ブラムリー物語 The Fantastic Story of Bramley Apple

2020年2月23日

Bramleyとは

正式名 Bramley’s Seedring 
(ブラムリーズ シードリング)
イギリス原産の調理リンゴです
真っ青で、他の品種にはない桁外れに酸っぱいりんご
当果樹園では約20年前より栽培しています

ブラムリー誕生

場所はイギリス。ロンドンから北へ約200キロ
ノッティンガム州の小さな町、サウスウエル

1809年

サウスウエルの小さなコテージに家族で暮らす幼い少女メアリー・アン(Mary Ann Brailsford)

庭の片隅にりんごの種を植えたところ、偶然に芽を出し成長した。

※りんごの種から育つ木を実生(みしょう)「Seedling」と言い、たまたま出て来たこのリンゴを偶発実生と言います。

ブラムリーの普及

37年後

サウスウエルでいろいろな商売をやっていた当時17歳の男性ヘンリーメリーウェザー氏。



苗木商もやっていて、自分の町に良いりんごの木がある事を聞きつけ、交渉に行く。
その時は、コテージの所有者は肉屋のブラムリーさんになっていた。
肉屋の彼は自分の名前をそのりんごに付けることを条件に快諾。



以後、メリーアンの植えたリンゴは「ブラムリー」と名付けられ、ヘンリー氏はイギリス中にこのリンゴを広めることになった。


今なお生き続けるブラムリーの原木

1809年に植えられたブラムリーの樹。約100年前に大風により一度倒れたものの、その根から復活し、現在では老木になったとは言え、今なお生き続け小さいながらもりんごの実をつけています。


一度倒れたとは言え約200年を超える原木が生き続けているのは奇跡と言ってよいでしょう。
(写真は2016年3月13日仙北清孝撮影)


つづく