6月 292006
昨日は果樹協会の研修例会が開かれ、サクランボ農協出荷する際の「目慣らし」の為、山形産サクランボを数箱取り寄せて、色つきなど農協出荷する統一確認しました。 それに先立ち、農薬散布の時、他の品目に農薬飛散しないように6月1日に続いて、今度は別のネットで試してみました。(写真)
今回は約1ミリ孔のネットも試しましたが、SSは風と圧力とで強制的に噴霧するため、小さな穴でも通り抜けることが判りました。
また、「タイベック」も試みましたが、こちらはネットでなくて被膜状なので、当然薬剤は通り抜けませんが、縛り付けている淵の強度がなく、破けやすいのが難点でした。
しかし、ネットにしてもシートにしても、隣をすべて囲む事は不可能ですので、やはりドリフトの解決策は、共用の農薬を使い、極力ドリフトしないようにSSを操作する事が望ましいようです。