9月 142008
9月12日なのですけれど、夕方留萌で行われた長谷川岳氏の講演を聴いてきました。主催は留萌の町興しグループ「十一会(留萌の明日を創る会)」。参加者は70名以上おりました。私はある筋からの誘いを受け、増毛在住ですけど出席させていただきました。
長谷川岳氏は、今や北海道の一大イベント「YOSAKOIソーラン祭り」の創始者です。また、この次の衆議院議員選挙で立候補予定もされています。
講演ではYOSAKOIソーラン祭りを始めるきっかけや、公道使用の苦労話などを織り交ぜ、NPOによる運営から現在は株式会社による運営に変遷して、補助金に頼らないイベントであることなどを理路整然と語られました。
とかく地方のイベントは「官」が表だったり「補助金」だのみの運営が目立つのですが、公的資金の貧亡する地方にあって長続きするイベントは、若き力と情熱はもちろんですが、はやり資金面の手だてをいかにするかに掛かっております。又、考え方一つで利益を生み、新たな「民」による発展も出来るのだと感じました。
ともあれ私の拙い文章よりも日刊留萌新聞の記事を参照とされたし。(こちら)