10月 282008
本日の農業新聞に青森県で育成したりんごの品種が単純な事務ミスで登録できなかったニュースが載っていました。ネットでは各紙にも出ていましたが、陸奥新報が一番詳しいので、覚書としてアップしておきます。
以前、まだ選抜候補段階で注目されいてた「すり下ろしても変色しないりんご」などの品種が県の農水省への登録料数万円未納で、登録出来なくなったようです。
私も「すり下ろしても変色しないりんご」は、興味津々なので、是非入手したいものですがどうなるのでしょうか。青森の苗木屋さんの本年度版カタログにはすでに載っているようですが、私はまだ見ていません。
それにしてもですね、農水省も県も我々「庶民平民」とすればどちらも「役所」なのですから、そこまで厳格にしなくても、何とかなったのではないかと思うんですけど。このドタバタ中に「漁夫の利」を狙う輩も出たりして。そっちが心配です。今や産地間競争を越え、国際化しているさなかですので、中国や韓国に乗っ取られないような視点もほしいかなっなんて思っちゃいます。