6月 282006
昨日昼から雨となり、夜にかけて増毛アメダスデータで約20ミリの降雨となりました。雨音を立てて降っている雨を感じたのは、2ヶ月ぶりかも。いつもはジリジリ雨でしたから、やっと雨らしい雨を体験出来たわけです。
しかし、サクランボの佐藤錦は色づき初期なので、雨に当たると実割れの危険度が高まります。そこで、当果樹園でも、雨よけハウスの被覆作業を行っています。昨日の雨前にほんの一部だけかけましたが、まだまだあります。
今日はおそらくどの果樹園でも必死に被覆を行ったものと思われます。
お隣の畑の荒鷲氏も地上4メートルの人となっており、サッカーワールドカップを意識してか、黄色と赤のジャケットで、アーチを攻めておりました。
被覆作業は文字通りの命がけでポリがけしておりますので、サクランボを食べるときや、サクランボを流通させる人々には、このような命がかかっていることを思い出して欲しいものです。