1月 162006
 

 今日の北海道新聞読者の声は、反日ダブルパンチで頭がクラクラしてしまいました。「首相靖国参拝は日本の孤立招く」と「中国や韓国との友好回復いつ・・・」。もうね、道新ねっ、リベラルを気取っているのかも知れませんがね、ネットでは朝日新聞に並ぶ左翼新聞に認定されていますよ。これね、数日前の社説「自民党総裁選*「靖国」外しはおかしい(1月14日)」を受けて、読者が援護射撃の道新賛成意見としてわざわざ載せているのでしょ。

靖国神社には、A級戦犯が合祀されていることが問題なのだ

日本国内に、A級戦犯がいるのですか。少なくとも日本では、刑に服した人は罪を償った事になるんじゃーないですか。それに、他のAやBやC級戦犯とされた人たちを日本の国会に於いて、ほぼ満場一致の名誉回復をしているとネットに書いていましたが、この66歳の方は実体験として知らないのでしょうかね。
 そりゃー、日本人として戦争を指揮した人には責任ってあると思いますが、もう、いまさらそれは問えないでしょう。戦争の歴史についての反省というより、考察を加える必要はあると思いますが、戦後処理は、ドイツと違って講和が終わっていて、もう、いちいち海外から特に中韓から靖国に対してとやかく言われる筋合いはありません。
 また、二つ目の中国と韓国の友好ですが、あちら側が「友好」する気がないのですから、こちらからわざわざおもねる必要ないわけです。以上終わり。
と思いましたが、やはり、二つ目の投書記事転記します。

中国や韓国との友好回復いつ・・・
無職 函館市74歳
 七日朝刊の「語る 小泉政治・ポスト小泉」の加藤紘一・元自民党幹事長の話に教えられることが多かった。
 加藤氏は「米国と仲良くしていれば日中、日韓は片付くという乱暴なことを言ってはいけない」と、小泉首相の発言を批判。また、太平洋戦争時の特攻隊兵士について、政治家や総理なら「なぜこの子が飛び立たねばならなかったのか、死んだか、命じた人は誰だ、なぜ戦いになったかを考えなければならない」とも指摘している。
 現在の日中、日韓関係は最悪だが、冷静に分析すれば、非はひとえに日本側にある。
 一九九五年、当時の村山首相は「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」との戦後五十年談話を発表。小泉首相も戦後六十年談話などで、村山談話を踏まえた歴史認識を表明している。
 だが、中国も韓国も日本の反省を信用していない。首相や大臣らの言動から、反省しているかどうか疑わしいからである。加害国日本が被害国の心情を思いやり、信頼醸成に努力してこそ友好関係は築かれるが、このままでは打開の光は見えてこないだろう。

やれやれ、74歳の大先輩とあろう方が、「日本が一方的に悪い」との認識は、もうね、言葉を失いますなぁ。戦争の反省もいいが、村山政権の反省も是非お願いします。

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