尊きもの?最終回?

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 ヘンリー・ビショップ 埴生の宿(Home, Sweet Home)
 midi by Reinmusik
 「尊きもの」最後は、人類にとって「尊きもの」は何かを考えてみましょう。うーむ、まぁ難しい。人類にとって尊きものは「人間の命」、「地球」、「太陽」かな。地球と太陽との絶妙な距離のおかげで、大気や水が存在しているから、まさに神わざです。
 人類にとって地球は確かに「尊い」ですが、地球からしてみればどうでしょうか。地球にとって何よりも替えがたいもの。それは、たぶん人類ではなく、「無数に多様化した生命」ではないでしょうか。地球が誕生した頃には、生命は全くなかったはずですが、長い膨大な年月をかけて徐々にその数をふやし、進化と共にその種類を増やしていきました。当然、その過程で淘汰される種類もありました。しかし、この多様化した生命と言うのは、地球にとって財産であります。
 こう考えると、人類にとって地球はかけがえないですが、地球にとって人類は単なる生命の一種類でしかありません。つまり、人類の片思い状態です。
 人類は過去にないほど数を増やしています。地球のかけがえない生命、特に森林を破壊していますし、地球を汚す元凶です。森林破壊は秒単位でどんどん減少していると言います。その中で、人類が未発見の菌や植物がどんどんと絶滅しています。人類にとって有益な薬になるかも知れないなど可能性を見ずして、地球上から姿を消しています。このまま進むと地球上には人間だけになってしまうかも。
 人類は、地球上でもっともトップに位置する最強の生命体であり、人類が生命維持するためには、下々の無数の種の多様化した生命のおかげであることを忘れてはいけません。そうなると、人類にとっても、「尊きもの」は「地球の多様化した生命」と言うことになります。
 そうであれば、人類のとるべき態度は、あらゆる生命に対しての畏敬の念を持つとか、感謝の気持ちを忘れないって事ではないでしょうか。
 つまり、「尊きもの」とは、「ありがたいとおもう気持ちを持つ人」という非常に解りやすい言葉であるのかも知れません。

尊きもの?その3?

 エルガー 愛の挨拶  midi by Reinmusik 個人にとって「尊きもの」、社会にとって「尊きもの」とエントリしました。今回は日本国家にとって「尊きもの」を考えたいと思います。  単純に考えると、まあ、日本は民 … “尊きもの?その3?” の続きを読む

 エルガー 愛の挨拶
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 個人にとって「尊きもの」社会にとって「尊きもの」とエントリしました。今回は日本国家にとって「尊きもの」を考えたいと思います。
 単純に考えると、まあ、日本は民主主義ですので「自由」とか「人権」や国民の生命ですねえ。他には、豊かな自然など。「お金に替えがたいもの」と考えると、「歴史」もかなり「尊きもの」です。特に日本は、ほぼ同一民族にあって多くの割合で「平和」な時の流れを築いてきました。確かに現代において先の大戦では不幸な時を過ごしました。その時に失われた「命」は、尊きものです。しかし、その数年の出来事は日本史二千年の時空に於いて一瞬でしょう。
 日本が長き時を平和に過ごした理由は日本独自の精神論のようなものが影響している気がします。はっきり言って「神道」の考え方です。その最高位であるものが「天皇」であり、つまりは、天皇制は日本にとって「尊きもの」といえます。
 天皇は、これまで万世一系で男系をいただいていました。しかし、現在、女系を認めるような論議がなされています。女系天皇が即位することがあれば、これまで築いた日本の尊き歴史は、終止符を打つことに直結する事はちょっと勉強すれば解る事です。事実、女系天皇を推進しているマスコミは、リベラルを称する?メディアばかりです。これらの勢力には「尊きもの」を理解する能力に欠けているのかもしれません。また、国民の中に女性天皇・女系天皇の違いを理解している人はまだまだ少ないでしょう。
 今一度、日本国家にとっての「尊きもの」の認識を新たにする必要があります。

吹雪の後の永寿川

 昨日午後から天候が悪化し、気温が下がると同時に吹雪き出しました。昨夜はけっこうな吹雪で今朝まで続きました。吹雪は、屋根の軒に雪がせり出す雪庇を形成させたりします。  こういう場合の永寿川は、両岸が雪庇と同様に氷となって … “吹雪の後の永寿川” の続きを読む

 昨日午後から天候が悪化し、気温が下がると同時に吹雪き出しました。昨夜はけっこうな吹雪で今朝まで続きました。吹雪は、屋根の軒に雪がせり出す雪庇を形成させたりします。
 こういう場合の永寿川は、両岸が雪庇と同様に氷となってせり出してきます。これにより川幅が徐々に狭まります。また、写真をよく見ていただければ判りますが、吹雪と低温が続くと、川底に雪が堆積するのです。普通、雪は空気を抱えているので水に浮きますが、川に吹き込まれた雪は、なぜか沈み川底にへばり付きます。低温にさらされた雪は川の水より比重が重いのかも知れません。
 結果、川底が上がりますが、一方で、水面は狭くなっています。川の流れはスピードを速くしています。
 このまま、吹雪が続くと、川はさらに変化して、ドンドンと水面上昇してきます。
 暖気の時は、川底の雪はいつしか流れていきますが、せり出した岸の氷は簡単にはがれていきませんので、定期的に取り除く必要があります。永寿川は、下流の市街地区で流雪溝の水源としているため、約3キロほどの小さな川ですが、メンテナンスが欠かせません。ちなみに河川管理者は北海道土木現業所となっています。

増毛町果樹協会総会

 増毛町果樹協会総会が2日午後、暑寒沢会館で、農協関係者らを招き開かれました。  総会では、今年度の事業計画などが討議され、特に、ポジティブリストの注意喚起や、良品質生産に向けた事業など挙げられました。  また、役員改選 … “増毛町果樹協会総会” の続きを読む

 増毛町果樹協会総会が2日午後、暑寒沢会館で、農協関係者らを招き開かれました。
 総会では、今年度の事業計画などが討議され、特に、ポジティブリストの注意喚起や、良品質生産に向けた事業など挙げられました。
 また、役員改選も行われましたが、班長をのぞく上位役員全員の留任が満場一致で決定しました。
 私、議長を任命されまして・・・・・普通、役員改選は「選考委員」を任命して別室で討議し、総会で承認するのが、これまでの通例でしたが、留任との意見が出され、すんなり決まりました。
 総会後は、懇親会となり、まぁ、ビール。ビール。ビール。ワロス曲線の話題等で盛り上がりました。

尊きもの?その2?

 ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルグミュラー  25の練習曲 第1番op.100-1「素直な心」  midi by Reinmusik 毎日、ライブドアや偽装建築のニュースが流れています。これらの会社にとって、「尊き … “尊きもの?その2?” の続きを読む

 ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルグミュラー
 25の練習曲 第1番op.100-1「素直な心」
 midi by Reinmusik
 毎日、ライブドアや偽装建築のニュースが流れています。これらの会社にとって、「尊きもの」はいったい何なのでしょうか?
 「企業は誰のものか」と真剣に論議していたのは、つい1年前。ニッポン放送を巡る一連の企業買収の時でした。その時、ホリエモンは「企業は株主のもの」と声高に言っていたように記憶しております。また、解説者みたいな人が、「企業は従業員のものでもある」みたいな事をいっていました。私は経済にはまったく疎くてよく分かりませんので、口出す資格はないのかも知れませんが、その答えはその企業が目指す理念によって変わるのだと思います。
 企業理念とか、企業哲学っていいますか、それです。社是にそれが現れてくるのだと思います。京セラの社是は「敬天愛人」となっております。また、経営理念は、社会進歩発展を謳い、経営思想もしっかり記しています。
 私の言いたいのは、企業にとって「尊きもの」とは、このような崇高な指針であると思うのですよ。このように、人々に幸福をもたらそうとする理念のある会社であれば、それは「会社は社会のもの」であります。株主や経営者だけのものではなくなるだと思うのですよ。まぁ、私が申すのは100年早いと怒られそうですけどね。
 いろいろ企業がある中で、このような「尊きもの」を持たない或いは忘れてしまった企業は、社会とって害悪となるのでしょう。
 さて、果樹園は多くが個人事業ですが、個人といえども最小単位の企業であるのでしょうから、我々もその理念や思想、哲学の有無を問われているのかも知れません。

尊きもの?その1?

枝きりを無心にやっている方もおられましょうが、私は色々考えるんですね。今度のラジオで何を話そうかと思っていたのですが、この話題を持ってこようと思っています。 MS bookshelf basiciによると 尊い=>たっと … “尊きもの?その1?” の続きを読む

枝きりを無心にやっている方もおられましょうが、私は色々考えるんですね。今度のラジオで何を話そうかと思っていたのですが、この話題を持ってこようと思っています。
MS bookshelf basiciによると

尊い=>たっと・ぶ【尊ぶ】
1.尊敬に値するものとして大事に扱う。
2 その場合において最も大事なものと△する(考える)。

となっています。まぁ捉え方は人それぞれでしょう

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 卒業生にとっては「我が師の恩」なんて、すぐに連想されましょう。
 まぁ、普通に考えれば、「家族」とか「命」とか「絆」が思い浮かびます。「お金」は尊いでしょうか?ホリエモンや建設詐称の方々にはお金は尊いものかも知れませんが、たぶん多くの方は、「尊いもの」は「何物にも替えられないもの」でしょう。お金なんぞには替えられない、もっと崇高なものです。
 個人個人に「かえ難い」ものがあるように、会社や組織にも「尊いもの」はあるはずです。
 農業は、例えば果樹園は、肥料とか労働力とかにお金をかけますが、りんごを作ってくれるのはリンゴの木であります。りんごの木にお金を払ってもリンゴはなりません(あたりまえ)。リンゴは、大地と水と太陽と樹の産物であります。つまり、作物は、お金にかえられないものなのです。作物を流通する段階になって、やっとお金に換算する事ができます。つまり、食料生産は「尊いもの」なのですね。これは農業者も忘れがちですし、消費者に至っては、考えた事もないかも知れません。

屋根からの落雪

 今日の増毛町は久しぶりの暖気。まぁ、ここ数日は寒さもやわらいでいるのですが、今日はアメダスデータでもプラス2度を超える陽気?となりました。  あちこちの屋根の雪は昨日の内に落ちましたが、この写真の納屋の屋根は北向きなの … “屋根からの落雪” の続きを読む

 今日の増毛町は久しぶりの暖気。まぁ、ここ数日は寒さもやわらいでいるのですが、今日はアメダスデータでもプラス2度を超える陽気?となりました。
 あちこちの屋根の雪は昨日の内に落ちましたが、この写真の納屋の屋根は北向きなのでなかなか雪が落ちてきませんでした。もう、何年も前ですが、この屋根の雪庇をスコップで落としていた時、いきなり足下の雪がスライドして、雪もろとも落下した経験を持つ私です。しかし今年は、屋根のペンキが古くなり、なかなか雪が落ちません。
 そこで、今日の暖気を利用し、2階をジェットヒーターで暖房。増毛のアメダス気温が2.8度となった頃、雪が少しずつ動き出しました。屋根に積もっていた雪は、ゆうに50センチはあったと思いますが、この屋根の雪は今季まだ落ちていなくて、何層にもなっていました。
 ジリジリと滑り出した雪は堅くなっていて、軒を約1メートルほど出っ張ってやっとその固まりがちぎれ落ちる具合。なおも残った雪が少しずつ少しずつ落ちていきました。
 これまで、軒下は危険と気をつけていましたが、今日になってすべて落ちましたので、安心です。車も直下に停められます。
 今日の暖気は前線通過により暖かい空気が入り込んだためらしい。すでに前線が通過したので、今度は冷たい風が巻き込むようで、また明日から寒くなりそうです。

第一回増毛町農業委員会

 今年初の増毛町農業委員会が開かれました。今日は、選挙人名簿の整理といいますか、もし、今年農業委員会選挙となった場合の選挙資格者の確定する審査などを行いました。  農業委員の選出は、主に農業者による選挙にて選ばれますが、 … “第一回増毛町農業委員会” の続きを読む

 今年初の増毛町農業委員会が開かれました。今日は、選挙人名簿の整理といいますか、もし、今年農業委員会選挙となった場合の選挙資格者の確定する審査などを行いました。
 農業委員の選出は、主に農業者による選挙にて選ばれますが、その選挙権は、農地を3反以上耕作して、その農業従事が60日以上ある家族も含まれますので、その申請した内容の精査をする必要があるわけです。
 昨今の問題は、まぁ、昔ならこの基準で簡単に有無資格を問えましたが、現在では賃借農地が増え、貸しているが、裏庭程度の農地は残しているとか、極度の高齢化しているなどあげられ、なかなか判断が難しくなりました。従来の概念は通用しなくなりつつあります。来年度は、厳格化する必要に迫られそうです。厳格化することにより、選挙権者が極度に少なくなる事になりますが、現状や法に基づかなければならない事は当然です。
 農業委員会の後は、新年会と移行しました。(当然ですが会費制)アルコールが入れば、おのおの本音トークとなります。で、私は例のごとく、まぁ、皆様方よりも右寄りの話を熱烈に語るわけです。約2時間、臨席した町長も巻き込みながらの、まずは町作りの話などから歴史や世界情勢の話まで語った訳です。まぁ、私が一番年下ですので、ほとんどの方は、私の話を流していましたが、それでも少しでも聞いてくれそうな隣席の人に、天皇陛下のXY遺伝子の話などしました。
 二次会はかなり限定された人(四人)となりましたが、そこでもほぼ、私の一方的なマシンガントークが炸裂しました。増毛の財政ひつ迫の中での町作りの在り方や、貧乏ながらも「公」を重んずる精神論。増毛の経済や倫理、哲学。それに付随して大東亜戦争、中国やアメリカ問題、果ては世界情勢へと、身近な問題も世界平和と整合する一貫した論理展開を披露した次第で、数人の洗脳?にほぼ成功しましたよ。
 まあ、私の欠点は飲めば飲むほど「くどくなる」っのが玉にきず。間髪入れずに人の意見を差し入れないのも反省点ですなぁ。

農業新聞にFM番組載る

 私も携わっている番組「FM緑の風通信」が昨日付け(1月23日)の農業新聞の北海道版に載りました。この番組は留萌地域コミュニティーFM局「エフエムもえる」にて、毎週金曜日20時からと再放送木曜日14時からの一時間番組です … “農業新聞にFM番組載る” の続きを読む

 私も携わっている番組「FM緑の風通信」が昨日付け(1月23日)の農業新聞の北海道版に載りました。この番組は留萌地域コミュニティーFM局「エフエムもえる」にて、毎週金曜日20時からと再放送木曜日14時からの一時間番組です。
 その月一度、担当していただいています「ミセスパワー」がこの度取り上げられました。
 記事内で、FMがFAと誤植2箇所は、ご愛嬌。写真クリックで拡大。

いま嫌いな国 中国

 実は1/20に札幌へ行った際に買った本がもう一冊ありまして、この本を読みました。  帯には、「日本は弱くて金持ち、いじめるには絶好だ!」とあり、昨年の中国での反日デモ、靖国問題、歴史教科書、謝罪と賠償、領土問題、反日教 … “いま嫌いな国 中国” の続きを読む

 実は1/20に札幌へ行った際に買った本がもう一冊ありまして、この本を読みました
 帯には、「日本は弱くて金持ち、いじめるには絶好だ!」とあり、昨年の中国での反日デモ、靖国問題、歴史教科書、謝罪と賠償、領土問題、反日教育、従軍慰安婦、南京大虐殺など、一問一答形式で書かれています。特徴は肝心な部分が拡大太字になっていて、わかりやすいし、まぁ、読むのに苦にならないって感じです。
 さて、この本に取り上げられている内容は、私にはすでに知識として持っており、新しく得たものは少なかったです。すべてはインターネットで既出でありまして、通称ネットウヨであるならば必要ないかも知れません。おさらい程度には使えます。
 ネット情報がまだ無く、何となく中道のつもりでいて、何となく日本は悪いことをしたと思う、何となく日本は謝らないといけないと思っている、そんな、いわば去年以前の私のような人には、ネットウヨ入門書と言えましょう。
 反反日本といいますか、憂国本が増えてきました。本屋の棚の一部には、反中、反韓、反朝の本が並ぶようになりました。今年はまだまだこの傾向は続きそうでなぁ。

闘え、日本人

 本当は農業簿記をしていなければなりませんが、ついつい読書してしまいしまた。日下公人(くさかきみんど)著「闘え、日本人」を読みました。日下著といえば以前にも「人間はなぜ戦争をやめられないのか」を読んでいます。  私のブロ … “闘え、日本人” の続きを読む

 本当は農業簿記をしていなければなりませんが、ついつい読書してしまいしまた。日下公人(くさかきみんど)著「闘え、日本人」を読みました。日下著といえば以前にも「人間はなぜ戦争をやめられないのか」を読んでいます
 私のブログでは、北海道新聞の左翼的記事に対する批判や、首相の靖国神社参拝反対派への反論をしてきました。しかし、この本は、そいう左・右の論を超えていて、ステージが一歩も二歩上を行くインテリデェンスでした。本の内容はamazonのカスタマーレビューを見ていただきたいと思いますが、一般で従来のマスコミの論調にまみれたいわゆる私からすれば左思想に無意識に浸っている人がいきなり読んでも、たぶん理解は浅くなるのではないかと思います。戦争=タブーと思考固定している人は、かなり違和感を感じるでしょう。
 戦争は外交の一つのカードであり、単なる延長に過ぎず、「戦略」「政略」がいかに大切かは、前の本からも受け次がれています。
 「外交」をいかに遂行するかが、今後の日本の運命そのものであり、アメリカ一辺倒の現状を、本来の日本の国益を得るためにはどう舵取りするかのヒントが書かれています。もちろん「戦争をせよ」と言っているわけではなく、悲惨な戦争を回避しながら戦い(外交)をせよと言っていると思います。従って「戦え」でなく「闘え」となっているのですね。

増毛サラダ

 昨日は親戚のお見舞いのため札幌へ行って来ました。行き帰りは地吹雪で、特に石狩あたりは猛烈。復路、シップ付近(望来と石狩大橋間あたり)では、防風柵切れ目なんかは視界ゼロ。冷や冷やしてノロノロ行くと、警察やレッカー車が止ま … “増毛サラダ” の続きを読む

 昨日は親戚のお見舞いのため札幌へ行って来ました。行き帰りは地吹雪で、特に石狩あたりは猛烈。復路、シップ付近(望来と石狩大橋間あたり)では、防風柵切れ目なんかは視界ゼロ。冷や冷やしてノロノロ行くと、警察やレッカー車が止まっていて事故の様子。数十メートル先には路線バスが前部破損して止まっていて、車数台によるの衝突事故があったようだ。正に命がけのお見舞いとなりました。
 さて、お見舞いを済ませて帰る前に、少々お買い物。と言うわけで、ヨドバシカメラに駐車して、駅ビルに入る。その一番入り口の角にある店「丸海屋」があります。そのショーケースに視線をやると「増毛サラダ」がありました。
 残念ながら店に入りませんでしたので、実態は判りません。
 ネットでみると、トライしたブログ記事がいくつかありました。やはりこのメニューは「マシケサラダ」と言うらしい。増毛町は海産物が豊富だし、海草などを食べて毛を増やしてくださいとの思いもあるとか。この店のショーウインドーには、各種日本酒も展示していて、もちろん増毛銘酒「国稀、北海鬼ころし」もありました。
 増毛直営でもないのに、このようなメニューを出していただいて、町民としてはうれしいですし、このお店を応援したくなります。またこのメニューを裏切らないような、増毛町の町作りをしなければなりませんなぁ。
 今度機会がありましたら、是非注文したい一品です。

年頭所感2006?広報ましけ?

 毎回、批判的エントリを書いていて、このブログを見ていただいている方の中には愉快な気持ちになれない人もおられましょうが、今回もそれです。  増毛町は、毎月町内世帯に対して「広報」を配布しています。年始めの1月号には、「年 … “年頭所感2006?広報ましけ?” の続きを読む

 毎回、批判的エントリを書いていて、このブログを見ていただいている方の中には愉快な気持ちになれない人もおられましょうが、今回もそれです。
 増毛町は、毎月町内世帯に対して「広報」を配布しています。年始めの1月号には、「年頭のごあいさつ」として、町長と町議会議長の挨拶文が載っていました。その議長の文中で私としては見逃せない一文がありましたので、取り上げさせていただきます。
一通りの新春挨拶の後・・・

現憲法のもとで、地方自治に関する組織と運営について定めらており、予算編成権、提案権及び執行権は町長に専属しています。
 議会には議決権を与え、議決がなければ執行できないという建前になっており、状況によっては修正や否決も出来ることになっています。町長と議員は住民による直接選挙で選ばれ、それぞれの権限に基づいて役割を果たしています。

はい、はい、そうですね。町長の権限はもちろん、議会議員っていうのもその権限を町民から預託されているんですね。で、その後の文・・・

 昨年、「まちづくり町民会議」なる組織が発足して、町の行財政改革の基本的な考え方に関して提言していくそうですが、これはあくまで町長の諮問機関であり、議会に提案されるときは、法律に基づき、越権行為の無いようにしてほしいと思います。

私は、そのあなたの指摘する町長の諮問機関のメンバーなんですよ。5/23 11/1去年何度も夜に集まって、増毛町がなんとか自立して自治を行って行くべく、役場内のスリム化や意識改革などを進めるための具体的な案を絞り出して真剣に討議を重ねてきました。それも無報酬です。議長の挨拶文後半でも、増毛町の自主自立を訴えておられていて、我々「まちづくり町民会議」との目指すベクトルは、同じです。それなのに、この他人事というか、出しゃばるなよと釘を打っているのかと思わせるこの文には、がっかりしました。
 町民会議の面々は、直接選挙で選ばれたのでもなく、ただの町民です。しかし、その町民のレベルでの視点で色々提言をさせていただくのです。その中には、思い切った議会議員定数削減も盛り込まさせていただいています。町民会議の中で、メンバーから出された意見の中には、「このような行政の細やかな部分なんかは、町議さんがとっくに指摘しておくべき事じゃーないですか」といった愚痴も多々あったのです。
 私達には、町長や議員のように特別な「権限」は全くありません。従って越権行為のしようがないのです。
 しかし、私達町民には唯一「選挙権」があります。私達は、その権限を淡々と遂行するだけです。

結局、反日、反小泉なのですね

 今日の北海道新聞読者の声は、反日ダブルパンチで頭がクラクラしてしまいました。「首相靖国参拝は日本の孤立招く」と「中国や韓国との友好回復いつ・・・」。もうね、道新ねっ、リベラルを気取っているのかも知れませんがね、ネットで … “結局、反日、反小泉なのですね” の続きを読む

 今日の北海道新聞読者の声は、反日ダブルパンチで頭がクラクラしてしまいました。「首相靖国参拝は日本の孤立招く」と「中国や韓国との友好回復いつ・・・」。もうね、道新ねっ、リベラルを気取っているのかも知れませんがね、ネットでは朝日新聞に並ぶ左翼新聞に認定されていますよ。これね、数日前の社説「自民党総裁選*「靖国」外しはおかしい(1月14日)」を受けて、読者が援護射撃の道新賛成意見としてわざわざ載せているのでしょ。

靖国神社には、A級戦犯が合祀されていることが問題なのだ

日本国内に、A級戦犯がいるのですか。少なくとも日本では、刑に服した人は罪を償った事になるんじゃーないですか。それに、他のAやBやC級戦犯とされた人たちを日本の国会に於いて、ほぼ満場一致の名誉回復をしているとネットに書いていましたが、この66歳の方は実体験として知らないのでしょうかね。
 そりゃー、日本人として戦争を指揮した人には責任ってあると思いますが、もう、いまさらそれは問えないでしょう。戦争の歴史についての反省というより、考察を加える必要はあると思いますが、戦後処理は、ドイツと違って講和が終わっていて、もう、いちいち海外から特に中韓から靖国に対してとやかく言われる筋合いはありません。
 また、二つ目の中国と韓国の友好ですが、あちら側が「友好」する気がないのですから、こちらからわざわざおもねる必要ないわけです。以上終わり。
と思いましたが、やはり、二つ目の投書記事転記します。

中国や韓国との友好回復いつ・・・
無職 函館市74歳
 七日朝刊の「語る 小泉政治・ポスト小泉」の加藤紘一・元自民党幹事長の話に教えられることが多かった。
 加藤氏は「米国と仲良くしていれば日中、日韓は片付くという乱暴なことを言ってはいけない」と、小泉首相の発言を批判。また、太平洋戦争時の特攻隊兵士について、政治家や総理なら「なぜこの子が飛び立たねばならなかったのか、死んだか、命じた人は誰だ、なぜ戦いになったかを考えなければならない」とも指摘している。
 現在の日中、日韓関係は最悪だが、冷静に分析すれば、非はひとえに日本側にある。
 一九九五年、当時の村山首相は「植民地支配と侵略によって、アジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた」との戦後五十年談話を発表。小泉首相も戦後六十年談話などで、村山談話を踏まえた歴史認識を表明している。
 だが、中国も韓国も日本の反省を信用していない。首相や大臣らの言動から、反省しているかどうか疑わしいからである。加害国日本が被害国の心情を思いやり、信頼醸成に努力してこそ友好関係は築かれるが、このままでは打開の光は見えてこないだろう。

やれやれ、74歳の大先輩とあろう方が、「日本が一方的に悪い」との認識は、もうね、言葉を失いますなぁ。戦争の反省もいいが、村山政権の反省も是非お願いします。

掲示板テロ

 kajuen.netには掲示板があります。しかし、ブログを導入してから書き込みは皆無で、存在意味の無いものになっています。しかし、まぁ、通称「掲示板荒らし」といいますかアダルトなサイト勧誘書き込みが週に何度かありました … “掲示板テロ” の続きを読む

 kajuen.netには掲示板があります。しかし、ブログを導入してから書き込みは皆無で、存在意味の無いものになっています。しかし、まぁ、通称「掲示板荒らし」といいますかアダルトなサイト勧誘書き込みが週に何度かありました。この掲示板は、何らかの書き込みがあれば、私のメールへ書き込み通知が来ますし、携帯にも転送されますので、書き込みがあれば直ちに私にはわかるのです。そこで、PC前にいれば直ちに削除してきました。
 しかし、今日になって英語による書き込みが雪崩のように押し寄せてきました。今日これまで20件。ここまでくるロボットによる自動書き込みでしょうねぇ。もう、いちいちの手作業による削除は、面倒になってしまいました。これはもう、スパムというより「掲示板テロ」ですよ。迷惑です。禁止IP登録が出来たのかどうか不明ですが、もう参りましたっ。
 いっそ、もう「kajuen.net掲示板」は掲示板そのものを削除しようと思います。