このレポートはこれを含めて後2回予定していますので、飽きずに読んでください。
さて、南薩摩といえば指宿が余りにも有名。特に砂蒸温泉ですなぁ。我々は松山さん情報から、2箇所あるのを承知していて、マイナーな方へレンタカーを飛ばしました。しかし、その日は水曜日で休館でした。残念!(山川温泉の地図ここちら) そこで、我々は団体客で賑わっているであろう指宿へ向かったのです。こちらは営業しているし、設備も立派です。受付へは外のエスカレーターまでありました。すっぽんぽん状態に渡された浴衣一枚羽織って砂浜へ。早速入湯!いゃ入砂!。係りのおばちゃんが砂をかけてくれます。意外と重い。でも暖っか。いい気持ち?。15分で額には汗が。背中も汗。自分の鼓動脈が全身から伝わってきます。ミイラになった気分でした。その後は砂をシャワーで落として、正真正銘のしっぱめな温泉にはいってさらに汗。売店でびわジュースを飲むも、味的に失敗。ミックスにすればよかった。
さぁ、鹿児島へ向かおう。約2時間弱(居眠りしたので正確には不明)。鹿児島市中心を過ぎたあたりに「磯庭園(仙巌園)」があります。ここは島津家別邸で、江戸から明治に近代化した島津の殿様の遺産があります。きれいにお庭や建物が整備されていて、海の向こうの桜島を間近に望んで大変きれいです。写真はこちら。でも、増毛の若い彼らはさほど興味は無いようでした。しかし、「水曜どうでしょう」で出ていた「白くま」アイスを売店で発見。味わい深く満足の様子でした。
さて、夕日の日差しに変わったので、霧島に戻ろう。でもせっかく桜島が目の前なのだから・・・・フェリー乗り場まで数キロだし、市内側に戻る。係員の誘導で直接フェリーに乗込んだ。我々が乗船するとゲートが閉まり、タイミングよく出港しました!でもいつ料金を払うのかの疑問を持ちながら約15分で対岸の桜島へ到着しました。下船すると高速料金所に似たゲートがあって、そこで料金を支払うシステムとなっていました。
夕方なので距離を短くするため左回りで桜島を回るコースで。あっ、展望台があるらしい。思わず左折。ガソリンも少ないけど約7キロ山道を行くと「湯之平展望所」があり、景色が見渡せる。遠くに開聞岳、細長い入り江の錦江湾も一望、これから向かう霧島方面と景色はグーッ。桜島の噴火口をバックに記念写真撮影!
再び桜島港まで降りて行きなんとかガソリン給油。一路、霧島へむかうのでした。・・・・
あっ、断っておきますが、桜島は、裏側で大隈半島とつながっていますからねーっ。道路で九州本土に行けますからっ。最終回へつづく
P.S 桜島を望むライブカメラがありました [その1] [その2] 中腹に見える白い建物(向かって右)が湯之平展望所と思われます
3月 152005