洗濯板雲観測

 本日3つ目のエントリーでございます。  ちょうど昼12時頃昼食の為畑から帰った時、上空に変わった雲があることを知らされ、シャッターを切りました。  3枚を合成した写真です。電柱がじゃまですが、雲の模様をご覧ください。大 … “洗濯板雲観測” の続きを読む

 本日3つ目のエントリーでございます。
 ちょうど昼12時頃昼食の為畑から帰った時、上空に変わった雲があることを知らされ、シャッターを切りました。
 3枚を合成した写真です。電柱がじゃまですが、雲の模様をご覧ください。大空大部分をキャンパスに描かれた規則的な雲の模様でございます。秋が深まってきた知らせなのか、天気悪化の前触れなのか?
 正式なこの雲の呼び名はわかりませんので、古風でありますが「洗濯板雲」と勝手に命名させていただきました。
 せっかくの模様も一時間後には消え、厚めの雲となり夕方には雨が降り出しました。

今年の蜂蜜は一層透明

直売では(有)まつやま養蜂園の蜂蜜も販売しています。蜂蜜は花によって種類がありますが、当園ではニセアカシア蜜だけを扱っています。  今年はニセアカシア開花時の好天候と、前年がその前年台風襲来による影響があって花が咲けなか … “今年の蜂蜜は一層透明” の続きを読む

直売では(有)まつやま養蜂園の蜂蜜も販売しています。蜂蜜は花によって種類がありますが、当園ではニセアカシア蜜だけを扱っています。
 今年はニセアカシア開花時の好天候と、前年がその前年台風襲来による影響があって花が咲けなかった分、今年はその反動でたくさんの花が咲き、蜜の採取量も多かったそうです。また、圧倒的なニセアカシア開花量だったために、他の花の蜜混入が非常に少なくニセアカシアの純粋な蜜が採れています。
 ニセアカシア蜜の特徴は、くせの無い甘さと、透き通った薄々黄金色。今年の蜂蜜は透明度抜群で上品な蜂蜜となりました。

秋味まつりは9月24日

 台風がゆっくりゆっくり近づいていますが、今の所(17時)穏やかで晴れています。台風がそばに迫っているのが信じられないくらいです。  さて、恒例の増毛町秋味まつりは9月24日に開催されます。詳しくはMashike.jpを … “秋味まつりは9月24日” の続きを読む

 台風がゆっくりゆっくり近づいていますが、今の所(17時)穏やかで晴れています。台風がそばに迫っているのが信じられないくらいです。
 さて、恒例の増毛町秋味まつりは9月24日に開催されます。詳しくはMashike.jpをご覧ください。

 話は今日になりますが、先日HBCのHanaテレビの取材があり、本日放送されました。
 増毛のスィーツを探せのテーマで、まぁ、当果樹園はちょこっとブドウを食べたシーンが映りましたが、家の親父が撮られていまして、中村屋菓子店を案内しておりました。また、別のシーンでは、菓子司やまざきさんも出てましたぁ。

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暑寒沢の人々

 今日は我々果樹園地帯である暑寒沢(しょかんざわ)地区のお祭り日。  祭典役員は、部落役員と各班の班長などを中心として祭典の飾り付けや他段取りを行います。私は今年はただ参加するだけの人です。  暑寒沢には小さな暑寒沢稲荷 … “暑寒沢の人々” の続きを読む

 今日は我々果樹園地帯である暑寒沢(しょかんざわ)地区のお祭り日。
 祭典役員は、部落役員と各班の班長などを中心として祭典の飾り付けや他段取りを行います。私は今年はただ参加するだけの人です。
 暑寒沢には小さな暑寒沢稲荷神社を有しており、増毛厳島神社神主さんに祝詞をお願いして、祭りを執り行いました。祈祷後は毎年記念写真を撮りますが、今年の集合写真はご覧の通りです。ただ、この一年間に不幸のあった宅は出席していませんから、すべての人々ではありませんが、暑寒沢で果樹に携わる家族を含めて多くの方が写っております。また、来賓には町長や農協、郵便局からも招かせさせていただいております。
 この後は会館に入って、御神酒やビールで宴を開き、交流を深めました。

コメファイターが活躍

 今日(8月28日)付け日本農業新聞北海道版に、留萌管内産米PRキャラクター、「コメファイター」の記事が載りました。(写真クリックで可読拡大しますが、最下段は段落を修正しています)これを見たHBCラジオの人気番組「カーナ … “コメファイターが活躍” の続きを読む

 今日(8月28日)付け日本農業新聞北海道版に、留萌管内産米PRキャラクター、「コメファイター」の記事が載りました。(写真クリックで可読拡大しますが、最下段は段落を修正しています)これを見たHBCラジオの人気番組「カーナビラジオ」でも取り上げられ、全道に知らしめられました。ラジオでは、支庁の担当?の方が受け答えされており、なかなか好感度よく話されていたと思います。コメファイターの詳しくは記事を参照。
 さて、コメファイターのテーマソングですが、私、「FM緑の風通信」でも何度か紹介しましたので、CDを持っています。MP3でアップして良いものかどうか判りませんが、これです・・・
米飯普及戦士コメファイター

久しぶりに夕日を浴びる暑寒別岳

 今日は昨日に続き晴れて気温も上がりまして、日没直前に暑寒別岳は久しぶりに夕日を反射させていました。(写真クリックで拡大)  暑寒別岳は残雪も残り僅かとなり、青い雄壮を見せつけていますが、7月はなにせ曇ったり雨だったりと … “久しぶりに夕日を浴びる暑寒別岳” の続きを読む

 今日は昨日に続き晴れて気温も上がりまして、日没直前に暑寒別岳は久しぶりに夕日を反射させていました。(写真クリックで拡大)
 暑寒別岳は残雪も残り僅かとなり、青い雄壮を見せつけていますが、7月はなにせ曇ったり雨だったりとなかなか見る機会がありませんでしたが、今日はばっちりとみえました。
 写真は、国道から撮りましたので、通りかかった方は誰でも見られる角度です。国道の永寿川の橋からシャッターを切っています。そこからは果樹園が見えまして、雨よけハウスの群生を見ることができます。写真の左下をズームしてみますと・・・
こんな感じです。もちろんここから見えない部分がほとんどですから、果樹園地帯には至る所の畑がポリで覆われています。
 サクランボは、野球で言うと7回辺りの終盤戦。晩生種の南陽を中心とした品種構成に変わりつつあります。

佐藤錦初収穫

 サクランボ雨よけハウスの被覆をやっと完了しました。ポリをかける時、上からサクランボの樹を見ますと、かなり色付いているように見えるんですね。そこで、今日は日曜日なので、お客さんも来られるだろうと、佐藤錦の樹の上部の色づき … “佐藤錦初収穫” の続きを読む

 サクランボ雨よけハウスの被覆をやっと完了しました。ポリをかける時、上からサクランボの樹を見ますと、かなり色付いているように見えるんですね。そこで、今日は日曜日なので、お客さんも来られるだろうと、佐藤錦の樹の上部の色づきの良いのを選んで、初収穫となりました。まだまだ小粒ですし、味も本来ではありませんが、「初物」ですのでみなさん喜ばれて買って行かれました。
 さて、先日エントリした「ニセアカシア」ですが、今、満開やや過ぎ頃と思いますが、ますます凄い事になっています。花が超満開ですよ。まつやま養蜂園によりますと、今年のニセアカシアの花は例年よりもはるかに多いとの事です。去年はその前年の台風の影響があり花が減少していた分、今年は輪をかけて多くの花を咲かせたようです。
 「ニセアカシア蜜」は透明で、今年のように花の量が特化しますと、他の花の蜜の混入割合が少なくなりますので、純度の高いピュアなニセアカシア蜜となるそうです。しかし、純度が高まると、ニセアカシア蜜は透明度がさらに増し、甘さも単純となりコクがなくなると松山さんは言います。ハチミツは、蜜の段階でほどよく混じり合った方がおいしいそうです。

ニセアカシア咲き乱れました

 ニセアカシアが咲き出したと思ったら、一気に咲き乱れています。深緑の山に目をやるとあちこちに白い部分が点在していて、ほぼ満開ではないでしょうか。実は増毛や浜益近辺は、このニセアカシアが多い地域です。蜂屋さんはこの時期大忙 … “ニセアカシア咲き乱れました” の続きを読む

 ニセアカシアが咲き出したと思ったら、一気に咲き乱れています。深緑の山に目をやるとあちこちに白い部分が点在していて、ほぼ満開ではないでしょうか。実は増毛や浜益近辺は、このニセアカシアが多い地域です。蜂屋さんはこの時期大忙しとなります。
 ニセアカシアから採れる蜜は、透明度が高くて他の蜜よりも低温でも固まりにくい性質を持ち、クセがなく上品な蜂蜜が採れます。また、蜜の量もたくさん採れますし、樹の数も多いですので、蜂屋さんはかき入れ時となるわけです。
 北海道では「アカシア」とも呼ばれるこの花は、実はアカシアではなく、似ているのでニセアカシアと言うらしい。本当のアカシアは北海道に自生しているのか不明ですが、こちらのニセアカシアは本名を「ハリエンジュ」と呼ぶらしい。
留萌市の木は「アカシア」となっていますが、これはどっちを指すのかは不明ですが、たぶんニセアカシアの方を指定していると思われます。留萌市HP参照留萌市のみなさん!留萌市の木がニセアカシアだとしたら、それは「ハリエンジュ」ですからぁーねぇっ。確認してみましょうーね。
 さて、そのニセアカシア(ハリエンジュ)は、環境省より「特定外来生物」に指定されております。つまり、元々日本に自生してなくて、後から人為的に入れられ、在来の生態系を壊しかねないやっかい者に認定されているのです。こちら参照
 これによると1873年に導入されたようです。生命力がすこぶる強いとか。
 果樹園の淵にもあちこち生えてきまして、秋になると木が堅くなり、SSやトラクターがトゲでパンクするのは珍しくありません。伐採しても、伐採後にいたるところからバヤが出てきて、手に負えないほどです。根は、頑丈にツル状に伸びているようで、簡単には抜根できません。
 しかし、木は非常に堅く、乾燥後は釘を打とうにも容易に刺さっていきません。腐れにも強いようですのでブドウ棚の杭には適しています。
 ニセアカシアが要注意生物にリストアップされているとは言え、すでに私達の周りに生い茂り、役だっているのも事実。しかし生態系を脅かすのであれば、何らかの手だては必要なのかも知れません。

共済新聞に番組が載る

 6月10日のエントリで、農業共済の管内機関誌に「FM緑の風通信」が載りましたが、今日配達分(6月21日付け)の共済新聞の全道欄に、同記事が大きく載りました。記事は写真クリックで可読大まで拡大しますので読んでください。草 … “共済新聞に番組が載る” の続きを読む

 6月10日のエントリで、農業共済の管内機関誌に「FM緑の風通信」が載りましたが、今日配達分(6月21日付け)の共済新聞の全道欄に、同記事が大きく載りました。記事は写真クリックで可読大まで拡大しますので読んでください。草薙さんありがとうございます。

空中散歩とは優雅ですなぁ

 今日も雨どいの設置作業をしていました。午後4時頃、遠くからなにやらエンジン音がするので見てみると、これ、パラグライダーって言うのですか?これがゆっくりと増毛上空を空中散歩しているではありませんか。私は地上4メートル、あ … “空中散歩とは優雅ですなぁ” の続きを読む

 今日も雨どいの設置作業をしていました。午後4時頃、遠くからなにやらエンジン音がするので見てみると、これ、パラグライダーって言うのですか?これがゆっくりと増毛上空を空中散歩しているではありませんか。私は地上4メートル、あちらは数百メートルか?
 実に優雅ですねぇ。トンビの視線を満喫しておりましたなぁ。飛んでいるのはどなたか知りませんが、ちょっとうらやましい。※なお、写真はちょと誇張しています。

FM緑の風通信がNosaiに載る

 NOSAI、農業共済を事務する団体なのですが、その留萌地区の会報に、「FM緑の風通信」が載りました。取材日は5月19日の放送でした。  また、この様子は全道板の「共済新聞」にも出るらしいです。

 NOSAI、農業共済を事務する団体なのですが、その留萌地区の会報に、「FM緑の風通信」が載りました。取材日は5月19日の放送でした。
 また、この様子は全道板の「共済新聞」にも出るらしいです。

マロニエの花

 長沼町の果樹園ブログ「仲野フルーツパークから」に「栃 (マロニエ)の木のはな」のエントリがありました。  「栃(とち)の木」が北海道では珍しいとは知りませんでした。まぁ興味が全くなかったので、身近にありながら気にも留め … “マロニエの花” の続きを読む

 長沼町の果樹園ブログ「仲野フルーツパークから」に「栃 (マロニエ)の木のはな」のエントリがありました。
 「栃(とち)の木」が北海道では珍しいとは知りませんでした。まぁ興味が全くなかったので、身近にありながら気にも留めていませんでした。当果樹園の近所に藤原筆吉翁の碑がありますが、その中に栃の木の説明看板がひっそり掲げられています。 これによると、栃の木は明治時代に山形から持ち込まれたようです。藤原の碑の敷地には、数本の栃の木が立っていますが、今は花盛りとなっています。
 秋にはクルミのように渋皮の中に実がなります。栃の実は、殻から取り出すと栗にそっくりです。知らない人は「大きな栗」と勘違いするほどです。山形に旅行の際、「栃餅」が売られていました。栃の実はアクが強くて、食するには何度も何度もアクを抜く必要があり、苦労してやっと食べられるようになるとテレビでやっていたのを記憶しております。
 我が家では、栃の実を砕いて焼酎に漬けた汁を打撲時のシップ薬にするという我流療法もやっています。

天候不良増毛町えび祭り

 今日、増毛町えび祭りが開かれました。朝からけっこうな賑わいで、エビ買いのや三国カレーを求める行列が長蛇となっていました。  しかし、開催直前の9時過ぎより天候が思わしくなく、10時頃からポツポツと雨。昼に近くなるにつれ … “天候不良増毛町えび祭り” の続きを読む

 今日、増毛町えび祭りが開かれました。朝からけっこうな賑わいで、エビ買いのや三国カレーを求める行列が長蛇となっていました。
 しかし、開催直前の9時過ぎより天候が思わしくなく、10時頃からポツポツと雨。昼に近くなるにつれて寒さも加わりコンディションが悪くなりました。
 行列は一通り過ぎた後はパタと消えました。
 私は写真を撮って回り、農協ブースでくすぶっていましたが、気温低下でぶるぶると震えていました。
 去年は前日に日高晤郎ショーへ出向いてえび祭りのPRに出かけましたが、今年は行きませんでした。その為なのか、悪天候のせいなのか客足は今ひとつでした。肌寒いので冷たいものは敬遠され、りんごジュースの売れ行きはさっぱり。酒屋さんのビールも用意した3割以下の出で、空缶よりも持ち帰る生ビール缶が圧倒的に多かったのでした。
 エビは、これまでの苦情等を考慮して、小箱(1.5キロ)にして数をたくさん用意。しかし、最期は100箱ほど売り残ったようです。エビが売れ残るのは、このイベント初の経験でした。
 雨が降りましたので、野外ステージでの催しは、人気が無く、また離れたブースにも来客は寂しいものでした。
 毎年のこのイベントは天候に恵まれ、来客数は相当にあり、道内屈指のイベントと私は思っていましたが、今日は惨敗でした。天候の悪さは当然ですが、PRの力不足もあろうかと思います。寒くても雨が降ってもお客さんの出足を促すような魅力が、我々スタッフからにじみ出させる努力が不足していたようにも思えます。

萌州沿岸塾講座開催

 昨日、本年度一回目の萌州沿岸塾講座が夕刻、留萌市海のふるさと館で開かれました。まずは、「北海道の植物」と題し村上智子氏が、世界遺産に指定された知床の植物植生の現状を紹介されました。エゾシカによる食害が、多様していた植生 … “萌州沿岸塾講座開催” の続きを読む

 昨日、本年度一回目の萌州沿岸塾講座が夕刻、留萌市海のふるさと館で開かれました。まずは、「北海道の植物」と題し村上智子氏が、世界遺産に指定された知床の植物植生の現状を紹介されました。エゾシカによる食害が、多様していた植生に影響を与え、惨憺たる被害であることが分かりました。
 続いて、塾長であります尾嘉男先生による講演「国家は如何にして滅亡したか」です。
 愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ。人類の歴史の中で、これまでに滅んだ国家の考察。例えば紀元前18世紀、繁栄した国家「カルタゴ」は、やがて滅亡されてしまう。何故、滅亡したのかを考えると、現代日本と共通する事項が多いのです。
 私はこの場面でFM放送の為退場(涙)。しかし、後の懇親会で、先生のお話を伺う機会があって、基本的な先生の方向は「憂国」であることが分かりました。アメリカに日本の利権を奪われ、それに群がる国閥的政治家、それを選挙した国民。そしてなによりマスコミの体たらく。
 かつて滅亡した国家と同様に日本も同じ運命をたどるのでしょうか。そうならないためには、どうすればよいのでしょうか。やはり、国家しての日本人の確固たる自覚が必要のようです。
これまでの講演はこちら 2005/10/152004/09/14

河川増水

 昨日夕刻から天候が悪くなり、夜になって雨となりました。今日は朝から昼間で霧雨となりました。昨日籾殻の搬送しましたが、集合場所である会館辺りには、暑寒川のゴーッという増水して激流となっている音が聞こえておりました。おそら … “河川増水” の続きを読む

 昨日夕刻から天候が悪くなり、夜になって雨となりました。今日は朝から昼間で霧雨となりました。昨日籾殻の搬送しましたが、集合場所である会館辺りには、暑寒川のゴーッという増水して激流となっている音が聞こえておりました。おそらく、山中は雨や暖気で雪解けが一気に進んだものと思われます。
 今日のニュースで、雨竜川が増水して畑が冠水したと伝えられました。?>道新記事はこちら
 暑寒川の様子は見に行きませんでしたが、我が家横を流れる永寿川は暑寒川の支流ですので、本流の様子がある程度伺えます。いつもは透明の流れですが、今日は白茶けた濁り水でした。
 そんな汚れた水なのですが、カモたちには迷惑そのものですが、まぁ、致し方ない感じで永寿川を泳いでいました。