今日から3泊4日で旅に行きますので、書き込み出来なくなります。
旅の報告は帰還してからになりますのでご了承ください。
九州出張?
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仙北清孝新つづら書き WordPress版
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仁木町の勝浦果樹園がついにWEBLOGを開設しました。早速当ブログ右下の果樹園ブログへ追加リンクをしました。 勝浦果樹園はこれまで、「エンピツ」や映像日記などCGI系で情報を発信していましたが、やっとMovableT … “勝浦果樹園リンク追加” の続きを読む
仁木町の勝浦果樹園がついにWEBLOGを開設しました。早速当ブログ右下の果樹園ブログへ追加リンクをしました。
勝浦果樹園はこれまで、「エンピツ」や映像日記などCGI系で情報を発信していましたが、やっとMovableTypeへと移行しました。これにより、これまでのフジモリ果樹園や山中果樹園との果樹園相互のコメントやトラックバックなどのやりとりが活発化しそうです。
道内果樹園でまだHPをお持ちでない方、無料のブログを活用することで簡単に情報発信が出来ますので、是非トライされることをお薦めします。
ブログは、簡単に誰でも持てる時代になり、これまでのマスコミ中心の「世論」から、各個人の思考発信による、もしかしたら本来の「世論」の形成を担う要素を持っています。また、ネットですから、これまででしたら本をたくさん読まなければならなかったものが、簡単にリンクしたり、画像・映像・音声でグローバルに情報をやり取りできるし、各ブログがトラックバックやコメントで結ばれるので、真に新しいメディアになっています。これからも続々ブログは誕生するでしょう。ドックイヤ?と呼ばれるこのIT世界で、「どうしようか」と悩んでいるのでしたら、一刻も早く自分なりのブログを立ち上げて見てはいかがでしょうか。
2月23日に書きましたが、十勝川温泉にやってくる台湾のお客さんはとってもフレンドリーで、来客も増加しているそうです。台湾は、第二次世界大戦の頃は日本の植民地でした(朝鮮は併合)。戦況が悪化した頃、日本人と共に戦った台湾の … “高砂義勇兵” の続きを読む
2月23日に書きましたが、十勝川温泉にやってくる台湾のお客さんはとってもフレンドリーで、来客も増加しているそうです。台湾は、第二次世界大戦の頃は日本の植民地でした(朝鮮は併合)。戦況が悪化した頃、日本人と共に戦った台湾の原住民、高砂族がおりました。彼らは、日本人以上に日本人として戦ったのです。そして多くの方が戦争で亡くなりました。その慰霊碑が撤去される危機がありましたが、その移設のめどがついたのが写真の産経新聞のニュースです。
戦争は繰返してはならない!同感です。しかし、戦争は歴史として知っておくことが必要でしょう。私も高砂義勇兵の事は最近まで知りませんでした。日本兵として日本人と一緒に戦いながら、終戦後辛くも帰郷した彼らは、国籍を日本から剥奪され、帰還兵なら支払われる恩給も払われていないのです。これは法律の壁がありますから、なんともしようがありませんが、誇り高い彼らは、「補償や賠償」を求めているわけでもなく、控えめな名誉を満たして欲しいのみなんですね。
高砂義勇伝HPから
FLASHを見て頂いた方が一発で判ります。こちら
おにぎり 参考文献:高砂族に捧げる
差し入れてもらったおにぎりを食べられなかった日本人兵士の話
そのうちの一人の兵隊がなぜか憑かれたように立ち上がり、傍に建てられた粗末な墓に握り飯を添えて、 全身をふるわせながら
「オレにはこの握り飯は食えない」と慟哭するのである。
どうしたのですか?福島報道班員はきいた。傍の兵隊が、それを説明した。 あの墓には、Bという高砂義勇隊員が眠っているのです。ニューギニアの作戦の当初から、 われわれはBとともに戦ってきました。食料のない日が何日も続きました。 ある日、Bはずっと後方の兵站基地にさがって、食料を運ぶことになりました。 ところが、その次にBに出会った時には、Bは死んでいました。
五十キロの米をかついだまま、 Bはジャングルの中で飢え死にしていたのです。背中の米には一指もつけずに・・・・・・
また、こちらにもいろいろ書かれています。 ブログEast Asia News Watch
FMもえる「りんごの木の下で」は先週で終了し、しかし、農業情報発信番組は誰かがやらねばならぬ!ってわけで、もうワンクール番組にかかわることになりました。そこで、留萌若手農業集団「五志道」と私と隔週で放送することにしまし … “FM緑の風通信 第一回放送” の続きを読む
FMもえる「りんごの木の下で」は先週で終了し、しかし、農業情報発信番組は誰かがやらねばならぬ!ってわけで、もうワンクール番組にかかわることになりました。そこで、留萌若手農業集団「五志道」と私と隔週で放送することにしました。
今回は私のコーディネート。2月4日放送のゲスト東さんにSOSを出し、出演を依頼して番組を構成しようと思いました。東さんは、増毛の山口さんと私のお隣の仙北さんにを誘ってくれ、女性3名と私とで、進行することにしました。
番組名は、先週からずーと考えていましたが、決まらず、どうしようかと悩みました。曲を選んでいるうちに「緑の風のアニー」を発見。そうだ!「FM緑の風通信」ってのはどうかと、2時間前にひらめきました。FMもえる内の各人間に聞いたところ、概ね良好な反応で、農業を連想させるしで、他案を出していた五志道とも和解し正式に番組名をこれに決定しました。
これまでの番組は農業者ゲストに来ていただいていましたが、せっかくのメンバーがいるので、なんとか話題をつなげるべく、今回は企画しました。とにかく農業情報発信ですから、今回は「大豆ペースト練りこみパン」の作り方、普及センターから農業者への連絡も交え、音楽もはさみながらの構成となりました。「ものしりアグリ」も健在で残し今回は「オーキシン」の話。
全体的にBGMを多用したため、ネットではアップできません。
1時間もあっという間に無事終了しました。
本日、果樹青年部が中心となって剪定講習会が開かれました。わざわざ長沼にある中央農業試験場から専門技術員の黒川さんらに来町してもらい、サクランボの枝きりを見せて頂きました。 剪定は、毎年の作業ですが、同じ形の木は二つと … “枝きり講習会” の続きを読む
本日、果樹青年部が中心となって剪定講習会が開かれました。わざわざ長沼にある中央農業試験場から専門技術員の黒川さんらに来町してもらい、サクランボの枝きりを見せて頂きました。
剪定は、毎年の作業ですが、同じ形の木は二つとしてないので、講習会は毎年のように行なわれています。黒川さんは「剪定」は、?太陽となって光になって見る ?水になって養分の流れを感じる ?SSや脚立や草刈機など作業機となって、邪魔になるのかを感じよ と申しておりました。なるほどぉ
午後からはいわば学科。去年とった果樹園のパートさんへのアンケート結果などを分析。若干頭の痛くなるようなお話もあって、やや反省。
このブログは、北海道関係者(普及センター等)の方もたくさん見ていただいているそうで、この場を借りてお礼申し上げます。
ここ数日天気が悪いです。今日も朝10センチオーバーの雪が降りました。暖気の様子無く、雪は比較的柔らかく積もっています。 札幌では多雪のニュースがながれていますし、仁木余市では、2メートル近く積もっているらしい。それに … “雪深し” の続きを読む
ここ数日天気が悪いです。今日も朝10センチオーバーの雪が降りました。暖気の様子無く、雪は比較的柔らかく積もっています。
札幌では多雪のニュースがながれていますし、仁木余市では、2メートル近く積もっているらしい。それに比べると我家近辺はかわいいものかなぁ。しかし、1メートル50センチ程度の積雪です。葡萄の棚は、約1.7?1.8メートルで、地形や支柱の低いところでは、針金が雪に埋まっています。
雪解けのメカニズムは良く判りませんが、このまま針金が埋まった状態で、融雪を迎えると、上に乗っかっている雪は氷状に固まり、雪解けとともに針金を取り込んだまま沈下します。針金は耐えられずあちこちで切断する羽目になります。
そのため、まだ雪が柔らかい状態のとき、針金を引き上げておくと良いのですが、雪がこれ以上降って全面を覆うようになれば、たぶん、手のつけようが無くなるかもしれません。あと20センチで、全面積雪となりますぅ。やばい。
やばいのはりんごやサクランボの下枝です。多少は毎年のことなのでだいじようぶですが、それでも積雪が多くなると、ぶどう棚の針金と同じ原理で、下枝が地面まで引っ張られ、枝の付け根辺りから引きちぎれることになります。
もう3月なのだから、雪降るのはそろそろおしまいにしてはいかがでしょうか?
滅多に読書なんてしない私ですが、翻訳掲示板NAVERやブログ「アジアの真実」を見ている内に、何故日本は嫌われているのかと思うようになりました。 親日派のための弁明??英雄の虚像、日帝の実像?は、韓国の作家・評論家であ … “親日派のための弁明?” の続きを読む
滅多に読書なんてしない私ですが、翻訳掲示板NAVERやブログ「アジアの真実」を見ている内に、何故日本は嫌われているのかと思うようになりました。 親日派のための弁明??英雄の虚像、日帝の実像?は、韓国の作家・評論家であるキム・ワンソプ氏が書いた本です。この本は韓国では出版されず、また、著者は家族も含めて逃げるように海外で暮らしいてるという。
まえがきにこのような文がありました。
日帝時代は法がなくても生きられる社会だったという。これは親戚が言ってくれた言葉である。「あの時代を狂おしいほどに懐かしむ人たちも多い。だから集まるたびに演歌をむせび泣くように歌う。」これは私の両親が言ってくれた言葉である。(中略)「北海道に徴用に行った朝鮮人の賃金は、当時の日本人のホワイトカラーの月給の3倍から5倍で、勤労時間も徹底して遵守され、朝鮮人は幸せだったように思える」。これはチェ・ギホ先生が私に言ってくれた言葉である。
このすべてが、反日洗脳教育を受けて成長した韓国の戦後世代にとっては、天地がひっくりかえるほど衝動的な証言である。誰もがもっていたこのような記憶が、なぜ今まで知られなかったのだろうか。
この本は、日韓併合から現代の歴史教科書問題、太平洋戦争など日本韓国の近代歴史をつづっています。歴史は、その国その国によって、多少都合の良く解釈されていると思います。しかし、日本に住む我々は、客観的で真実の出来事を知っておくべきで、また、後世にも伝達する必要があるでしょう。ですから歴史の捏造なんてあってはならないのです。
さて、その真実とはどこにあるのでしょう?
2月23日のセミナー続きです。 第4講演は「ファームレストランに夢をたくして」と題して長沼町、有限会社クレスガーデンの干場氏でした。干場氏はもともと札幌のスーパーマーケットに勤務していた。スーパーは大量に規格統制する … “農業経営トップセミナーその3” の続きを読む
2月23日のセミナー続きです。
第4講演は「ファームレストランに夢をたくして」と題して長沼町、有限会社クレスガーデンの干場氏でした。干場氏はもともと札幌のスーパーマーケットに勤務していた。スーパーは大量に規格統制する事でコストを下げで販売することが出来る。しかし、ダイエーが傾き、ヨーカドーも順位をさげるなど、スーパーのあり方が変化している。
そんな中、息子の独立するのをきっかけに、札幌にレストランを開業した。札幌で、駐車場もままならないことから、2号店は長沼に移住し、スーパーからレストラン経営に転職。メニューに特色を出すべく、地元産の野菜を中心としたファームレストランにした。また、自前の野菜も使っている。スローフード、地産地消など現在で注目されており、メニューも評判が良い。
コンビニが販売額を伸ばしている。しかし、生鮮はコンビニにとっては大の苦手とする分野だ。それは、第一「腐る」第二「規格統一が難しい」と言うことだ。野菜や果物は生き物であるため、同じ種目でもそれぞれに違う。まさにローカリズムである。生きているものを長距離の輸送は土台無理なのだ。
今後の会社の戦略として、小さな直売所を設けて、レストランの食材を売って行きたいとのことだった。
2日間にわたって行なわれた「農業経営トップセミナー」はこれで終了。午後から、同じ場所で、「消・農交流会」が開かれたました。こちらは参加費も無料だったので、どんなものか入ってみました。「2005/食・健康・環境」をテーマに、生産者と消費者のパネルディスカッション形式で行なわれました。
生産者側からは、道内の農業生産法人の代表13名と、消費者側は江別や岩見沢などの消費者協会や雑貨店主など13名がパネラーとなり、お話が進められました。
生産者側には、以前このブログで紹介した有限会社山崎ワイナリー、留萌管内からは有限会社無限樹なども参加しておりました。また、来場者の中には壮瞥町有限会社アグリエイト–HP-こちら-の長内さんもみえておりました。
話題として、消費者からは食べ方などもラベルに入れると良いのではとか、情報をもっと発信してはなどの意見が出されていました。また、トマトの甘いのは今後も作るのかとの問いに、生産者側からはケースバイケースで、答えられないとの意外な反応。と言うのも、品種もたくさんあるし生食、加工、輸送手段など、すべてに扱いが違うので一概な答えが出ないとのことでした。
私が見ている範囲では、生産者側は生産から消費までを一貫して管理する意識の高い方がほとんどだし、消費者側も知識の多い方ばかりなので、双方発言する方角が一緒になり、討論にはなりませんでした。また、いくら生産者側から情報を発信しても、受け取る方は、あふれる情報を精査しなければならないため、その労力を惜しまない余裕があるのだろうかと私は疑問に思いました。
ある消費者側の人が「息子の友達は一人暮らししているのだが、そこにはヤカンも無い。つまり、今の子供達はカップラーメンも作れない」とか、今の若い人は「缶きり」を使えないなどの発言があり、そこまでいくと、もはや生産とか消費の問題以前に、家庭の子育ての問題ジャーないのかなと思いました。ヤカンを持たない人に、栄養バランスだとか、こだわり牛乳とか提供したところで、ほとんど無意味であると思う。
生産者は、いろいろ苦労してより良いものを、消費者の満足してもらえる物を提供しようと努力しているのだから、理解していただける消費者だけに買ってもらいたいと思うのは、私だけではないと思います。
おわり
先ほど、FMもえる「りんごの木の下で」第17回放送を終えました。今日が最終回です。 今日の特別ゲストは、東京大学名誉教授月尾嘉男先生に出演予定でしたが、カゼでのどの調子を悪くされ、急きょキャンセルとなりました。焦る我々 … “「りんごの木の下で」最終回” の続きを読む
先ほど、FMもえる「りんごの木の下で」第17回放送を終えました。今日が最終回です。
今日の特別ゲストは、東京大学名誉教授月尾嘉男先生に出演予定でしたが、カゼでのどの調子を悪くされ、急きょキャンセルとなりました。焦る我々。そこで、前半15分は、たったさっき聞いてきた先生の講演の様子を紹介。「日本の崩壊」がテーマ。現在日本の抱える数々の崩壊。文化、経済、政治、倫理、人口、治安・・・国の抱える借金も膨大で、本当に日本はどうなるの?
続いて、五志道の東京研修談話。帰りの飛行機が千歳吹雪でUターンだったりの旅でした。でも、全国から集った農業者との交流が出来て、大変有意義のようでした。
後半はこれまでの番組を振り返りました。
なにせ、急遽の番組変更で、一同焦りまくり。「みつこ」さんも加わっての総力大勢で番組を終えました。
「りんごの木の下で」は今回で最終回。しかし、農業情報発信は、誰かがやっていなくてはならないでしょ!そこで、来週からは、番組を一新して、私や五志道交互にこの時間に農業情報番組をすることになりました。
2月21日に続き、今日24日付け全国農業新聞北海道版に五志道が載りました。 FMの紹介はほんの少しで、私としては少々不満ではありますが、記事はかなり大きな紙面を割いています。
2月23日はセミナー2日目第3講演をレポートします。 「新規就農から次の飛躍をめざして」と題して有限会社中札内レディースファーム代表長谷川氏の講演は、とかくこのような会でありがちな「成功例」ではなかった。彼はまさに現在 … “農業経営トップセミナーその2” の続きを読む
2月23日はセミナー2日目第3講演をレポートします。
「新規就農から次の飛躍をめざして」と題して有限会社中札内レディースファーム代表長谷川氏の講演は、とかくこのような会でありがちな「成功例」ではなかった。彼はまさに現在進行形で存続の格闘中であり、しかし、そのユニークさは他に例を見ないものだ。現在51歳で会社は酪農だ。関西出身。一時農業にあこがれるも何度か断念。職をいろいろ変えた。ある商社では、20歳代で店長になり、慢性赤字部所であったが、持ち前の度胸で顧客を開拓し、黒字にこぎつける。しかし、他からのねたみもあって転職。病院事務などもやった。彼はいろいろ職を変えたが、すべて現在に役に立っているという。「レディースファーム」の名づけは、女性でも好きであれば農業が出来る!との思い。
女性が新規に農業を職業として選ぼうとしたとき、手っ取り早いのは農家の嫁になる事だ。しかし、それで本当に幸せかと疑問を持つ。誰でも性別も無く平等に職業を選んでよいはずだ。そこで、長谷川代表は、「嫁」にならなくても能力次第でだれでも農業を選べるようにと、法人化にしたという。
しかし、いざはじめると大き目のトラブルが発生、結局「じゃーみんなでやめようよ」と一斉に従業員がいなくなり、一人で24時間働た経験談を話していただいた。理想と現実のギャップはまだ大きい。
長谷川さんは、誰もやっていない「無殺菌牛乳」に挑戦した。ドイツでは給食に使われている無殺菌牛乳だが、日本では認知度はゼロだ。酪農家でさえ、自分で搾乳した牛乳は一度沸かしてから飲んでいるくらいだ。しかし、熱殺菌をすると牛乳成分が変化し、味、栄養摂取割合、有用微生物の低下が避けられない。生で飲むことが出来ないのは、雑菌混入があるからであって、これを徹底的に抑えれば、熱殺菌しなくても飲むことが出来るし、栄養成分や本来の味も損なわれない。それには、牛や牛舎の徹底的な洗浄をする必要があり、ビン詰めも無菌室の工場が必要になる。
それらをクリアしても尚、販売するには保健所の許可が不可欠。しかし、前代未聞の挑戦は簡単なものでなかった。3年の歳月とのべ1000枚を超える書類を書き続けて、ビンの大きさなどの条件付であるが、販売できるようになった。
しかし、これだけの労力をかけて商品化した牛乳も、利益を出すためには、相当数を売らなければならない。そこで、わずかに宅配していたのに加え、商社に委託した。これだけの自信作が売れない訳が無いと誰しもが思っていた。だが、商社の強気の販売戦略が失敗。長谷川さんの会社は窮地に追い込まれている。やはり、自分で売ろう!。
彼は、新規就農時も実習時も地元同業者からも大きな心の支援を受ていた。その恩返しをする意味でも、ここでつまずいてはいけないとの強い思いがある。今彼は、東京や大阪へ飛びまわり、一からセールスして回っている。
彼の模様は、テレビで追跡取材されている。4月3日18時TBS「夢の扉」で放送予定だ。
づづく
2月22日と23日、平成16年度農業経営トップセミナーが開かれ、行き帰りが強い吹雪きの中、”命がけ”で行って来ました。23日は、消&農交流フォーラムもありまして、こちらも参加しましたので、まぁ、 … “農業経営トップセミナーその1” の続きを読む
2月22日と23日、平成16年度農業経営トップセミナーが開かれ、行き帰りが強い吹雪きの中、”命がけ”で行って来ました。23日は、消&農交流フォーラムもありまして、こちらも参加しましたので、まぁ、文が長くなりますので、何度かに分けてご報告いたします。この会はいづれも北海道農業会議、北海道農業法人会議が主催しており、札幌サンプラザにて開催されています。参加者は主に、道内の農業法人や農業委員、普及センターや、一般の農業者が参加しております。
まず、第一講演は、250名の来場者のもと、十勝川温泉ホテル大平原の女将、中津川さんのお話でした。
中津川さんが嫁いだ頃はまだ小さな温泉旅館であったが、負けず嫌いの性分から、拡大し、平成2年200室を超える大きなホテルへと変わって行った。しかし、バブルがはじけて、来場者数が減少。十勝川温泉は、知床や阿寒湖と違って特段「売り」とするものが乏しく、中津川さんは十勝川温泉らしさを模索。十勝といったら畑作地帯。そうだ、ホテル横の広い農地を借りての、新鮮野菜をお客さんに出そうと、ホテルのメニューに入れたところなかなか好評。さらに山林を購入したのをきっかけに、洋食をメインとしたレストランをオープン。さらに、和風創作料理の店を古い農家屋を改装して営業を開始した。和風レストランは、「農家レストラン」に趣きをおき、女将自身が調理台へ立つ。特別変わった料理はないのだが、自前の新鮮野菜や、自家製漬物をメインにしている。ホテル経営全体からするとレストランの売り上げは微々たるものだが、特別宣伝もしていないのに、口コミでお客さんが来てくれて、満足されていくのが何よりのやりがいと、女将は話す。
ホテルでは、旦那(社長)が気球の揚がるホテルを打ち出す。そこで、「おかみがパイロットのホテルってのは日本中どこにもいない」とおだてられ、女将さんは50歳にして気球パイロット免許を取得。要望があればお客さんを乗せて、中を舞い上がるそうだ。
女将は、水にもこだわる。自宅で浄水器を使っているのに、お客さんには直に水道水で料理することに引け目を感じ、ホテル、レストランに1000万円の投資で浄水器を設備した。不思議なことに料理が美味しくなったと言う。
最近はホテルの来場者が減少し続け、背に腹は変えられず、これまで断っていた台湾客を受け入れた。約10年前、台湾客の起こしたあるクレームがトラウマとなって、これまで拒んでいた。しかし、その時と現在では台湾客の水準(決して差別意識ではなく誤解の無いように!)が変化しており、とても人懐っこく喜んで来てくれている。
台湾客を見送るとき、バスの中のみんなが大きく手を振って行ってくれると、いくら寒い朝でも、もてなし冥利に尽きると言う。(日本人客は、あまり手を振ってはくれないようで、ある意味、贅沢になっているのか、心の何かを忘れてしまっている日本人なのかも知れない)
最後に女将は「老舗は常に新しい」と言う言葉を念頭にしていると締めくった。
第2講演は、白い恋人でおなじみの石屋製菓株式会社の石水氏。
彼は去年還暦を向かえたとは思えない、体格と風貌だ。学生時代はボクシングなどのスポーツで体を鍛えたとの事だった。「白い恋人」がヒットするきっかけは、全日空の機内食に選定された昭和51年。北海道からのお土産にしたいと売り上げが飛躍した。大手販売店から、全国展開の話を受けたが、石水氏は、せっかくの北海道土産が全国にあると「価値」がない。実より名を取った。それ以来、それ以前も、「北海道」に愛着と執着を燃やす。
数々の商品開発も、その販売先は道内百貨店や空港だ。直営「チョコレートファクトリー」は、入場者数も伸びているが、その売り上げは「儲け」とは思わずに、とにかくサービスの一環と言う。また、コンサドーレ札幌のスポンサーも、北海道ブランドと言う点でのこだわりだ。
とにかく石水氏は、「北海道独自の物を!」を創出したいと言う。サマータイムは、日本全国で取組む必要はなく、北で東に位置する北海道だからこその取組みにしたいと言う。さらに、豊平川に鮭の稚魚を放流したいと希望している。その数は札幌の人口と同じ187万匹を放流して、帰ってくる鮭を札幌市民に見てもらい、自然や生命のたくましさを知ってもらいたいとも訴えた。
ここまでが22日分です。つづく・・・
今日の増毛は吹雪き。15センチ降り、風も強く寒い。 今日付け2月21日「日本農業新聞」北海道版の小記事「オーロラ」欄にFMもえる事務局長の記事が載っています。 記事内では「五志道」が主人公として載っていて、私の事は … “農業新聞に掲載される” の続きを読む
今日の増毛は吹雪き。15センチ降り、風も強く寒い。
今日付け2月21日「日本農業新聞」北海道版の小記事「オーロラ」欄にFMもえる事務局長の記事が載っています。
記事内では「五志道」が主人公として載っていて、私の事はさっぱり無いのが若干不満ですが、土の付いた素朴な野菜と素朴純情な農業者グループ五志道を重ねている部分が、うまい!りんごの木の下でHPはこちら
「五志道」は、独自に農業新聞から取材を受けており、別の日にも掲載される予定です。
2月12日にも書きました「剣道」ですが、私はてっきり日本古来のものと思っていましたぁ。そしたら韓国のコムドってのが起源らしいではないですか。こちら参照これによるとさらに「侍」も百済武士「サウラビ」が始まりってことになっ … “剣道は日本古来じゃないの?” の続きを読む
2月12日にも書きました「剣道」ですが、私はてっきり日本古来のものと思っていましたぁ。そしたら韓国のコムドってのが起源らしいではないですか。こちら参照これによるとさらに「侍」も百済武士「サウラビ」が始まりってことになっていますよー!
しかし、日本剣道連盟の「歴史」では、剣道は日本が起源って言っています。一体どっちなんですか。
剣道は技術もさることながら精神修行ってのもウェイトが大きいでしょう。勝ってもガッツポーズしただけで負になるなんて、お隣の国でもそうなんでしょうか。あと、水戸黄門で、助さん格さんは余りに強いので、相手をやっつけるときは峰打ちなんでしょう。これもあるのでしょうか?。KILLJAP(http://www.magga.co.kr/)では、日本人が無残に殺されるシーンばかりで、とても剣道精神なんて感じられないのですが・・・・・。
※画像はこちらから引用しました http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
今日は晴天で暑寒別岳(標高1491m)がはっきり見えました。ただいま洋梨の剪定をしているんですが、雪も締まりぎみになり、雪上を歩いてもさほどぬからなくなりました。 暑寒別岳は増毛では通称「暑寒岳」。小中学校の校歌にも … “晴天の暑寒岳” の続きを読む
今日は晴天で暑寒別岳(標高1491m)がはっきり見えました。ただいま洋梨の剪定をしているんですが、雪も締まりぎみになり、雪上を歩いてもさほどぬからなくなりました。
暑寒別岳は増毛では通称「暑寒岳」。小中学校の校歌にも必ず出てきます。その秀峰の現在の姿はこの写真のとおりです。昼間の時間が長くなってきたとは言え、それでも太陽高度は低く、そのため、増毛から見える北側斜面は、ほとんどの時間帯でも山のどこかに影があります。また、わずかの時間でも雲がかかったりしますので、なかなかすっきりした暑寒岳を拝むことは出来ません。
尚写真は午前9時30分頃の映像で、さくらんぼ雨よけハウスの上から撮りました。(写真をクリックすると拡大ホップアップします)