3月 242005
 

2月に紹介した「親日派のための弁明?」に引き続き今回はこんな本を読んでしまいました。「反日教育を煽る中国の大罪 ?日本よ、これだけは中国に謝罪させよ!」です。著者は黄文雄(こう ぶんゆう)です。彼は台湾生まれで、現在日本で評論活動をしています。沢山の著書があって、韓国や朝鮮の近代の事をあつかった本が数々あります。こんな方です。「チャンネル桜」より映像→彼の著書「日本の植民地の真実」について語っています
 この本には中国の過去から現在の実態が書かれています。沢山の史実書を分析したであろう内容で、普通の日本人には気がつかなかった事が書かれています。中国は現在経済成長が著しいのですが、その裏面の事や、とかく靖国参拝問題だぁの侵略問題だのと日本に牽制してくるその本心を見透かしています。
 反日教育している三カ国はいったいどうなるのでしょうか。日本はこの国々から今後どう扱われるのでしょうか。日本は今後の態度をどう取るのでしょうか。いや、確固たる「独立国」としての思考をせねばならなくなると感じさせた本でした。

2月 282005
 

 滅多に読書なんてしない私ですが、翻訳掲示板NAVERやブログ「アジアの真実」を見ている内に、何故日本は嫌われているのかと思うようになりました。  親日派のための弁明??英雄の虚像、日帝の実像?は、韓国の作家・評論家であるキム・ワンソプ氏が書いた本です。この本は韓国では出版されず、また、著者は家族も含めて逃げるように海外で暮らしいてるという。
まえがきにこのような文がありました。

日帝時代は法がなくても生きられる社会だったという。これは親戚が言ってくれた言葉である。「あの時代を狂おしいほどに懐かしむ人たちも多い。だから集まるたびに演歌をむせび泣くように歌う。」これは私の両親が言ってくれた言葉である。(中略)「北海道に徴用に行った朝鮮人の賃金は、当時の日本人のホワイトカラーの月給の3倍から5倍で、勤労時間も徹底して遵守され、朝鮮人は幸せだったように思える」。これはチェ・ギホ先生が私に言ってくれた言葉である。
 このすべてが、反日洗脳教育を受けて成長した韓国の戦後世代にとっては、天地がひっくりかえるほど衝動的な証言である。誰もがもっていたこのような記憶が、なぜ今まで知られなかったのだろうか。

この本は、日韓併合から現代の歴史教科書問題、太平洋戦争など日本韓国の近代歴史をつづっています。歴史は、その国その国によって、多少都合の良く解釈されていると思います。しかし、日本に住む我々は、客観的で真実の出来事を知っておくべきで、また、後世にも伝達する必要があるでしょう。ですから歴史の捏造なんてあってはならないのです。
 さて、その真実とはどこにあるのでしょう?

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