すっぱいりんごブラムリーが、200年前英国で生まれなおもその原木(一度強風で倒れたがそこからまた復活した)が現存している事は、ネットのブラムリーファンクラブの記事で知っていました。まぁなんとなく現認してみたいなあと薄々思っていましたが、前年、弘前大学の松本先生が渡英した時、ブラムリーの原木はかなり弱っているとネットで書かれていて、枯れてしまう前にこれはもう行くしかないと強く思った次第です。
現在はインターネットコンテンツが発展して、旅程などすべて簡単に自分でコーデネートできるようになました。また海外のホテル予約も日本語で行えるようにもなっています。また、ストリートビューで事前に現地の様子を知り得たりと、海外旅行はすごい身近なものとなっています。さらに現地でネットが使えれば、現在の位置や道順、交通機関の時刻などリアルタイムに知ることもできます。
ブラムリー原木を是非見たいと言う、私の希望は実現可能なハードルはかなり低くなっているのです。
さて、後は行動するかしないかの選択しかありません。実現可能とするため、飲み会の度にイギリスへ行きたいと口に出して言い、マインドを奮起するように心がけました。さらにネットで航空料金を見ると、3月上旬前なら安くチケットが買える事など、情報を収集していました。そしてついに2月14日British Airwaysの日本語サイトから3月10日~14日のフライト予約をポチしたのでした。札幌ロンドン往復約12万円でした。
よし!渡英を決めたからには、次々と準備しなければ。まずパスポート。写真を数枚デジカメで撮ってコンビニでプリントし、所定の大きさに切りだして、申請書に貼りそのまま役場に提出。スマホ画面は小さいく老眼のオレには厳しいので、8インチSIMフリーのタブレットをネット購入。現地ホテルを物色しBooking.com日本語サイトから予約。一週間ちょっとでパスポートができ、現地で運転することもあろうかと旭川に出向いて国際免許証も入手した。コンセントの変換プラグ、お土産も用意。
初めてのイギリス旅行、刻々と近づく日程に不安は言葉の問題が残されていた。なにせ一人旅であり通訳もいなければ添乗員もいない。しかし、30年前のNZ体験で言葉は10-30%程度しか判らなくても、何とかなると楽観出来ていたのであります。
旅程は以下の通り
3月09日水 | 千歳市内のホテル前泊 |
3月10日木 | 07:55千歳空港発JAL(BA3446) 09:35成田乗り換え 11:10成田発 BA6便 15:35(英国時間)ロンドンヒースロー着 ロンドン市内ホテル宿泊 |
3月11日金 | 午前中 East Malling Reserch見学
15:00頃の列車でSouthwellへ移動 夕方 SouthwellのBramley Apple Inn宿泊 |
3月12日土 | 一日中Southwell滞在
夕方隣町のWilloughby B&Bに宿泊 |
3月13日日 | 午前 Southwell滞在
午後 ロンドンに列車で移動 ロンドン市内ホテル宿泊 |
3月14日月
3月15日火
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12:50 ヒースロー空港発 BA5便
09:30(日本時間) 成田着 17:30 羽田発 19:05 千歳着 |