倉に移し、昼食後は仁木町の勝浦氏の事例紹介や、軽部氏の講演、普及センター小坂氏の講演を行いました。
会場の後方には花楯産業の各種剪定はさみ、マックス株式会社から新型となった電動剪定はさみ、マキタからも電動はさみや各電動工具などの展示販売もあり、工具や道具の勢ぞろいで、ワクワクコーナーに人だかりの一面もありました。