5月2日、お隣の道路際のヤマザクラが満開を過ぎて、散りはじめ
遊歩道のさくらは、満開直前となり、ブドウの下にさくいつもの白いエゾエンゴサクは、鮮やかにさいている。
さくらんぼの花が動き出した
剪定した枝をなんとか片付けたので、午後からの農業委員会会議の後、リンゴやプルーンなどに石灰硫黄合剤を散布
しました。午後から風が強くなり薬剤散布には適さない天候でしたが、このチャンスを逃すと、リンゴの芽がどんどん動き出すので、作業を強行。夕方には風が収まりましたので、まぁ、結果的に良かったかとおもいます。
しかし、後ろからの風が来た時、相当量の薬剤がカッパから滴り、座席にたまり難儀しましたが、作業用ゴーグルをつけていたため、目への刺激はほとんどありませんでしたネ。ゴーグルは毎回洗わないと、すぐに汚れで見えなくなりますが、メガネは必需品です。
【りんご・プルーン・桃・梅】 4タンク
殺菌剤:石灰硫黄合剤 11倍
昨日18日、台風18号が北海道を縦断しました。台風は渡島半島から上陸し稚内まで突き刺すように貫き、さらに樺太まで北上して21時頃やっとこ温帯低気圧となって減衰しました。
facebookでは朝頃から日中にかけ七飯や壮瞥で強風が吹き荒れていると書き込みがあり、増毛にも来るだろうと覚悟していた。
しかし朝から雨は降り続いているものの、風はほとんど吹かず、拍子抜けの感じのまま一日すぎました。TVでは各地で警報が出ているとか避難しているとか深刻なニュースが流されていて、台風は猛威を振るっているようであったが、ここ増毛では相変わらず雨だけで夕方まで穏やかに経過した。
しかし、17時半頃から台風通過による吹替えしと思われる風がついに吹き出した。
時折音を立てて西よりの強風が吹きだし、街路樹など上部の枝や葉っぱがちぎられるように降って来た。
アメダスでは最大瞬間風速28メートルと、さすが台風って感じのデータを記録した。19日になって再び見ると
19日朝6時ころにも21.3メートルの瞬間風速を記録していた。
しかし肌感覚では、瞬間的に突風はあったものの、常時ふいているわけでもなく瞬間的に何度か吹き付けた感じであった。
果樹園に行って見ると、プルーンが落下していた。パープルアイはひどい。しかし前回の長雨もあって実割れが多かったのでコレは致し方ありません。収穫のタイミングを逃した要因が大きい。
りんごはどうかと言うと、こちらはほとんど落下はない。
他地域の深刻な落下してしまった果樹園には申し訳ないが、今回の台風による増毛の被害はほとんど無かったと言ってよいと思う。
シンクイムシが発生していると普及センターからの注意喚起FAXがあって、早めに防除しようかと思い14日に決行しました。しかし14日の早朝は露が多く、水分がうっすらになった9時過ぎから開始。
残り2タンクは午後からになりました。13時前、雲行が心配だったので豪雨レーダーを確認すると暑寒別岳頂上付近でやや強い雨なのがわかりました。
まぁ、風はやや西寄りだったので午後も続行。一タンクかけた直後、霧のような感じになってきたので、一応機械を停めて様子を見ると、ザーザーと本降りの雨。結局14時台から19時台にかけて5ミリの降雨となりました。
降雨直後に豪雨レーダーをみると、暑寒沢に雨粒は写っていませんでした。低い雲がかかったための降雨だったのかもしれません。午後からの一タンクは、ムダになった感じなので、仕方なく15日に一タンクをかけなおしています。
教訓、雨雲レーダーや豪雨レーダーに映ってなくても、しっかりした雨が降る場合もある!
はい。私のSSの音を聞いていたご近所からは、「はんかくさい」や「ざまーみろ」「バカでねーの?」「露が多くて効かネーべや」など、心の叫びが聞こえてきますが、まあ教訓として捉えたいと思います。
【リンゴ・梨】 4タンク
殺菌剤:オーソサイド水和剤:800倍
殺虫剤:スタークル顆粒水和剤 2000倍
Ca剤:スイカル 1000倍(リンゴのみ)
15日 上記殺菌剤と殺虫剤を梨のみに散布しなおし1タンクとプルーンにも。
【梨】 1タンク
殺菌剤:オーソサイド水和剤:800倍
殺虫剤:スタークル顆粒水和剤 2000倍
【プルーン】 1 タンク
殺菌剤:オンリーワンフロアブル 2000倍
殺虫剤:スタークル顆粒水和剤 2000倍