12月 192005
 

 以前に読んだ「反日教育を煽る?」と「マンガ中国入門」に続き同じく黄文雄著「驕れる中国悪夢の履歴書」(2005年10月25日発行)を読みました。

◎中国人のDNAには、日本人の想像を絶する『中華思想』と『奴隷根性』が刻み込まれている!
「反日有理」で破壊活動を行い、「愛国無罪」で責任逃れ?この「醜い中国人」はいかに生まれたのか。歴史・文化・社会の徹底分析から明かされる、救いがたい中国人の民族性。中国政府がひた隠しにする過去の大罪から日本の知識人が見逃してきた意外な「弱点」までも説き明かし、周辺諸国を食い物にし続ける「中国人の本性」を鋭くえぐる。

 日本人は一億人いて、それぞれ個性があってひとくくりに語れないし、ましてや中国は10億とも言われる人がいるのだから、十人十色ならぬ「十億人十億色」と言っても過言ではない位に、人間はそれぞれなのです。しかし、その教育や環境によっては、その特色や特性、傾向が現れます。
 この本を読むと、中国人と日本人はほとほと正反対の人種であると思わされます。端的に言って中国社会は野生そのもので、とても法治とかモラルなど無く日本の隣にして反対色の社会体制や民族性であると書かれています。中国に良い印象を持っている方や、ビジネスに出ようとする方は必読ですね。
 折しも東アジアサミットで、中国はリーダーを狙って日本と対抗するように画策しましたが、考えてみれば、中国国内の人々を幸せに出来ない国が、他国を幸せに出来るはずもなく、何故にそれでも存在を誇示するのか分析する必要があります。結局は中国は自分だけの利益のためであり、日本の「みんなの幸せ」を追求しようなんてこれっぽっちも考えていません。
 この本を読むと、中国があちこちで理不尽な外交しているその本質が見えてきます。
 ただ、増毛町内にも中国の人が働きに来ているのですが、私は、素直に友達のように近寄れない感情が芽生えました。「差別主義者」と言われるかも知れない私でした。

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