6月 132012
 

本来ならば、りんごの落果10日後とかの散布になるのでしょうけど雨が少ないので病害発生が鈍いし、前回の散布と間隔もあきましたので、次のステップの散布をしました。サクランボなども、潅水待ちの園もある事から、この際、りんご梨核果類の散布と相成りました。また、サクランボはミバエの心配が未だにありますが、ザーと見て被害ありませんので殺虫剤は入れませんでした。

対象【りんご・梨】 4タンク
殺菌剤:オンリーワンフロアブル 2000倍
ダニ剤:カネマイトフロアブル 1330倍

対象【さくらんぼ・プルーン・梅・桃】 6タンク
殺菌剤:インダーフロアブル 5000倍
ダニ剤:カネマイトフロアブル 1330倍

対象【サンプルーン】 0.3タンク
殺菌剤:アグレプト水和剤 1000倍

6月 082012
 

先日6日に降った雨は数ミリで、こレジャーすぐに乾いてしまう~し、今だったら浸みるだけろうと思い、サクランボの藤原畑に潅水を開始しました。

6月 022012
 

先日の研修会で普及センターから示された産地別のサクランボの結実数のデータです。(年別ではない。数年間の平均)
このデータから見て、増毛は各品種とも結実数が一番ですね。ざっくりですけど、手書きで計算してみましたよ。品種にもよるけど、平均をとってと・・・・

えっ、やっぱり増毛はすごいですね。余市仁木産地からみても1.4倍、産地平均からしても増毛は1.5倍の結実を誇っています。つまり、これ、紛れも無く圧倒的なミツバチを導入してきた結果が数字としてはっきり出ています。「増毛は霜害を除くとよく成る」の裏づけデータです。
ミツバチがこれまで果たして来た成果に感謝ですね。ミツバチ達、ありがとう。

6月 012012
 

【さくらんぼ・桃】5タンク
殺菌剤:ベルクートフロアブル 1500倍
殺虫剤:アグロスリン水和剤  1000倍

【プルーン】 1タンク
殺菌剤:ベルクートフロアブル 2000倍
殺虫剤:ダアイジノン水和剤  1000倍

5月 312012
 

増毛町果樹協会は5月31日、現地研修会、その後のお花見会を開きました。
 今年はなんと言っても5月1日の異常な高温によりサクランボの生育が一気に進み、しかし開花後にはずーと15℃に満たないような低温が続きました。ミツバチが入園できたのも場所によっては満開前後であり、サクランボ着果が気がかりで各果樹園主の表情もうつむきかげんでした。
 サクランボは落果するので今後の落果次第ですが、場所によってはかなりの着果をみています。リンゴはまだ不明。梨は多すぎるくらいの着果をみています。
 私からは今回のミツバチ導入に寄せられたいくつかの疑問や不満に答えるべく、これまでの背景や今回のミツバチ導入の顛末を説明しました。
 その後、普及センターから気象の推移など説明があり、開花時に期待した高温とならなかった事などのデータが示されました。
 研修会の後は、恒例の懇親会。例年ですとジンギスカンですが今回は会館を使用したため、焼肉は中止してオードブルによる懇親となりました。

5月 302012
 

ミツバチも居なくなりましたので、リンゴ・梨に薬剤を散布しました。

【りんご・梨】4タンク
殺菌剤:オーソサイド水和剤 800倍
殺虫剤:スミチオン水和剤 1000倍

5月 292012
 

 リンゴの受粉用に入園したミツバチ達、りんごの中心花も咲きそろったようなので、今夕お役ご免となり、ミツバチ達を運び出しました。
 サクランボの時はとっくに開花が始まってから入園し、思うように気温が上がらなかったので、なり具合が気になるところ。でも今のところ場所にも寄りますがサクランボの実がたくさん見えてきました。
 一方リンゴの開花は時期もバッチリだし、気温こそ余り上がりませんでしたが、条件はマズマズだったのではないでしょうか。
 ミツバチ達はこの後、蜂屋さんのケァを受け、アカシア採蜜のためにスタンバイ。今年こそ沢山の高級アカシア蜂蜜が採れますように願うばかりです。ミツバチ達よ、ご苦労様でした。そしてありがとう。

5月 272012
 

24日だったか25日だったか、留萌新聞から果樹園を取材したいとの依頼があって、オレは目立ちすぎるので名前や顔写真が載らないならイイヨって受けた記事が今日付けの日刊留萌新聞に載りました。

5月 222012
 

本来なら雪解けすぐ又は秋に撒くべきですが、おくらばせながら花咲いている今、堆肥を撒いてしています。
 初山別から運び入れた育成牛のおがくず堆肥を当果樹園の堆肥舎で、鮭ガラなど魚の内臓、米糠などを混ぜて約1.5年ほど寝かせた堆肥です。ずいぶん前に買ったマニュアスプレッダ
を使用して、果樹園内に撒布しています。

5月 212012
 

無事に二日間で防除も終わり、予定通り本夕にミツバチを果樹園内に搬入いたしました。
 低温続きでついにサクランボの花に見切りをつけて、ミツバチを出しましたがその間は気温が高くなり、離れに置いた今日の巣箱は17:30を過ぎても活発なミツバチ達。全く皮肉ですねー。
それでもサクランボに期待しつつ、梨やリンゴ・プルーンなどこれからの花に希望を託します。

5月 202012
 

みつばち蜂を移動した2日間に防除しなければなりません。特に我々の第一防除組合は連携良くSS(スピードスプレイヤー)をつながなければ、二日で終らないハメとなります。ってなわけで、私に回ってきたのが14時半頃でして、がんばってかけましたが、今日20日では終りませんでした。明日も残った分を散布します。
【5/21追記】朝から残りのサクランボとプルーンを防除しました。

対象 【りんご】 3タンク
殺菌剤:アンビルフロアブル  1000倍

対象【梨】 1タンク
殺菌剤:アグレプト水和剤 2000倍

対象【サクランボ・桃・プルーン】 5.3タンク (5/20 3、5/21 2.3)
殺菌剤:スミレックス水和剤 1333倍

5月 192012
 

17日の果樹協会と防除組合臨時役員会で、ミツバチのサクランボ交配を19日で見切る事にし、今夕果樹園からミツバチ達を一旦引き上げました。
 13日に投入されたミツバチですが、気温が15℃を超える事がほとんど無く、冷たい雨にも見舞われ、ブンブンと元気よく飛んだのは全6日間で数時間しかなかったように思います。
 サクランボは果樹園の主力となっていますから、この花時期の低温推移は多くの結実を期待できなくなりました。
 しかしこのままダラダラとしても病害が発生する懸念と、りんごの花前防除もありますから、ここはミツバチ達を2日間一旦遠くへ行ってもらって、その間に殺菌剤の一斉防除と相成りました。

5月 162012
 

13日到着したミツバチたち14日は晴れたので、一気に飛ぶのかなと思いきや、この日の最高気温で13.4℃と気温がさほど上がりませんでした。それでもやる気のある働き蜂はポチポチと飛んでいました。
以後の写真は14日のものです。

マルハナ蜂と思われるいわゆる大型のクマンバチが迫力よく飛んでいました。

巣箱の付近はまずまずのミツバチが見えていて、すぐ横の梅の花に

しかし、昨日15日は寒くほとんどん巣から出てきませんでしたし、本日も寒いし雨模様で、ミツバチ達の活躍は後日となりそうです。

5月 132012
 

本日午後3時頃、鹿児島からまつやま養蜂園のミツバチが増毛に到着しました。去年は13日到着して15日に果樹園に放ちましたが、今年は5月1日に増毛で夏日を記録しそれまで平年より6日ほど遅れていた果樹の生育が一気に数日平年より早くなる異常現象。
 サクランボの開花は3日頃からポチポチ咲き出した。その後、気温はいつもの5月の気温になり一昨日・昨日は最高気温が10度前後と寒く、花は佐藤錦などで満開直前で停滞状態となっていました。各果樹園では一刻も早くミツバチが到着することを願いましたが、急変する成育にミツバチの段取りが追いつけず、それでも急いでもらって本日、ようやくミツバチ達が到着しました。
 早速、いつも置いている果樹園に手分けして配送しました。
 明日からは若干の気温上昇の予報ですが、ミツバチは15度以上できれば20度くらいの気温が望ましいので、是非働き蜂たちにがんばって花粉を交配してもらい、今年こそ沢山のサクランボ結実をしてほしいものです。

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