9月 242005
ここ数日、朝晩が寒く感じられるようになりました。また、今日は秋分の日でこれから夜の時間がだんだんと長くなります。
昼夜寒暖差が大きくなると、りんごが加速度的に色付いてきます。「つがる」がこんな状態となっていました。写真の「つがる」は、わい台の松田系つがるです。つがるは、亜種がたくさんあって、着色系がたくさん栽培されています。
松田系つがるを未だに作っているのも珍しいかも知れません。品種は、誕生してから「枝変わり」などで、どんどん亜種が出てきます。果実表皮に縞模様になるのが二系で、縞がなくベタに着色するのが一系で、松田系つがるは、一系です。
一般に、二系の方が糖度が高いと言われていますが、つがるの場合、特に松田系つがるは、糖度には遜色なく、人気も高いです。当果樹園では、通称「紅つがる」と呼んでいます。
他産地でもつがるが色づいています。仁木町、壮瞥町、旭川
そろそろ、つがるも収穫出来そうです。直売でのりんごのバラエティーは、これからどんどん増えてきます。