8月 152011
久しぶりに読書。数ヶ月かけてやっと読みました「昭和」を生きた台湾青年 日本に亡命した台湾独立運動者の回想1924-1949です。
台湾と言えば、台湾出身の黄文雄氏の「おごれる中国悪夢の履歴書」や、また日本精神をもつ台湾人「帰らざる日本人」の本を読んだことありますが、今回はあの北海道新聞日曜版の書籍紹介にも載っていたこともあり、この本を春に購入しておりました。
中盤まで日記風にかかれていて、当時の台湾の生活や著者の活動など紹介されています。家族関係が複雑で、名前などちょと覚えられない私ですが、なんとか読み進めました。
後半の台湾から脱出するあたりはこっちまで緊張させられましたな。
日本はいや世界は未だに台湾を独立国として認めていませんが、やはり、台湾は台湾人のものですね。一読者の私、日本人ですが、台湾独立を応援したくなりました。