1月 272005
 

 1月22日の書き込みで私は自分の意見をはっきり言いませんでした。しかし、ネットでは、その後も活発なる意見のやり取りが行なわれています。「2チャンネル」はあまりに有名な掲示板でありますが、そこに書かれている内容や無責任な書き込みに、私は違和感があり、ほとんど見ていません。
 しかし、ここ最近になって「書きなぐり」の傾向からしっかりとした「意見・主張」するように変化しています。それは、ブログの出現です。無料でブログが簡単に作れるようになり、インターネットで即座に自分の主張を表現できるようになりました。そして、ここ数ヶ月でそのブログ人口は急増していています。ブログ人口は一体何万人いるのでしょうか。
 つい最近まで、「世論」ってのは新聞の社説やテレビのコメンテーターなどいわゆるマスコミがその形成に大きくかかわり、影響を与えていました。一部ではマスコミ報道があたかも「世論」であると勘違いすることもあります。また、現にそう自負しているマスコミもあるのでしょう。
昨日のニュースから一例ですが
北海道新聞「東京都の国籍差別は合憲 最高裁大法廷が初判断
読売新聞「国籍理由に受験拒否は合憲…都管理職試験訴訟で最高裁
となっており、北海道新聞は「差別は合憲」という表現です。また、社説は
北海道新聞「国籍条項訴訟*説得力を欠く合憲判決(1月27日)」と題して判決に対して批判しています。朝日新聞も同様です。一方、読売新聞をはじめ他の新聞は妥当な判決と評価しています。
 新聞論調はいろいろあってしかるべきと思います。しかし、大新聞(北海道内の)の「自分達が世論を代表する」とうがっているのではないかと思わせる節が感じられるのです。ネットでは多くの人がブログでの意見を述べています。私の見た限りでは、「判決妥当」の意見が圧倒的に多く、また、私もその一人です。
 北海道新聞は道警不正支出問題を真っ向から取り組んでいるようで、正義の追求はこれからもお願いしたいとは思いますが、「オピニオンリーダー」であるって勘違いだけは避けて頂きたいと思います。
アジアの真実
コリアン・ザ・サード
※私はブログにも紹介しているように地域FMの番組を持っています。地域といえど「放送媒体」で「批判意見」することは、きっと不愉快に感じる方も多いと思いまし、また、私自身偏った意見を話すつもりは一切ありません。

  2 コメント

  1. オピニオンリーダー?冗談ではない。北海道新聞をgoogleで検索すると、2番目に出てくるのが「困った地元紙北海道新聞」なのでわかるように、道新は極左です。朝日新聞よりもたまにひどかったりするので、うっすらと悪意を覚えたりします。まあ、地元の話題を提供してくれるのはありがたいですが、読む人は道新があまりに偏向報道であることを前提で読まないと、非常に危険ですね!

  2. そうなんです。北海道新聞の論調は偏っていると思いますよ。期を逸してしまいましたので書きませんでしたが、以下の社説についても、
    http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20050128&j=0032&k=200501282281
    従軍慰安婦保障について書かれています。
    記事の内容は一見、正義のように聞こえますが、実際問題としていかがなものでしょうか。村山さんが首相になった時、政府としての保障が出来ないからというのでこの基金を作って民間として「償い」をしたのですが、これが新たな不公平感を助長した側面もあります。上記ブログなどで(アジアの真実など)、従軍慰安婦や強制連行など戦時中日本が行なったとされる事を今、検証しているサイトが多数あります。強制連行など蛮行はあったかも知れないが、現代の日本人が思っているほど(思わされているほど)当時の日本人は「悪くでないのではなかと、いろいろな書物などを引用して多角的に紹介しています。
    しかしねぇ、この一連の出来事は、NHKの政治介入事件にも関連しているんですよねぇ。
    なにか大きな陰謀のようなものを感じています。

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