剪定のお手伝い

 ご近所のS果樹園は、園主が病気療養中のため今期の剪定が出来ないでいます。そこで、今日、各果樹園から20名が集まって剪定のお手伝いをしました。取りかかったのはまずサクランボ。コルト台の樹はそろそろ芯の上部を切り落とす時期 … “剪定のお手伝い” の続きを読む

 ご近所のS果樹園は、園主が病気療養中のため今期の剪定が出来ないでいます。そこで、今日、各果樹園から20名が集まって剪定のお手伝いをしました。取りかかったのはまずサクランボ。コルト台の樹はそろそろ芯の上部を切り落とす時期に来ていまして、本当はこの判断は園主がすべきですが、おのおのの判断で切り下げました。
 枝きり講習会ですと、数名が剪定の実演をして、あーでもないこーでもないと語り合うところですが、今回はもくもくと剪定をします。2,3名が一組となって一本の樹を切りますが、切り処を迷ったときは相談しながら行えます。作業は一気に進みますが、剪定は個性が特に出ますので、枝の多い人、少ない人など様々でした。
 午後からは洋なしやリンゴの樹も切りましたが、やはりこれだけの人数がいるとハカどります。ときおり、たぶん一人でやっているとくじけそうになるくらいの吹雪もありましたが、そんな天気も跳ね返す勢いで作業は進みました。たぶんほとんどの人が、自分の畑で剪定しているよりもはるかに疲れたと思います。

日本語変換をATOKに帰す

 Windows NT以降、日本語変換はMS-IMEでした。ワープロもwordを使っています。それはそれで良いのですが、どうも最近、数字を入れて変換すると違う数字が候補に出たり(たとえば3を変換すると8とかも候補にでる) … “日本語変換をATOKに帰す” の続きを読む

 Windows NT以降、日本語変換はMS-IMEでした。ワープロもwordを使っています。それはそれで良いのですが、どうも最近、数字を入れて変換すると違う数字が候補に出たり(たとえば3を変換すると8とかも候補にでる)うっとうしく感じるようになりました。それでも、多少の我慢で使っていました。
 しかし、「Impress TV」のスタバ齋藤コーナー「スタバロニクス」(3月9日放送分)を見た瞬間、どうしてもほしくなったのは、「角川類語新辞典」です。ろくに本を読まずにここまで生きてきてしまった私には、このブログ、特に長文となると、劣等感を感じるのがボキャブラリー不足。一つの文章内に同じ単語が重なるような場合がよくあって、なんだか気恥ずかしく思っていました。この類語辞典があれば、同じ意味の単語を自由に引き出して、インテリデェンスな文を書けるのではないかと思ったのです。
 しかし、この類語辞典は、ATOKでないと使えない。で、ATOKだけでもよいのですが、大して値段変わらないし、じゃーこの際と一太郎も買いました。 一太郎は、昔々一太郎4、一太郎8を使っていたので、私はバージョンアップ版を選べました。もう、どうしても欲しくなってたので、すぐにネットで注文しちゃいましたよ。
 類語辞典は、活字の本として持っていても、調べる労力がかかるので面倒でしょう。しかし、パソコンで日本語変換として使えると、いちいちページをめくる事もないので、快適にボキャブラリーを増やせます。まさにITならではの辞典と言えるでしょう。
 使い勝手はと言いますと、まだ10日ほどしか経っていないのでまだ慣れていませんが、なかなか良いです。長文のブログを書く人にお勧めです。

日本の常識は世界の常識となる日

 日本は言うまでもなく島国です。そして百年ちょっと前まで世界と隔絶した文化を形成してきました。そして、開国し、急速な近代化に成功して、戦争を過ぎて現代の豊かな生活を送っています。  開国後からは世界の規格に合わせて国内の … “日本の常識は世界の常識となる日” の続きを読む

 日本は言うまでもなく島国です。そして百年ちょっと前まで世界と隔絶した文化を形成してきました。そして、開国し、急速な近代化に成功して、戦争を過ぎて現代の豊かな生活を送っています。
 開国後からは世界の規格に合わせて国内の思考やシステムを変化させて来ました。今もなおグローバルスタンダードと言われるものに翻弄されています。たとえばペイオフなどもその一つですし、ライブドアの敵対的企業買収もそのグローバールな流れの一つでしょう。
 しかしね日本は元来島国であり、小さな戦はあっても、基本的には「みんな仲良くやろうよ」と言う精神が根底にあると思います。島国ですから、気にくわないからと言って、他所へ行くにも行けないし、狭い中でどうのように暮らしていけるのかを追求していました。農業や林業が盛んに行われていたのも島内で完結しなければならなかったのです。
 それが、開国後、さらには今日に至るまで、世界経済の中で日本文化はどんどん退くことになっています。世界経済は一部のアメリカの大金持ち達の都合良く作り上げられた規格であることも否定できないでしょう。「日本の常識は世界の非常識」と言われて、日本人はせっせと世界規格に合わせて来ました。エコノミックアニマルとか、根回しとか日本らしい思考は否定されつづけてきました。
 しかし、世界は交通や通信の急速な進歩で地球を小さくし、また、むしばんで来ました。ある国が覇権を試みることにより戦争となり多くの悲劇を生みました。今では経済を追求することで環境を大きく悪化させています。
 人間が宇宙へ新規開拓出来ないこの現在、人間の生命維持には地球内で完結していなければなりません。つまり、地球はもはや「島国」であるわけです。地球に住む人間が「みんな仲良くやろうよ」という精神を持たなければいつまでも戦争は続くし、貧富の差はますます増加します。しかし、共産化はソビエト崩壊を例に取るまでもなく、失敗の経験済みてす。そこで、私はきっと日本的な考え方が世界の主流になるのではないかと思っていたわけです。
 で、この本「日本の文化力が世界を幸せにする」は、日下さんが優しく説いています。呉さんは韓国生まれですが、済州島出身でいわゆる「島国」の方であり、日本文化に相当思い入れている方です。
 日下さんは、特別日本が日本文化を押しつけなくても、心地よければ自然と和風に傾いてきますよと言っています。なるほどねぇ。やっぱり私のうすうす思っていた事をわかりやすく解説してくれています。
 いつの日か、「日本の常識は世界の常識」となるでしょう。

FireFoxアップデート 1.0.2

こちらの記事より こちらも Firefox、脆弱性修正のアップデート公開 Firefoxのアップデート版1.0.2が公開された。緊急レベルの脆弱性が修正されており、全ユーザー向けにダウンロードを勧告している。 はい、Fi … “FireFoxアップデート 1.0.2” の続きを読む

こちらの記事より こちらも

Firefox、脆弱性修正のアップデート公開
Firefoxのアップデート版1.0.2が公開された。緊急レベルの脆弱性が修正されており、全ユーザー向けにダウンロードを勧告している。

はい、FireFoxを愛用している私、早速アップデートしました。

反日教育を煽る・・・を読みました

2月に紹介した「親日派のための弁明?」に引き続き今回はこんな本を読んでしまいました。「反日教育を煽る中国の大罪 ?日本よ、これだけは中国に謝罪させよ!」です。著者は黄文雄(こう ぶんゆう)です。彼は台湾生まれで、現在日本 … “反日教育を煽る・・・を読みました” の続きを読む

2月に紹介した「親日派のための弁明?」に引き続き今回はこんな本を読んでしまいました。「反日教育を煽る中国の大罪 ?日本よ、これだけは中国に謝罪させよ!」です。著者は黄文雄(こう ぶんゆう)です。彼は台湾生まれで、現在日本で評論活動をしています。沢山の著書があって、韓国や朝鮮の近代の事をあつかった本が数々あります。こんな方です。「チャンネル桜」より映像→彼の著書「日本の植民地の真実」について語っています
 この本には中国の過去から現在の実態が書かれています。沢山の史実書を分析したであろう内容で、普通の日本人には気がつかなかった事が書かれています。中国は現在経済成長が著しいのですが、その裏面の事や、とかく靖国参拝問題だぁの侵略問題だのと日本に牽制してくるその本心を見透かしています。
 反日教育している三カ国はいったいどうなるのでしょうか。日本はこの国々から今後どう扱われるのでしょうか。日本は今後の態度をどう取るのでしょうか。いや、確固たる「独立国」としての思考をせねばならなくなると感じさせた本でした。

JR、増毛で脱線

 今日午後1時前、増毛町中歌でJR留萌発増毛行きの列車(1両編成)が、雪崩の雪に乗り上げ脱線しました。このため、JR留萌線は留萌増毛間が不通。と、ラジオニュースで流れてきました。私はさくらんぼの剪定をしていました。しかし … “JR、増毛で脱線” の続きを読む

 今日午後1時前、増毛町中歌でJR留萌発増毛行きの列車(1両編成)が、雪崩の雪に乗り上げ脱線しました。このため、JR留萌線は留萌増毛間が不通。と、ラジオニュースで流れてきました。私はさくらんぼの剪定をしていました。しかし、2時?4時までの間に取材ヘリコプターが入れ替わり出現。合計5機が飛来しました。まぁ、いちいち写真を撮っている私も私ですが、脱線した列車には乗客1名と乗員1名しか乗っていなくて、ずいぶん大げさだなぁと思っていました。そこで、5時過ぎに現場へ行ってみると、車輪が何個も備える巨大クレーンと、電線工事用車両などが線路下の道路に集結していて、作業員が何人も集まっていました。
 後のニュースで、国土交通省の事故調査なんとかまで来ている模様。また、脱線したのは一車軸ですし、私が見た限りでは「たいしたこと無い」と思いました。道新記事はこちら
 ヘリコプターはテレビ各社のチャーターのようで、現場を見る限りへり出動するほどの事では無いと思われますし、人的被害も無いのですからニュースとしては小さな出来事と思います。しかし、ヘリを出動した手前っていうか、せっかく飛ばしたのだからでしょうか、全国ネットのニュースで流したテレビ局もありました。
 現場からの帰り道、UHBの中継車とすれ違いました。テレビ各局、どうやらニュースに飢えているようです。

FM緑の風通信HP

私としては懸案だったFMもえるの新番組「FM緑の風通信」のホームページをこのほど作りました。これまでの「りんごの木の下で」HPは、従来のHTML形式で、ホームページビルダーにより作っておりました。しかし、毎週の更新は、表 … “FM緑の風通信HP” の続きを読む

私としては懸案だったFMもえるの新番組「FM緑の風通信」のホームページをこのほど作りました。これまでの「りんごの木の下で」HPは、従来のHTML形式で、ホームページビルダーにより作っておりました。しかし、毎週の更新は、表の段落を下げて新しい記事を上に書くと言うやり方でした。これはこれで良いのですが、これでは私しか変更できず、また、視聴者からの意見は(ほとんどありませんが)メールで頂くよりありませんでした。そこで掲示板設置も考えましたが、掲示板ですとズーと誰も書かない空白が続くだろうしと思っていました。
 そこで、やはり、なんといっても、プログ形式でしょう!しかし、私のこのブログは全部自前ですので、設定が面倒。いや簡単だけどデザインを凝るときりがなく、また、複数者のエントリーだとライセンスが必要となるなどの問題が。じゃー、大手の無料ブログをあちこち見る。
 五志道や青年部達の複数人で記事の書き込みができるのは無いかと、何カ所か見ました。で、なるべく速く表示するサーバで・・・・・。これも探すとたくさんあっていちいち深く説明を読むのはうんざりし、「まぁいいやここで」と設定したのがSeesaaブログです。
早速設定してみました。ここは、デザインのテンプレートがやや貧弱です。この辺は追々カスタマイズすることにして・・・・。どうせならドメインも独自ドメインにしてしまおう!と、私のkajuen.netのDNSも設定しました。
http://fm.kajuen.net で、FM緑の風通信ブログ完成です。早い。簡単。これで、五志道や青年部達もアカウントを取ればエントリー出来るし、視聴者も番組感想をコメント出来ます。いい感じです!
 無料ブログいいですなぁ。簡単でと言いましても、カスタマイズには同じく知識が必要ですけどね。

剪定作業しています

 一昨日の雨により積雪は急激に沈下しました。これで積雪は1メートル位になったかと思います。  ぶどう棚の針金が一部雪で被われていて、このまま雪が沈下すると針金が切れるので、針金を引き上げました。増毛では今年の積雪で棚の一 … “剪定作業しています” の続きを読む

 一昨日の雨により積雪は急激に沈下しました。これで積雪は1メートル位になったかと思います。
 ぶどう棚の針金が一部雪で被われていて、このまま雪が沈下すると針金が切れるので、針金を引き上げました。増毛では今年の積雪で棚の一部が覆われたものの、仁木町では2メートルの積雪で完全に雪で覆われてしまったようで、こうなると針金があちこちで切れるので、修復が大変となります。増毛ではそこまで深く積雪が無かったのが幸いでした。 
 さて、今日も剪定作業をしています。写真はプルーン(サンプルーン)の状態です。我が家でのプルーン栽培は北海道でも早くから植栽しています。樹は大きくなって高さも4メートルを超えていまして、これを剪定で何とかしたいのですが、思うようにいかず、ジャングル状態となっています。クロさんのアドバイス求む!です。
 仕事中はラジオを聞きながら作業していますが、午前中、福岡を中心とする地震のニュースが流れてきました。まだ被害の全容はわからないようですが、被災された方にお見舞い申し上げます。

FM緑の風通信 第3回放送

先週の金曜日のこの時間は「五志道」が担当しましたので、第3回目は私の番で、今日は増毛町果樹協会青年部4名に出演していただきました。 内容は先日行った鹿児島の旅行記となりました。各自、みな緊張していてぎこちなかったですが、 … “FM緑の風通信 第3回放送” の続きを読む

先週の金曜日のこの時間は「五志道」が担当しましたので、第3回目は私の番で、今日は増毛町果樹協会青年部4名に出演していただきました。 内容は先日行った鹿児島の旅行記となりました。各自、みな緊張していてぎこちなかったですが、私の話しすぎが目立ちました。私があちこちでシャシャリ出てしゃべりを挟んだため、せっかくの青年部の意気込みを削いでしまった感じでした。反省しています。
 多めの人数で放送すると、視聴者の事を忘れて自分達の井戸端会議風になることが多いのですが、今回はそうならないように、BGMを凝ったりしました。また、本来は地元農業情報発信ですが、鹿児島旅行の話がメインでしたので、聞いている方にも情景が浮かぶような放送をしようと思っていました。しかし、それは我々素人には無理な不可能な事でした。
 「もの知りアグリ」のコーナーは、国歌である「君が代」の話。これまで、国歌は曲が暗いし、意味もよくわからないし、なんとかならないものかと私は思っていました。しかし、霧島神宮で偶然「さざれ石」を見て、君が代が意味する詩が理解できた事を紹介しました。日本で国歌は「強制反対」する方も多くおり、戦争の象徴であるかのようなイメージを持っている方も多いと思います。しかし、さざれ石が大きな岩となって、静かに時がすぎていきますようにと言う、平和の歌であったと気づいたのでした。
 

南薩摩レポート その5(最終回)

たった3泊4日の旅レポートを5回も分けて書くのも何なんですけど、やっと今回で最終回とします。   今回は「霧島」です。霧島地方は南薩摩ではなく北薩摩地方です。まぁ、このレポート名を「南?」としてしまいましたので単なる表題 … “南薩摩レポート その5(最終回)” の続きを読む

たった3泊4日の旅レポートを5回も分けて書くのも何なんですけど、やっと今回で最終回とします。
  今回は「霧島」です。霧島地方は南薩摩ではなく北薩摩地方です。まぁ、このレポート名を「南?」としてしまいましたので単なる表題と理解してください。霧島は、霧島神宮に代表されるように歴史の古い地方です。また、高千穂峰の麓にあって温泉があちこちから湧き出しています。道路のすぐ横からも蒸気が吹き揚げているところもあります。そして豊富な湯量を利用してたくさんの温泉ホテルがあります。我々が泊まった霧島ロイヤルホテルもその一つです。
 さて、桜島からホテルへ帰って時はすでに夜。このホテルには初日も泊まったので、できれば別の温泉に入りたい。そこで帰り道のコンビニで買ったガイドブックによると、泥湯があるらしい。地図によるとすぐ近くだ。「さくらさくら温泉」。日帰り入浴OK。希望者6名で向かった。
 さっそく露天風呂へ。しかし、その湯は透明に近い。桶を整理していたおばちゃんがいたので、入浴法を尋ねたところ、まず風呂で十分暖まる。次に脇においてある石造りの瓶に泥が入っているのでそれを体中に塗る。10分もすると乾いてくるので後はシャワーで流して再び風呂で暖まるってのが正しい入り方とま事でした。「なぁーんだ、風呂の底に泥があるんじゃーないんだ」と少々がっがの我々だが、やってみるとこれが楽しい。一同大笑い。本当はカメラ持込お断りなんだけど、ちょうど我々以外のお客がいなかったのでこっそり写真を撮った。どーしても見たい方は[こちら
ホテルに帰ってから焼酎・ビールをあおって鹿児島最後の過ごしたのでした。

 翌朝10日は増毛に帰るのだが飛行機が午後なので、「えびの高原」へ向かった。しかし、小雨もようのため肌寒い。えびの高原は霧島屋久国立公園でキャンプ場などあるのだが我々には関係ないし、池めぐりなど、楽しめるのですが、雨模様で寒く、だれも歩こうとはしなかったのでした。韓国岳(からくにだけ)も雲がかかって見えていなかった。そこで、町営露天風呂に行ってみる。もぅ、少々寒いが思い出作りと全員で入ってみることに。入湯料200円タオル200円。野趣あふれる露天風呂は、硫黄で白く濁っいて、これはGOOD!。露天風呂のみなので、上がり湯や洗い場もなく、我々は増毛に帰るまでを硫黄臭を体に絡めたまま帰宅するのであった。
 この後、ツアーの予定にあった焼酎工場を迷いながら行くと、入り口の「歓迎」看板にはJAオロロン様の文字がありました。鹿児島滞在4日にして我々はイモ焼酎ファンになったのだが、皆、こだわりの焼酎をお土産に買っており、増毛の人にどれだけ焼酎の旨さを伝えることが出来るのかが課題と思われます。 おわり

南薩摩レポート その4

 このレポートはこれを含めて後2回予定していますので、飽きずに読んでください。  さて、南薩摩といえば指宿が余りにも有名。特に砂蒸温泉ですなぁ。我々は松山さん情報から、2箇所あるのを承知していて、マイナーな方へレンタカー … “南薩摩レポート その4” の続きを読む

 このレポートはこれを含めて後2回予定していますので、飽きずに読んでください。
 さて、南薩摩といえば指宿が余りにも有名。特に砂蒸温泉ですなぁ。我々は松山さん情報から、2箇所あるのを承知していて、マイナーな方へレンタカーを飛ばしました。しかし、その日は水曜日で休館でした。残念!(山川温泉の地図ここちら そこで、我々は団体客で賑わっているであろう指宿へ向かったのです。こちらは営業しているし、設備も立派です。受付へは外のエスカレーターまでありました。すっぽんぽん状態に渡された浴衣一枚羽織って砂浜へ。早速入湯!いゃ入砂!。係りのおばちゃんが砂をかけてくれます。意外と重い。でも暖っか。いい気持ち?。15分で額には汗が。背中も汗。自分の鼓動脈が全身から伝わってきます。ミイラになった気分でした。その後は砂をシャワーで落として、正真正銘のしっぱめな温泉にはいってさらに汗。売店でびわジュースを飲むも、味的に失敗。ミックスにすればよかった。
 さぁ、鹿児島へ向かおう。約2時間弱(居眠りしたので正確には不明)。鹿児島市中心を過ぎたあたりに「磯庭園(仙巌園)」があります。ここは島津家別邸で、江戸から明治に近代化した島津の殿様の遺産があります。きれいにお庭や建物が整備されていて、海の向こうの桜島を間近に望んで大変きれいです。写真はこちら。でも、増毛の若い彼らはさほど興味は無いようでした。しかし、「水曜どうでしょう」で出ていた「白くま」アイスを売店で発見。味わい深く満足の様子でした。
 さて、夕日の日差しに変わったので、霧島に戻ろう。でもせっかく桜島が目の前なのだから・・・・フェリー乗り場まで数キロだし、市内側に戻る。係員の誘導で直接フェリーに乗込んだ。我々が乗船するとゲートが閉まり、タイミングよく出港しました!でもいつ料金を払うのかの疑問を持ちながら約15分で対岸の桜島へ到着しました。下船すると高速料金所に似たゲートがあって、そこで料金を支払うシステムとなっていました。
 夕方なので距離を短くするため左回りで桜島を回るコースで。あっ、展望台があるらしい。思わず左折。ガソリンも少ないけど約7キロ山道を行くと「湯之平展望所」があり、景色が見渡せる。遠くに開聞岳、細長い入り江の錦江湾も一望、これから向かう霧島方面と景色はグーッ。桜島の噴火口をバックに記念写真撮影!
 再び桜島港まで降りて行きなんとかガソリン給油。一路、霧島へむかうのでした。・・・・
あっ、断っておきますが、桜島は、裏側で大隈半島とつながっていますからねーっ。道路で九州本土に行けますからっ。最終回へつづく
P.S 桜島を望むライブカメラがありました [その1] [その2] 中腹に見える白い建物(向かって右)が湯之平展望所と思われます

南薩摩レポート その3

この記事を書いていた最中停電となり、今(朝3/15)アップしますが、日付は昨日とさせて頂きます。もう飽きたかも知れませんが、鹿児島の旅をあと何度か書きます。 薩摩半島南端には薩摩富士と呼ばれる開聞岳がありますねえ。その近 … “南薩摩レポート その3” の続きを読む

この記事を書いていた最中停電となり、今(朝3/15)アップしますが、日付は昨日とさせて頂きます。もう飽きたかも知れませんが、鹿児島の旅をあと何度か書きます。
薩摩半島南端には薩摩富士と呼ばれる開聞岳がありますねえ。その近くにたぶんカルデラ湖と思いますが、池田湖があるんです。怪獣伝説「イッシー」で名声を上げました。実は池田湖には体長1メートルを超える巨大うなぎが生息していて、それと見間違えたっという説もあるのです。巨大うなぎも必見です!
 その池田湖に近いところに小さな渓谷があって、きれいな水が流れているんです。「唐船峡」。ここは流しそうめんの名所です。階段を下りていくと町営と民間の店があるんですが、つながっているようにも見えます。床は「すのこ」になっていて下には水が流れており、鯉やニジマスがたくさん泳いでいます。 
 さて、流しそうめんといいましても写真のようにテーブルの上で水が回転しているだけです。自分でその水流にそーめんを投入します。一見くだらなそうに思うかもしれませんが、やってみると意外と楽しいです。また、鯉のアライやあら汁、マスの塩焼きなど、足もとで泳いでいる魚達が新鮮な料理として出てきます。
 流しそうめんで食べ残したそうめんは、テーブル中心の排水へそのまま流され、すのこの下の池へ直接落とされ、そのまま魚達のエサとなるのです。要領のよい鯉は、信じられないくらい太っていました。廃物利用っていうか、これも一種のリサイクルでしょうなあ。
 唐船峡は、谷下で、水がながれ、木々にも覆われていることから、地元では涼しいところとされていまして、休日にはたくさんのお客でにぎわうそうです。
 満腹になったら開聞岳へ向かいましょう。中腹まで車で行けるゲートで料金を払って・・。ここには、トカラ馬が飼育・保護されています。トカラ馬は、トカラ列島より導入された馬で、農耕用に使われていましたが、機械化で絶滅の危機となりました。詳しくはこちら
 背が小さく、人懐っこいおとなしい性格の馬です。まぁ、ただエサを食べていりゃーOKって感じで、どの馬も草をむしっているばかりですが。
 団体旅行ではおそらくここまでは来ないでしょうが、車で登れるところまで上がると、池田湖や薩摩半島最南端の長崎鼻ななどが見られて絶景が楽しめます。
 ふもとに戻ると、長崎鼻フラワーガーデンなど観光地になっていて、お花やイチゴ狩りもありました。

南薩摩レポート その2

前回に続き知覧町レポートです。知覧町は地図で見ると判りますが、薩摩半島の南端部に位置しています。ここは、第二次世界大戦当時、陸軍特攻基地があった場所であり、千余名の若者が特攻隊としてここから飛び立ったのです。(海軍は現在 … “南薩摩レポート その2” の続きを読む

前回に続き知覧町レポートです。知覧町は地図で見ると判りますが、薩摩半島の南端部に位置しています。ここは、第二次世界大戦当時、陸軍特攻基地があった場所であり、千余名の若者が特攻隊としてここから飛び立ったのです。(海軍は現在の鹿児島空港である溝辺から二百十数名が犠牲となっているそうです)
 知覧町の観光は武家屋敷が有名です。武家の屋敷郡があって、庭園はどこもすばらしく整備されており、実際に今でも住まいとして使っているです。その庭はだれでも自由に見られますが、門には表札があって個人の住宅であるのが分かります。平山さんや西郷さんなどがありました。
 垣根や庭に使われている石は運び込まれたそうで、重機も無い昔にどうやってもってきたのかと想像すると、先人の知恵には敬服する次第です。大きな石はわざとに割ったり、見えない裏側をくりぬいたりとして重量を少しでも軽くして運んだそうです。
 また、庭は垣根と石で遠くの山や近くの山などを再現し、庭で知覧の景色を表現しているそうです。
さて、知覧町に来たら日本人として見ておかなければならないのが「特攻記念館」でしょう。わずか60年前の出来事です。今、私達は平和を享受しています。戦争は繰返してはならないと思います。しかし、現在あるのは先人の不幸な出来事の上に今があるのですから、その時の背景や現在に至る近代の歴史を私達はもっと理解すべきでしょう。
 「戦争は悪だ!」と目を背ける人もいるでしょうし、日の丸や国歌を強制すべきでないという意見の人もいますが、ここから飛び立った若者は、全国から来ており朝鮮の方も数名おります。命を捨ててまでも日本を守ろうとした方々なのです。
 展示品には、日の丸に寄せ書きしているものや、母や身内に宛てた絶筆の文章があり、どれもきれいな文字で書かれ、とても二十歳前後の文字とは思えないくらい達筆なものばかりでした。内部の壁にはここから飛び立っていった方々の写真がびっしりと貼られています。観客の中にはすすり泣く人もおりました。改めて、平和であることの感謝の気持ちが湧いてきました。館内は撮影禁止のため、外の碑で記念写真を撮りました。

 以前にも紹介しましたFLASHです。知覧からは沖縄に向けての作戦でしたが、こちらのFLASHには特攻の始まりが盛り込まれています。「真実はどこに

南薩摩レポート その1

 増毛町の果樹が毎年のように結実するのは、花時期に導入しているミツバチのおかげです。このミツバチは「まつやま養蜂園」所有です。ミツバチ巣箱を果樹園内に搬出搬入作業は果樹協会青年部が中心に行なっており、もう何年も経ちます。 … “南薩摩レポート その1” の続きを読む

 増毛町の果樹が毎年のように結実するのは、花時期に導入しているミツバチのおかげです。このミツバチは「まつやま養蜂園」所有です。ミツバチ巣箱を果樹園内に搬出搬入作業は果樹協会青年部が中心に行なっており、もう何年も経ちます。ミツバチは春、鹿児島から北上し秋に帰るのです。青年部は「このミツバチ達は鹿児島から来ている」のは知っているのですが、一体どんなところなのか一見するのが夢でありました。
 その夢がこの度やっとかなったのです。 まつやまさんの故郷は知覧町。薩摩半島の南はずれに位置しています。主な産業はお茶や畜産を中心とする農業です。知覧町は大きな川が流れていないため、何10キロも離れた池田湖よりポンプアップした水をタンクへ貯蔵し、用水として活用しています。お茶は、一番茶が高級なのですが、鹿児島といえど春先は霜の危険が大きく、霜対策の為の扇風機があちこちに設置しています。最近はもっと有効なスプリンクラーで散水するシステムに移行しつつあります。
 お茶は土づくりが重要で、たくさんの堆肥を必要とします。知覧町は畜産もさかんで、その糞を堆肥にまわそうとするのは当然でしょう。私達は堆肥化するリサイクル施設を見学しました。ここは、大きな施設で、原料は主に鶏糞を堆肥化しているそうで、各養鶏所から運ばれた鶏糞は、攪拌、水分調整、ブロアーなどの工程で醗酵させて堆肥化して、各お茶農家へ販売しています。原料はこのご時勢なので、タダ。製品化した堆肥は手ごろな価格で販売されるため、知覧町内で完結していて、理想的なサイクルで農業が回っています。
 お茶は、近年のペットボトルブームで、3番茶などこれまで比較的程度の低いグレードでも需要があるとの事で、お茶農家ははっきり言って「儲かっている」との事でした。知覧は一軒当たりの畑所有面積が大きく、目だった傾斜地も無くて多くが機械化されています。「お茶は静岡だ!」と先入観を持たれている方も多いと思いますが、表示のうるさくなっているこのご時勢です。きっと益々知覧をはじめとする南薩摩地方のお茶のシェアは増えていくことでしょう。

鹿児島より帰宅

先ほど鹿児島出張?から帰ってきました。3泊4日の超激安ツアーで、7名で行ってきました。現地ではレンタカーを借りての移動。まつやま養蜂園の松山さんのふるさとを訪ねる旅です。私は何度か鹿児島に行っていますが、他のメンバーは初 … “鹿児島より帰宅” の続きを読む

先ほど鹿児島出張?から帰ってきました。3泊4日の超激安ツアーで、7名で行ってきました。現地ではレンタカーを借りての移動。まつやま養蜂園の松山さんのふるさとを訪ねる旅です。私は何度か鹿児島に行っていますが、他のメンバーは初の鹿児島入りで、中にはこれまでの人生最南端体験となりました。
 レンターカー移動なので、自由に南薩摩を堪能し、また、まつやまさんのお世話も頂き、充実した旅となりました。私も移動のコーディネートをしましたが、運転は一切せずに昼からビール飲んでののんべぇ旅行。夜は地元薩摩の焼酎のお湯割りで毎夜の酒。
 農業視察の分野も一応やりました。堆肥製造工場を視察。しかし、冬の靴底は凹凸ありますが、鶏糞で目詰まりしてそのまま車に乗込み、最後まで堆肥臭が車内に漂う。
 まぁ、南薩摩のいい所ばかり行ったので、この報告を何日かに分けて報告します。
※写真は、鹿児島から知覧町へ行く途中の指宿スカイラインで撮ったもので錦江湾の対岸に桜島を望む