果樹協会長を降りたんで、今更なんですが「リーダーの本義」という本を読みました。本屋さんでちこっと目にし、気になったんでつい購入した次第。
この本の登場人物は何人かあるのですが、福島第一原発事故の時、所長であった吉田氏の事が最初に取り上げられております。真のリーダーとは何ぞや?例えば部下らから信頼それ、時にはこの人のためなら命も捧げられる。ちょっと極端かも知れませんが、求心力がなければなりません。そのためには、なんといっても「本義」、つまりはたぶん「正義感」ともたとえられるような原理原則を曲げない、リーダー像なのかなと思いました。
妥協と堕落のオレには、ちょっとこの本義を持ち続けるのは無理かと思いますが、例えば組織、例えば自治体、例えばグループなどのリーダーさんには、「本義」を忘れてほしくないと思いました。