5月 282006
今日、増毛町えび祭りが開かれました。朝からけっこうな賑わいで、エビ買いのや三国カレーを求める行列が長蛇となっていました。
しかし、開催直前の9時過ぎより天候が思わしくなく、10時頃からポツポツと雨。昼に近くなるにつれて寒さも加わりコンディションが悪くなりました。
行列は一通り過ぎた後はパタと消えました。
私は写真を撮って回り、農協ブースでくすぶっていましたが、気温低下でぶるぶると震えていました。
去年は前日に日高晤郎ショーへ出向いてえび祭りのPRに出かけましたが、今年は行きませんでした。その為なのか、悪天候のせいなのか客足は今ひとつでした。肌寒いので冷たいものは敬遠され、りんごジュースの売れ行きはさっぱり。酒屋さんのビールも用意した3割以下の出で、空缶よりも持ち帰る生ビール缶が圧倒的に多かったのでした。
エビは、これまでの苦情等を考慮して、小箱(1.5キロ)にして数をたくさん用意。しかし、最期は100箱ほど売り残ったようです。エビが売れ残るのは、このイベント初の経験でした。
雨が降りましたので、野外ステージでの催しは、人気が無く、また離れたブースにも来客は寂しいものでした。
毎年のこのイベントは天候に恵まれ、来客数は相当にあり、道内屈指のイベントと私は思っていましたが、今日は惨敗でした。天候の悪さは当然ですが、PRの力不足もあろうかと思います。寒くても雨が降ってもお客さんの出足を促すような魅力が、我々スタッフからにじみ出させる努力が不足していたようにも思えます。
あこがれのエビ祭りだったんですね。屋外のイベントを左右するのはなんといっても天気です。こんな天気なら仕方ないのではないでしょうか。ところでエビは一箱いくらなんですか?
エビは1.5キロで3000円でした。
この価格はエビの仲買さんたちが決めますので、その時の相場を参考に決めるようで、毎年決まっていません。
毎年、このイベントで多くのエビが使われますので、全国的にこの日だけエビの需要供給バランスが崩れ、全国的な甘えび相場にも影響しているそうです。