選挙葉書の便り無し

29日告示された増毛町長選挙。投票日は土曜日の2月3日。2名が立候補。一騎打ちとなり、選挙戦は中盤を迎え選挙ムードが一段と高まって来ました。  選挙活動は、公平性を期すために様々な制約があり、候補者の政策の周知法や投票依 … “選挙葉書の便り無し” の続きを読む

29日告示された増毛町長選挙。投票日は土曜日の2月3日。2名が立候補。一騎打ちとなり、選挙戦は中盤を迎え選挙ムードが一段と高まって来ました。
 選挙活動は、公平性を期すために様々な制約があり、候補者の政策の周知法や投票依頼の方法は、選挙用ポスターや、選挙カーによる遊説、街頭演説や個人演説会などがあります。そして、もう一つは選挙はがきです。
 町選挙に出す事が出来る枚数は2500枚。郵便代は公費で賄われることになっています。
 しかし、私の所には家族も含め、どちらの候補者からのはがきが来ていません。家族の多い家は、複数枚の選挙はがきが届いたそうですが、家はゼロです。なんだか一人前扱いされていないようで、寂しいです。

ラッセルは行く

 移動はいつも車ばかりで、汽車に乗ることは滅多になくなってしまいました。昔、高校生時代は毎日お世話になっていた「汽車」でありますが、成人してから、何回列車による旅や移動をしたのかなぁ。直近に利用したのは何時だったか記憶が … “ラッセルは行く” の続きを読む

 移動はいつも車ばかりで、汽車に乗ることは滅多になくなってしまいました。昔、高校生時代は毎日お世話になっていた「汽車」でありますが、成人してから、何回列車による旅や移動をしたのかなぁ。直近に利用したのは何時だったか記憶が遠い。
 そして、それは私だけでなく、多くの増毛町民が列車離れをしているようで、今なお運行されている汽車の乗客は少ないのです。
 それでも、運行している以上は線路の除雪は欠かせません。冬になると時折やって来るのがラッセル車。たまたま今日、中歌で遭遇したので、写真を撮ってみました。
 雪が少ない今年の気候ではありますが、ラッセル車や保線のおかげで、JR留萌本線は、今日も運航中です。

農業委員会開催

 25日午後3時より増毛町役場にて、新年最初の増毛町農業委員会総会が開かれました。  今回の総会では、農業委員会選挙人資格認定が議題に寄与されました。  各市町村にある農業委員は、農業者の選挙により選ばれる事になっており … “農業委員会開催” の続きを読む

 25日午後3時より増毛町役場にて、新年最初の増毛町農業委員会総会が開かれました。
 今回の総会では、農業委員会選挙人資格認定が議題に寄与されました。
 各市町村にある農業委員は、農業者の選挙により選ばれる事になっております。その「農業者」とは、

?30アール以上の農地について耕作の業務を営むもの
?耕作業務を営む者の同居の親族又は、その配偶者(省令で定める耕作に従事する日数が、概ね60日以上であること)
?30アール以上の農地について耕作の業務を営む農業生産法人の組合員又は、社員(省令で定める耕作に従事する日数が、概ね60日以上であること)

と定められており、それぞれ選挙資格があるかどうか農業委員が判断する仕組みになっています。

 増毛町の耕作者は年々高齢となり、田んぼは貸与が複雑になっていたり、経営を移譲していたり、耕作者構成が複雑化しています。また高齢化や他へ仕事に出たりするケースもあって、今年も多くの方が欠格となりました。農業者の減少は、危機的状況となりつつあります。

風邪ひきで診療所へ

 札幌出張?前日より体調不全を感じしていたのですが、一時的に良くなったものの、帰町してから鼻水やくしゃみが出るようになりました。  後援会事務所では、多くの人が風邪やインフルエンザに侵されておりまして、私もどこかで感染し … “風邪ひきで診療所へ” の続きを読む

 札幌出張?前日より体調不全を感じしていたのですが、一時的に良くなったものの、帰町してから鼻水やくしゃみが出るようになりました。
 後援会事務所では、多くの人が風邪やインフルエンザに侵されておりまして、私もどこかで感染したものと思われます。昨日はマスクしていましたら、周囲の人が私から距離を置くようになり、露骨に避けられるようになりました。「オレだって被害者」のはずなんですが、周囲の人はそう思わなくて「風邪をまき散らす病源体」である「加害者」と認識しているようです。
そこで、病院に行くほど不調でも無いのですが、マァ他人にうつしても悪いので、増毛の診療所へ行きました。そしたらですね、ずいぶん混んでいるんですね。見るとやはりマスク姿がチラホラ。私の後にも10名ほどの受付者が来院。高熱にやられたM濃園もおりました。
 増毛診療所には先生が一人。大人数の患者を診るのには時間がかかります。増毛の先生はそれでもがんばってくれており、増毛町民の尊敬を集めておられます。
 私の診察までに待っていた時間は3時間以上。多くの診察者は、待ち時間にヘキヘキしていましたが、先生への不満を口にする人はおりませんで、みんなおとなしく待合いしておりました。
 診察の結果、私は「風邪」と判断され、「治りがけだけど薬を処方」と言うことになりました。薬の数が多かったですが、インフルエンザでなくて安心したのも事実。これで堂々と事務所へ行けると意気込んでいました。一応、大事をとってマスクをかけて事務所へ行くと、周囲の人の反応は相変わらず冷たい。
 あ・の・ね、マスクは「うすのを予防」するだけではなく「うつされる」のも予防するのだぞ?っ。

増毛漁協組合長逝く

 増毛町漁業協同組合代表理事組合長蝦名俊弘氏の葬儀が、昨日しめやかに開かれました。現職組合長の突然の訃報に、多くの参列者が町内の寺に集まり、厳粛ながらも盛大な葬儀が執り行われました。  蝦名氏は、ホタテ養殖事業をいち早く … “増毛漁協組合長逝く” の続きを読む

 増毛町漁業協同組合代表理事組合長蝦名俊弘氏の葬儀が、昨日しめやかに開かれました。現職組合長の突然の訃報に、多くの参列者が町内の寺に集まり、厳粛ながらも盛大な葬儀が執り行われました。
 蝦名氏は、ホタテ養殖事業をいち早く取り入れ、それまでの「獲る」漁業から育てる漁業への転換をされた方です。増毛町におけるホタテ養殖は北海道内でもシェアーが高く、特に稚貝の生産はシーズンになると増毛港は早朝から大変な賑わいをするほどのものとなりました。増毛町の稚貝は、オホーツク方面などに出荷され、そこで海に放されて大きくなる訳ですから、皆さんの食べているホタテはひょっとすると増毛生まれかも知れません。
 蝦名氏は「育てる漁業」の先駆者的存在でしたから、「荒い漁師気質」とは反対に、穏やかでしかし芯のある方で、多くの漁師や漁組関係者から信望を集めていました。
 年末の31日、除雪機のエンジンをかける際、誤って転倒して頭をぶつけた事が原因でした。不慮の事故とはいえ、これまでの人生の中で、沖での作業など、多々怪我する事もあっただろうに、ここに来てこの不幸な事態になることは誠に不条理でなりません。
 葬儀には私も参列させていただきましたが、多くの方の涙と共に最後のお見送りをさせていただきました。

風雪の増毛駅

 今年は雪が極度に少ないものの、あの「爆弾低気圧」通過後は増毛でも冬らしい厳しい寒さとなっています。  写真は今朝の増毛駅。吹雪が舞い込む終着駅の「せつなさ」を感じましたぁ。これで汽車でも着いていたら「刹那の恋」でも出会 … “風雪の増毛駅” の続きを読む

 今年は雪が極度に少ないものの、あの「爆弾低気圧」通過後は増毛でも冬らしい厳しい寒さとなっています。
 写真は今朝の増毛駅。吹雪が舞い込む終着駅の「せつなさ」を感じましたぁ。これで汽車でも着いていたら「刹那の恋」でも出会えるかもよっ。(12/24参照
 写真の上部に見られる赤白は「増毛灯台」。夜には当然、光を放ちます。無人でありますが、ライブカメラがありますので、港の様子がズームして見られますよ。残念な事に増毛駅は、フォーカス範囲外ですけど。

港では初セリ

 増毛は果樹よりも漁業が中心の町。昨晩は増毛港へ続々と船が初漁をして帰ってきました(写真)。獲れた魚は今日朝の初セリに乗せられたようです。  今はタラ漁などが主なようで、他にもタコも良いらしいです。まっ、私は海関係は全く … “港では初セリ” の続きを読む

 増毛は果樹よりも漁業が中心の町。昨晩は増毛港へ続々と船が初漁をして帰ってきました(写真)。獲れた魚は今日朝の初セリに乗せられたようです。
 今はタラ漁などが主なようで、他にもタコも良いらしいです。まっ、私は海関係は全く疎いので判りませが、断片的に聞いたところでは、このあとしばらくするとニシンの網も入れられるとか。
 今年一年を占う初セリですが、今年一年も豊漁であってほしいと、農業者である私も祈っています。

謹賀新年?歳月は人を変える?

 みなさま、明けましておめでとうございます。  元旦の今日は朝から穏やかな天気。そんな中、午前11時より「増毛町新年交礼会」が開かれました。この会は増毛町の農漁協、商工など増毛町の経済界?が主催して、町長を始め議会議員や … “謹賀新年?歳月は人を変える?” の続きを読む

 みなさま、明けましておめでとうございます。
 元旦の今日は朝から穏やかな天気。そんな中、午前11時より「増毛町新年交礼会」が開かれました。この会は増毛町の農漁協、商工など増毛町の経済界?が主催して、町長を始め議会議員や役場関係者などが集まり、新年の挨拶を交わして歓談をする会です。約60名が参集して小一時間ほど座談なされました。
 一方、暑寒沢自治会ではこれまた部落の新年会が12時より会館で開かれ、私は引き続き暑寒沢の新年会へと向かったのです。
 宴が盛り上がったところへ町長が表敬し、挨拶を交わしました。
 増毛町内で小さな話題は、ある紙面に載った「歳月は人を変える」です。果たして変わった張本人は一体誰なのか謎めいているのですが、自治会の新年会の際もそう言う場面が見られたのでした。(意味深で申し訳ないです。詳しく書けない)
 夕方になって天気が一変して、今、雨が降っています。歳月は人を変えますが、時は天気を変えるってかぁっ。

今年のシメに相応しくないですが・・

 大晦日。一年を締め括るこの日に、全く相応しくない話題ですけど、携帯電話更新しますた。  思えばこのP502iは、購入2000年5月だったと思います。私にとって2台目のこの携帯は、メールやiモードも出来るし不便は感じてい … “今年のシメに相応しくないですが・・” の続きを読む

 大晦日。一年を締め括るこの日に、全く相応しくない話題ですけど、携帯電話更新しますた。
 思えばこのP502iは、購入2000年5月だったと思います。私にとって2台目のこの携帯は、メールやiモードも出来るし不便は感じていませんでした。最近は、この携帯を操作するのを人に見られると、「ずいぶん古いなぁ」といろんな方々から言われ続けられてきました。まぁ、私としてはそんなのは気にしていませんでしたが、この携帯を使い続けて早6,7年。さすがにバッテリーが持たなくなりました。一通話ごとに電池目盛りが下がり暖まると戻るものの、長通話や頻繁なる使用に耐えられなくなりました。
 また、今回選挙がらみで携帯の使用頻度が上がるのは必至で、この際思い切って新機種に更新した次第です。P903iは、903シリーズの中では安いですが、閉めた時の小窓や、ボタン一発で片手でオープンするヒンジなど、利便性重視でこの機種にしました。
 使い方はまだまだ理解していませんが、私としてはそんなに使いこなすまでは至らないだろうと感じていますが、超久しぶりの更新なのでハイエンドクラスの携帯にした次第です。
 さて、今日は「年越し」にもかかわらず、FMもえるで年越し特別番組編成で生放送を夜通しやるとのことで、我ら「FM緑の風通信」も協力。夜7時から8時まで生放送して参りました。こちら参照
 各自ネタ一つずつ考えろと、私が持ち込んだのは「蛍の光」の話題。他のメンバーが小気味よい進行であったのですが、私のところでずいぶんとしんみりしてしまい、それまで盛り上がっていた雰囲気を壊しちゃいました。
 NZでの年越しカウントダウンで目にした、みんなで手を繋いで「Auld Lang Syne(蛍の光)」を合唱し、歌い終わって「Happy New Year」とお互い抱き合って新年を祝うあの雰囲気を本当は伝えたかったのです。しかし、放送では「パチンコ屋の早めの店じまい」のような雰囲気になっちゃって申し訳なかったです。
 でもね、こんなBGMやエンディングだったら明るくなったのにね。
サンプル1
 帰ってから調べると「Auld Lang Syne」のいろいろバージョンがありましたぁ。こちらスーパーマリオバージョンみたいなものもありますぅ。酔っぱらいの今のオイラのバージョンはNO6がぴったりだ。
 まっ、今年をシメるには、相変わらずの薄っぺらい長い文章となってしまった今回のエントリでありますが、これまで使用してきた古い携帯と、全く進展なく過ごしてしまった本年に贈るのはこちらの「蛍の光」。
 それでは、皆様良いお年を。

やっと年賀状を印刷

 毎日、社員でもないのに後援会事務所に詰めかけていて、暇がありませんでした。昨日は役所が御用納めと言うことでしたが、今回の正月休みは年明けのハッピーマンデーも加わって大変長く、来月9日でないと役場は開かないのでした。しか … “やっと年賀状を印刷” の続きを読む

 毎日、社員でもないのに後援会事務所に詰めかけていて、暇がありませんでした。昨日は役所が御用納めと言うことでしたが、今回の正月休みは年明けのハッピーマンデーも加わって大変長く、来月9日でないと役場は開かないのでした。しかし、来年は選挙年ですので、そんなブランクがあって大丈夫なのか不安になります。
 プライベートでは、今朝からやっと賀状の印刷をしています。事務所はちょこっとズル休みしました。プリンター修理が、せっかく早々と出来上がっていたのに、こんなに遅くなってしまいました。
 そんなわけで、私からいつもお届けしている方への年賀状の到着は、元旦には間に合いそうもない事を、この場を借りてお詫びいたします。

朝日新聞に増毛特集が載った模様

 朝日新聞は取っていないので良く判りませが、土曜日の増刊紙「be on saturday」に増毛の記事が載りました。ネット配信はこちら 「愛の旅人」と題して、昔、増毛でロケが行われ上映された「駅 STATION」の映像と … “朝日新聞に増毛特集が載った模様” の続きを読む

 朝日新聞は取っていないので良く判りませが、土曜日の増刊紙「be on saturday」に増毛の記事が載りました。ネット配信はこちら

「愛の旅人」と題して、昔、増毛でロケが行われ上映された「駅 STATION」の映像と、今の増毛を絡めた旅記事となっております。スナック「夕華羅」のママも出てきますよー。「私、桐子の気持ち、よく分かる」って、へぇーっ、今度飲みに行ったらどんな気持ちなのか聞いてみよっと。

さらさら雪は冬本番の証

 一昨日の雪は重たくいわゆる湿った雪でしたが、今朝方降った雪はサラサラふわふわしていて、まるで真綿か羽毛のように軽かったですよ。これは気温が下がった所以であり、いよいよ冬が本番とあいなった訳です。  今日の増毛の雪は約2 … “さらさら雪は冬本番の証” の続きを読む

 一昨日の雪は重たくいわゆる湿った雪でしたが、今朝方降った雪はサラサラふわふわしていて、まるで真綿か羽毛のように軽かったですよ。これは気温が下がった所以であり、いよいよ冬が本番とあいなった訳です。
 今日の増毛の雪は約20センチほど降ったと思いますが、どうやら留萌や雄冬ではさほど積雪しなかったようで、何故か増毛だけドサッと来たらしいです。

第7回増毛町農業委員会

 増毛町農業委員会は今年最後の総会を今日開きました。総会はほぼ毎月1回行われています。写真は、今日の総会日程です。毎回このような様式で増毛町農業委員会は開かれています。  議案第15号は、12月7日にエントリした結果を本 … “第7回増毛町農業委員会” の続きを読む

 増毛町農業委員会は今年最後の総会を今日開きました。総会はほぼ毎月1回行われています。写真は、今日の総会日程です。毎回このような様式で増毛町農業委員会は開かれています。
 議案第15号は、12月7日にエントリした結果を本日の総会で標準小作料改定を承認した訳です。議案第14号は、今回農地の売買の申請が2件あって、それが適当かどうかの判断を農業委員会がする事になっており、その承認する意見をしたわけです。議案第13号は、増毛町における認定農業者の基準についての練り直しについてでした。
 農業委員会は、一昔でしたら毎月の総会後に飲みに行っていると思われがちでしたが、今の増毛町農業委員会はそんなことは全く無く、審議が終われば解散しています。まっ、唯一?新年の総会後は新年会を開こうと申し合わせました。もちろん会費制ですよ、誤解の無いように。

小作料協議会

 増毛町における農地賃借の標準金額を策定する「小作料協議会」が今日の昼、役場で開催されました。  協議会は、増毛町農業委員会が委嘱した、借り手5名、貸し手5名、農業委員会より3名プラス委員長とで構成され、委嘱状まで交付さ … “小作料協議会” の続きを読む

 増毛町における農地賃借の標準金額を策定する「小作料協議会」が今日の昼、役場で開催されました。
 協議会は、増毛町農業委員会が委嘱した、借り手5名、貸し手5名、農業委員会より3名プラス委員長とで構成され、委嘱状まで交付されました。私は農業委員の立場で協議に参加しました。
 小作料は、貸し手借り手がケースバイケースで決めれば良いですが、その目安となるべく標準小作料を策定する事で、互いの合意を得やすくなり無用なトラブルの回避につながります。標準小作料は昔からやられていて数年おきに見直されておりました。増毛町では3年前に改定されておりましたが、米価下落等の要因により、さらに見直してもっと賃料を下げるべきとの声が強まっていました。
 農地は、後継者減少に伴い耕作者の高齢化が激しく、遊休農地や耕作放棄地が目立つようになっています。耕作に意欲的な農家はあるものの、米価の下落が止まらず、コストダウンは必須であります。稲作の場合、耕作放棄地が草だらけの土地に隣接すると病害虫発生の迷惑を被ることになり、やむなく借地し耕作する場合もあります。
 一方で貸す側は、高齢等で耕作が困難な方がほとんどで、地代収入減少は生活に影響します。
 今日の協議会では双方の意見が出され、小作料は原案どおり減額する方向が決まりました。
 農業は日本経済の端っこに置かれ、年々消沈しています。食料自給率が先進国最下位に相当する日本にあって、農地の遊休化や農家の担い手減少は食料安全保障に直結する一大事であることを国民はもっと考えるべきだと思いました。

ロハスって何ですか

 反戦・反強制愛国心を紙面のどこかに毎日毎日呪文を唱えるかのように取り上げている北海道新聞。今日は「揺らぐ教育憲法【上】愛国心の強制」と見出して戦前回帰を恐れる声を私達読者に伝えてくれています。昨日は読者の声欄で「憲法順 … “ロハスって何ですか” の続きを読む

 反戦・反強制愛国心を紙面のどこかに毎日毎日呪文を唱えるかのように取り上げている北海道新聞。今日は「揺らぐ教育憲法【上】愛国心の強制」と見出して戦前回帰を恐れる声を私達読者に伝えてくれています。昨日は読者の声欄で「憲法順守は平和につながる」と無職87歳の投稿を載せていました。どちらの記事も今は高齢となっている戦争体験者が、右傾向化する現代風潮を憂いている内容です。
 ツッコミどころ満載な反日記事を毎日毎日わざわざ載せるあたりは、ほんと、北海道新聞は先の戦争が大好きなんですね。もし、先の戦争が無かったとしたら北海道新聞は薄っぺらな紙面となっていたでしょうね。道新に限らず左翼的な人は、先の大戦があったことで、それを心の拠り所としているのでは無いでしょうか。
 さて、しかし北海道新聞は、時として良い記事も載ります。覚え書きとして書いておきます。今日の読者の声欄から、リンゴの記事がありました。

親の世代にこそ「食育」が必要に 会社員 札幌市 36歳
 リンゴを食べたいとき、遠くの有機栽培のリンゴを取り寄せるより、近所の特産ナシを食べる方が「ロハス」だと、講演会で聞いた。講師によると、「ロハス」の意味は、楽しみながら健康や環境に配慮する価値観やライフスタイルのことで、単に環境に配慮したものを買うのではなく、地元を応援しながら一緒に良いものを作っていくことに価値を持つとのことだった。
 確かに知識や情報、それにお金の価値だけを追い求めても、何か殺伐として楽しい生活にはならないような気がする。
 今年も家族と、札幌市内のリンゴ農園に行き、農園主から「リンゴに黒い斑点がついた」「日照りで大変だった」などリンゴにまつわる苦労話を聞きながら、リンゴを購入した。皮についた斑点も、皮をむくと気にならない。農園主の話を思い出しながら食べると、単なる味覚だけではない、味わいの深さを感じ、リンゴへの愛着がわいてきた。娘は「また行こう」と言う。
 最近、「子どもたちに食育を」と聞くが、私たち親の世代こそ、殺伐とした生活から抜け出すための「食育」が必要な気がする

 まったくおっしゃるとおりでございます。これからも直売でリンゴをお買い上げください。冬道となりましたが、リンゴはまだまだありますぞ。
 ちなみに「ロハス」とは、Lifestyle of health and sustainabilityの頭文字をとった造語だそうです。こちら参照「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」って事ですか。勉強になりました。