低温・湿潤は要注意

オホーツク高気圧だかなんだか知らないけれど、とにかく寒い。昼頃を除いて相変わらず防寒のつなぎを着て作業しています。昨日は雨。 この時期は果樹の芽が吹き出すのですが、雪解けが遅かったので、果樹の生育も遅れ気味。  「寒くて … “低温・湿潤は要注意” の続きを読む

オホーツク高気圧だかなんだか知らないけれど、とにかく寒い。昼頃を除いて相変わらず防寒のつなぎを着て作業しています。昨日は雨。 この時期は果樹の芽が吹き出すのですが、雪解けが遅かったので、果樹の生育も遅れ気味。
 「寒くて多湿」はこの時期は良くありません。寒くても乾燥していれば良いのですが、低温高湿度はりんごの「モニリア病」が多発する危険が高まります。また、サクランボも「幼果菌核病」の発生、多発が心配されています。
 どちらの病気も「葉ぐされ」「実ぐされ」を起こしますので、果樹園にとっては大敵なのです。昨日、普及センターより農協を通して注意を喚起するFAXが出されました。
 低温・降雨による湿潤なのは、今年は全道的な気象傾向ですが、せめて寒くても乾燥しているならば、まだ救いがあります。次回の防除(薬かけ)は、丁寧に行おうと思っております。

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