3月 132006
 

 久しぶりに左・右以外の本を読みました。「温泉教授の温泉ゼミナール」です。
 先々週の日曜日の午後に何気なく聴いていたNHKラジオに温泉の話題が出ていて、著者も出演していました。留萌の書店(ホーマックの横)には、別に2冊続編の本がありましたが、一番古いのを買ってきました。松田氏は、この他にもたっくさん稿を出しているようですこちら
 さて、本の内容はアマゾンのレビューを見ていただきたいですが、読者には辛口の批評が多いのです。
 平成になってたくさん立派な温泉が各自治体で作られていきました。しかし、それらは「循環式」であり、法律上は温泉であっても古来から日本人がイメージする「温泉」ではないと訴えております。
 アマゾンのレビューで「塩素」についてどうのこうのの辛口批評ですが、科学的には私にも判りませんが、農産物の「農薬」の受ける印象と似ているなぁと思いました。また、循環式温泉は塩素殺菌は欠かせないし、その塩素で、温泉含有成分が変化する事も十分考えられるので、やはり、湧出の状態のお湯に浸かりたいですよね。
 まぁ、本来の「温泉」って言うのは著者も書いているように、「掛け流し」でしょう。燃料を使わなくても浴せるのは魅力の一つでしょうし、熱すぎて水を入れたとしても私はOKと思うのです。
 もちろん、循環式であっても一生懸命リゾート造りをしている温泉地や温泉宿もありますし、燃料を焚いて暖めたのであれば、エネルギーを大切に活用すべきと私は思います。
 この本で一番のテーマは、本来の「温泉」もありますが、「観光地」の在り方を説いています。別府・湯布院・黒川の変遷を例に、日本が進んできた時代背景を考慮し、本来の温泉地はどうあるべきかを書いています。これは、温泉に限らず「観光地」造りのヒントとも言えましょう。
 温泉好き、温泉フリーク、温泉で癒されたい、どこの温泉に行こうかなっ、などという方はこの本を読んでから出かけた方が良いですよ。
 さて、私がこれまで行って入った温泉で、間違いなく循環させていない本来の温泉ってどこかなぁ・・・・岩尾別温泉ホテル地の涯(斜里)、熊の湯(羅臼)、トムラウシ温泉東大東荘(新得)、野中温泉別館(雌阿寒温泉)、稜雲閣(十勝岳温泉)、天人閣(天人峡温泉)、伊藤温泉(支笏湖)、朝日温泉(雷電)、鹿の湯(鹿追)、二股ラジウム温泉(長万部)、管野温泉(然別峡)、大雪高原山荘(大雪高原温泉)さくらさくら温泉(九州霧島)、えびの高原温泉(九州)、東山温泉新滝(会津)、玉子湯(福島)、ポリネシアンスパ(ニュージーランドロトルア)ってとこかなぁ間違っているかもしれませんけどね。

2月 052006
 

 これまで「尊きもの」シリーズを書いてきましたが、ずいぶんと理論展開が飛躍して理解できない方もおられましょう。(っーかほとんどそう思っているかも)。また、結論の落とし処に違和感を持つお方もおられましょうなぁ。「尊きもの」が何故「ありがたいと思う気持ちを持つ人」になったのかと言いますと、この本を読んだからです。
 さぁて、私もいよいよ神がかってきましたよー。
 美しき日本の風景は、美しき日本の精神にも宿る(これは私の言葉)。
 日本的な思考は、そもそも「神道」に由来しています。しかし、普通の人は初詣やお祭り、あとは、まぁ地鎮祭とか七五三程度しか神社に行かないし、かかわっていません。ですから、神道の考え方などを思い返す機会は少ないのです。しかし、靖国問題から端を発し、「神様はどこにでも居る」を書いてから、私は、神道の本を読んでみようと思っていました。
 この本「神道<徳>に目覚める」の著者葉室頼昭(はむろよりあき)氏は、春日大社の宮司ですが、整形外科医の経歴もあります。
 神様の話は科学的でなく、行事や作法に至るまでそれこそ神懸かりです。しかし、整形外科医であります著者が、非科学的な神事を解りやすく説いていて、「こころ」の大切さ、「いのち」の尊さを語っています。

・・・それゆえ、今こそ祖先の行ってきた「徳」に目覚め、立派な人間を育てる教育に目覚めなければなりません。目先の我欲を捨てて、日本の国の幸せ、そして自分以外の幸せ、すなわち神様や祖先、そして周りの人の幸せのために生きる人生に本当に目覚めなければならないと思います。本書が少しでもそのために、お役に立つならば幸いです。

 誰か(神様や社会)の幸せのために生きる事が、巡り巡って自分の幸せにつながる。これがそもそもの日本の考え方なのでした。
 ライブドアや偽装建築等問題など一連の係わった人たちに聞かせてあげたいですし、多くの人にも早く目覚めてほしいと思いました。私も心を入れ替えたいと思います。

1月 232006
 

 実は1/20に札幌へ行った際に買った本がもう一冊ありまして、この本を読みました
 帯には、「日本は弱くて金持ち、いじめるには絶好だ!」とあり、昨年の中国での反日デモ、靖国問題、歴史教科書、謝罪と賠償、領土問題、反日教育、従軍慰安婦、南京大虐殺など、一問一答形式で書かれています。特徴は肝心な部分が拡大太字になっていて、わかりやすいし、まぁ、読むのに苦にならないって感じです。
 さて、この本に取り上げられている内容は、私にはすでに知識として持っており、新しく得たものは少なかったです。すべてはインターネットで既出でありまして、通称ネットウヨであるならば必要ないかも知れません。おさらい程度には使えます。
 ネット情報がまだ無く、何となく中道のつもりでいて、何となく日本は悪いことをしたと思う、何となく日本は謝らないといけないと思っている、そんな、いわば去年以前の私のような人には、ネットウヨ入門書と言えましょう。
 反反日本といいますか、憂国本が増えてきました。本屋の棚の一部には、反中、反韓、反朝の本が並ぶようになりました。今年はまだまだこの傾向は続きそうでなぁ。

1月 212006
 

 本当は農業簿記をしていなければなりませんが、ついつい読書してしまいしまた。日下公人(くさかきみんど)著「闘え、日本人」を読みました。日下著といえば以前にも「人間はなぜ戦争をやめられないのか」を読んでいます
 私のブログでは、北海道新聞の左翼的記事に対する批判や、首相の靖国神社参拝反対派への反論をしてきました。しかし、この本は、そいう左・右の論を超えていて、ステージが一歩も二歩上を行くインテリデェンスでした。本の内容はamazonのカスタマーレビューを見ていただきたいと思いますが、一般で従来のマスコミの論調にまみれたいわゆる私からすれば左思想に無意識に浸っている人がいきなり読んでも、たぶん理解は浅くなるのではないかと思います。戦争=タブーと思考固定している人は、かなり違和感を感じるでしょう。
 戦争は外交の一つのカードであり、単なる延長に過ぎず、「戦略」「政略」がいかに大切かは、前の本からも受け次がれています。
 「外交」をいかに遂行するかが、今後の日本の運命そのものであり、アメリカ一辺倒の現状を、本来の日本の国益を得るためにはどう舵取りするかのヒントが書かれています。もちろん「戦争をせよ」と言っているわけではなく、悲惨な戦争を回避しながら戦い(外交)をせよと言っていると思います。従って「戦え」でなく「闘え」となっているのですね。

12月 192005
 

 以前に読んだ「反日教育を煽る?」と「マンガ中国入門」に続き同じく黄文雄著「驕れる中国悪夢の履歴書」(2005年10月25日発行)を読みました。

◎中国人のDNAには、日本人の想像を絶する『中華思想』と『奴隷根性』が刻み込まれている!
「反日有理」で破壊活動を行い、「愛国無罪」で責任逃れ?この「醜い中国人」はいかに生まれたのか。歴史・文化・社会の徹底分析から明かされる、救いがたい中国人の民族性。中国政府がひた隠しにする過去の大罪から日本の知識人が見逃してきた意外な「弱点」までも説き明かし、周辺諸国を食い物にし続ける「中国人の本性」を鋭くえぐる。

 日本人は一億人いて、それぞれ個性があってひとくくりに語れないし、ましてや中国は10億とも言われる人がいるのだから、十人十色ならぬ「十億人十億色」と言っても過言ではない位に、人間はそれぞれなのです。しかし、その教育や環境によっては、その特色や特性、傾向が現れます。
 この本を読むと、中国人と日本人はほとほと正反対の人種であると思わされます。端的に言って中国社会は野生そのもので、とても法治とかモラルなど無く日本の隣にして反対色の社会体制や民族性であると書かれています。中国に良い印象を持っている方や、ビジネスに出ようとする方は必読ですね。
 折しも東アジアサミットで、中国はリーダーを狙って日本と対抗するように画策しましたが、考えてみれば、中国国内の人々を幸せに出来ない国が、他国を幸せに出来るはずもなく、何故にそれでも存在を誇示するのか分析する必要があります。結局は中国は自分だけの利益のためであり、日本の「みんなの幸せ」を追求しようなんてこれっぽっちも考えていません。
 この本を読むと、中国があちこちで理不尽な外交しているその本質が見えてきます。
 ただ、増毛町内にも中国の人が働きに来ているのですが、私は、素直に友達のように近寄れない感情が芽生えました。「差別主義者」と言われるかも知れない私でした。

11月 192005
 

 前から気になっていた本「帰らざる日本人」を読みました。夏に札幌の駅前大型書店を巡っても売り切れていて、前回の本と合わせてamazonで取り寄せました。前回読んだ「アメリカの鏡?」よりも文字が大きく楽に読めましたが、心に響くインパクトは劣るものではありませんでした。
 台湾は日本が戦争に負けるまでの50年間は、日本領でした。つまりは植民地。朝鮮は併合だったので、日本そのものだったのですが、台湾は明確な植民地でした。その台湾で生まれ、日本統治に育ち戦争を経験した著者です。戦後は、中国大陸から渡ってきた国民党に統治されることになった台湾は、統治される民よりも、統治する民度があまりにも低く仰天しました。
 日本人は、戦後台湾から本国へ帰っていきましたが、台湾生まれの著者は当然台湾に残ったのですが、心も魂も日本人としての誇りをうちに秘めている「帰って行かなかった日本人」と言うわけです。
amazonの解説やレビューを見ていただきたいのですが、私も、ジーンと胸に来るものがありますねえ。
 私自身、祖父さんはいないのですが、ほんとに親しい祖父さんの優しい言葉をかけられているようですし、また、励まされているようでしたし、諭されているようでした。
 台湾は、今後の動向が微妙な情勢にあり、中国との問題は余談を許さない状況です。しかし、それに対して日本は、あまりにも無関心でいるような気がします。台湾の今後の姿は将来の日本の姿なのかも知れないのです。日本は、中韓朝に気を配い過ぎて、台湾はほおったらかしです。しかし、台湾で、大和魂を凜と持ち、日本を慕ってくださる方々がいるのです。
 戦争を体験した年代は80歳を過ぎて、昔の話を語る人がだんだん少なくなっています。もっとたくさんも人に当時の真実を聞きたいとものと思いました。

11月 172005
 

amazonから取り寄せた本、「Mirror for Americans:Japan 訳版 アメリカの鏡・日本」を読みました。本文には挿絵や写真は一切無く、活字だけの約400ページ余りを読みました。活字嫌いの私がこんな本を読むのは、奇跡に近いのではないでしょうか。
 さて、この本は、amazonの紹介ページを参照していただければ判りますが、著者はアメリカ人女性ヘレンミアーズであり、なんと1948年に書かれたものです。当時は日本の敗戦直後であって、GHQから翻訳出版を禁じられた本です。
 この本を知ったのは、私がよく見に行く憂国系ブログのリンクや、何よりどこで見たのか忘れましたが、櫻井よしこさんが強く薦めていたのを強烈に印象に残っていたからです。
 先の戦争が「侵略戦争」と大声で決めつけている政党があります。また、多くの日本人は、「戦争は間違っていた」「日本は一方的に悪かった」と思っています。戦争を語る事さえ「戦争賛美」と捉える人もいます。なにより「靖国参拝問題」がこれほど大げさなニュースになっている事自体、マスコミまでも異常なまでに戦争拒絶思考です。
 しかし、何故日本が戦争を始めたのか、果たしてぼろぼろに負けた日本が、日本だけが本当に悪かったのかを、ほぼ中立な立場で書かれています。
 アメリカは日本を「好戦的日本人が世界征服を企んでいる」と本気で考えていたし、日本はアメリカの戦力を過小にまた、自分の戦力を過大に評価していたのです。その日本を圧倒的な戦力でズタズタにして、原子爆弾まで使用したのは、どこに正義があるのか告発していますし、戦争に至る日本が取ってきた行動は、正に西洋諸国の鏡のようであると言う内容です。
 結局、アメリカも幼くて自国の利益ばかり優先していたし、日本も後れて近代化した幼い国であったのだと私は思いました。当時地球上に残された最後の有力な植民地「中国」を巡っての国際エゴの末の戦争でした。
 戦後60年が過ぎ、果たして国際情勢は、どれくらい大人になったのでしょうか。
 アメリカは、日本をやっつけようとソ連をそそのかして、中国と組み、日本を叩きのめしましたが、本当の敵は、ソ連だった事に気づき冷戦が始まりました。また、最近は中国が台頭してアメリカの敵になりつつあります。未だに国際関係は「力」の誇示により戦争抑止しています。
 また、アメリカをはじめとする経済環境は、「グローバルスタンダード」という、結局はアメリカ有利の一見合法的な枠組みを進めています。
 このような状況は、少なくともアジアでは、60年前から成長することなく、相変わらず「幼い」ままであることが判りました。
 しかし、まあ、本当に「好戦的」なのはアメリカの方で、昔から日本は平和主義でありました。明治に開国して、世界に特に西洋に翻弄される日本の状況は、今も続いています。

9月 092005
 

 新しい歴史教科書を擁護する私ですが、このブログを見ている方なら私が「右より」と思ってある方もおりましょう。それに輪をかけるように「親日アジア街道を行く」を読みました。
 「日本はアジアから嫌われている」「日本は戦争でアジアに酷いことをやらかした」と思いこんでいる人も多いでしょう。しかし、本当は「反日」を声高に叫んでいるのは中韓朝の3カ国であり、他のアジアは、むしろ「親日」が多いのです。この本は、先の大戦の激戦地に赴いて、日本軍の足跡を追いながら、その土地で日本はどのように思われているのかを書いています。
 文章を読んで涙があふれてきたのは初めての事でした。1?3章は、涙で活字がかすれるほどでした。
 現在日本国内で「先の戦争は侵略戦争だった」と断言している政党や団体がありますが、とてもそんな一言で先の戦いを表現できるわけがありません。日本が戦った事で結果的に独立出来た国があったり、日本の統治時代に受けた広い教育によって、経済発展した国があったりと、戦争は悲劇であったけれど確実にアジアの姿を近代化に導いたのです。戦前、アジア各地は欧米列強から植民地にされていましたが、アジアで唯一、欧米と戦ったのが日本でした。
 有名flash「真実はどこに」の元になった事柄は1章にあります。特攻の始まりです。
 第2章は、激戦地ペリリュー。発見された壕に眠っていた日本兵の遺骨。東条英機の孫にあたる由布子さんは、その遺骨を抱きしめ「ごめんなさいね、皆さん一緒に祖国へ帰りましょうね、帰りましょうね」と語りかけた。
 第3章は、日本の「植民地」であった台湾のお話。終戦まで50年間の日本統治で、台湾の人々は、日本人としての魂を持ち、今も日本への気持ちを忘れていない。

60年前、日本が植えた美徳の苗が大樹になった。日本を礼讃し、今に伝えるアジアの街道には、親日の旗が翻っていた!

戦争当時、昔の日本と言うにはあまりに近代の出来事。今、平和で現代文明を謳歌している私は、あらためて当時に人々に「ごくろうさまでした。ありがとうございました」とささやいたのでした。

9月 042005
 

ようやく「嫌韓流」を入手出来ました。マンガなので読みやすかったです。私にとって新しい情報もありましたが、概ね「韓国入門」の書です。竹島問題には特に多くの紙面が割かれています。韓国の異常とも思える最近のニュースが少しでも気になる方がおりましたら、この本はお薦めです。
 コラムに西尾幹二氏、西村幸祐氏、などブログでもランキング上位の方も寄稿されています。
 私にとっての新鮮な情報は、終戦直後の在日と共産党の関係の部分です。
 マスコミではヨン様に代表されるように未だに「韓流」の勢いが衰えずにいるようです。実際はかなり下火ですが。マスコミは「嫌韓」の記事やニュースはあまり流れてきません。また、反韓を真っ向から題材にした本はこれまで少なかったのですが、これからは、この手の本は増えそうです。なぜならば韓国の異常なまでの反日ニュースはネットで毎日のように流れてきますので、題材には事欠きません。
★厳選!韓国情報★ アジアのトンデモ大国 その他アジアの真実のリンク先など参照すべし
韓国の異常性が判ってくると北朝鮮も見えてきます。思考が似ているからです。すると、中国も見えてきます。韓国に詳しくなると中国も詳しくなってきます。この3カ国は対日態度が酷似しており、日本とは相容れない事が理解できます。「友好」だけを唱えている政治家、マスコミの思考回路に危険さを感じます。
 中国では「抗日戦争勝利60周年記念大会」が大々的に開催されたようですが、「日本は中国には負けてませんから?ッ、あなた達は勝ってないの」なのにどうしてそんなに勝利の気分に酔いたくなるのか。国をまとめるために反日を最大限に利用している訳で、日本にとっては大迷惑です。再び「アジアのトンデモ大国」参照と、こちら「軍事評論家=佐藤守のブログ日記」参照
ついでにこちらも(HPトップは「帝國電網省」ここの「歴史再考」でさらに他のコラムも見てみましょう。)

8月 132005
 

マンガ「嫌韓流」が手に入らないので、中国の方の漫画をみました。「マンガ中国入門」?やっかいな隣人の研究?です。この本は、絵はジョージ秋山氏によるものですが、監修は黄文雄氏です。黄氏の本は以前にも「反日を煽る中国の大罪」を読みました(以前の記事こちら)。黄文雄氏ってこんな人→チャンネル桜から動画でとうぞ
 さて、内容ですが、今の中国の抱える問題点や歴史文化など描かれています。マンガの絵は、やや安っぽくやっつけ仕事のように思えましたが、登場する各国の首相などの顔はそっくりでした。
 中国は、ネットで既出のように(例えばこちら「中国反日情報」はたまたこちら「アジアとんでも大国」)日本人には不可思議な事がどんどん起きています。また、春には反日デモが大々的に行われ、一体どうなっているのと疑問を持ち始めた日本人もいるかと思います。この本は、そんな中国の行動がどこに由来するのかなど、歴史をひもどきながら解説しています。
 また、食人の部分は視覚のみならず当時を想像すると、人間をやめたくなるほどのおぞましさです。
 将来の中国も暗示していて、海洋国家をめざす中国の思惑。まず、台湾を手中にして、次は沖縄や東シナ海諸国。それは、大陸国家中国でありながら、エネルギー資源、食料資源の乏しい中国の貧しさも起因するのですが、海洋進出は「欲深さ」も上乗せしているようです。
 また、HIVをはじめとする各種の伝染病蔓延は、中国国内のとどまらず、周辺諸国への脅威でもあります。人類の危機かもしれません。自然破壊も深刻で、日本にも黄砂が多くなっているので、中国の砂漠化がうかがい知れるところです。環境汚染も深刻こちらも是非参照
 日本は、このやっかいな国の隣にいて、しかも中国から大洋を覆い被すように位置しています。当然中国にとっては、目の上のたんこぶですし、排除したい存在となっています。しかも、日本国内ではいつでも「日中友好」政策しか採らず、中国に配慮した(媚びた)発言しかしない政治家やマスコミが跋扈しており、したたかな中国に飲み込まれようとしているのに、多くの人が「見ない振り」か「知らん振り」を決め込んでいるようです。
 マンガを見ただけでここまで考えるのはオーバーかも知れませんが、すでに中国と日本は「冷戦状態」といって過言ではないと私はおもっています。

7月 292005
 

 忙しい中ですが、こんな本を読みました。「いい加減にしろ韓国(日本を嫉妬し蔑む真の理由)」この本は平成6年に初版、平成12年第21刷発行です。
 近頃インターネットではかなり話題になっている「韓国」です。テレビ等では、友好年と言うことでNHKでは韓国ドラマのオンパレードですし、新聞等でも韓国に対する悪い報道はあまり見られません。しかし、インターネットでは、マスコミが報道しない事柄も多く載せられ、特にブログでは「嫌韓」に傾いていると思います。

根拠ある対日非難ならまだしも、言われなき捏造は許せない!黙っていてはいけない。沈黙は肯定と誤解されていまうのだ。知韓派の著者が、その事実を検証して書き下ろす衝撃の書

と裏表紙に記してあります。以前読んだ「親日派のための弁明2」やいろいろなブログやHP例えばアジアの真実★厳選!韓国情報★翻訳掲示板NAVERDoronpa’s Page 不思議の国の韓国等を見ると、この本の筆者が指摘している「韓国の反日」は、現在も尚継続中であり、ますますエスカレートしているようです。
 ネット等で韓国の反日に対してのある程度の予備知識を持っている人にとってはさほど真新しい事は書いていませんが、数年前にすでに韓国の異常性を指摘している筆者は大したものと思います。
 ネットでは超売れ筋のマンガ「嫌韓流」は私も是非読んでみたいです。

6月 232005
 

 またこのような本を読んでしまいました。中国よ、「反日」ありがとう。この題はまったく皮肉で、副題として「―これで日本も普通の国になれる」となっていて、要するに中国・韓国の反日行動が、これまで気づかなかった普通の日本人に、日本の安全保障など、国際的に普通の思考をする人が増えてきたと言う訳です。
 この本の内容は比較的最近の出来事が引用してあり、記憶の新しい事柄が載っています。私のような「デジタルディバイド」となってしまった人には、すでに感化されているため、この本で、時勢を確認できた程度です。しかし、テレビや新聞のみの情報で、「日本悪し」としか思っていない人には、多少衝撃的かもしれません。

5月 242005
 

 昨今、靖国問題だの反日デモなど内外で騒がれています。歴史教科書問題もにぎやかです。歴史観はその国により多少の違いが生まれるってのはしょうがない事ですが、やはり日本としては、日本にとって不都合な事でも「真実の出来事」が本当の「歴史」であってほしいです。
 しかし、「昭和」の歴史観はとかく中国や韓国から、とやかく攻められ、「日本がすべて悪」だと強要されようとしています。また、日本国内でも多くの人々が「日本は戦争で酷いことをしたんだ」と素直に認めそれ以上の思考を停止しています。さらには政府もアジアには「お詫び」を繰り返しています。
 この本渡部昇一の昭和史」は、そんな「自虐史」から、「日本ばかりが悪いわけではない」と言うことをわかりやすく教えてくれます。著者は、10年以上前からラジオ等で「南京大虐殺は無かった」「日本に占領された国々は結果として独立しいち早く民主化し近代化した」と力説していた事を私は覚えています。
 日本人は他国(アジア3カ国から)過去を持ち出されると全く「誇り」や「自信」を持つことが出来なくなりますが、この本は「本来の誇り高き日本人」であることを気付かせてくれます。
 著者「渡部昇一」はこんな人です。チャンネル桜よりこちらをどうぞ

4月 172005
 

また日下公人氏の著書を読みました。「人間はなぜ戦争をやめられないのか ?平和を誤解している日本人のために?」です。
 昨今、韓国での竹島問題・教科書問題デモや、中国の反日デモがニュースで盛んに取り上げられています。いずれの主張も「日本の歴史認識」を問われています。しかし、日本の多くの人は「日本は悪いことをしたんだ」と思っているし、政府もこれまでに何度も公式謝罪をやってきました。それなのに、未だに反省を求められています。日本は全く戦争をする気はないので、なんとか沈静化を望みたい所です。
 日本人にとって戦争は悲劇であって忌まわしい過去の歴史としたいわけですが、、お隣さんは今も尚係争中の出来事としたいようです。従って、私たちは今一度、素直に、戦争を見つめる事が必要になっています。

「善悪」や「良心」レベルで戦争は論じられない
戦争は政治の継続であり、外交の一手段である。だから国家はそのための戦略と戦術を設計する。だが戦略的思考の乏しい日本人は、戦争を「善悪」や「個人の良心」レベルでしか考えられない。 在韓米軍の撤退、中国の台湾侵攻、さらに日本の核武装まで想定される今、「戦争を設計する」という発想こそ不可欠なのだ先駆的戦争論、ここに甦る!

この本では大東亜戦争は、ただ単なる戦闘をしたのであって、「戦争設計(戦略)」がまったく無かったことを指摘しています。お粗末ながら当時の日本は、大きな視点での設計が無かったため、結果的に多くの犠牲を払ってしまったと言っています。
 この本では、ただ単に戦争の範囲を超えて、現在のたとえば企業としての「戦略」が大切だとも分からせてくれました。そういえば、一連のライブドア騒動も、戦術・戦闘が繰り広げられていますが、その司令官であるホリエモンからは「戦略とかビジョン」が見えてきません。単なるマネーゲームと言われるのもこのためでしょう。

3月 262005
 

 日本は言うまでもなく島国です。そして百年ちょっと前まで世界と隔絶した文化を形成してきました。そして、開国し、急速な近代化に成功して、戦争を過ぎて現代の豊かな生活を送っています。
 開国後からは世界の規格に合わせて国内の思考やシステムを変化させて来ました。今もなおグローバルスタンダードと言われるものに翻弄されています。たとえばペイオフなどもその一つですし、ライブドアの敵対的企業買収もそのグローバールな流れの一つでしょう。
 しかしね日本は元来島国であり、小さな戦はあっても、基本的には「みんな仲良くやろうよ」と言う精神が根底にあると思います。島国ですから、気にくわないからと言って、他所へ行くにも行けないし、狭い中でどうのように暮らしていけるのかを追求していました。農業や林業が盛んに行われていたのも島内で完結しなければならなかったのです。
 それが、開国後、さらには今日に至るまで、世界経済の中で日本文化はどんどん退くことになっています。世界経済は一部のアメリカの大金持ち達の都合良く作り上げられた規格であることも否定できないでしょう。「日本の常識は世界の非常識」と言われて、日本人はせっせと世界規格に合わせて来ました。エコノミックアニマルとか、根回しとか日本らしい思考は否定されつづけてきました。
 しかし、世界は交通や通信の急速な進歩で地球を小さくし、また、むしばんで来ました。ある国が覇権を試みることにより戦争となり多くの悲劇を生みました。今では経済を追求することで環境を大きく悪化させています。
 人間が宇宙へ新規開拓出来ないこの現在、人間の生命維持には地球内で完結していなければなりません。つまり、地球はもはや「島国」であるわけです。地球に住む人間が「みんな仲良くやろうよ」という精神を持たなければいつまでも戦争は続くし、貧富の差はますます増加します。しかし、共産化はソビエト崩壊を例に取るまでもなく、失敗の経験済みてす。そこで、私はきっと日本的な考え方が世界の主流になるのではないかと思っていたわけです。
 で、この本「日本の文化力が世界を幸せにする」は、日下さんが優しく説いています。呉さんは韓国生まれですが、済州島出身でいわゆる「島国」の方であり、日本文化に相当思い入れている方です。
 日下さんは、特別日本が日本文化を押しつけなくても、心地よければ自然と和風に傾いてきますよと言っています。なるほどねぇ。やっぱり私のうすうす思っていた事をわかりやすく解説してくれています。
 いつの日か、「日本の常識は世界の常識」となるでしょう。

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