2月 012016
 

北海道果樹協会は2月1日深川市で桜桃剪定講習会を開き、全道のサクランボ生産地から約100名弱の生産者らが参加しました。増毛からは私を含めて5名参加。

午前中はまず道協会会長である林果樹園で、実技で講習です。
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講師は、毎年お迎えしている山形県の軽部氏。良品質のサクランボを生産するために、日当たりを考慮しながら枝を配置する法などを時折山形弁を交えて、説明しました。
それにしても林果樹園は、ハウス設備も広大に所有し、サクランボの木の揃いや手入れも行き届いており、サクランボ生産に対する情熱が、雪に覆われている果樹園を見ても伝わってきます。講師の軽部氏も、山形に負けない果樹園の様相にびっくりの様子でした。

午後からは会場をホテル板倉に移し、昼食後は仁木町の勝浦氏の事例紹介や、軽部氏の講演、普及センター小坂氏の講演を行いました。

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会場の後方には花楯産業の各種剪定はさみ、マックス株式会社から新型となった電動剪定はさみ、マキタからも電動はさみや各電動工具などの展示販売もあり、工具や道具の勢ぞろいで、ワクワクコーナーに人だかりの一面もありました。

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1月 152016
 

新年あけて初めての増毛町果樹協会現地研修会が16日午後より開かれ、約30名が参加。
昨年を振り返りながら、来期の農薬の策定等を協議しております。
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11月 112015
 

11月12日JA増毛支所で、中央農試による西洋なしの新品種試食会が開かれました。
わざわざ長沼の中央農試から持ってきていただいた西洋なしの品種は、「カスケード」「メロウリッチ」「サーリン」「マグネス」の4品種。

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カスケード:果実は大きく鮮明な赤色で外観は良いが、糖度がやや低く食味が淡泊。

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メロウリッチ:糖度も高く肉質も良いが果実が小さい。

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サーリン:バートレットに似た風味で糖度高く肉質もなめらかで良好な食味。

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マグネス:糖度が非常に高いが風味が濃厚であることから好き嫌いが分かれる。

それぞれ特徴があってどれも美味しいのですが、一番甘いのは「マグネス」でした。これを食べちゃうと、他の品種はどれも同じ味に感じてしまいますね。
さて、これらは現在検討段階の品種で、このような試食会を経て好評であれば、苗木の増産とか図られることになるでしょうが、消費者さんのお口に届くまでには、最低でも5年以上はかかるでしょう。

8月 252015
 

増毛町果樹協会による研修会が8月25日午後から暑寒沢会館で開かれました。

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いつものように普及センターからこれまでの気象状況や果実状況などレクチャーがありました。
今年はどの樹種も開花が10日以上早く、であれば収穫も早くなるのか?との予想されますが、果実分析の結果や以前の経験から、開花が早い年は、熟する日数は増える傾向にあり、まあ、満開日が平年より10日早いとしても収穫期は平年の5日とかになるデーターが示されました。
さて、今年は洋梨やりんごの収穫期は何時になるのか?普及センターでは、もう一度果実分析して的確な予想をしたいとのことでした。

8月 212015
 

北海道果樹協会は、8月21日滝川市で夏季全道果樹生産者研修会を開き、全道の果樹園や普及センターなど、約130名が集まりました。増毛からは青年部を含めて8名が参加。

まず、現地視察として砂川市の三谷果樹園へ
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りんご中心でブルーベリーやプルーンを栽培。古いけれど新しい直売倉庫を改めて見学。次に滝川市江部乙の嶋津園を視察。「二個よりも一個!」をモットーにより美味しい林檎づくりを実践しておりました。

午後からは滝川市文化センターにて、長沼の仲野の講演「私と果樹のつきあい、りんごの持つロマンに魅せられて」。若きときから果樹に対する強い情熱は今も健在。
普及センターや試験場からは、果樹の最新情報など紹介がありました。

5月 182015
 

 5月1日に果樹園に導入したミツバチたち。今夕をもってお役ご免となり、果樹園から搬出しました。

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覚書として今期のスケジュール
4月30日(木) 鹿児島から単箱150箱到着
5月1日(金) 果樹園内に搬入
5月6日(水)防除のため一旦搬出
5月8日(金) 再搬入
5月18日(月) 完全に引き下げ

2月 042015
 

北海道果樹協会は2月2日、札幌南区藤野にて選定講習会を開きました。空知や石狩など果樹園や普及センターなど約100名が参集しまた。
まず午前中は去年も行なわれた藤野の田中果樹園内で、講師に山形県の軽部氏を招いて実技による講習です。寒い中でしたが、佐藤錦やサミットなどの剪定に対すね考え方を実技指導がなされました。
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午後からは定山渓ビューホテルに会場を移し、室内講習で、軽部氏のほか、大阪中央卸売市場である大果大阪青果㈱常務の堀ノ内氏による「現状の農産物の販売状況と市場情勢について」と題しての講演がありました。

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10月 222014
 

10月21日~27日までせ札幌三越10階で、ホクレン大収穫祭が行われており、初日の昨日生産者の応援で私も行ってきました。
2014-10-22-1初日は準備のため少しでも早く着きたいのですが、雄冬で国道トンネル工事のため夜間通行止め。朝7時ゲート開くのを見計らって出発。雄冬の滝もカラフルになっていました。雨が心配されましたが道沿いは何時しか鮮やかな紅葉がみられます。

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9時前に三越に到着し、会場へ行くとすでにホクレンスタッフ達がほぼ準備をおえておりました。

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今年も我々のブースはエレベーター正面。開店と同時になだれ込むお客さんが乗り込んでくるエレベーターは満員のままドアが開き、一斉に会場入りします。そのシーンを捕らえようと、テレビのカメラは構えています。
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今年も沢山のお客さんが訪れ、盛況のうちに一日目が終了しました。本日になっての新聞記事です。道新の写真は我々のJA南るもいの売り場でしたね。

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日本農業新聞はこちら

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10月 012014
 

北海道果樹協会は、道産果物もPRするため、9月29日~10月1日まで、札幌地下歩行空間でフルーツマルシェを開いています。
29日の初日には私も出張し、PR販売をしてきました。

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日本農業新聞の記事はこちら
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8月 232014
 

2014-08-22-1北海道果樹協会主催による全道果樹生産者研修会が22日余市町で開催され全道の果樹生産者ら約200名ほどが参集、増毛からは青年部含め7名が参加ました。
 現地視察はまず余市町園芸試験場。着色系ふじの試験圃場など回ったのち、黒川地区のぶどうをみました。
 ぶどうの作付けは古く、しかし生産量が増えると価格が低迷しさらに生産量を確保しようとして、味覚を軽視したスパイラルに陥り、品種の更新等進めるますが、はやり思うような価格にはならなかったのです。
 そのスパイラルを断ち切るために、この地区では、「頑徹ぶどう」ブランドを名乗り、グルーブで味を重視したぶどうづくりをめざしました。
 品種はむかしならではのキャンベルスアーリーやナイヤガラなどで、一枝に1.5房に制限し、こまめな管理わ徹底する取り決めをし、たとえ生産量が少なくても品質の良いぶどう作りを進めています。
 まぁ、消費者にとっては「あたりまえ」ととらえる方もおりましょうが、とにかく果樹生産者は市場価格の低迷に非常に困っているのでありますね。事実、余市町でも果樹面積は減少の一途ですし。
 午後からは会場を余市農協へ移し、試験場や研究機関からの新品種情報や今年の傾向などの講義をうけました。

5月 152014
 

私と親戚にあたる仙北要さんは、道果樹協会青年部長でもあります。

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【5月17日追記】
留萌新聞にもサクランボの記事が載りました。
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2014-05-17-215日に取材を私が受けておりまして、新聞の写真はこんな感じで撮っています。巣箱に近寄りすぎると刺されるぞー

【19日追記】
日本農業新聞5月19日の紙面。旭川の山中さんの記事です。
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4月 242014
 

2014-04-24-1北海道果樹協会は、24日午後3時より札幌市で通常総会を開きました。
 新年度の事業計画には産地の情報発信する事やフルーツマルシェの開催などが盛り込まれています。
 また役員改選で、新会長に深川支部の林氏が選ばれ、副会長には余市西條氏、仁木の勝浦氏がともに新任することになりました。

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