北海道新聞に批判的な私ですが、今回は新聞ではなく22日付け記事を見て、もう、血圧が上がっています。 日ソ中立条約違反を正当化だって。ネットでの道新記事はこちら 河北新報ニュースはこちらどちらも共同のニュースです。 日 … “「友好」のみの外交で良いのか?” の続きを読む
北海道新聞に批判的な私ですが、今回は新聞ではなく22日付け記事を見て、もう、血圧が上がっています。
日ソ中立条約違反を正当化だって。ネットでの道新記事はこちら 河北新報ニュースはこちらどちらも共同のニュースです。
日ソ中立条約違反を正当化 領土占領は「罰」とロ議長
【モスクワ21日共同】ロシアのグリズロフ下院議長は、21日付の週刊紙「論拠と事実」が掲載した論評で、1945年8月の旧ソ連による対日参戦は連合国としての「義務」であり、戦勝国は日本への「罰」として北方領土などを放棄させたと主張、当時有効だった日ソ中立条約を破ったスターリンの行為を正当化した。
議長はプーチン大統領の側近。11月の大統領訪日へ向け、侵略国だった日本に領土要求の権利はないとの論陣を張ることで、国際法を盾に4島返還を求める日本との交渉を有利に進める狙いがある。
議長は、連合国が日本に北方領土や朝鮮半島などの放棄を強制したのは「50年以上にわたる侵略行為への罰だった」と指摘。「ドイツに比べ、日本の処罰は軽かった」と主張した。
一昨日私のブログで、日ソ中立条約は一方的に破られた事を書きましたが、これを正当化しているんですね。「「罰」として北方領土を放棄させた」とは一体、何様のつもりでしょうか。これに対して日本は怒るべきですよ。三隻襲撃や、シベリア強制労働、など、ソ連のやったことは残虐他ならないのですから。
22日の道新紙面の記事ではもう少し文面が長く
議長は、旧日本軍による南京大虐殺や旧関東軍防疫給水部(七三一部隊)の細菌戦計画を「非人道的な行為」と非難。日本を無条件降伏に追い込んだのは、米軍による広島、長崎への原爆投下ではなく、直後の旧ソ連参戦だったと主張した。
さらに、米国が日本の北方領土返還要求を支持しているのは「驚きだ」と批判した。
議長は、五六年の日ソ共同宣言に基づき歯舞、色丹の二島返還で決着を図るプーチン政権の方針について、「理性的な政治解決を促す」と自賛、日本に根本的な譲歩を求めた。
これ、どうよ。南京大虐殺が出てきました。東京裁判では、日ソ中立条約の一方的な破棄を正当化しています。こちら参照
中国韓国でもA級戦犯だのうるさく言って来ますよね。もう一度、日本人が東京裁判や、大東亜戦争を見つめ直す必要がありそうです。朝鮮併合や満州国、細菌兵器など、結局はソ連の南下政策を食い止めるために日本が防衛した訳で、覇権をねらったソ連が一番の原因だと思いますけど。
日本人は過ぎ去った過去は過去として割り切り、未来をより大切にする民族であり、だからこそ戦後の発展があったものと思います。しかし、日本を取り巻く隣のお国では、「時効」は無いようで、しつこく「日本悪い」を繰り返しています。
もうねぇ、「友好」ばかり言っていないで、「凜」といきましょうよ。東京裁判(こちらflash参照)や大東亜戦争を見つめ直すと「日本人」の「凜」とした姿が見えてきますよ。
それにしても、ロシアも中国も韓国も、軍事演習やったり、言っていることが同じだったり、大陸人って気が合うようですね。