3月 262007
ページ数はたいして厚くないのですが、ずいぶん読破するのに時間がかかってしまいました。
この本世界がさばく東京裁判は実は約10年前に出されていたんですね。改めて東京裁判の不当性を認識しました。
一昨年でしたか国会で当時の民主党党首が小泉首相にたいして東京裁判は受け入れるのかと言った質問をしたように記憶しております。確か首相は「受け入れる」と答弁したとおもいます。
しかしね、これを読んだら両者とも実に愚かしいと思いますね。「裁判は不服だけど判決には従った」という日本の共通認識が全く無いので、愚問愚答となったのではないかと思っちゃいました。
この本を読むと、「東京裁判」は、人類の近代史の最大級の汚点だったと感じましたね。詳しくはアマゾンのレビューを見てください。