12月 312004
 

あと2時間ほどで、今年も終わろうとしております。
今年は、さくらんぼ時期の長雨、9月の台風による果実大量落果とわが町の果樹は、「災難」の一言に尽きると思います。
 農業は、いくら雨よけハウスなど施設化が進んでも、やはり天候という大自然に翻弄される産業です。しかし、収穫物は、光・水・温度など、はやり自然からの恵みであることは間違いありません。農業は「自然に左右される」ってことは、工業とやや違う特徴であります。
 で、あるから、このような災害の年であっても、どことなく「仕方なさ」を感じながらも明日の天気や、来年の収穫に希望を持つようにしています。それは、また、皆様からの大きな励ましのお言葉のおかげで、大きな勇気を与えられているのも忘れてはいません。
 世界では年末に地震・津波と前代未聞の災害が襲って来て、それからみたら我々の受けた台風被害など微々たる出来事になってしまいました。今年一年を表す漢字が「災」でしたが、それは名実のものとなりました。
 来年はどんな年となるかは判りませんが、自分なりにがんばってまいりたいと思います。このブログは7月より本格的に書きましたが、これからもセッセと書き込みますので、来年もごひいき下さいますようお願いいたします。
 

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