2月 122005
 

 日本人は礼儀正しいと言われますが、その象徴たるものは日本のスポーツでしょうなぁ。武道はどの種も礼節を重んじていますし、高校野球も礼に始まり礼に終わります。
 剣道は試合に勝っても、うれしさをあからさまに表現してはいけないと、「トリビアの泉」でやっていました。勝ってガッツポーズをした途端に負けです(不適切な礼節)。これは「勝って兜(かぶと)の緒(お)を締めよ」って事と思いますねぇ。「勝ったといっても、心を引き締めてことに当たれ」って事だ。
 いや、これ、Goo国語辞典で「勝って」を調べたんですよ。その欄にはもう一つの引用句「勝てば官軍(かんぐん)負ければ賊軍(ぞくぐん)」ってあるジャーないですか。
 これですね、私の嫌いな「戦争の歴史」でも同じと気づいたんです。第2次世界大戦の時、日本は始めは勝っていました。そして、しかし勝って兜の緒を締めたんです。けっしておごらず、規律正しかったんです。そりゃ?一部に脱線もあったかもしれませんけど。そうでなければ、アジアの国から感謝されることはありません(中国、朝鮮を除いて)。いろいろHPを見ると、親日国が意外に多いのです。
 しかし、戦争は負けてしまいました。ことわざどおり、日本は「賊軍」として貶められるようになりました。さらに、今でもその日本の行いを罵る日本人もいますし、中国、朝鮮はこれでもかと鞭を打って来ます。日本の現代人の多くは「過去の過ち」として、歴史を封印し、本当の出来事に見向きもしなくなりました。お爺さんやひいお爺さん達は悪いことをしたんだ!強姦魔だ!虐殺魔!と言われているのに、誰も反論せずに目先の経済だけを考えています。
 「もう戦争はしない」は賛成です。でも、今の生活があるのは、過去があるからです。過去の出来事を捏造してはいけませんし、思考を停止してはいけないのです。この事を踏まえたうえでこちらのFLASHを是非ご覧ください。「真実はどこに

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