6月 172006
今日、一タンクブドウへの薬剤散布しました。
ジマンダイセン 1000倍、アグロスリン水和剤 2000倍です。
さて、夕方にポツリポツリと雨が降りました。ってか、湿りました。道南や壮瞥長沼にいたる付近は、ここまで雨がたくさん降っていると認識しています。一方で、増毛は雨らしい雨は降っていません。
確かに湿度の高い日は何日もありますが、ザーザー降る雨はおそらく2ヶ月ほどお目にかかっていません。増毛アメダスデータを見ましたから、今日までの一ヶ月間の降水量は33.5ミリしかありませんし、それ以前にもまとまった雨は、4月20日の23ミリと5月10日の15ミリで、それ以外は降っても数ミリ止まりの降水量しかありません。
雨の予報でも実際はジリジリとした高湿度の曇りの様相を呈すのみなのです。しかし、樹木の方はさほど枯渇状態とはなっておらず、サクランボの玉伸びも悪くないと思います(写真参照・佐藤錦)。これは、曇りが多く高湿度のため、土壌水分の蒸散が最小限に留まった為と思います(勝手な素人判断ですが)。しかし、石の多い増毛暑寒沢地区の土壌は、灌水しておく方が良いに間違いありません。今日になって数件が灌水の作業を進めていました。
今日の夕方に晴れていながらの降水がありましたが、今は上がっています。雨よけハウスのビニールを棟上げした果樹園もありまして、サクランボなどの水分補給は、もはや自然の成り行きに任せてはいられない状況となってきましたぁ。
暑寒別岳は、雪解けが進み緑と残雪のコントラストがくっきりしていて奇麗でした。