6月 062005
本日、増毛町果樹協会の現地研修会並びに、恒例の「お花見」と称する懇親会が開かれました。
普及センターより今年の生育状況を伺いましたところ、今年の心配事は、?りんごの花芽が例年より少ない(晩生種は一層少ない) ?5/19以降にまとまった雨が無く、少雨傾向であり、潅水を行なう事を検討せよ ?殺虫剤の散布がしばらく無いため、毛虫や尺取虫等の害虫が多発している。また、りんごのダニも多発傾向であり、防除を急ぐ必要がある。 ?生育が遅れているため、この傾向は平成8年の推移に酷似している。ちなみに平成8年のサクランボ(佐藤錦)のもぎはじめが7月15日であることから、今年もややそれに近いだろうと予想される。
などの注意を伺いました。その後は恒例の懇親会と言う事で、ジンギスカンをやりました。
一人でハウス建設とは凄いですね。こちらでは考えられないことです。それにしてもサクランボの遅れは困りますね。何とか回復しないかな。
ハウス建設は増毛の場合、各自が自分でやっています。初期の頃は、数名で手伝い合っていましたが、近年はおのおのが建設しています。
生育遅れですが、平成8年はさくらんぼが終了したのはお盆頃になり、販売に苦労しましたので、なんとか持ち直してほしいです。しかし、そうなるとハウス建設を急がねば・・・・うーん一種のパラドックスだ。