7月 222011
 

 農協の係りの方が気を利かせて、北海道クリーン農業推進協議会のYes!Cleanグッズを頂いたようで、増毛の参加果樹園に配られました。
 今回は小さめの幟やプレート、PRパンフとエプロンです。各果樹園では、直売場に早速飾ざられ、当園では目立つところに設置いたしました。
 あっ、それからポケットティシュもそこそこの量あったんですが、一日にしてお客様が持ち帰られました。

4月 092009
 

2009-04-09本日4月9日北海道新聞留萌宗谷版に、増毛フルーツワイナリーの記事が大きく載っていましたので、アップしておきます。
 当果樹園のすぐ近くにあるワイナリーなのですが、私はまだ工場に入った事はありませんし、堀井さんと深くお話しした事も無いのですが、一度FMもえるに出演していただきたいなぁと思っております。

参照:増毛フルーツワイナリーHP
http://www.mashike-winery.jp/index.html

2008年7月16日エントリ「新たな名物完成」

4月 072009
 

2009-04-07本日(4月7日)午後1:30より留萌市公民館で第7回南るもい農協の総会が開かれました。
 組合数469名中、総会開始直後の参加者は53名。書面による決議提出者246、委任状12名でした。なんだか肝心の組合員よりも役員・来賓の方が多い印象も受けました。
 総会に出された意見としては、世界的な株価下落に伴い信連に対する増資要請に応える根拠を具体的に示して貰いたい事など出されました。
 また、ルピナスの一層の顧客サービス充実の要望。その他、退職役員への慰労金の是非を問う厳しい意見も出されましたが、結局全ての議案は原案どおり可決成立しました。
 今回の役員で、これまで務めてきた松本組合長と数名の理事が退職。今後は新しい役員体制となることになりました。

3月 282009
 

2009-03-28-1 本日28日午後から留萌支庁合同庁舎講堂で、CSA勉強会がひらかれました。講師は長沼町在住エップ・レイモンド氏と荒谷明子氏のご夫妻で、30名ほど参加者がありました。
 「CSA」は私も初めて聞きました。
Community Supported Agricultue の略だそうで、「地域のコミュニティに支持された農業」だそうです。

 講師のご両人は、前回放送されたNHK「北海道中ひざくりげ」長沼ロケで登場。ご近所の仲野さんも数秒出ておりました。アメリカ出身のレイモンドさんが地域に溶け込み、安心安全な農産物を作って家族と生活している様子が紹介されておりました。

 番組ではCSAの事は紹介されていませんでしたが、CSAは、これまでの農産物を「売る」「買う」の経済システムを見直し、生産者消費者の連携を強めるために考え出された新しい考え方です。農家が生産する前にあらかじめ一年分を前金として受け取り、市場価格に左右されることなく、正当な単価設定のもと生産された農産物を定期的に会員に配布するシステムです。詳しくは下記リンクを参照。2009-03-28-2

 約100年以上前に日本、とりわけ北海道はアメリカの大規模農業をひたすら学び、又現在でも輸入農産物との競争力を付けるためにさらなる規模拡大を推し進めています。規模が大きくなれば機械化を更に進むわけですが、地域の農家人口は減ります。いつしか農家は生産に追われて消費者の食べる顔さえ想像出来なくなるくらい「経済」を追求するようになるのですね。そして地域は寂れる。

 レイモンドさんはアメリカ在住時は大規模農業を志していましたが、100年前に書かれた一冊の本と出会ったそうです。
Farmers of Forty Centuries: Organic Farming in China, Korea, and Japan
(日本語訳がでているようで「東アジア四千年の永続農業」)
この本には、人間の生命の根源である農業を永続するには日本や中国韓国に学ぶべきだとの事が書いてあるらしいです。

 100年前に日本(北海道)はアメリカ農業を学びましたが、本当は灯台もと暗し、我々の祖先が実践していた循環型農業が、今後の古くて新しい農業の姿となるのかも知れません。

留萌支庁の告知ページ
留萌支庁によるCSA説明PDF
メノビレッジHPはこちら

今回配布されたパンフ(裏表)
2009-03-28-3 2009-03-28-4

3月 252009
 

2009-03-25 本日午後から増毛町農業委員会が開かれました。
 議題は、河川地の借地にかかる営農証明書交付や、農地の賃貸借権設定などでした。
 1月に行われた農業委員会選挙人について総括が確定しました。
 増毛町の農業戸数120、選挙人は281名との事でした。
 増毛町役場では公式ホームページを立ち上げておりますが、このほど増毛町農業委員会のページも付加された模様で、「増毛町農業委員会だより」や農業委員の名簿がアップされているようです。

2月 102009
 

2009-02-09 農地・水環境保全事業にかかる「とんぼのの未来・北の里づくり」留萌ブロック活動報告会が昨日(2月9日)午後より、留萌支庁で開かれ、管内増毛から初山別までこの自供に参加している役員ら100名ほど集まり、各活動についての発表会が開かれています。

参照:2008年2月8日エントリ

1月 282009
 

2009-01-28-1 昨日(27日)午後3時から新年になって第一回の増毛町農業委員会が役場3階で開かれました。
 議題には、農地賃貸に係る審議2件と、毎度この時期に行われている農業委員選挙人審査です。今年は選挙はありませんが、選挙があった場合、投票権があるのかという審査です。(農業に携わる者で一定の要件を満たしているかどうかの審査)
 その後、新年会が会費制で行われ、携帯を落とさないように慎重に飲酒する私なのでした。

12月 232008
 

2008-12-24.jpg 増毛町はどれくらいの果樹規模なのか?面積は?樹数は?ずいぶん前に洋梨を全数カウントしたことはあっても、現在実数は「だいたい」でありました。そもそも自分の経営においても、樹が何本あるのかって数えたことも無いし、ましてや品種別本数面積なんて分かるはずも無い。
 これじゃ地域の計画も立てられないし、災害時の被害額算定も適当に出すしかない。そこで、増毛町が中心となり、果樹園の実態把握のため各自「園地図」を作成することになりました。
 我が家では畠が分散されているため、大変面倒な作業となります。樹種別の面積なんてどうやって出せばよいのか。畠が四角くなっていれば距離で面積が出ますけど、多角形ですと図面に落として三角形に分割して・・・・これ中学の算数ですなぁ。
 そうだ、オイラの携帯にはGPSが付いているではないか。こんな機械も出ているが、携帯GPSでしかもタダで算出できないのか。
で、とりあえず園地の角となる部分の緯度経度を測定して見ました。
 私の携帯GPSでは緯度経度表示が ##度##分##秒.### と出るわけです。んで、帰って来てGoogle地図の便利な機能「地図から距離、面積を得る」に入力。しかし、問題が。
 地図への入力単位は、度以下の少数は10進法。つまり携帯での数値を変換する必要あり。ネットで探してEXCELで変換式を探した。こちらをヒントに携帯GPS数値を変換して先のマップに入力してみました。
 地図を拡大すると「すげー」ってくらいばっちりなのです。間違った入力を戻すことが出来ないので、正しく入力することが難しいですけど。
 だかしかし・・・ここで根本的なる問題が。携帯のGPSの精度であります。一体誤差はどのくらいなのか。で、改めて説明書を見ますと、誤差最大50メートルだって。なぬなぬ、これでは実用にならんぞーっ。
 てな訳で、樹種別面積は現在挫折中。

11月 292008
 

 昨日のFMもえる「FM緑の風通信」は、自称三地区代表者面談。この仲間達が次々と新聞に載っていますので、スキャンしてアップしておきます。
2008-11-29(1).jpg 2008-11-29(2).jpg 2008-11-29(3).jpg
 左は留萌市幌糠地区室田農園の室田強志氏が買ったばかりのデジカメでたまたま撮った田んぼとおじいちゃんの写真。そしてたまたま笑顔大賞に応募したところ、準大賞を取ってしまいました。11月20日付けの道新に載りました。
 中央は米・食味鑑定士協会主催、第10回「米・食味分析鑑定コンクール」で東北・北海道部門である「ほしのゆめ・つがるロマン・キララ397・ななつぼし 部門」で金賞を取った岩倉健悟氏の記事。同部門では、金賞を含め上位3名が南留萌でありました。去年は室田農園も同部門で金賞を受けています。改めて南留萌産米の優秀さが立証されました。
 右は番組で新米プレゼント企画の際、独自のラベルを貼ってみた松倉利幸氏の記事です。こちらは道新留萌宗谷版に載りました。

11月 182008
 

 2008-11-18.jpg
増毛から蜜蜂達が九州へ旅発った次の日の14日、北海道新聞夕刊の一面に「ミツバチ受難」の記事がデカデカと載っていましたので、覚書としてアップしておきます。
 参照:7月13日エントリ悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」
     7月28日エントリ「トンボとミツバチ」

11月 132008
 

2008-11-13.jpg 本日朝、りんごやサクランボの訪花に役だったまつやま養蜂園の蜜蜂たちが九州に向けて出発しました。
 今年はサクランボは5月10日の霜(冷気)により作柄が全く振るいませんでしたが、りんごはまずまずの出来で、蜜蜂たちは今年も果樹園で活躍しました。
 蜜蜂の本業は「アカシア蜜」の採取なのですが、こちらも低温の影響でアカシア花が激減し、蜜の収集量も激減しました。しかし、その後の花は低価格ながらなんとか採密できたようです。
 蜜蜂たちは知覧町(合併したため現在は南九州市)に向け、小春日和の増毛を後にしました。
 参照:2007年11月15日エントリ

11月 122008
 

 増毛の果物を(もっと)有名にするぞプロジェクトが進められています。北の農業&北のお魚.ねっとが中心となって、農協やもちろん果樹協会も参画しています。
2008-11-12(2).jpg  2008-11-12(3).jpg
 すでに10月3日から9日まで札幌地下街で、また10月29日から11月4日まで東京で増毛の果物が販売されました。
 特に東京は有楽町駅前にある「北海道どさんこプラザ」で開催され、増毛のりんごなどが大勢に人の目を留めたようです。
 増毛の果物を知らない(知名度が無い)りんご販売する際、すこしでも理解して貰おうと北のお魚ネットで作成したパンフレットが上記写真でございます。
 果樹協会や青年部もこれまで幾つかのパンフレットを作りましたが、こちらはまた違ったセンスでなかなか良くできております。「増毛はにっぽんの果樹園の北限」など一部に誤解される表記もありますが、大胆なデザインでありながら繊細な説明文となっていると思います。
 せっかくなのでこのHPの左バナーに張っておきます。

11月 062008
 

2008-11-06.jpg 毎年各支庁で行われている農業委員会研修会は今年、本日午後から苫前ふわっとにて開催され、留萌管内の農業委員が参集しました。増毛からは8名参加しました。(昨年は11月12日羽幌
 今回は昨年7月の各町村農業委員改選後初めての研修会となることから、農業委員会の概要など農業会議から講習を受け、又、来年度の農林水産省予算見込みなどの情勢説明を受けました。
 また、増毛に帰って18:30よりJA増毛支所にて増毛町果樹協会役員会が開かれています。

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