9月 142005
私自身、町会議員選挙や町長選挙など、「選挙運動」の運動員を何度か経験しました。街宣する選挙カーの看板デザインなどもやりました。選挙運動は、公平になるように厳しく制限されていますが、法規の表現が曖昧だったりして、わかりにくいのも確かです。
今回の衆議院選挙で、私は直接はなにもしませんでした。しかし、候補達はかなり一生懸命に運動したようです。
いつも見ているブログ「あんた何様?日記」に、「鈴木宗男ちゃんに選挙違反疑惑」が書かれていました。まとめサイトもあるらしい。こちら「ヤマイモ木から生えてくる観察ブログ」
新党大地が北海道でかなりの支持票が投じられ、鈴木氏は比例代表で当選しました。しかし、20歳未満の娘が選挙運動を行っていたとの事で、選挙違反の疑いが・・・・。
未成年でも、はがき書きとか「役務」は認められていますが、未成年の選挙運動は認められていません。例え「娘」でもアウトのようです。ちょと出過ぎましたね。選挙カーにて投票を依頼する事は選挙運動の何物でなく、言い逃れが出来ないと思われます。
鈴木氏の周りには選挙のプロが大勢いると思うのですが、だれもたしなめることが出来なかったか、それとも「娘」であれば大目に見てもらえると甘えたのか。しかし、「敵」も多い選挙で、抜かりあってはいけないわけで、ひょっとすると警察ざたになるかも知れません。
海外に逃げちゃいましたからねぇ。昔ならば捕まらなければ証言が得られず、それ以上は捜査は伸展しないということになるんでしょうが、今回は映像にはっきりと残っていますので、どうなりますか。
選挙違反って、落選した人しか問われませんね。当選した人が挙げられるのは買収など悪質な場合ですね。当局の方も、国民が選んで当選した事実を最大限尊重しているものと思われます。
今回「娘」が選挙運動した事ぐらいでは、選挙結果をひっくり返すほどの重大性は無いのかも知れません。・・・・