8月 242006
しばらく地味な仕事の為、ブログを更新していませんでしたが、それでも合間に本を読んでいます。で、この国の「義」を思う―歴史の教訓を読みました。この本は今年の7月出版されたばかりの本です。著者「渡部昇一」氏の本はこれまで数冊読んでいますが、氏の最新の本ではないかと思います。
内容はとてもタイムリーなもので、皇位継承問題や耐震強度偽装事件などなどに及んでいます。また朝日新聞への強烈な批判や、スパイ防止法の早急な成立も訴えられております。
いわゆる「ネット右翼」史観の先生とも言える氏の主張は、痛快そのものであり、ごもっともですとうなずくものばかりでした。
先日の首相靖国参拝で、なぜ大騒ぎするのかと疑問を持った「反左翼」初歩の方にお勧めですし、ネット右翼の方にも、改めてこの国の偏向ぶりを確認する上でもお勧めの一冊です。