1月 232006
実は1/20に札幌へ行った際に買った本がもう一冊ありまして、この本を読みました。
帯には、「日本は弱くて金持ち、いじめるには絶好だ!」とあり、昨年の中国での反日デモ、靖国問題、歴史教科書、謝罪と賠償、領土問題、反日教育、従軍慰安婦、南京大虐殺など、一問一答形式で書かれています。特徴は肝心な部分が拡大太字になっていて、わかりやすいし、まぁ、読むのに苦にならないって感じです。
さて、この本に取り上げられている内容は、私にはすでに知識として持っており、新しく得たものは少なかったです。すべてはインターネットで既出でありまして、通称ネットウヨであるならば必要ないかも知れません。おさらい程度には使えます。
ネット情報がまだ無く、何となく中道のつもりでいて、何となく日本は悪いことをしたと思う、何となく日本は謝らないといけないと思っている、そんな、いわば去年以前の私のような人には、ネットウヨ入門書と言えましょう。
反反日本といいますか、憂国本が増えてきました。本屋の棚の一部には、反中、反韓、反朝の本が並ぶようになりました。今年はまだまだこの傾向は続きそうでなぁ。