つがる色付く

 ここ数日、朝晩が寒く感じられるようになりました。また、今日は秋分の日でこれから夜の時間がだんだんと長くなります。  昼夜寒暖差が大きくなると、りんごが加速度的に色付いてきます。「つがる」がこんな状態となっていました。写 … “つがる色付く” の続きを読む

 ここ数日、朝晩が寒く感じられるようになりました。また、今日は秋分の日でこれから夜の時間がだんだんと長くなります。
 昼夜寒暖差が大きくなると、りんごが加速度的に色付いてきます。「つがる」がこんな状態となっていました。写真の「つがる」は、わい台の松田系つがるです。つがるは、亜種がたくさんあって、着色系がたくさん栽培されています。
 松田系つがるを未だに作っているのも珍しいかも知れません。品種は、誕生してから「枝変わり」などで、どんどん亜種が出てきます。果実表皮に縞模様になるのが二系で、縞がなくベタに着色するのが一系で、松田系つがるは、一系です。
 一般に、二系の方が糖度が高いと言われていますが、つがるの場合、特に松田系つがるは、糖度には遜色なく、人気も高いです。当果樹園では、通称「紅つがる」と呼んでいます。
 他産地でもつがるが色づいています。仁木町壮瞥町旭川
 そろそろ、つがるも収穫出来そうです。直売でのりんごのバラエティーは、これからどんどん増えてきます。

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