1月 022014
 

新年になって久し2014-01-02-1ぶりにこのページを更新しようと、うっかり画像をアップしたら、属性がダメでアップ出来ない。この事は以前から承知していたから、手動でサーバ(coresever)のwordpress内画像収納ディレクトリを作ってパーミッション(属性)を更新するのだ。で、FFFTPでいつものように見たら、wordpressが勝手に作ったディレクトリーの「所有者」が「Apache」になって削除も属性変更も出来なくなってしまいました。ただ、ディレクトリ名は変更できる。
そこで、色々調べるといっぱい文字をもまなければならないし面倒。でもココを見ると、実に簡単に削除出来そう。
で、やってみました。まず、肝心の以前の画像ファイルの入ったディレクトリを間違って削除しないように、該当ディレクトリ名を「***1」などに直す。
適当な名前(chpar.phpなど)のファイルを作る。

<?php
umask(0);
chmod(***1,0777)
?>

それを同階層にアップしてブラウザで実行

すると見事に***1ファイルは属性が777に変わりました。
で、FFFTPで削除してみると、うまく消えてくれました。めでたしめでたし。
もちろんその後にchpar.phpは削除しますた。

1月 022014
 

2014-01-01-1
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございます。
本年も当果樹園並びに当HPへの益々の御ひいきよろしくお願いいたします。
元旦は、暑寒沢の新年会へ行ってきました。ちょうど新雪が降ってきて、暑寒沢稲荷神社はきれいに雪化粧しておりました。

12月 102013
 

 引き続いて我々が向かったのは、小布施の隣の中野市。ここに長野県のりんご作りのエースと呼ばれる荻原安治氏を訪ねました。2013-12-01-5山形で修行したメンバーの渋谷さんの先輩に当たる方で、熱心なりんご農家
 昔、長野県のフジは東京の大消費地をめぐって青森県産と競合。そのため長野県では青森産がでるより先に少々早取りをして出荷。当初は有利な価格をとっていた長野県でしたが、食味では劣るイメージがついたそうです。
 そこで、荻原さんは「冠雪りんご」のグループをつくり、山が冠雪するまで収穫しないように徹底。つまり完熟してから収穫出荷するように厳格化しました。食味で他の長野県産フジと完全に差別化して、現在では九州の生協ともタイアップして、価格面でも有利に販売できるまでに認知度を上げた方です。
 荻原氏は、地域のリーダー格で、これまで「りんごの世界」と題するイベントを企画したりと、りんごに対する情熱は並々ならぬ方でした。2013-12-01-6なにせ切手にまでなっちゃう方なのです。
 今回の訪問では未だに、りんごに対する情熱はさらに高まっているようで、新聞はもとより色々りんご情報を収集し研究されておりました。
 ただ、数年前に病気を患い、動くのが多少の不自由さが残っていました。いつまでもリンゴに対する情熱を我々に見せて欲しいなとおもいました。

12月 012013
 

 11月20日、小布施近郊の果樹生産者を訪ねました。まずは酸果桜桃を先進的に栽培している高澤園。高澤さんは、5月札幌で開催された全国サクランボ大会にもお越しくださった方です。しかし今回は、身内の不幸がありお会いできなく、奥様が迎えてくれました。また説明は、酸果桜桃に詳しい長野果樹研究会、「やまさ農園」の関氏がわざわざ長野市から駆けつけてくれて、酸果桜桃についてお話くださりました。

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 2013-12-01-2酸果桜桃(サワーチェリー)つまり酸っぱいさくらんぼ。日本では甘いさくらんぼ、甘果桜桃がほとんどであますが、欧米ではジャムなどの加工用サクランボも多く栽培されている。
 関さんはいち早く酸果桜桃に注目し、すでに実践生産されている方です。増毛では数年前から数戸に酸果桜桃苗木が僅かながら植えられていて、今後の管理など関さんに伺いました。
 甘果桜桃は収穫して一ヶ月で終了してしまいますが、加工に向く酸果桜桃であれば一次加工を施せば通年して、しかも付加価値をつけて販売できるわけであり、果物生産のバラエティーが増える事は今後の一つの方向であると思いました。
 
 2013-12-01-3また、関さんも高澤さんも日本ピンクレディー協会の役員。日本ではまだまだ知られていない、りんごの新品種「ピンクレディー」。訪問時は収穫を間近に控えておりました。ココでは鳥害が深刻で、樹には網がかけられていました。ピンクレディーはオーストラリアで品種改良されてできた品種。平成9年にNZ(ニュージーランド)を訪れたときには有力品種として注目されていた記憶があります。日本でも関さん方の活動で現在少しずつ増えつつある品種ですね。

 関さんと私はお互い初対面なのですが、Twitter上で見かけてはおりました。今回、長野視察でTwitterでつぶやきながら行ったところ、関さんにも見ていただいており、長野市での夕食場所など教えて頂きました。ネット上では何度も交流していながら、対面するのは初めてで、なんだか複雑な出会いとなりました。
 ほんと、ネットは距離に関係ないので、時代の進化が実感しますね。

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11月 262013
 

お昼、6次センターが所有するレストラン「花屋」でオシャレな昼食を済ませて、近くある北斎館へ。
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葛飾北斎が老齢の一時期に小布施に滞在し、思う存分芸術活動をしていたようで、数々のお宝が展示されている「北斎館」。この施設を中心に、現在は栗菓子の有名老舗店3店の他お土産屋さんが並ぶ。
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もちろん、私も栗菓子を買いました。2013-11-26-3小布施栗は、室町時代から栽培され、江戸時代には将軍家に献上されていたため、当時は地元民でも小布施栗を手に入れられなかったそうです。
 小布施の街づくりは、全国的にも注目されており、たとえば「町並修景事業」は、街の建物を修復する際は、個人のものであっても歴史的景観にあった建物にするように誘導するなど、信金などと協力して町並みを整えています。
 また、「栗」にこだわり、遊歩道は栗の樹を使った木道を整備(「栗の小径」)するなど工夫していますね。2013-11-26-2また、民家であってもその庭を観光客に開放するなど官民挙げて観光の街づくりを進めています。
 人口が1万1千人でありながら小布施へ来る観光客は年間120万人といいますから、スゴイ事でありますね。
 北斎が何故小布施に居たのか?時の豪農商「高井鴻山」が招いたのでありますね。こちらも高井家から町が買い取って保存し、展示ています。
多くの観光客が訪れる小布施は、単に北斎館のネームバリューのみならず、町全体で情緒や風景を整備しているからであります。
歴史と文化を現代まで継承して街づくりに生かす小布施は、全国の街づくりのお手本とも言うべき事にも納得です。北海道の町で歴史においては内地にかないませんが、街づくりの精神は是非見習いたいものです。

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小布施はこの他にも美術館など多彩な観光メニューがあって、とても短時間では見られませんでした。

この街づくりについてはこちら小布施 まちづくりの奇跡 (新潮新書)を是非。

11月 242013
 

 11月19日から21日、増毛町果樹協会と増毛農産加工組合の共同開催として長野県への視察旅行を敢行しました。生産者男女7名に増毛町役場、JA、農業改良普及センターを含め11名で信州に向かいました。飛行機の便が往復とも昼頃なので、初日と三日目はほぼ移動となり視察は実質20日の一日しかなくあわただしいスケジュールとなりました。
20日まず訪れたのは小布施町の農産物の直売や、加工施設を備える6次産業センター「花と緑の館販売センター」。

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「6次産業」など誰も言葉すら知らなかった平成11年にいち早く、地元農産物の加工販売を手がける仕組みづくりをしているセンターです。このセンターの商品は「小布施屋」ブランドで販売展開しています。

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 小布施は酸っぱいりんご「ブラムリー」を二十数年前に導入し地道に魅力を高め今に至ります。当果樹園がブラムリーを販売できるのも小布施の活動があったからなのです。日本の生産者レベルでブラムリーは全く評価に値しない品種。事実増毛でもジュースの原料として当初11軒の果樹園で20本づつ導入していますが皆、伐採して増毛で残っているのは20本程度になっています。
 現在小布施では東京の高級果物店、新宿高野や英国大使館ともタイアップして、より一層ブラムリーの魅力と知名度アップに奮闘中。

 2013-11-24-3数年前から小布施では酸果桜桃(酸っぱい加工用サクランボ)に注目して、生産加工販売の模索中。まだまだ樹が小さいのでこれからドンドン収穫されるでしょうから、小布施屋の手腕が試されそうです。増毛でも去年、酸果桜桃を数本ですが導入しています。
 センター前では花がたくさん売られており、売上が好調のようですが、加工部門ではいろいろ課題が浮き上がっているようで、設備など更新や機構の見直しなどもなされ始めているそうです。

酸っぱくて青くて日本では誰も見向きもしなかった調理用リンゴ「ブラムリー」。そんなリンゴがこれほどの知名度を持つようになったのは、小布施の人たちの並々ななぬ努力と情熱があったからに間違いありません。ブラムリーは日本ではまだまだ存在を知らない品種でので、今後、どう発展していくのか分かりませんが、その先駆的活動した小布施に敬意を表したいと思いました。

11月 142013
 

今さらなんですが、サクランボ木箸の記事が11月14日付け北海道新聞留萌宗谷版に載りましたので、アップします。
箸は好評で、果樹園では当果樹園にも置いております。一膳1000円で販売中です。

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11月 102013
 

直売場横の永寿川の橋のたもとにモミジがあります。紅く染まる短い期間を撮りためてみました。一枚を除いて全てスマホで撮っています。

10月26日、なんとなく紅くなってきました
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10月30日、だんだん鮮やかになってきた
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10月31日、日差しに紅が反射してまぶしい
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11月1日、この日が紅葉のピークかも
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11月3日、一部に落葉が始まった
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11月4日、中央部が抜け落ちてきた
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11月5日、向こう側が見えるようになってきました
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11月6日、スカスカ状態です
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11月7日、私の頭部よりも薄くなってきました
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11月8日、深夜から朝にかけて強風が吹いたようで、すっかり落葉しました
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11月9日、落葉したモミジは、地面に落ちてもまだ鮮やか
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11月10日、今日は嵐のような雨と風。永寿川も濁っています。引っかかった葉っぱが郷愁をさそう?
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11月 072013
 

 これから天気が悪くなって、いつ雪が降ってくるかは時間の問題となってきました。フジなどは遅くまでならしておきたいのですが、天候悪化を考慮して、リンゴのほとんどを収穫しました。
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11月 042013
 

2013-11-04-1これまで数ヶ月、サイドバーに表示されていたTwitterの窓が何故か表示されなくなり、あれこれ試みるもダメでずーと放置しておりました。
 昨日になって、この表示するプラグインTwitter Widget Proがバージョンアップされてバグが修復されたようで、チょこっとポチポチとしたら、回復しました。めでたしめでたし。
 これからはTwitterにも頻繁に書かなきゃねー

10月 222013
 

 10月22日付け北海道新聞に黄色いリンゴの記事が載っていました。
文面の京谷さんは北海道果樹協会の副会長です。七飯の宮田氏や野菜ソムリエの吉川さんも載っていました。
 黄色いりんごは、ぐんま名月やトキの他にも「きおう」「もりのかがやき」「スイートメロディー」など、苗木のカタログを賑わせており、ますますバラエティーが増えていきそうです。

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 また、同時に21日~27日までホクレン大収穫祭が札幌三越10階で開催され、初日にお手伝いで行ってまいりました。
 このイベントの三越のチラシは冊子形式になっていて、ちから入っています。
増毛のブースはいつものエレベーター正面。りんごや洋梨を並べ、朝早くから準備に追われました。

2013-10-22-2

 開店と同時にエレベーターは1階から直通のように10階までストレート。扉が開くと同時に満員のお客がなだれ込みました。始終の来客にめが回るほどの忙しさ。
 増毛ブースは毎年「旭」を販売していますが、朝のお客さんは「旭」が目当て。10個30個と買って行かれるお客さんもおりました。
 10階は、いろいろな秋の農産物に加え、加工品やぎょれん協賛による水産物もあって、会場は人であふれていました。
 ただ、毎年思いますが、やはりお客さんの年齢層が高いのが目立ちましたね。年齢層が高いのは結構なのですけれど、若い層への魅力発信が足りなかったかも知れません。と言っても初日は混み合っていて、これ以上の来客があっても通り抜けできない事も考えられますけれど。
 初日の増毛の売上は去年並だったようで、北海道へのアベノミクスは、まだ実感できてないような気がしました。

10月 192013
 

本日付日刊留萌新聞に、今秋行われたイベントPR・即売についての記事が載っておりましたので、アップします。寺本記者、ぐっじょぶ!

2013-10-19-1

我々(JA単独)にはまだ、20日から札幌三越で行われるホクレン大収穫祭が残っており、こちらは完全なる販売。売上が全てでありますので、まずはホクレン大収穫祭にも全力投球する事になります。

10月 192013
 

1394064_538434259567397_1446722491_n堆肥場から眺める暑寒別岳は、私だけの絶景ポイント。昨日の朝、初冠雪よりもさらに下まで雪化粧した暑寒別岳をインターバル撮影してみました。
しかし、時間経過とともに霞が強くなってシャキッとした映像になりませんでした。
それでも一眼レフ800ショットの映像をごらんください。例によってPCでしかもブロードバンドでご覧の方は、せっかくの一眼レフ映像なので最高画質HD、全画面でみてください。

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