収穫の秋は食べ頃品種が揃う秋。直売場には数多くの種類が並んでいますが、これから収穫される品種もあります。
当果樹園で発見して増殖したハックナインの枝変わり。ベタだけど鮮やかに赤くなるハックナインです。
11月に入ったらハックナイン・北斗・ジョンゴールド・きたろう・ふじなど収穫して行きます。
月: 2011年10月
第40回ホクレン大収穫祭
今週火曜日18日より24日までの一週間、札幌三越デパート10階でホクレン大収穫際が開かれております。今回は記念すべき40回目と言うことで、漁連をまじえての収穫の秋と漁獲の秋をアピールしながらの開催となりました。
増毛の果物は不作の年を除いてほぼ毎回出展し、相当の売上をしております。
今年も、つがるや旭、レッドゴールド、洋梨のマーガレットマリラ、千両、プルーンなどを販売しております。毎回あまりの忙しさで、果樹農家も応援に出向いており、私は三日目20日に行ってまいりました。
売り場ブースは近年同じでエレベータの真っ正面です。
20日はホクレンからも4-5名とマネキンさん3名体制で接客していたため、私はもっぱら屋上にストックしてある果物の搬入とか、接客とか、商品説明とか雑用をしておりました。天気が良かったのも相まって、三日目にもかかわらずお客さんは多く来られ、会場は混み混みとなっていました。
数年前からスィーツなども売られるようになり、今年はお魚も登場してより充実された商品ラインナップになっており、お客さんも楽しまれたのではないでしょうか。
洋梨ジュース
道果樹協会:くだものフォーラム開催
本日、13日、札幌市の市民生協北12条店2階で北海道果樹協会主催の道産果物PR企画「くだものフォーラム」が開かれました。
フォーラムでは道果樹協会が募集した「道産くだものサポーター」や関係者ら約50名が参加しました。洋ナシの添加物なしの簡単コンポートの作り方なども紹介。また、現在獲れている各品種のりんごや梨、プルーンなどの試食会もプログラムされています。また、同時に生協ルーシー店や西友西町店でも即売会も開かれました。
・・・と、言う私は荷物こそ朝に搬入したものの、北海道ロコにも行ったため、会場にはほとんど出られず内容は詳細にできません。あしからず。
うわさのE1収穫
最近のりんごはどれも「甘さ」を追求して品種改良されています。17-18年前、増毛でも増毛のりんごジュースを造りたいと始めた11件の果樹園グループ「増毛町農産加工組合」では、品種別ジュースではなく多品種のミックスジュースを当時創業した「北王よいち」に依頼。そこから増毛ジュースの歴史が歩み始めました。しかし、品種改良されていくりんご品種界では酸味系がどんどんと少なくなっていきます。そこで何か酸味の利いた品種は無い物かと北王よいちに相談したところ、「E1」があると紹介され、ジュースグループは各10-20本のE1を植えたのです。
しかしほどなくしてジュースの販売量が減少していき、E1の樹が結実を増やす頃には生産過剰となっていきました。「こんなどうにもならないりんごを作っていられない」とジュースメンバーはE1を伐採していきました。私はその代表でしたから、伐採せず(5本はかれましたが)我慢して栽培を続けていました。
E1がブラムリーズシードリングであると知ったのはつい数年前の事です。E1は200年の歴史がある事やその物語があって、ブラムリーファンが多く、また増加中である事もしりました。そして、今年はさらにブレイクして多くの方からお問い合わせを受けるようになりました。
そんなブラムリー、本日収穫いたしました。

幼果期の摘果がきつかったせいか今年は特に大玉となりました。巨大なものは直径15センチくらいのものもあります。
個人向け発送ですと問題ない収穫量ですので、ご注文された方には発送できるかと思います。ただ大きいですけど。

他にも収穫は、りんごではノースクィーン、旭を収穫。先日は津軽も収穫完了しました。
また、プルーンもサンプルーンを収穫しながらもベイラー(写真右)とくらしまプルーン(写真左)も収穫しました。
りんごかぶりつき
バラード収穫

一昨日は美鈴つがるをようやく本格収穫し、昨日はウチの通称「紅つがる」である松田系づかるを収穫しました。つがるは減少傾向のため、収量は4はレットほど。選果する余裕がないのでとりあえず冷蔵庫に保管しています。
2日に初冠雪となった暑寒別岳は今朝、コントラストよく奇麗に見えていました。初冠雪で山の大部分が一気に白くなるのは珍しいのではないかと思います。
さて、洋梨の最終ランナーは新しい品種「バラード」。去年はカラスにほとんどを食われてしまっていましたが、今年はカラス害も少なく6コンテナほど収穫できました。果皮が弱いためかサビだらけにゴツゴツした果形。「みったくなし」の代表かも知れませんが、追熟すると大変おいしい梨です。洋梨は言うまでもなく「追熟」する必要がありますが、これから寒くなりますので、常温保管では追熟出来ない可能性もあります。なんとか工夫して追熟させたいとっています。


