明暗分ける:さくらんぼ作況

 5月10日早朝の低温被害はさくらんぼの花が終わってだんだんはっきりしてきました。  今年の暑寒沢におけるサクランボは、場所と品種により大きく作柄が別れました。暑寒沢東側が特に酷く、果房は黒く壊死しています。佐藤錦はやや … “明暗分ける:さくらんぼ作況” の続きを読む

 5月10日早朝の低温被害はさくらんぼの花が終わってだんだんはっきりしてきました。
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 今年の暑寒沢におけるサクランボは、場所と品種により大きく作柄が別れました。暑寒沢東側が特に酷く、果房は黒く壊死しています。佐藤錦はやや結実果はありますが、水門は数パーセントくらいしか実っていません。しかし、道道あたりから暑寒川側では被害は少ないものの、やはり水門はあまりなっていない一方、佐藤錦はたくさんの結実が見られます。
 サクランボは一見、なっているようでも途中で落果する事があるので最終的な判断はできません。また、南陽はたぶんなっていない様なんですが、まだはっきりしません。
 いずれにしても水門は、大幅に収量を減らすことは確実と思われます。
 今後、行政による追調査が行われるようなので、判り次第またアップします。

「明暗分ける:さくらんぼ作況」への2件のフィードバック

  1. こちらも同じような状況です。
    ほんのちょっとした立地条件が大きな違いをもたらしているようです。
    黒いマッチ棒状のが象徴的ですね。

  2. 壮瞥も同じような状況ですかぁ。
    今年のサクランボは無事だった余市・仁木の独壇場といったところでしょうか。

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