12月 072005
昨日今日は天気が良く、ほぼ一日中快晴でした。しかし、日中の気温は上昇せずに雪は融けそうもありません。太陽高度が低いためなのかも知れません。昼直前に暑寒別岳を撮しましたが、岳の内側は太陽が低いために、頂上の稜線の影になって、直射日光が当たらなくなっていました。改めて暑寒別岳の不思議を知りましたが、この時期は、ほぼ一日中内側が日陰なのですねぇ。
さて、我々人間の方は、雪の降り始めに「何度か融けたり繰り返すだろう」と思ったのですが、期待を裏切り、結局ここまで融けきれませんでした。もう、根雪となるのでしょう。サクランボの木も、おそらく同じ構えでいたのだと思います。「初積雪の後何度か融けて暖かい日もあるだろう」「日が出たらもう少し光合成をしよう」と。でも残念!もう、昨日今日の晴天による朝の冷気により、サクランボの葉っぱは、使命をあきらめ、カサカサの状態となって落葉しました。
白い雪にサクランボの葉がゴマをまぶすように彩っていました。