2月に紹介した「親日派のための弁明?」に引き続き今回はこんな本を読んでしまいました。「反日教育を煽る中国の大罪 ?日本よ、これだけは中国に謝罪させよ!」です。著者は黄文雄(こう ぶんゆう)です。彼は台湾生まれで、現在日本で評論活動をしています。沢山の著書があって、韓国や朝鮮の近代の事をあつかった本が数々あります。こんな方です。「チャンネル桜」より映像→彼の著書「日本の植民地の真実」について語っています。
この本には中国の過去から現在の実態が書かれています。沢山の史実書を分析したであろう内容で、普通の日本人には気がつかなかった事が書かれています。中国は現在経済成長が著しいのですが、その裏面の事や、とかく靖国参拝問題だぁの侵略問題だのと日本に牽制してくるその本心を見透かしています。
反日教育している三カ国はいったいどうなるのでしょうか。日本はこの国々から今後どう扱われるのでしょうか。日本は今後の態度をどう取るのでしょうか。いや、確固たる「独立国」としての思考をせねばならなくなると感じさせた本でした。
3月 242005