2月 162014
青山繁晴著ぼくらの祖国を聴きました。普通は読書ですが、今回はオーディオブックを購入したのです。
購入先はこちらhttp://www.febe.jp/product/169080
この本を選んだきっかけは、ニッポン放送でラジオ放送している「ザ・ボイスそこまで言うか」で毎週木曜日に青山氏が出演されていて、オーディオ版が出たのを聴いたのと、オーディオ版には付録で青山氏のメッセージがあるとの事で、購入しダウンロードしました。
活字を追いかけるのが苦手な私には、朗読を聴く書物は、「待ってました!」ですね。朗読版といえは目の不自由な人向けが主でしたが、このタイプでしたら作業とかドライブとかしながら読書できますね。で、早速、音声データーをスマホに入れて選定作業しながら全7時間以上ある朗読を聴きました。
内容は、我々日本人の祖国についてなのですが、先の大戦で敗戦し現代になって忘れていた、あるいは教育されてこなかった国家としての祖国日本。北朝鮮による拉致を解決できないでいる政府の対応。東北大震災後に起こった原発事故、硫黄島に今なお残されている日本兵のご遺骨。エネルギーであるメタンハイドレードの無関心な社会。すべては敗戦後の凝り固まった日本の卑屈な根性なのか。
実は今日2度目の聴書でありましたが、それでも何度かウルウルしました。Amasonのレビューでは酷評もありますが、圧倒的に星5が多く、私も多くの人が読むべき(聴くべき)本だなぁと思いましたね。